9.24.2015

河口湖パラグライダー秋

河口湖パラグライダー秋集中
2日間とんだ
2015年9月22-23日 
月曜日
天候 晴れ
member 伊藤記
大石浅間の秋祭り
駐車場の整備

ごーさんテイクオフ

22日
 シルバーウイーク5連休の後半2日。似たような天気図が続いている。きのうまでの3日間は雲多めだったがそこそこ飛べたよう。今日も似たような天気図。8人ほどメンバーが集まった。
 雲多めでテイクオフは風が弱い。飛んでいても風向きが定まらない。標高によって風向きや強さが変わるのは当然なのだが、全体に不安定で素直には感じられない。それでも湾内で練習してグライダーが暴れるようなことはなかった。最高1700m、1時間半ほどのフライト。間があいていたのでカラダが堅くなっている気がした。
 紅富士湯に寄って吉田道駅で車泊。連休とあって山中湖、河口湖あたりは車と人が多くてそうぞうしい雰囲気。



22日テイクオフ

御坂山塊十二岳方面

ランディングの横が整備中の駐車スペース

大石村と黒岳南尾根

23日
 連休最終日でやってきたのは、なべさん、ごーさんと僕。クワバラさんがユンボをトラックにつんできて新駐車場の整地をやってくれる。
 10時半にはごーさんが出てすぐに自分。そのあとなべさん。東から南東の風で比較的安定している。稜線に出ると西風。それも時間とともに微妙に変わる。雲の吸い上げがあって真下を避けながら飛ぶ。ときどき秒5mほどの上昇があってエレベーターのよう。最高1850で1時間45分のフライト。
 雲中すれすれで黒岳山頂を目ざすが着くと同時に翼端を追ってリターン。スリルがあった。
 ランディングは調子よく振りながら降りたらアウトサイドぎりぎりだった。なべさんはさらに1時間、ゆうゆうと飛んでいた。さすが。とはいえ鬼岳のあたりでかなり怖い目にあったと言う。
 新駐車場の草刈をしたり、クワバラさんのトラックでショップの引っ越しも手伝う。これからは旧ミゼットを借りるという。
 渋滞ならもう1泊と思っていたが、湖畔を走ってみると行楽の人と車が急に消えたよう。紅富士湯に寄ってから帰京。東名事故渋滞なので厚木から246号を利用するが奇跡のように空いていてハイウエイ並みのドライブで帰ることができた。21時着。

メンバーの動画1

メンバーの動画2
青が22日、赤が23日


996番目のフライト 87分、997番目のフライト 105分、総フライト時間503時間25分

22日。Mさんのレポ本日、絶好の予報でしたが、難しいコンディション。雲底はあがっていたが、シ ンクがキツく、動きにくいコンディション。背ノ山は、全くといってよいほど上 がらず。 フライトメンバーは、 なべちゃん 金坂さん 庄司さん 伊藤さん 田畑さん 小原さん こども 宮本
23日

9.18.2015

白山

白山御前峰
よく整備された登山道だった
2015年9月16日 
水曜日
天候 くもり晴れ
member 伊藤記
弥陀ヶ原と御前峰

別山、室堂を背に山頂へ

雲海の山頂

 前日新穂高温泉から高山へ下って、ハイウエイで白川郷。城山から村の写真を撮って、白山ホワイト道路1600円で白山市へ。白峰温泉天望荘650円に寄ってから市ノ瀬、別当出合とドライブ。一日中好天で暑い日。別当出合まで舗装されたよい道が続いていた。駐車場は下山の人が多く空いていた。

 明け方5時前ヘッドランプでスタート。すぐに明るくなった。砂防新道を行くが数人の登山者に抜かれて甚之助小屋まで3時間もかかったが、その後はスムース。黒ボコ岩まで夏枯れのきれいな斜面を行く。弥陀ヶ原に出たとたんに白山山頂が見えて新鮮な展開になる。御嶽山が煙を上げているのが見える。
夏は終わり

山は秋風

 室堂から山頂まで相変わらずよい道が続いていてすぐに山頂。広い山頂で本家白山神社の奥宮があった。風もなくいい天気だが雲海状態で展望はあまりない。
 のんびりしてから下山。日帰りの軽装で登ってくるハイカーが多いようだ。黒ボコ岩から観光新道を下る。登りの人には会わず、前夜泊のグループ登山の人を抜いて下る。道はよく整備されていて歩きやすい。道標があってこの道は越前禅定道とのこと。遺跡などは見当たらないが。2時に駐車場に戻る。

 昨日は休館日だった白峰温泉総湯650円に寄る。古くからの白山登拝のベースらしく由緒ある建物と村の風情。豪雪村の名物は土壁長梯子の民家と堅豆腐、山菜など。食事をいただいてから九頭竜川沿いの国道を辿る。
 暮れるころ荒島岳登山口を発見、登り口はかつての勝原スキー場で、荒島岳もよく見えるがそれほど大層な山には見えない。登らない100名山があってもいい。
 明日は雨模様の予想なのでそのまま九頭竜湖駅へ。九頭竜線の始発駅だが日に5本のさみしいダイヤ。鉄道と恐竜の町らしいが今は人影なし。駅の横が道の駅でここで休憩。

 翌朝、東海北陸道で名古屋経由、新東名で帰京。朝6時に九頭竜駅を出て午後3時に東京。雨の中、サービスエリアで道草しながらの長いドライブだった。

案内書どおりの行程


ひとまわりして丁度1000㎞のトリップ

城山から白川郷

白峰温泉総湯と車泊に最適なルノーのクリオスポーツ

高山の街はずれでコンビニ弁当
参考
禅定道

笠ヶ岳

笠ヶ岳
長い一日
2015年9月14 日 
月曜日
天候 晴れ
member 伊藤記
御来迎

裏穂高

クリヤ谷側からの笠ピーク

 前日、午後に出て松本から安房トンネル、平湯、新穂高温泉とドライブ。暗くなるころ深山荘前のパーキングに入った。車はけっこう多い。ここは飛騨沢スキーのとき車泊したところだったな。

 翌朝ヘッドランプの明かりがちらちら動いているのでならってスタート。5時前。林道を1時間歩いて笠新道入口。すっかり明るくなって、登山者も数人見える。百名山おじさんと立話しする。今回は水晶岳に登りたいそう。
 樹林帯の急登を行く。逆光の槍穂高がよく見えるがなんだか小さい。4時間もかけて杓子平。いきなり笠ヶ岳が姿をあらわすのが新鮮。
 稜線までがら場とお花畑の急坂を行き、あとは正面に笠ヶ岳を見ながら快適な縦走路を進む。剣や立山、焼岳、乗鞍、御嶽がよく見える。杓子平から見当どおり3時間で笠ヶ岳山頂。1時。8時間もかかった勘定だ。日帰りで後半があるので登りはペースを抑えているつもり。広いピークで30分ほどのんびりしてクリヤ谷ルートへと下る。
ゲイトのような抜戸岩

笠まで縦走

こぢんまりした槍穂連山

 クリヤの頭までのトラバースが悪い。ばんりゅう上人もウエストンも見たというご来迎が現われた。このあたりブロッケン現象がよく出るところらしい。登ってきたひとりと立ち話するが道は悪いが下れるという。深田先生もこの下りは長いと書いてあったが蒲田川まで5時間もかかってしまった。会ったのは先ほどの単独の人ひとりだけ。ライトがほしいなというころ舗装路に出て、あとはヘッドランプをつけて駐車場へ戻る。7時前終了。結局、桑子さんのガイドブックのコースタイムどおりということになった。

 深山荘の露天風呂500円に入りゆっくりする。明日は白山スーパー林道、今は白山白川郷ホワイト道路という、をこえて白山別当へ移動、あさっては白山に登りたい。

昔のガイドブックのとおりの行程

9.06.2015

パラグライダー河口湖秋1

河口湖パラグライダー。秋1
500時間越えた
2015年9月5日 
土曜日
天候 曇り
member 伊藤記
topで前田さん

雲多い

スタ沈約1名

 ぐずついた天気が続いているが今日だけは悪くないらしい。で9時には大石にメンバー10人が集まった。
 風が安定しない日で日照も少ない。前田さんがトップ引きで上手に上げている。なべさんの後に出ていっしょに上げるが凸凹していていまいち。背の山まで行くつもりが大きくたたかれて沖に流す。 そのままランディング。30分に満たないフライトだった。
 稜線に出たのは二人、雲が多くあまり大きく移動できないようだ。などとランディングの8人は見上げるのみ。
 もう少し粘っても、というところだが、無理しないのが正解だろう。こんな日は若い人にまかせた。
 渋谷、宮本、さのさ、ごーつぼ、ナミキ、のがわ、ブクロ氏。



 フライト時間21分。フライト総時間500越え。995本。15年の決算。
 東名も空いていて明るいうちに帰京。往復6時間以上のドライブ。とはいえフライト前後にもあれこれ物語りがあるから面白い。