8.23.2020

鉄砲木の頭山

 鉄砲木の頭山と山中湖サップ

暑い東京から山の方へ

member 太郎 Yume Kei itokisya記

カヤの山

木陰は涼しい

ザラザラの急坂


東名大井松田で降りて小山から三国峠へ。相州、甲州、駿河の境。新しい駐車場はクローズしていた。なんのために作ったのかな。

9時スタート。すぐそこの鉄砲木の頭山へ。明神山ともいう。山中湖東岸のカヤトの丸山でよく目立つ。カヤは今でも需要があるのだろう。大雪のときナベちゃんとすきーしたこともある。

富士山にはもくもくと雲がわきすぐに隠れてしまった。

山にはだれもいなかったけれど、日陰もなく暑い。往路を戻り10時半終了。

山中湖。対岸に大平山、旧パラグライダー場

あったかい

強羅から大文字の明星が岳


JOYpatioで軽食してみさきキャンプ場へ。SUPで水遊びする。湖水はけっこう温かい。水嫌いの太郎は木陰で昼寝。

箱根強羅へ移動してパイプのけむりにイン。

翌日も暑い日。大涌谷、駒ヶ岳ロープウェイなど観光して、西湘バイパス経由帰京。



大涌谷800mくらいかな、標高 。
鉄砲木頭が1291m、山中湖980m,芦ノ湖723m,強羅駅541m,明星が岳923m、箱根駒ケ岳は1356m

箱根神社


後ろの山が鉄砲木の頭山

8.11.2020

高ボッチ山

こぢんまり、ローカルな高原

2020年8月6日

member itokisya

手頃な散策コース。巨人データラボッチにゆかりあり

山頂まで車でいける。霧が峰、美ヶ原とおなじ

ほどほど広くて楽しめる

安曇野松川の道の駅をのんびり出て松本市内へ。城の脇を通って山へ向かう。塩尻の町が右下に見えて崖温泉を通りぬける。

細いジグザグ道の急坂が続いて高ボッチの高原の縁にでる。裏道かと思ったけれど、松本側からのぼるスタンダードな道らしい。分岐があって左にさらに登ると鉢伏山に行けるようだ。

昨日水晶岳から下ってきて筋肉痛になっているので散歩程度しかできない。駐車場から高ボッチの最高点まではわずかで上り下りもほとんどない。高原は花が多く静かできれい。

北アルプスや諏訪湖の展望台だが今日はかすんでいてパッとしない。夏はこんなものでしょう。塩尻峠からスキーでやってきたことがあるけれどあれは2000年ころだとおもう。

草競馬場を見て塩尻峠へ細道を下る。こちらの方がラクで短い。諏訪湖から韮崎ユメミ湯経由、甲府まで国道20号を走り芦川村に上がり若彦トンネルをぬけて河口湖大石公園で休む。

鉢伏山にこんどは行ってみたいな

大石公園の朝。富士山は夏山になっているがだれが決めたか登山禁止らしい


翌日道志道経由帰京。信州4泊5日の600㎞ほどのトリップだった。


8.10.2020

水晶岳往復2020

 北アルプスの静かな夏山

メンバー 伊藤記

2020年08月3~5日 

8月3日月曜日

中央道勝沼でおりて諏訪へ。モンベル店で雨具を買う。再び中央道で安曇野IC。大町上原の湯(年寄りは250円)によってから七倉山荘、ここにゲートがあって登山口までは明日の朝タクシーで行くのだと教わる。山荘まえで車泊。

高瀬ロックフィルダムの本体上から歩きだす

蓮華と針の木が見える。ブナ立て尾根を登る

烏帽子小屋、桔梗がいっぱい。赤牛岳と薬師岳が見える



8月4日火曜日

5時半にゲートが開いてアルピコタクシーがやってきた。4人相乗りで15分ほどで高瀬ダムの出発地点へ。ひとり600円。

6時スタート。今日の登山者はどこか大学山岳部系もいて1ダースくらいか。ブナ立て尾根を登って11時に烏帽小屋。ここから展望のいい主稜線を歩いて野口五郎岳14時。水晶小屋に昨日予約を入れてあるので、さらに3時間ほど歩いて水晶小屋着17時。夕方にはガスがでてきたが天気はもった。

主稜線から見下ろす高瀬ダム

白砂青松の三つ岳あたり。向こうは立山

コマクサの名所らしい


野口五郎の向こうに槍穂高がみえる

三つ岳のお花畑

水晶岳が見える

野口五郎山頂。水晶小屋がかすかに見えるがかなり遠い。山はがら空き

ガスもでてほかにだれもいないので心細い

水晶小屋到着

自炊セット持参。小屋は素泊まりのみで7500円ほど。カップ麺などは売っていた

ふだん定員30人だが15人くらいで締め切りらしい。小屋は新しくきれい。三俣山荘グループ


8月5日水曜日

4時に起きて5時スタート。夏山らしいけっこうな朝。1時間もかからずに水晶岳山頂。絶好の展望。6時半には小屋に戻って下山開始。

昨日登ってきた道をそっくり辿る。9時40分に野口五郎、12時40分に烏帽子小屋、急坂を下ってダム堤上16時終了。昨日も今日も11時間の行程、だいたいガイドブックの標準タイムだった。標高差は1800mほどだが累積となると2000m以上のはず。

下りの登山者は皆無、携帯圏外なんでポケットあった10円玉でアルピコタクシーに公衆電話してきてもらう。七倉山荘の湯600円に寄ってから安曇野松川道の駅でのんびりする。

小屋から水晶岳は見た目よりは近い
北アルプス南部がよく見える。乗鞍、御岳も
白馬、鹿島鑓など後立山方面

薬師岳はさすがに大きい、雲の平は足もとにあって近い
下山路から見上げる水晶小屋

野口五郎岳へ続く帰りみち。昨日野口五郎小屋に泊まった全員とすれ違う


以下感想。自分がたり、、、。

2020年、8月に入って長梅雨がおわって夏日になった。インスタグラムに知人の夏山写真がちらほらのっていたので、出かけるか、となった。

CORONA禍の山は空いているらしい。とくに北アルプスは自粛禍も少なくふつうに登れるようだ。

水晶岳は未踏の日本百名山のひとつ。大昔、雲の平から七倉に下山したとき水晶小屋の前をかすめたことがあるが、それだけ。夏の北アルプスへ登るのはもういいか、と思っていたけれどこれはチャンスと出かけた。

実際、山は人がまばらだったし、天気もちょうどよかった。北アルプスの夏山はやっぱりいいねと再認識した。このごろ、北海道の山に行くことが多かったけれどスケールが違う感じがした。北海道の山はすこし小さいかもしれない。

ネットで知ったのだが、水晶岳日帰り登山という記録がいくつかあった。新穂高から双六岳、三俣蓮華、水晶と往復する。夜中に出て当日暗くなるまえに戻ってくるらしい。18時間くらいはかかる。

きっと七倉からでも可能だろう。鍛錬登山、自分には無理。

山はのんびりマイペースで歩くにこしたことはないと思っている。

今回は予習が不足していて、はなから山小屋1泊プランででかけたが、天気もよくてなんとかなった。

裏銀座コースの1~2日目にあたるので前後にいたのは槍ヶ岳まで行くそんな人ばかり。初日は野口五郎小屋が定番のよう。

北アルプスに限らず、山小屋が空いていてシャワーでも浴びられるのなら数日歩いてもいいなと思った。