6.05.2018

袖平山(北尾根)

袖平山
北尾根を登る

2018年6月3日 日曜日
member 伊藤記
北尾根に上がると富士山と大室山

伐採エリアの先に古い登山道が見える

道志道の駅は中途のところにあるせいか、山中湖や河口湖に比べて車泊の人は多くない。
昨晩は5~6台(日中はオートバイの人がやたらにやってくるところだ)。

早起きして出発、30分ほどで青根に入り、山道を走る。黍柄山登山駐車場は林道ゲートの手前、標高500mにあってもう4台停まっていた。少し下の道脇に停める。ここから太郎と蛭が岳往復したことがある。今日はネットでみた袖平山のバリエーションルート、北尾根を登りたい。

4月に神の川からヤタ尾根を登って檜洞丸北尾根を下って、これがけっこう面白かった。その前は大室山にやはり神の川から登ってここも空いていてよかった。そんな裏丹沢北尾根シリーズの続きだ。
さわやかな風が吹く

檜洞丸。ヤタ尾根と北尾根が見える

7時にスタート。ちょと道迷いして10分ほどロス。元に戻って足下に見える林道に降りる。伐採仕事中の道らしい。平日だと車が行き来しているかもしれない。

30分ほど行くと伐採エリアにでて、その先に古そうな山道が見える。これをひたすら登る。そのうちふみ跡を外して急な細尾根を直登することになる。944mピークからは明瞭な尾根になって細道が続いている。大室山と富士山が見えた。
蛭が岳

八丁坂、モノレール沿いの尾根を下る

標高差1000mをだれに会うこともなく登って袖平山10時半着。北尾根は丹沢らしい雑木のきれいな道だった。袖平山山頂からは檜洞丸の2本の北面尾根が見えた。山頂に小屋が立っているのは蛭が岳。富士山はもう雲の中。ここで二人のハイカーと出会った。

ハイキング道を下って八丁坂の頭から尾根道を下る。長い下りだが道はよく整備されている。
小屋戸沢をはさんで向かいにさきほど登った袖平山北尾根がよく見える。かなり長大な尾根だ。好天で暑いくらいだが足もとから薫風が上がってきて気分は悪くない。

2時に林道に出て2時半終了。


944mまでは地形図の破線を辿る方がいいかもしれない