9.22.2024

富士山宝永火口

高鉢パーキングから第二火口、第三火口

date 2024年9月20日

member  itokisya(記)

紫が今回。赤線は去年7月

富士山スカイラインを行きます

高鉢パーキング。ほかに1台、空いてます


第二火口縁から海の方

宝永山。会ったのはこの人だけ。連れは下で待っているようす

第二火口縁から第一火口と富士山頂

ガラン沢のあたりは絵のようにきれい

村山修験道場跡

シルバー連休前日の金曜日 晴れ。

早起きして東名松田ICから246号、富士山スカイライン経由高鉢駐車場へ。8時につきました。なんやかや4時間くらいかかったかな。

8時半スタート。標高1650m、気温22度、涼しいです。ガラン沢まではコケと森のきれいな遊歩道。途中、いにしえの村山古道を横切ります。御殿庭までは樹林の登り、第二火口縁まではザラ場の急登り。12時半、火口縁着。2350mくらい。気温20度くらい、風もあります。4時間もかかってすっかり疲れました。

上天気で雲も流れていて狙いとおりの写真がとれました。下り始めでずっこけたのは疲れか歳のせい、ひとりなんで気をつけないとね。第三火口経由で往路を戻りました。3時半終了。7時間行動で会ったのは中年二人組のみ。

天母の湯に寄って朝霧高原道の駅でのんびりしました。標高900mほどなのでまあまあ涼しいです。

よく朝起きると車泊車がびっしり入っていて驚きました。本栖湖、河口湖、山中湖、道志道、どこもざわざわと人が多くて驚きました。ゴールデンウイーク並みの感じ。午後には帰京。


パノラグラム作品2点


予定どおり行動できました

         

富士山周回、300kmくらい


雑談です。

地名パタゴニアの由来『甄嬛伝』(しんけいでん)など

 


9月に入っても暑いので出かける気分になりません。家で涼しくしています。

白石一郎さんの「航海者」を読んでいたら、パタゴニアという地名の由来がでてきました。南米大陸最南の地です。

現地の言葉でパタゴンという怪物がそのあたりにいたそうです。これはビッグフットの意味で巨人かな。それであのあたりをパタゴニアというらしい。

白石さんの「航海者」は漂流ものの系列で、実はウイリアムアダムスの小説的伝記です。アダムスはイギリスから大西洋、パタゴニアのマゼラン海峡を超えて太平洋をわたって日本にやってきたというすごい人です。3年かかったそう。徳川家康に気に入られてサムライになりました。三浦按針のことです。

直木賞作家、さすが面白いです。もうなくなった方のようですが、ほかにも面白そうな歴史ものや海洋作品がありたのしみです。


面白いといえば塩野七生さんの「ローマ人の物語」12冊ほど読みましたがまだ30冊ほど続くようなのでゆっくり読むようにしています。ローマ史の通読本ということですが東西の史書をよく読み、独特な観察と語り口でわかりやすい本になっています、けっこうはまります。


はまる、といえば、、、

夜は読書はさけて中国の大河ドラマをよく見ます。スン・リーという大女優がいますが、数年前「ミーユエ」で秦の始皇帝の母の母の母?にあたるヒロインを演じていて知りました。

今見ているのは「ミーユエ」の前作で「シンケイ伝」日本タイトルは「宮廷の諍い女」舞台は「ミーユエ」が紀元前ですが「シンケイ伝」は清朝雍正帝時代、日本では江戸時代です。大奥ものなのでバカにしていましたがハマります。彼女はのちのち乾隆帝の母、皇太后になります。今50回目あたりですが、70数回続くようなので暇つぶしには最適でしょう。その時代の衣装や振るまいなども興味深いです。