12.31.1996

焼山と八幡平

焼山と八幡平
真冬でも天気さえよければハイキング状態

国見台を滑る
 
焼山1996-12-31

メンバー 奈良淳、小田切清十郎、春水、五味隆登、アイリ、次郎、北田紘一、北山一男、希沙

 0830御生掛温泉の裏の急登をのぼり尾根にでる。よい天気。国見台まで軽いラッセルを楽しみながら
登る。温泉でばったり会った北田、北山コンビもいっしょだ。久しぶりのいっしょの山。ヴェテランが
ガイドだからこわいものなし。国見台で空模様をみて、さきにすすむ。

 焼山まではふきさらしの広い尾根をのぼりくだりのぼり、1100ころ着。ランチ。天気がよいので頂上
周辺でひと滑り(行き帰りともあまり滑るところはないのです)。八幡平、森吉山、秋田駒、岩手山な
どよくみえる。

 往路と同じ経路で帰還、1400。国見台から温泉まではそれなりに滑りを楽しむことはできる。
天気がよかったから、どうということはなかったけれど、荒れたら、国見台から先は行きたくない。
温泉に5日間いて晴れたのはこの一日だけ。


八幡平1997-2-10 

メンバー 羽根田、アイリ、次郎、希沙

 御生掛温泉には何人か知り合いがいた。天気がよいので焼山へいくという人が多い。ぼくらは予定通
り、八幡平の頂上へむかう。0830。とはいってもまず秋田八幡平のスキー場でリフトにのる。リフト終
点から磁石をあわせそのまままっすぐ八幡平頂上にむかう。地図にあるとおり、すぐ急斜面にでくわす
、くだって、アスピーテラインにでる(実はスキー場から斜めに下る林道があったのだ)。

 赤布がありそれにしたがって頂上へむかって直登。延々とだらだら登る。ラッセルもらく。天気もよ
い。ここも悪天には絶対訪れたくないところ。アスピーテラインの端をかすめて登る。頂上展望台は雪
の上にでていた。大沼湖畔の陵雲荘に表敬訪問してから登りなおし、往路をくだる。

下りはほとんど直滑降。あまり回転するようなところはないが、雪はいいし楽しくないことはない。
ライトなテレマークスキーがぴたっりだろう。1500ゲレンデ着。
 
 二つの山とも、天気さえよければこわいものなし、の「スキー登山」だった。

12.30.1996

キリマンジェロ登山

Mt.Kilimanjaro

キリマンジェロ登山
榎本 康二
キリマンジェロの雪
 

       ウフル・ピーク(5895m)  ギルマンズ・ポイント(5682m)
                        ―◎――――__◎______
                     /     /  ∥               \
                   /  氷河    /      ∥急登           \
                 /____  /      ∥                   \
               /                  ∥                       \
             /                  ▲キボ・ハット(4703m)        \
           /                    ∥          /\/\/\     \
         /                        ∥      /    \  \         \
       /                  砂漠     ∥  /マウエンジ峰\          \
     /                           ∥               (5149m)           \
   /             /          ▲ホロンボ・ハット(3720m)
                /         ∥
            /        ∥
                    ▲マンダラハット(2727m)
                  ∥
               ∥
            ▲マラング・ゲート(1770m)
          ∥
        ∥マラング(1550m)


1996年12月に、アフリカ大陸最高峰のキリマンジャロ・キボ峰に登って
きました。コースは、一般ルートのマラングルート。標準4泊5日のトレッキ
ングです。私は、日本ですべて手配したので、割高になりましたが、時間があ
る方なら現地でツアーの手配をした方が安いです。ディスカウントも交渉次第
。

日本から一人で行った私は、現地で、イギリス人2人組と一緒のパーティーと
成りました。会話はすべて英語。頭痛い!あと、ガイド・ポーターが6人とい
うのが我がチームです。

出発点マラングゲートは、標高約1800m。入山届けを出して出発。マンダ
ラハット(2700m)は、4人定員の三角屋根の小屋がいくつもあり、山小
屋というよりキャンプ場のバンガローといった感じである。日本の山小屋の様
に詰め込まれないのはうれしい。各小屋は、ソーラ発電システムで電気が点く
。

翌日はホロンボハット(3700m)まで。まず、マウエンジ峰(5149m)が見
えて、しばらく行くと、遠くにキリマンジャロ・キボ峰の台形の姿が見えてく
る。山頂ある氷河はあくまで白く、「あれがキリマンジャロの雪か!感慨に浸
ってしまう。ホロンボハットは、同じ4人定員のロッジ群であった。下山者も
泊まるため、人が多い。私は他のパーティーの部屋に泊まる。このパーティー
は日本人で、その内の一人がテレマーカーだった。キリマンジャロでテレマー
ク談義で盛り上がる。(^_^;)

翌日、ホロンボハット(4700m)まで。同宿だった日本人は、もう一日こ
こで泊まり、高地順化するそうだ。お金と暇のある人は、その方がとあと楽に
なる。小さな丘を登ると草原はそこで終わり。そこから先は「THE SADDLE」と
呼ばれる赤茶けた岩と砂の砂漠である。キボハットに約1時に着。ここは、部
屋は1軒の建物にあるのだが、各部屋には2段ベットが入っていて、定員は守
られる。何度も書くが、日本の山小屋も見習って欲しいものだ。

夜中に出発して、ギルマンズポイント(5682m)を目指す。頂上近くで、
5000m以上の澄んだ(薄い)空気の朝焼けである。やはり、鮮やかな(よ
うな)気がして感動物である。ほんとに美しい日の出であった。6時30分、
ギルマンズポイントについに到着。しばらく休み、最高峰ウフルピーク(58
95m)へ。約1時間で、アフリカ大陸最高峰へ。夢にまで見た瞬間だ。下り
は、同コースを1泊で歩き通す。休みが無く結構きつい。また、キボハットま
での道は、いわゆる砂走りで、埃がすごい。

12.21.1996

栂池自然園

栂池自然園あたりをベースにスキー遊び
ゴンドラであがって山中ゆっくり、2ルートしかないか?
 
栂池自然園上部で
 
1995-12-23-25
メンバー 東京テレマーカーズ  SEIJO BCSC

23日入山。朝、栂池スキー場のゴンドラにのる。、栂の森ゲレンデには1000ころ。林道入り
口に荷物をおいて、ゲレンデで深雪の練習ができる。
ゲレンデから早稲田小屋経由成城小屋まではラッセルがなければ1時間の行程。小屋をあけ、小さ
なパックで天狗原まであしならし。深くて重い雪をすべる。
24日 あきずにこの日も天狗原へ。乗鞍まではもうひとのぼりだが、天気わるく、パフパフ雪をえ
らんで滑り降りる。
25日帰京。

1996-12-21.23

メンバー 東京のテレマーカー  SEIJO BCSC
21日 スキー場で遊んだあと、入山。天狗原まで一本。
22日 栂池自然園から船越の頭方面をめざす。2301メートルの金山沢の源頭で昼、おおむね往
路を滑りくだる。
23日 前夜から大雪。吹雪の中をラセッルしてくだる。栂の森ゲレンデまで2時間もかかってしま
った。
 
 このあたり、この時期、充分のパウダーがある。成城小屋あたりをベースにすると、乗鞍方面と
船越のコル方面の2ルートが考えられる。毎年ほかにもよいルートはないかと考えているが名案は
いまだに浮かばない。