7.16.2019

幌内炭鉱跡、幾寅駅など

北海道のドライブはおもしろい
メンバー 伊藤・記

2019年7月8日 月曜日 北海道6日目


今日は士幌から小樽まで行こう。高い山は雲の中だが平地は日ざしがあるようだ。
糠平湖ビジターセンターのパーキングを出てスキー場脇を登るようにくねくね道を上がる。峠まで登ると青空が開ける。然別湖畔をくねくねとドライブして十勝、帯広の平野めがけて下る。新得、サホロと横移動して狩勝峠へ。サホロ岳に登る夫婦と会った。峠はガスでなにも見えないが山に上れば青空が広がっているのだろう。
然別湖。なんもなけど登山対象の山がいっくつかある

幾寅駅、列車はこない

幌舞駅こと幾寅駅前

南富良野へ下り、幾寅駅へ。映画鉄道員のロケ地で幌舞駅、人気のあるところ。今日は空いている。根室本線はこのあたりバスの代行運転となっていて列車は入ってこない。レールはさび付いているが、廃線ではなく数年前の大雨で不通になったままなのだという。

わずかな登りで峠越えして富良野へ入る。芦別岳や十勝の山が見えるが頭はいずれも雲の中。
桂沢湖
幌内の旧炭住

幌内炭鉱変電所

幌内炭鉱の巻取り台、裏山はみんなボタ山

三段滝を通って桂沢湖で休憩。このあたりは恐竜のエリア。
幌内炭鉱を見にいく。ジオパークとしてほかのいくつかの物件とともに公開されているようだ。幌内線と幌内炭鉱、幾春別、三笠炭鉱など昭和の終わりころまで活躍したあれこれの遺構が見られる。鉄道、炭鉱ともに北海道ではいちばん古いものだという。
一帯は園地になっている

三笠鉄道公園

石狩川沿いに下って札幌西インターからハイウエイで小樽へ。小樽イオンで買い物してから赤井川道の駅へ。200㎞ほどののんびりドライブだった。
明日は余市岳登山の予定。冬にキロロや札幌国際にきたときに朝里岳とともに目ざしたことがあるが余市岳は未踏。