2.04.1996

霧ガ峰ツアー

霧ガ峰ラウンドツアー

霧ヶ峰周遊
KISYA
榎本さん!
 
こりゃハイキングだね(3D写真 )
 
1996年2月4日 晴れ
メンバー 伊藤汽車。えのちゃん。(若くないふたり組)。
タイム 沢渡スキー場1000-車山1100-蝶蝶深山1200-物見岩1230-八島1330-
沢渡1430

沢渡スキー場は日曜日だというのにすいていた。テレマーカーが三人いた
。若いふたりと高年のひとり。なるほど、このスキー場にはテレマークが
似合うかもしれない。新雪がある。昨日かおととい10センチ位降ったの
だろう? リフトで一本すべってから、もう一度リフトにのって車山へ向
かう。シールをつけて直登する。冬型がゆるんだというが、やはりこのあ
たり風は冷たい。雪はおもったよりもすくない、がスキーで登るのに不都
合はない。

展望がいいので、車山頂上から南側の立体パノラマ写真をとる。富士山か
ら妙高まではっきりとみえている。

頂上からは、車山スキー場の急なアイスバーンのすぐわきの新雪地帯をす
べる。けっこう深雪があっておもいっきりこける。蝶々深山へ向かう。雪
原にはちらほらクロカン人たちがいて、トレールもついている。景色がい
いのでなごむ。雪の少なさと帳消し、というところだろうか。

物見岩の頂上は、風で雪がとばされて石がころころしている。板を傷つけ
ないように気をつかう。トレールをはずれ、地図でみた西斜面にはいって
みる。思ったとおり深雪の手ごろな斜面。いっきにすべる。霧ヶ峰は、北
あるいは西斜面に雪がたまっていることがおおいので、それを狙うとラッ
キーなら,パウダーが楽しめる。
八島湿原にでて、沢渡のくるまに戻る。

シールは車山の登りと蝶々深山の登りの二回つかった。ステップソールの
方が軽快で楽だが、それにしても、その2ヵ所はシールをつかう方が効率
的だろう。僕は古いテレサヴァジュ、Eはトゥネージュ。滑りを優先させる
とこちらの方になってしまう。霧ヶ峰のツアーの適期はみじかそうだ。ほ
んとうにいいのは2月中旬から下旬か?3月になると雪が腐り、減ってし
まうような気がする。