2.28.2011

裏磐梯と箕輪の山スキー

裏磐梯と箕輪山の山スキー
2011_02_26-27
member 五味 ヒロユキ 伊藤フミヒロ 記

2月26日土曜日 くもり晴れ
金曜の夜、ヒロユキ車で那須のあたりを走っていたら見慣れた五味ゴルフが追いついてきた。乾いた道を裏磐梯曽原湖畔夜中着。Pポローニア(裏磐梯テレマークスキー塾の合宿所)は週末とあって講習生でにぎやか。
朝ごはんをいただき、五味さん案内で大早稲沢山へ。桧原湖は何百というワカサギ釣りのテントが点在していてびっくり。9時半ころスタート。早稲沢の村から大根畑をぬけて沢から尾根へ。大通りのような幅広のきれいな尾根を辿って大早稲沢山1424m。このあたり西吾妻の前衛の山は通称ボスアルプスとかで、塾がルート開拓中のエリア。すでの何本ものルートを開いているが、このルートは初めてとのこと。夏道もなく登山者にあうこともない。周辺を探って往路をスキー滑降。樹間は混んでいて快適とはいえない急下降だった。2時半終了。みんな初登頂でOK。休暇村温泉500円で和む。桐沢塾長がネコマで講習中にこどもに突撃されて脚を負傷したとのこと。災難、ビッコしていた。ミーティングや飲み会に参加することもなく早寝してしまあった。

27日日曜日 晴れくもり
窓から磐梯山がきれいに見える。箕輪スキー場へ。川上温泉のあたりでブーツ忘れでいちど宿に戻る。
930ころリフトで上がるがとたんに風速20mくらいの西風。気温は0度くらいで意外と暖かい。箕輪山中腹からトラバースして鉄山避難小屋。小屋横がいちばんの強風で飛ばされるほど。この前、おととしもおんなじだったから、これが普段の様子らしい。小屋でランチして、五味さんガイドで4段山ルートを滑る。プロペラ碑のあたりは風に向かってクローチングで進む。4つの好斜面があるので通称4段山ルート。今日は風と雨でやられたひどいスロープになっている。だましだまし下って迷い沢から国道へ。2時終了。満足でした。ありがとう。昔の山スキーは、天気や雪や滑り方のことはあんまり言わなかった。登って降りてくれば、いちおう満足してたんじゃなっかな。今風は、良質の雪といいラインを滑ってなんぼ、という風に変わってきたんだなと話す。

中の沢温泉扇やで風呂500円に浸かって帰京。扇やは温泉はよいが、破れたつくりでこんなんで泊り客がくるんだろうか。五味さんおすすめ大谷Pで餃子定食700円。

2.14.2011

北信州トリップ

木島平スピードパラ&白馬スキー
2011_02_11-13
member 星、古川、児玉組 伊藤フミヒロ記

2月11日金曜日くもり

3連休初日。早朝出で関越道経由木島平へ。1600円高速代。9時過ぎ着。香田さんと仲間が来ていた。日曜日に朝霧で山の中へ落っこちたのを見たのだが本人はいたって元気。10時ころ雲が上がって高社山山頂が見えてきた。すぐ上がってエダTOスタッフ、清水校長LDでスピードパラ2本。ガスっぽく小雪も舞っていて寒かったが、ヘルメットカメラで撮影した。清野さんの動画を見て自分もとやってみた。木島平での空撮は今回が初めて。
午後、バックボウルの山頂沢ルートが開いていたので2本滑る。悪くないパウダーで山スキーが楽しめた。結局この日山頂から飛べたのはスピードパラの2本だけだった。夕方白馬岩岳郷津民宿へ移動。星、児玉組と合流。オリンピック道路は乾いていて白馬も降雪の気配なし。

2月12日土曜日くもり
朝食のとき古川さん合流。そうそう、この連休は成城小屋ベースで栂池パウダーの予定だったもの。都合でベースを岩岳に変えメンバーは減ったがやることは変わらない。
古川さんが前日白馬乗鞍岳を偵察していたので、連れていってもらう。ひよどり尾根を直登して天狗原の頭へ。モウレツ急斜面パウダーして若栗の頭へトラバース。モウレツ森林パウダーでハクノリゲレンデへ出る。充実のツアーだった。古川さんありがとう。3時には宿に戻る。6時間ほどの行動。夜中まで民宿でくつろぐ。

2月13日日曜日くもり-はれ
岩岳新田の降雪は10cmほど。コルチナスキー場へ移動。こちらは30-40cmほどの新雪。バックボウルに入るつもりが、上部リフト運休のためゲレンデパウダー専門で楽しむ。上部リフトは雪崩の危険があり休止したらしい。阪谷ガイドが裏山ツアーに行くのに会う。かんたんで楽しいルートらしい。次回行きたい。リフト代、昼飯、温泉がセットの2800円券を有効に使って昼過ぎ終了。中央道事故渋滞があって2時間ほど談合坂で休憩して9時前東京着。
3日間楽しいパウダースキーができた。みんなにありがとうの気分。連休、東京も含めあちこち大雪との予報だったが大はずれのようだった。

2.07.2011

川地塾朝霧@天子山塊

川地塾朝霧@天子山塊
20110205_06
member 塾生20数人ほか 伊藤フミヒロ記
スカイ朝霧テイクオフ

2月5日土曜日 薄晴れ
川地塾OB参加。台湾以来でなんかひさあしぶり。前日金曜日に太郎と東京発。酒匂川で遊んでから山小屋へ。今年は雪がない。宝永山も黒々していてスキーは無理そう。
塾ミーティング

早起きして0830スカイ朝霧集合。もう全員集合でにぎやか。朝の早いスポーツ…。防寒とか器械類があれこれで冬はとかく面倒。道具の多いスポーツ…。「今日は渋いんで腕の差が現れる」と塾長。この日午後まで3回飛んだが前山から抜けられず、厚着もあって汗。たしか最初のフライトのとき一度だけチャンスあったはずだが名人に置いて行かれる。腕の差だろう。フライト時間計107分。朝霧ロッジ泊。

2月6日日曜日 晴れ
ロッジの前を東海自然歩道が通っている。太郎と散歩する。9時過ぎTO。もうサーマルがでていて早めに出る。少し上げたところでハングTO上を越えて2尾根に渡っていっきに稜線に出る。天子岳へ向かう。前方に1機だけ。雲底低く、長者岳手前でシンク激しく、3度トライするが無理しない。後続のKさん機が、鉄塔尾根で両翼クラバットして、くるくる回って落ちていくのが見えた。杉林にグライダーと緊急パラシュートの花開く。
花開く

北上してだれもいない西富士雲中1800m。そのまま東へ向ける。鱒の家でUターンして前山に戻る。南風強くリッジでエスカレータのように上がっていく。もいいかと降ろす。まだ昼前だった。105分のフライト。塾参加で練習になった。にぎやかに飛べて、冬の朝霧が楽しめた。みなさんどうもありがとう。