7.21.2002

穂高岳登山2本

穂高岳登山
 
日時:8月28~30日
行き先:上高地~涸沢~奥穂高~前穂高~岳沢~上高地
参加者:黒川晴介ほか5名

 奥穂高~前穂高の縦走、無事下山しました。西日本は
天気悪かったそうですが、穂高は3日間快晴でした。

 今回、涸沢小屋に初めて泊まってみましたが、ご飯は
ヒュッテより美味しかったです。

 ではでは。黒川晴介


7-21-22

土日と穂高に行って来ました。予定通りに行動出来ず。
雨、霧、風の為、奥穂に行っただけでした。
景色何も見えず、何処に行ったかわからず。筋肉痛だけが残った。あー。

20日新穂高(9:30)~白出沢~穂高山荘(3:30)
21日奥穂(空身)穂高山荘(10:00)~新穂高(2:30)
メンバー:渡辺、木俣

個人山行報告2002  西穂高岳縦走登山(予定)
 7/20 千葉3:00→稲田堤4:00→新穂高温泉9:00~白出小屋~穂高岳山荘
   キャンプ地16:30

 いつか行ってみたかった穂高連峰中の最難関である西穂高岳縦走の機会を得た。
前日は所用の飲み会があったため当日早朝出ということになった。
眠さを我慢して中央道を飛ばし、松本からは一般道にて安房トンネルをくぐって岐
阜県入りした。以前と比べあまりに楽になった。新穂高温泉からはしばらく林道歩
きを余儀なくされたが、整備された未舗装路は大きな石がなく非常に歩きやすい。
途中穂高平にある小屋は牧場が隣にあり、のどかな雰囲気の中にたたずんでいた。
白出小屋(閉鎖中)からが本格的登山道の始まりで、しばらくは樹林帯の中ゆるや
かな登りが続く。白出沢にかかる重太郎橋を渡ると道が沢沿いにつくが、雪渓が残
る所には登山道が岩壁の岩切道として刻んであり危険箇所には鎖があるところも
あった。白出大滝の手前で道は大きく高巻くが、その先雪渓が残る50メートルほ
どは雪上歩行をやむなくされた。アイゼンもなく、ピッケルもなく、おまけにト
レッキングシューズときたものだからステップも刻めずひやひやもんで登りつめ
る。ガスの中、上部に穂高岳山荘が見え出すとそこはもう岩上のペンキが目印の道
になった。ほどなく稜線にあがると狭いテント場を探し今宵の宿とした。

7/21 キャンプ9:00~奥穂高岳9:30~穂高岳山荘~白出小屋~新穂高温泉14:00→中
     尾温泉露天風呂→松本→稲田堤0:00→千葉1:00

 昨晩はテントをたたく大雨がふっていた。今朝起きてみるとホワイトアウトのガ
スの中。天気予報も芳しくなく岩も濡れて悪コンディションも予想できたので、相
談の結果、縦走をあきらめ往路を下ることとした。まあせっかくであるので奥穂高
ピークだけでも往復を試みた。案の定頂上からの展望はなく、行き先方面のジャン
ダルムもガスの中であった。
 くだりは早い。あっという間に雪渓まで下りてきた。慎重にくだり、途中の鉱石
沢でおいしい水を補給してくだった。最後の林道までくると脚も乳酸がたまりにた
まった筋肉痛状態になり、明日以降が思いやられる。無事に下りると無料の露天風
呂につかり新穂高を後にした。
 多分にもれず最後は高速道路の大渋滞というおまけがついて、帰宅した。
木俣博史