関東平野のまん中、石戸城の遺構もあります
2025年11月19日 水曜日、晴れ
member kei itokisya(記)
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| 100%に近い日本の自然公園 |
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| 広い湿原があちこちに |
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| パーキング |
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| 自然解説員のまっちゃんと |
ホテルは江戸時代からの老舗で屋号は油屋。6階建ての欧風ビルですが中はけっこう和の感じも。
宿の多い伊香保で生き残るのはなかなか大変だったのではと勝手に想像しました。
それはさておき、
朝は0度くらいまで下がったかも。谷川連峰が真っ白になっていました。坂と階段の多い温泉街は朝の散歩には向きません。
9時ころ出発しました。
伊香保のとなりの水沢観音を初めて見学しました。有名観光地で朝から賑わっていました。年寄りがほとんどで外人は見なかったような。
駒寄Pから東松山まで関越道、ICから県道国道で北本自然観察公園へ。
無料の駐車場がありました。観光バスがきていて、鳥見の名所とかで望遠レンズのカメラマンが園内にいましたがこのバスツアーらしい。全員年寄でした。
ほかにイヌ連れやかわいい園児なども。
昭和の時代にふるさとの森に指定されて、平成になって北本自然観察公園になったそうです。県営で管理は公益財団法人。
名称のとおり自然観察に特化した公園で、広いは園内は人工のものがあまりなくコンセプトに徹しているようす。園芸種のお花畑などいっさいありません。イス、テーブルなども少ない。
多様な樹木の森と広い湿原が特徴、昔からの自然地形と生物と植物が残されているらしい。外来種はすべて駆除しているそう。一見したところほったらかし感がありますが、ここのアカデミックなコンセプトのせいでしょう。言ってみれば、100%に近い日本の自然そのままの植物園。
多摩丘陵などにある市民の森やふるさとの森などの園地とはかなり趣がちがいます。目的がまったく違うようです。
とはいっても、広い園内を歩くのに不足はありません。ひととおり歩くのに2時間はかかるでしょう。自然観察をするのならそそれ以上必要だと思います。
昼に入場して2時間ほど歩きました。地形と園路がわかりました。
最後に訪れた湿原(谷戸)で、ここの管理や解説員をしている友人に会いました。数日天気がよかったらしく木道の落ち葉をはいていました。この友人が教えてくれてここを知りました。
この公園は石戸城跡に隣接していて、園内にも戦国時代の遺構(一夜堤など)がありふつうに歩いたり見られるのがおもしろい。古城ファン必見の地だそうです。
山はありませんが高いところが本丸の遺構で周辺に郭、土手、堀などがありそのつもりで見れば気がつくでしょう。荒川自体が天然の要害になっているそうです。
たくさん歩いてつかれたところで帰路につきました。17号、大宮バイパスと走り、与野から首都高。明るいうちに帰宅しました。
参考
石戸城 北本市
https://www.city.kitamoto.lg.jp/material/files/group/37/ishito_keikaku.pdf








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