2.19.2025

旭川のスキー 1

 南浅羽山(幌加内)

Date 2025年2月13日ー17日

member Shoichi Makabe Hiko Tokuchi,Haneda osamu Fumihiro Ito(記)



南浅羽山山頂みえました

風が冷たい

トレースはしっかりありました

ハイエースは強力無比


2月13日 木曜日 曇り、雪

朝イチのANA便(airdo)で旭川へ。Hanedaさんも同便。空港では数日先行組の Makabe、Tokuchiさんが迎えてくれました。

トヨタレンタでハイエースを借り、どこへ?Tokuchiさん下見済みのクリスマスプレゼントスキー場へ。

街から10分ほどの市民スキー場のようですがなかなか立派です。ここで足ならしします。レルヒ少佐がここにも来たらしい。

このところ雪の日が多く市内は全面雪道です。細い道に入るとぼこぼこ雪でワダチがあります。秀岳荘にも寄ってみました。

近くの高砂温泉にイン。施設は大きくてきれい。食事もなかなかけっこうでした。インテリアなどオーナーの趣味がおもしろい宿でした。4泊します。

トンネルの出口にPあります

旭川市内から南浅羽山と鳥巣山へ
ヤマップに記事のせました
https://yamap.com/activities/37935095



タワーが目印サンタプレゼントスキー場


2月14日 金曜日 曇り、雪

朝から雪もよう、山へ登るのはどうかな、という感じです。

それでも幌加内へ。県道の江丹別峠越えは避けて大回りの国道経由で行きます。

幌加内峠を長いトンネルで抜けたところが下幌加内ダムで、そこが南浅羽山の登り口でした。数台車があって、ガイド付き女子組と中高年グループがいました。

みんな外国人です。Tokuchiさんの取材では中高年はコロラドかららしい。

雪は舞う程度なので登ることにします。立派なトレースができていてそれを辿るだけです。

森を抜けて尾根にでると涼しい風が吹いてきます。携帯トラブルがあって少し時間がかかりました。

どん曇りですが山頂部が見えました。トレースは消えて凸凹雪になってスローペースになります。

600mの台地でひと休み、今日はここまでか、ということで引き返します。

雪は深くて重く、快適なパウダー滑りはできません。下りもラッセルのところがあります。

それでも1時間ほどで車に戻りました。

1日雪が舞う日でした。朝来た国道で旭川に戻りました。



2月15日 土曜日 曇り、雪たまに青空

旭川は盆地で札幌ほど雪は降らないそう、そのかわり寒い、幌加内や士別も同じでもっと寒いそうです。

雪雲がときどき切れるのか日が射すときもあります。

宗谷本線と並行する国道40号で比布を通って和寒へ向かいます。全面雪道ですがなれれば60−70kmくらいで走れます。

国道40号は稚内まで延びています。

和寒のスキー場で4時間券1000円で滑りました。いいところでした。

午後は士別を訪ねました。名所の士別公会堂や博物館など。塩狩峠で小説の舞台など見て帰路につきました。

セイコマートからみる和寒東山スキー場

格安のリフト券がありました


テレマーク向きのゲレンデ

士別の公会堂 和製洋館の見本



宿では珍しくmakabeさんが語る夜になりました。makabeさんはもともと強い山力のある人でしたが、読書家で音楽にも詳しく古い山のことや世の中のあれこれに詳しい博士であることを知りました。

tokutiさんはわれわれと合流するまえ10日ほど毎日スキーをしていて東北、北海道のスキー場めぐりをしたそうです。これはいつものことでその熱心には脱帽。スキーがうまいのでますますスキーが楽しくなるのでしょう。ヘルメットにはスキー馬鹿というちいさなシールが貼ってありました。
毎回の北海道スキーはtokutiさんがプランすればこそで感謝しています。tokutiさんの語りも独特で山や道具の話はもちろんですが、世情や経済政治にもくわしくまさにインテリゲンチャーな人だなとおもいます。
tokutiさんはパウダーガイド誌などに寄稿していて有名ですが、最近のブログアウトドアジジも面白いです。ジジは時事か爺か。