9.27.2010

精進湖キャンプと竜ヶ岳

精進湖キャンプと竜ヶ岳
20100925-26
メンバー
太郎 伊藤フミヒロ 記

2010年9月25日土曜日
富士山は雪が来たんじゃないか、東京を昼前に出る。途中、キャンプに行こう、と思いつく。山中湖でテントをピックアップ、河口湖で買い物して、精進湖へ。テントから富士山が見える一等地で、初冠雪の富士夕景を撮影。

ひとり800円払えば、どこにテントを張ろうが、好き勝手にしていいというキャンプ場。わかりやすくていい。湖畔は広く、焚き火もできる。


9月26日日曜日
朝焼けの富士山を撮影。釣り大会らしい。へらぶな? 日の出とともに一斉にボートを漕ぎ出して開始…。こないだのカヌーポロといい、面白いものを見せてもらった。いろんな趣味があるんだなと感心。

本栖湖へ移動。先週、松っちゃんたちが登ったという竜ヶ岳へハイキング。
0830スタート、標高差600mを3時間かかって登り、下りは1時間半。1時に終了。
山頂は広い笹原で展望がいい。青木が原樹海の全体が見える。近ごろハイキングしたあちこちの山が特定できた。朝霧高原にパラグライダーがたくさん飛んでるのが見えた。竜ヶ岳は人気の山らしく、3~40人のハイカーに出会った。
楽しい動画

9.20.2010

御殿場練習場と河口湖パラ

御殿場練習場と河口湖パラ
20100918_19
伊藤フミヒロ

9月18日土曜日
サンパラスクールに参加。須走5合目に上がるも雲の中。御殿場口新五合目に移動。ショートフライト3本。ターゲット競争などする。登ったり飛んだりで運動になった。太郎も登ったり走ったりで元気だが足裏を少し傷める。
gotenba

パラアミーゴの数人が宝永山から飛ぶというので待っていたが気配なし。帰りがけに駐車場で竹村さんに会う。菅さんだけひとり飛び出したが、雲中飛行でその辺に降りたという。もいちど練習場に上がる。霧の中からとぼとぼと本人が現れた。「今日はいまいちだった…」
こないだ富士山頂から飛んだときの格好などがわかった。
 ooisi take off


9月19日 日曜日
河口湖大石エリアへ。ローカルとビジター多く、にぎやかに飛んだ。
黒岳から王岳、五湖台(足和田山)で2時間ほど、僕的にはビッグフライト。

最近ハイキングした山へ目が向く。釈迦岳、黒岳、鬼が岳、三方分山など。歩いたところを空から観察するのは楽しい。精進湖の浜辺のキャンプ場まで見えた。
data:flight#795 2h05m total 346h30m

9.13.2010

首なし石仏の女坂峠と釈迦岳

首なし石仏の女坂峠と釈迦岳最短どんべい峠

20100911_12
メンバー 太郎、伊藤フミヒロ記
9月11日土曜日

こないだの台風の影響で酒匂川が大荒れ大水とテレビで言っていたので、朝早出して見に行く。いつも太郎と散歩するところ。なぜか、いまだに濁流ががんがん流れていて、様相が一変していた太郎も驚く。水の力はすごい。246号や籠坂峠にも大雨の爪あとがあちこちあった。

精進湖へ。子抱き富士がよく見える。県営駐車場から11時スタート。女坂峠を目ざす。諏訪神社で大杉2本を見る。屋久島に負けない元気な大木。そしてこんなところに常住村が隠れていたとは。中道(なかみち)往還沿いの間宿。半分死んだような村だが家の造りやたたずまいが面白い。廃屋をのぞくとなんだか恐ろしい。

大室山を抱く富士山
石積みのある山道を登って女坂峠へ。首のない3体の仏像があった。三方分山、精進山と、御坂連山の西端を辿る。馬の背の素晴らしい稜線がえんえんと続く。左右から吹き上がる風が涼しい。パノラマ台で富士山ほかの大展望を押さえて、これ以上は望めないと思える快適な登山道を湖畔に戻る。4時終了。太郎もよろこぶ。湖畔でキャンプしてみたい。
出会ったのは、ジャックラッセルテリアを連れたカップルと40人の団体、ファミリーハイカー一組。想像していたよりとても涼しくてよかった。ここのハイキングは他人にも薦められる。感動した。


首なし仏、頭の代わりに石ころ



9月12日日曜日
朝いちで河口湖大石のパラエリアへ。超好天だが、風予想が悪く、集まったのは3人だけ。昨日は2200mまで上がったとか。西風で気持ち悪いぶっとび。島袋さんは乱高下でランディング。小滝さんはモノラックで下山。

午後は太郎とハイキング。大石峠の下を抜けるこの春できた若彦トンネルで芦川村へ。どんべえ峠までランディングから30分ほどしかかからない。きれいな尾根上の縦走路を辿る。1時間半ほどで、釈迦が岳山頂。最後は岩場交じりの急登。山梨のマッターホルンといわれるだけあって超展望。山を駆けまわせると太郎はすごい。岩場も転げ落ちるように走る。
3時間ほどのハイキングで、出会ったのは7~8人か。人気のある山のようだ。

山中湖大平山に移動した島袋氏のメールでは、飛び放題とか。夕方河口湖大橋から大石あたりを見ると、穏やか南風でいくらでも飛んでいられそうな様子だった。
やまなしのマッターホルン



若彦トンネルというのは古道の若彦路にちなんだもので、若彦路は国中と郡内と結ぶ山道で大石峠を越えている。
こないだ行った御坂峠(鎌倉往還)と昨日登った女坂峠(中道往還)も同様のもの。古い街道や峠道はフツーの山道とは違って独特な雰囲気があるね。
それにしても芦川村に初めて行ったときは、石垣だらけでの村で、まさに秘境、ここはナムチェバザールかと驚いたものだが、いまや軽トラで河口湖のダイエーにかんたんにこられるようになった。トンネル効果?。
このところ参考にしているガイドブックは平田謙一さんの「富士山とその周辺を歩く」。もう少し行ってみたいところがある。平田の謙ちゃん、いまガイドでいそがしみたいだけど、クライミングとパラグライダーの大先達でもある。

9.06.2010

大平山ハイキング

大平山ハイキング
20100904_5
2010年9月4日土曜日
9月に入っても猛暑が続く記録的な夏。前日に、太郎と酒匂川で水遊びしてから山中湖へ。小屋は標高1100m、朝晩は涼しい。東京とは10度も違う。大泉よりもいつも2度ほど低い。朝は寒いほど、この夏はとくに最高の避暑地といえるだろう。その分、夏以外は寒すぎ。
早起きして河口湖へ出かける気分でもなく、山中湖大平山へ太郎とハイキング出かける。大平山山頂はハイキング道の整備で園地のようになりつつある。昼過ぎになっていい風が入りパラグライダーで数本飛ぶ。あとは体験パラのお手伝いなど。河口湖もこの日よく飛べたらしい。気分的には、エリアは狭いがこの大平山のリッジソアリングが好み。





9月5日日曜日
連日の好天。望遠鏡で富士山を見るとまだまだ登山客がたくさん見える。山やハイキングにへ行っても暑いだろう。のんびり太郎と河口湖パラエリアへ。十数人いてにぎやか。朝いちグループはもうあちこち飛び回っている。11時過ぎの便でk師匠と上がるが、入道雲が勢いよくあちこちで成長している。先発全員があわてて翼端を折ってランディングしている。エリア全体の大気がまるで沸騰しているかのように活発活動してるように見える。無理して飛んでもと師匠と再び下降するモノラックの人に。午後は太郎の散歩や小屋の掃除などしてすごす。このところ毎週パラグライダーばかりしていて、いつもおんなじことばかりしてていいのだろうか、などと思う。小川山に毎週クライミングに通っていたころもそんなことを思ったものだが。
空を飛ぶということに関して何年か前のような熱い気持ちがなくなっていることに気がついた。
伊藤フミヒロ記

Hogmap 8695
http://www.hogmap.com/
フライトナンバー#790-791
総フライトタイム 343時間38分
(since2002年6月)

下は梅雨明けのころの大平山フライト。