4.18.2004

針の木岳スピード

針の木岳
【場所】 長野県大町市
【山域】 針の木岳
【日程】 2004年4月18日(日)
【メンバー】 若月(ボード)渡辺(テレマーク)以上モンベル広報チーム
【コース概要】扇沢駐車場~大沢小屋~マヤクボ沢~針の木岳(往復)
【天気】快晴 


 土曜日夜八ヶ岳の知人宅にてパーティーがあり、大阪から同僚も来るという。パー
ティー明けの日曜日は何とも空しくなるので、強硬スケジュールとして針の木行を決
行。土曜日は6時くらいから深夜まで酒を飲み続けるも、日曜朝4時起床し、高速をぶっ
とばし扇沢駐車場を目指す。今回はPM4時に渋谷で用事があるので時間との勝負であっ
た。

7:10駐車場発 二日酔いと寝不足で絶不調状態。果たして山に登れるか心配だった
が、若月君が快調にスタートしたので、それについて行こうと精一杯だった。
     
7:30大沢小屋着 一本入れようと思うが、ここで休んだら終わりかと勝手に思い、
待っていた若月君に「先に様子を見てくる」と言い、先を歩く。遥か彼方にスキーヤ
が6~7人ほど見える。どういうわけかごぼう抜きしたくなり、結果的に全員抜く。

9:30マヤクボ沢を見上げるコル?に着
通常どう見ても休みを入れるポイントだと思われるが、やっとアルコールが抜け、1
ピッチで頂上だと思い、黙々とシール登行する。稜線から頂上直下だけ20Mくらい壺
で歩くもあとは全てシールで行けた。

10:15針の木岳頂上着
   素晴らしい眺めを堪能し、次の課題を研究する。15分遅れで若月君到着。テレ
マークの方が早いということを実証するも、滑りでは、、、。頂上直下のクーロワー
ルを考えていたが、想像以上に狭いので、予定を変更し、素直に岩に挟まれた大きな
マヤクボ沢を滑降。雪が重く、板が走らず苦戦するもギャラリーがいたので、ボトム
まで一気に滑降。足がパンパンになりその後の滑降は悲惨だった。
 
11:40駐車場着
下界が大変暑く驚く。高速道路が渋滞しないように慌てて出発。途中市営温泉に5分
だけ入り、渋谷へと高速をぶっとばす。

以上

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渡辺賢二