12.27.2020

武尊山のスキー

 武尊山玉原とオグナ武尊

師走大雪のあと。武尊山の麓には10以上のスキー場があったのだが

2020年12月23-24日

member itokisya 記

玉原。林の中滑れる

鹿の俣山から武尊山

林の向こうに谷川岳とか至仏山とか見えているはず

ウリ坊がいた


iPhoneで撮影


12月23日水曜日


1週間ほど前、急な大雪で関越道が止まった。何千台か立ち往生したというニュースが流れた。12月なのに珍しい。そんなわけで雪は充分らしいので武尊山方面へ。


沼田で関越道を降りると雪国だった。たんばらスキーパークへ行き4時間券でひと滑り。林間スキーが楽しい。昼ころ鹿の俣山へ。昨日と今日のトレースが1本づつあった。

パノラマ写真を撮って下山。白沢道の駅へ。温泉のある人気スポットだが夜はガラ空きだった。


オグナ武尊。正面のちいさいのガチャピン?

黒保根の道駅


12月24日 木曜日


朝はマイナス2度ほど。好天。オグナ武尊へ移動。クリスマスで仮装のひともいたが空いていた。

1日券2000円で格安。


前武尊にのぼるつもりだったが、上部2本のリフトが運休、で、ゲレンデ練習。上部リフトは土曜日のみの運転だという。ここのウリだったクアッドリフトが老朽化で廃線になったのは2013年。

ここも衰運のながれにあるらしい。格安リフト券はワケありだった。


昼にきりあげて帰路に。県道62号沼田大間々線に入り、赤城山の東麓を越えて大間々にでる。信号などなく快適なドライブだった。

以前ヒロユキさんと赤城山黒檜山東面スキーしたときこの道を通ったはず。

駅温泉のある水沼駅近く、黒保根道の駅で野菜を買った。


北関東自動車道で高崎経由、関越道で練馬まで。環八通りが大混雑で1時間以上かかった。年末のせいか。

赤城山東面のスキー リンク



おまけ 赤城山の盛衰

ロープウエーとケーブルカーが見える。猪谷旅館も。いつまであったのだろうか。
六合雄氏の姉と子がひきついだという。甥はその後saJの有力な人。ネットから拝借

往年のにぎわい。その前は文人がやってきたという。いまはなんもない。
赤城のスキーといえば猪谷旅館、猪谷六合雄。千春さんもここで育った。 
いま老舗の青木旅館があるのみだが、ここもスキー史には登場する


この秋の赤城山ハイキング。電波塔の林立する地蔵岳に登ったとき、見晴らしのいい平場があって??なんだろうなと思ったのだが。

あれは赤城山ロープウェイの山頂駅の跡だった。ふるい地図みてわかった。そういえば以前、黒檜山から遠く山頂駅をみたような気がする。

そのころ地蔵岳山頂から大沼湖畔までスキーで滑れたようだ。ハイクアップした道はスキーコースだったらしい。

地蔵岳から小沼、覚満淵と歩いたのだが、途中鳥居峠で、行き止まりの道路と広場があって??なんだろうなと思った。

これはかつての赤城山ケーブルカーの山頂駅のあとだった。赤城登山鉄道利平茶屋駅からここまでケーブルカーが行き来したという。昭和30年代、高度成長時代の遺跡だ。

当時、東武系の資本と群馬県が赤城山のレジャー開発に力をいれたという。

南、西の前橋、渋川から、赤城山で遊んで、東側の大間々、桐生へ下る、またはその逆、みたいな遊覧コースをめざしたようだ。

構想はいったん実現したのだが、10年ほどで頓挫したという。

いま、ロープウェイもケーブルカーもない。スキーリフトもない。子どもゲレンデだけは生きている。

赤城山一帯は、静かな昔にもどろうとしているようにみえる。昔のひとが遊んだようなスキーやハイキングが楽しめそうだ。

スキー場も山も世相を写している。それにしても時代はさっさと変わっていくものだなー、と今さらながら感じる今日このごろ。

12.03.2020

荒崎と観音崎(三浦半島)

 荒崎と観音崎(三浦半島)

海辺のハイキング


2020年12月1−2日  水曜日

member 太郎 K 伊藤フミヒロ 記

 

城ケ島新灯台

説明 上の二段が今回の荒崎海岸。その下はこないだの八ヶ岳


説明 戦艦三笠と観音崎。インスタグラムに掲載のもの


パノラマ写真撮影が目的。

第三京浜から横横道路で衣笠へ。三崎口駅前をとおって荒崎公園。平日無料駐車場。

荒崎海岸を歩く。核心部分のいいところをみて崖道でキャベツ畑にあがって公園にもどる。


城ケ島へ移動。京急ホテルは閉館になっていた。2020 年5月、老朽化のため、だそう。知っているところでいまいちマグロ丼食べてから城ケ島公園に移動。磯にあった灯台がなくなって、公園内に新しく作られていておどろいた。2020年5月出来、新しい灯台はダイコンをイメージしたものだった。いやはや光陰流れるね。


浜を歩いて灯台跡を検分、その後観音崎へ移動。観音崎ホテルイン。


翌日観音崎を歩く。タワーのある台地上に登る道は閉鎖されていた。三笠公園に移動、戦艦三笠を見学して帰京。三笠はイギリス製で当時最新艦。明治海軍の旗艦、日露戦争の主役。

100キロ上のドライブ。パノラマ写真の出来は上のとおり。


荒崎。ヤマレコから拝借。核心部分は半島部