8.21.1998

小川山 屋根岩2峰南稜

小川山のマルチピッチ2本を
屋根岩2峰南稜とガマルート
1998-8-21.23 ちゅう、クルミサワ
8-21 平日なのですいすいと走って廻り目平着930分。
新エリア母岩にみんなで行く。ぼくは最右翼に新ルートのボルトうち。フェ
イスルートが2本あって、右がボルト3本で5.9 左がボルト4本で5.10bの予
定。午後おそくなって完成。これで新エリアには12本のルートができたこ
とになる。
夜は開拓王や小林由加ファミリーと食事。

8-22 森田秀巳、松倉一夫
朝おきてみると今日もよい天気。森田、松倉のなかよしコンビがテントから
でてきた。ゆっくり朝ごはんをすませ10時くらいに屋根岩2峰南稜にでか
ける。ちゅうさんが小川山のホーム頁からプリントしてきたもので1995年に
できた比較的あたらしいルート。全員初めてのところ。
取り付きの岩はカモシカ遊歩道の途中からちょと登ったところ。1pであしな
らし。2pがけっこうむずかしく、3pは楽々、4pはトポでは2本めのボルト
のあと右に逃げスラブを登るとあるが、むずかしそうなので直登するもそれ
も難しく、はからずもボルトをスタンスにしてA0。南稜は後1ピッチでコ
ブの頭にでるらしいが、ルートは強引にここからPTAのある岩につなげ、5、
6、7ピッチとつなげている。難しいところを登るのがすきならそれでよい
けれど、コブまで登っておわりにするのが自然かも。
5Pは短いが手強いボルダーで、図らずもボルトに足がのってしまう。6pは
10aというが、いかにも手強そうなので、利用すると5.8になるという足置き
岩をつかって登る。それでもけっこうスリルあり。6pは11aのボルト2本の
短いルートだが、充分楽しんだということで割愛。天気もよくみんな満足で
した。
夜はちゅうさん主催のミケ追悼祭に参加。

8-23 ちゅう、くるみさわ、桃、北山
ガマルートへ行く。きょうも天気よし。ハート&ソウルから始める。後半
部、いつも半月クラックのあるところをぬけるのだが、左手のスラブをのぼ
る。初めてのところ、2本めのボルトが核心で、むずかしい。左上に大きく
手をのばすとかかりのよいフレークがありそれで一丁あがり。10台後半がつ
いているのでは、と推測する。駐車場にもどり、夕方母岩の昨日の新ルートを
開拓王に登ってもらう。グレードも適正、ボルト位置もわるくないとのこと
で合格。
秋が近づいたら、いくつか、考えている新ルートにボルトを打とう。
夏休みの小川山には有名クライマーが多いようだ。これでもかというくらい
たくさんの古い顔をみたが、駐車場の出口で最後にあわせた顔は、ジャック
中根だった。

8.08.1998

小川山父岩母岩

TITIIWA HAHAIWA IN OGAWAYAMA

完璧な父、ピクニクラ、三日月のピンクリップ。母岩新ルート
新ルート開拓も
1998-8-8.9
 
8月8日
ちゅう、やすだ、汽車
 夏休みが始まって道路が混雑している。5時に東京をでたがもう渋滞はは
じまるところだった。大泉の安田別宅でメンバーと合流。11時ころには父
岩につく。人が多い。ちゅう、やすだが拓いた完璧の父を登る。終了点の改
良をかねて。10Cはあるだろう。取り付きは末端からでもOK。30mのルー
トになる。やすだが早びけするので下にくだり、兄岩下部へ。モンベルなべ
ちゃんや森下氏がいる。森下氏は4年ぶりとか。なべちゃんは去年のヨセミ
テ以来のクライミングだという。三日月のピンクリップ10Cをのぼる。きょう
はワンテンはいる。核心は左から行くのを忘れないようにしよう。ピクニク
ラを登る。いつもどおりワンテンはいる。なべちゃんがフォローするが敗
退。3本のぼってもういいか、というわけでビールをのんで解散。JMCCの
ベースにいき開拓王、菅原ブンなどと合流、夜宮崎さん合流。
8月9日
みやざき、開拓王、ぶんちゃん、たじやん
 きょうも天気がよい。母岩に行く。キャンプ場の真向かい。ままこ岩の左
奥。10a,10c、10cあたりの3本を登る。タジヤンが正面新ルートを初登。10a
から12aまで6本できた。さらに母岩となりに2本新ルートの開拓開始。夏の
うちにはできるだろう。来年のRock&Snowで発表の予定。金峰山荘に新しい風
呂ができた。道路混雑をさけ翌日朝帰京。おもえば、いつも同じような岩場
をあきもせずのぼっているものだ。