12.25.2021

鶏頂山のテレマークスキー

ハンターマウンテンと旧鶏頂山スキー場


2021年12月21〜23日
member ハネダ マツクラ 伊藤フミヒロ記

2021年12月21日 火曜日 晴れ

ハンターマウンテン(高原山の明神岳)スキー場

鶏頂山旧ゲレンデを滑る



スキー練習に3人でいつもの塩原ハンターマウンテンへ行きました。温かい日で雪はまずまず、1日券でランチタイムをはさんでゴンドラ6本分滑走。1本3kmらいからけっこうな距離です。とはいえ4時間券でまにあう行動時間でした。こんどNY州にあるというハンターマウンテンで滑ってみたい。

毎度の塩原温泉のかもしか荘にイン。ゴージャスな宿で、もともとなんなのかと気になっていましたが、ネットでみてわかりました。後述。

12月22日 水曜日 晴れ
古い地図に残る旧スキー場

登山口、除雪してないと停められない

ゲレンデトップまでシール登り

エーデルワイス閉鎖ゲレンデを滑る

スキーを担いで下山

昨日と同じに日塩道路で鶏頂山中腹に上がります。ハンタマのとなりにエーデルワイススキー場がありますが今日は平日運休、その先に、旧鶏頂山スキー場とメープルヒルスキー場の2つがかつてあったらしい。

旧スキー場を登って滑る。

 旧鶏頂山スキー場の入り口にも大鳥居がありますが、その先(日光側)
赤鳥居のある鶏頂山登山口のパーキングに車を置いて、1時間すこし登りました。このハイキング道の周辺が旧ゲレンデですが、いまは自然に還って判然としません。旧ゲレンデのトップはエーデルワイススキー場のトップとほぼ同じところ。ここでシールを外して適当に滑ります。バックカントリーのスキーが楽しめました。
 最後は登山道を滑り、積雪不足でスキーを担いておりることになりました。
 3時間ほどの行動で昼に終了。
 前々からいちど滑ってみたかったところ。どなたにもおすすめできそう。ただし勾配は超ゆるいです。
 
 塩原の華の湯に寄ってから東北道西那須野IC、6時過ぎに帰京。華の湯はユズ風呂になっていて、今日は冬至かな。


メモ
かもしか荘のもともと。以下ネットから借用。
2008年3月19日、塩原温泉に新しい温泉宿泊施設がオープンしました。
名前は「大江戸温泉物語 塩原温泉 かもしか荘」。
かもしか荘と言えば、栃木県の勤労者休養施設の頃を知っている方も多いのでは。
昨年、大江戸温泉物語を運営しているグループに売却され、リニューアルオープンしたのです。


さらにおまけ。
たまたま見つけたジオグラフィカの使い方、以下

こんにちは、ジオグラフィカというアプリを開発しているものです。
『夏日の古賀志山でホットなランチ(^^)。未踏ルート発見という収穫も。』を拝見しました。
記事の方にコメントを書けなかったのでこちらで失礼します。バッテリー消費を減らすためということで記録間隔を1分にしているとのことですが、記録間隔を空けてもバッテリー消費にはほとんど影響しません。1分で粗いと感じるなら、自動の細がちょうどいいと思います。

iPhone版のジオグラフィカは一般設定のGPS精度を省エネにすると消費電力が半分くらいになりますが、確かAndroid版をお使いですね。Android版はそもそもiPhoneの半分くらいしか電力を使わないので省エネ設定はありません(省エネにしすぎるとGPSの座標精度が悪くなってしまいますので)。

あとは機内モードにするのが大事です。機内モードにした場合としない場合も、およそ2倍程度消費電力が変わります。画面の点灯も電力を使いますので、画面を長時間見れば、それだけバッテリーを消費します。


ハンターマウンテンのトップ(明神岳)からの展望




12.17.2021

笠取山と前の日はスキー

奥多摩(奥秩父)の笠取山は多摩川138kmの最初

2021年12月13〜14日
member 伊藤フミヒロ記


きれいなヤブ沢を登る

笠取小屋前

荒川、富士川、多摩川の分水嶺

この切り開きは防火帯かな

テント泊のカップルも登ってきた


12月13日 月曜日 晴れ

今回は近場で初スキーしてから奥秩父の未見の笠取山ハイキングします。
暗いうちに家を出て246号厚木から御殿場へ。10時過ぎにイエッティスキー場。2時間ほど練習、10本以上滑った。温かい日で雪はザラメ、シーズン初めだが滑りはあいわわらず。
平日料金で会員割引2100円だったかな。短い有料道路が500円ほど。駐車場は平日無料です。
イエティでスキーした。パノラグラム作品2点


御坂道で勝沼にくだり塩山から国道411号(青梅街道、大菩薩ラインとも)で柳沢峠経由丹波山村へ移動。1車線のクネクネ道で作場平のパーキングへ5時。一台だけ泊まっていたが翌朝までだれもこなかった、半月と星空がきれい。


12月14日火曜日 はれくもり
朝日をあびて作場平(標高1310m)7時半スタート。きれいな山道で遊歩道のよう。奥多摩一帯は山梨県エリアも含めて東京の水源で水道局が昔から管理しているという。あたりは明治以降の乱伐や焼き畑などで裸になったらしい。造林の結果が今の様子。道標にも都水道局のサインがある。

ヤブ沢をつめて笠取小屋まで2時間はかからない。1500mを過ぎると雪山になった。先週の降雪らしい。笠取小屋の前身は造林小屋だという。小屋の人は見当たらなかったが、テントがふたつあって人気があった。

靴に雪が入らないよう踏み跡を追って笠取山山頂まで1時間ちょっと。標高1953m。10時20分着。風があり雪も舞ってさむい。奥秩父の主脈のピークなので東西のつながりが見えた。向かいの大菩薩が立派。海へ下っていく多摩川の谷がわかる。

右奥は国師岳。甲武信岳と金峰山は山に隠れて見えない

インスタグラムに掲載したパノラグラム作品2点

多摩川源流から遠く海の方へ

名所水干

沢沿いはかなりの雪

ホカオネオネの短靴でスパッツもなしでなんだか

下りがけに多摩川源流の名所、水干の水場を見る。雪で埋まっていた。
下りは笠取小屋から沢沿いの道を選ぶ。気持ちのいい雪道をぐんぐん降りる。あっと言うまに雪が消えて13時終了。出会ったのはふたつのテントの二人と三人だけでした。

最奥の村一ノ瀬を見たかったが、ちょうどやってきた水道局の人に聞くと通り抜けはできない、というので往路どおり犬切峠越えで国道に戻る。グーグルマップは、一ノ瀬から国道の花魁淵(天狗棚橋)通行可能になっていたが、ここ数年、崩壊不通です。

帰路は、丹波山、奥多摩湖、御岳、青梅と多摩川沿いに下って丸子橋まで、4時間くらいかかった。
ところで、車はちょうど10万kmこえた、が快調だ。シトロエンDS3頑丈です。

それから、丹波山村は人口500人らしい、生活圏は東京側に見えるが山梨県にはいっている。「多摩」は「丹波」からきていると気がついた。

以3点は笠取山頂からの展望




下は多摩川丸子橋近くからの奥多摩方面

落合(現甲州市の一部)のむかし。山ははげ山に見える。都水道局のページから






11.30.2021

丹沢蛭ヶ岳周回一泊二日

寄(やどりぎ)大橋ー雨山峠ーユーシンー臼ヶ岳ー蛭ヶ岳

蛭ヶ岳ー丹沢山ー塔ノ岳ー鍋割山ー寄大橋


2021年11月26日ー27日 金土曜

member itokisya


雨山峠あたり

玄倉林道。橋おちている


11月26日金曜日

丹沢主脈(主稜か)の蛭ヶ岳と丹沢山の間2〜3キロほどが、未見だったので行ってみます。

プランは上記のとおり。ユーシンから臼ヶ岳南尾根の登りも初見、たのしみです。


前日、寄バス停の前の駐車場に入って前泊。

早朝寄大橋まで移動して日の出の6時30分スタート。ここの標高は400m。


雨山峠経由ユーシンロッジまでは、ここ数年の大雨で荒れているところがあったが注意して行けば大丈夫。ユーシンロッジまで3時間半。雨山峠でソロ男性見かけるのみ。


臼ヶ岳南尾根は取り付きがわからず適当にのぼって尾根上にでる。踏み跡程度の道で、藪はなくブナの美林が続く。ここも、3時間半かかって臼ヶ岳(1460m)に到着。13時半。蛭ヶ岳が大きくそびえている。

ユウシンあたり

臼が岳南尾根から蛭が岳

向こうの河原から登ってきた

蛭が岳から夕日


普通の登山道に合流して人に会う。蛭ヶ岳までゆっくり登って1時間半。15時。蛭が岳山荘イン。

丹沢最高峰の標高は1672m、今日の行程は8時間半。


丹沢の山小屋に泊まるのは初めてかもしれない。計画したルートは日帰りは大変なので。

小屋はまずまず、朝夕の写真を撮るには絶好の環境です。


11月27日 土曜日

蛭が岳山荘

朝の臼ヶ岳と桧ボラ丸など

上の左、臼が岳南尾根が見える

塔が岳から蛭が岳

塔の岳から


6時朝食、6時45分スタート。

丹沢山までの未踏の道を2時間。素晴らしい稜線縦走でした。


塔ノ岳へ向かうとすれちがう人がやたらに多くなる。今日は土曜日でした。

塔ノ岳( 1491m)10時着。あふれるほど人がいる。退散して鍋割山へ。


塔ノ岳ー鍋割山間はきれい。ここも初めて歩くところだった。左に駿河湾、右に丹沢山、蛭ヶ岳など並んで満点。


鍋割山(標高1272m)11時半。ここも、ハイカーでいっぱい。山好きがこんなにいるなんて、と驚く。南尾根1000m地点でにぎやかな登山道からそれて支尾根に入る。えんえん600m下ると寄大橋近くの林道にでる。この尾根には以前はなかった作業用モノレールが敷かれていて、迷いようがない。寄大橋到着13時。今日の行程6時間ちょっと。

鍋割山、鍋割うどん1500円

モノレール尾根を下る

林道に降りた



秦野の富士見湯(1000円のところモンベルカード900円)に寄ってから、東名ー第三京浜で帰京。新しくできた横浜北西道路はつかえます。

2011年の鍋割山周遊記録

https://itokisya.blogspot.com/2011/12/blog-post.html


インすらグラム掲載のパノラグラム作品





田園調布高校から見た丹沢


11.07.2021

美し森山・上田城・長瀞


秋のパノラグラム撮影旅行


2021年10月29〜30日

member 太郎 ケイ 伊藤フミヒロ記





 all photos by iphone12


10月29日 金曜日 晴れ


東京5時半出。中央道須玉ICで佐久道に入り南清里で休憩。好天のドライブ。


清里から秋色の美し森山へ。上の高原ロッジの駐車場から展望広場に下る。太郎は階段が苦手になっている。天気はよいが雲もなく、八ヶ岳も南アルプスも被写体としてはものたりないかな。ソフトクリームはまだ売っていました。



野辺山を通って松原湖へ移動。ここでワンカット撮影。八千穂からトラバースして上田へ。上田城址公園でワンカット。以前太郎と登った太郎山がよく見えました。未見の荒砥城には次回でも行こう。


上田ICから小諸ICへ移動。軽井沢のモールに寄るが瞬間で退散。広すぎで人も多い。


軽井沢パイプのけむりにイン。ここまでアメリカのモテルをコピーした建物は珍しい。使いやすくていいと思いました。

美し森山

松原湖

上田城址


10月30日 土曜日 晴れ


塩沢湖を見たかったが開園まえでスルー。旧軽井沢から国道18号旧道で横川方面へ下る。紅葉のクネクネドライブ。旧信越線メガネ橋でワンカット撮影。


富岡製糸工場をチラッと見てから長瀞へ移動。ライン下り(1800円)を初めて体験。長瀞は以前サップで遊んだことがあります。川下りは楽しいです。

秩父の野菜など買って花園ICから帰京。都内は環八が混んでいた。

浅間山とパイプのけむり

めがね橋