3.25.2020

丹沢大山・梅の木尾根

前も歩いたことあった。下に以前の大山東面のトラック地図

梅の木尾根から大山山頂。車からの標高差900m

奥の院の洞窟


2020年3月24日
member taro itokisya

天気が続くようなので太郎とでかける。
日の出とともにスタート。国道246号をずーっと行って厚木から丹沢山麓の日向へ。古い寺が点在していて昔からの人里らしい。
日向のパーキング

奥の院の山門跡

梅の木尾根

梅の木尾根から大山見上げる

梅の木尾根と鐘が岳尾根の分岐 三峰見える

日向登山駐車場を9時に出る。
梅の木尾根に上がるのに浄発願寺奥の院の階段を登る。奥の院は江戸初期からの古刹で、段々畑のような敷地に古い石像や石柱がたくさん。極楽といわれる洞窟もあった。尾張の殿様と関係が深いよう。男の駆け込み寺とも。かつての建造物はすべて昭和の初めの山津波で流されたという。寺は日向の外れに新築されている。三重塔があってよく目立つ。
太郎14歳、元気

梅の木尾根は人気がないマイナールートだが古いアルパインガイドなどには紹介されている。一部は細尾根の続くすっきりした尾根。上部は未踏だと思ったがきてみて以前歩いたことを思い出した。北風の強い日で手袋がないといられない。寒気が降りてきたらしい。
大山山頂裏手から。正面三の塔

その右手に丹沢山

見晴らし、ここまで下りはハイカーがたくさん

11時には唐沢峠から大山へ続くメインルートに合流した。ここまではだれにも会わず。
12時半に大山山頂。子供たちといっしょのファミリーが多かった。コロナウイルスで休校中だから。

山頂裏手からは、富士山、南アルプス。三の塔や塔の岳、丹沢山などいい景色が眺められた。蛭が岳は見えないようだ。海側は東京や伊豆など。
ミツマタの花。初めてみたような気がする

雷の峰尾根を下って見晴らし、九十九曲りを急下降して車に戻る。3時半終了。
1泊と思っていたが満腹気味でそのまま帰宅。立ち寄り温泉なども臨時休業のところがほとんど。

今回2020年の3月のトラック

参考
ちょと古い記事を見てみたら、2013年11月から2014年の3月にかけて数回、大山東面を歩いている。

三峰山(丹沢)
2013年11月23日日曜日
http://itokisya.blogspot.com/2013/11/blog-post_24.html

大山東面屏風尾根
2013年12月15日 
http://itokisya.blogspot.com/2013/12/blog-post_16.html

丹沢大山梅の木尾根
2014年1月18日 土曜日
http://itokisya.blogspot.com/2014/01/blog-post_18.html

大山雷の峰尾根
2014年2月25日 
http://itokisya.blogspot.com/2014/02/blog-post.html

丹沢大山ネクタイ尾根
2014年3月23日 
http://itokisya.blogspot.com/2014/03/blog-post_24.html

丹沢のハイキングにぼちぼち行くようになったのは2011年ころからかもしれない。富士山周辺のハイキングや取材がひととおり済んだころからだったようだ。
ハイキングの記録を見ると関東山地の山を南から北へ順に登っているような感じだ。同時に日本百名山も意識して登っているように見える。
伊藤の感想

鐘ヶ岳@丹沢
20110313
https://itokisya.blogspot.com/2011/03/blog-post_14.html

鍋割山(丹沢)
2011年12月4日 日曜日
https://itokisya.blogspot.com/2011/12/blog-post.html

3.06.2020

烏場山ハイキング

花嫁街道を歩く

2020年3月3-4日
member taro kei itokisya

南房総の里山へ

ところどころに展望台

花むこコース尾根と烏場山(中央奥)

マテバシイの道
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千葉県にも百名山があるとまつちあんに教わった。岩崎元郎さんの新日本百名山のひとつ烏場山だという。そこに花嫁街道という古い道が続いているらしい。

早起きしてアクララインで木更津へ。房総スカイラインで半島を縦断して外房の鴨川、和田浦。
海岸線から細道に入り外房線をクロスして山際へ。ドンつまりの花園広場の脇に数台の駐車スペースがあった。トイレもあり。
黒滝

倒木被害がひどい

道標たくさん

烏場山花むこコースという案内がある。なりゆきでこちら側から登ることにしよう。帰り道は花嫁街道を下る左回りの周回。9時半スタート。
まず黒滝。すぐそこだが渡渉もあってハイヒールでは難しいかもしれない。細い1本の流れが落ちているだけだが雰囲気は悪くない。滝の横の崖を登る階段がつくられていて尾根上に上がることができる。

金毘羅神社までは急坂。昨年の台風で山は荒れていて、登山道には倒木があちこちにあって、一時は通行不能だったらしいが、いまではチェンソーを使ってきれいに除かれている。
花嫁街道入口と花園広場にパーキング少しあり

烏場山山頂


歩きやすい古道

展望台がいくつかあって房総の山と光る海が望める。花むこコースは急坂のある細い道でごくフツーの登山道だった。11時半に烏場山山頂。反対回りの二人組と出会う。ぬかるみ道がひどかったという。イノシシのぬた場になっていたとも。

山頂から花嫁街道へと下る。山側の村(五十蔵)から登ってくる旧道があって、ここが峠か、和田浦へ続く道が花嫁街道だろう。駒返しの地名もある。展望台がところどころにあって、今日は富士山が見える。
谷の向こうに登ってきた花むこコースの尾根があり、烏場山を見上げることができる。

道はゆるやかに下っていて尾根上のコブを上手に巻いている。幅もある。馬も行き来しただろう古い道だということがわかる。
一帯は植林された針葉樹の森が多いようだ。マテバシイの名所もあった。海水に強い木とかでこれも古い植林らしい。

遊歩道のように歩きやすい道を行く。最後にやや急な坂を下ると林道に出た。花嫁街道入り口と案内がある。ここにもトイレがあり数台の駐車スペースがあった。
ムダな上り下りを避けた秀逸な道の造りでハイウエイの名のとおりだと思った。

数百mほど舗装路を歩いて車に戻る。2時半終了。
山頂の二人組のほかにはだれにも会わず。
浜辺の宿


鴨川の浜辺にあるグリーンプラザにイン。新改装されてきれいになった。ここの夕飯朝飯はクオリティ高いと思った。翌日は霧雨天気。往路を戻り昼前に帰宅。



3.02.2020

朝里岳スキー

札幌国際から周回。北海道スキー 3
朝里岳東面

余市岳と朝里岳は近い

2020年2月26日
member 北田 真壁 徳地 羽根田、松倉  itokisya

2月26日
定山渓から札幌国際スキー場は道道1号で1時間もかからない。1日券を購入してゴンドラでトップに上がる。ひと滑りしてからスキー場トップに戻り10時半にスタート。朝里岳を目ざす。3回目のスキー登山だが朝里岳東面は広い斜面がたくさんあってあきることがない。今日は好天、少し暖かいがま絶好の日といえるだろう。山頂では無風快晴。
ゲレンデトップからのんびり登る。わずかな距離

なんだか暑いね

安定のはねやん

きただ御大

シエラの滑りとくちさん

熟練のまかべ

スピードのまつちやん

秀岳荘のツアーコースを参考にあちこち滑る。やや重い雪だったがなかなか快適。海を
見おろしながらの滑走は気分よい。山頂部登り返してゲレンデに戻る。2時ころ終了。このあとゴンドラでゲレンデスキー練習する人もいたが1日券はいらなかったかな。

2月27日
最終日。盤渓スキー場を訪問する。回数券で数回滑っておしまい。円山公園で帰米まえに旭川で滑るというとくちさんと分かれ、ハイウエイで苫小牧方面へ。ウトナイ湖を観光してから千歳に戻り荷物をまとめて旭丘ヤマトで預ける。5時半のフライトで帰京。帰りの便はガラガラだった。中国のコロナウイルスが広がっているらしい。
盤渓、自衛隊の人も多い

おしまいのパッキング

ウトナイ湖

余市岳スキー

キロロから周回。北海道スキー 2

2020年2月25日
member 北田 真壁 徳地 羽根田、松倉  itokisya
余市岳は札幌周辺ではいちばん高い

余市岳西面を滑る

デブリの上かな

2月25日
定山渓から道道1号で小樽へ。海辺から山に向かいキロロスキー場へ。好天で余市岳がよく見える。

登山届を出してチケットを購入。ここんちは回数券がなく4時間か6時間券を買うほかゴンドラに乗ることができない。以前は違ったと思うが。

スキー場トップからシールスキーで11時半スタート。3時までには戻ってほしい、とのことなので忙しい。
余市岳は目の前だが広い「飛行場」を水平移動。1240mコルから登頂組と滑走組に分かれて行動する。
キロロトップから向こうに余市岳

飛行場を行く

トラバースが複雑で長い

1240mのコルから斜上トラバースして予定の斜面に入る。2~3滑りしたあとはトラバース。900mまで高度を下げるとスキー場に出た。2時過ぎ終了。
登頂組のきただ、とくちは30分ほど遅れて3時ピッタリに帰還。山頂から滑りだして見当で下ってきたという。ふたりは6時間券の残りを目いっぱいゲレンデスキーに使って終了。

暗くなる前に小樽に下り定山渓に戻る。
赤はトラック。青は予定。緑は昨夏のハイキングトラック