四国の山旅4
メンバー 伊藤文博 記
5月11−13日 木金土曜日
5月11日 木曜日
道の駅みまをのんびりでて西予市へ。海岸線を走り小さな漁港などを撮影して須崎海岸を訪ねます。岬の観音様と展望が名物とのことですが、海岸に下る道は立入禁止になっていました。
大洲はバイパスして松山市内に入ります。城下県庁近くに坂の上の雲博物館があって寄ってみました。司馬遼太郎先生は四国につよい人でした。
安藤某氏設計のモダンな建物で、そういえば秋山兄弟も正岡子規も松山の人ですから県民の自慢博物館のようになっていました。とはいえ横須賀の戦艦三笠の迫力には及ばないかもしれません。
道後温泉は2度めでした。人数規制があったようですがすぐに入れました。建物全体が工事テントで覆われていて大修理が行われているようでした。
松山から海岸線を走り道の駅風早の郷ふわりにイン。ここは以前車泊したはずなのに記憶がうすいです。
須崎岬の手前の漁港 |
松山市内にはいります |
坂の上の雲博物館のとなりのフランス風館萬翠荘 |
5月12日 金曜日
今治へ移動。
来島海峡を見下ろせるはずの大角海浜公園展望台まで行ってみましたが霧でなにもみえませんでした。
波止浜港桟橋でひとやすみ。一帯は造船ドックが集中するところで向かいに今治造船があって大きなコンテナ船を修理中のようです。ほかに檜垣造船というのもあって有名らしい。来島へわたるはしけ船もいました。
しまなみ海道の来島第一大橋が目前に見えるという来島海峡展望館にも行ってみました、橋を渡る車の音が聞こえるだけ、霧でなにも見えませんでした。
来島第一大橋をわたり大島に移動しました。しまなみ海道を俯瞰できる名所亀老山展望公園がありますが、この霧ではとあきらめて島の北側の村上海賊博物館を訪ねました。
海賊の本拠地だったという能島が目前で城跡も見えるようです。
再び今治市内にもどり今治城外観を撮影、天守のほか櫓や白壁があって写真写りのいい海城です。町外れにあるスーパー銭湯に寄りました。
高速道路に入り小松のハイウエイオアシス(石鎚道の駅と同じ。モンベルが入っている)で休憩。
村上海賊館から正面に能島 |
今治造船所。小舟は来島行乗り合い |
翌朝、中山川渓谷など訪ねてから松山空港へ。走行距離は900kmほどでガソリンは50リッターも使わなかったようです。
帰り便はAirbusでした。松山を定時に出たのですが低空飛行で紀伊半島の南にでて伊豆半島をおおまわり(紀伊半島南での機長アナウンスで高度6000mとか)、房総半島に入りました。羽田の滑走路がすぐそこに見えるのですが、あんまり早く着くのはまずいのか埼玉県まで北上して東京都外周を反時計まわり、ようやく羽田におりました。けっきょく定刻に着きました。想像ですが時間調整なのかな。