4.30.2000

平標山から土樽へ

SKIING IN TAIRAPYOU-YAMA
平標山から土樽へ
2000-4-30
4月30日
メンバー/五味、ワカナ、エノ、春水

雪が多いのでまだ行けるかもと平標山から仙丿倉山から土樽へ行ってきました。ヤカイ沢
から入山。送電線の下を通り1200mくらいまではさすがにスキーは使えず、雪をひろいな
がらやぶこぎ。スキーをはいてヤカイ沢左岸の広い斜面から右の沢に入りその右の尾根に
取り付く。平標山の家から来る尾根と合流する少し下で一度雪が切れやぶこぎ。その後頂
上までは尾根の東側をゆったり登る。頂上は地面が露出、強風。仙丿倉までスキーを担ぎ
夏道を辿る。北へ延びる尾根に入り1850m位からシッケイ沢目指して滑る。痛快な急斜面
、スケールも大きく
 北アルプスかのよう。雪はたっぶりちょうど良いザラメ。シッケイ沢に入ると傾斜は落
 ち、デブリをさけながら滑る。毛渡沢との合流点少し前で流れが出ていたが問題なし。
 毛渡沢は合流点の先から流れがでている。左岸を行くが沢がS字様に曲がる所はゴルジュ
 で雪がなく、左岸を高巻く。その後もスノーブリッジを渡り渡渉をし、苦労して仙丿倉
 谷合流点の吊橋に到着。下部で高巻き、渡渉をいとわなければ上はまだ十分すべれます
 。
 黒川 春水
  

4.22.2000

三つ岩岳

三つ岩岳
素晴らしいスロープが広がる

 
メンバー ゴミ はるみ 汽車
4月22-23日

4月22日
前夜の豪雨で会津田島の道の駅で雨宿りして仮眠。8時ころ高畑スキー場にいってみると
ごみ、ハルミがいた。雨がまだふっていて様子をみるというので再び就寝。10時すぎには
雨があがりそうなかんじなので、偵察にいくことにする。二人はのちのちのために会津朝
日方面をみにいくというので、夕方平野やであうことにして、11時半にスタート。
東北100スキールートのとおり、三つ岩岳へ直接突き上げる尾根にとりつく。急登を強
引にスキーでのぼり、1300のピークへ。ピークからはおもいっきり下りでコルまで、この
ピークは巻いてもよかったようだ。ひとりなのでがんがん行く。1400のピークまで偵察し
ようとさらに登る。1400まで登るとまだ1時半、さきには岩峰がみえる。あそこまでと、
登りつくと、さらにもうひとつ岩峰がある。そこまで達すると、2時半すぎ、もう戻らな
ければとおもうが、その先に白いたおやかな頂上が見えるようだ。結局頂上には3時着。
傾いた日ざしが雪の山をきれいにみせている。大戸沢岳の斜面が素晴らしい。おそい昼飯
をたべ写真を撮る。
下りは一気だ。気温が高く、ブレーキのかかる湿雪で滑りにくい。それでもがんがん下る
。もう車がみえそうなところまできて、ブレーキのかかる雪にスキーをとられ、大木に接
触。右膝内側があたりスキーもはずれず足首がいたい。正面衝突しなかったのが幸いだっ
た。
煙草をすって様子をみるがたいしたことはないようなので、その後は静かに下る。4時15
分に車に戻った。
平野やにはいって檜枝岐の温泉につかる。
    
4月23日
素晴らしい青空。とはいえこのあと前線が通過するとか。7時に朝飯をとり
きょうももう一回、三つ岩岳登頂と張りきってきのうと同じところ、国道の800メートル
地点に車をつける。このころには空には暗雲が。3人で登りはじめる。1200あたりで雨が
ふりだしみぞれもようにかわる。天気はのぞめそうもないと、さっさと下る。
小豆温泉窓明の湯が10時にあくのをまって温泉三昧。
館岩村の前沢集落など見学して帰京。天気はよいが強風の中のドライブだった。

4.14.2000

須走から富士山3本

須走から富士山へ
春には楽しい滑りが

メンバー クロ キシャ
4月14日 金曜日

東京をゆっくりでて須走口へ。富士あざみラインは直線道路がおわってすぐ11
00メートルで閉鎖されている。
4月28日にあくと書かれている。1時に歩き出す。舗装道路からショートカッ
トの道にはいり、馬返しから登山道に入った。道がいくつかあり、大きな川床を
いく。尾根にでると小富士らしいガレバにでた。小富士1906で初めてスキー
をつけ、樹林のなかを南に1キロほどトラバースすると5号目の茶屋にでた。
3時半。アザミラインと樹林中のショートカットルートを滑るが、ほどなく雪が
消え、スキーをぬいでがんがん下る。5時に車。雪は5合目から上にたくさんあ
るようだった。道があいてすぐに行くとよさそうだ。

富士山須走口

member kuro kisya
4月29日
東京をゆっくりでて須走5合目12時着。除雪がすんで昨日オープンしたらし
い。観光客がちらほら。1215出発。駐車場からシールをつける。スキーヤー
がひとりおりてくる。今年はすこし雪が多いとか。もう一度登るという。パらパ
ントが7機くらい飛んでいる。
休みなしに1時間半ほどのぼる。富士山は効率よく高度が稼げる山だ。高度計を
忘れたが小屋が右手下にみえた。2700か2800のあたりか。雪が固くなり
シールをはずす。山スキーヤーが上部から3人おりてきた。今日も天気がよいの
にカメラを車に忘れてきてしまった。くだりは30分もかからない。1415に
駐車場に滑り込む。
この時期、歩いた分だけ滑ることができるこのルートは効率がよい。春の山を滑
るというだけならここでも充分ではある。

富士山須走口

富士山須走に行ってきました。
須走は、五味さんと何度か行きかけたことが、ありましたが、少雪や、天候に阻まれ
ていました。

御殿場在住の長坂さんのお誘いに、乗って行ってみました。
5月13日曇り 天気はかんばしく無くガス、9時遅めの出発。茶屋の奥の神社より、樹
林の中は、雪が残っていて、シールで歩き出しました。途中で右側の沢状のほうにル
ートを移り、あとは、登るだけ。ガスの上にでました。急になって、だんだん右にル
ートをとり、吉田の方の登山道が見えてきました。

3300m8合の小屋ちょっと下で3時になり、やめました。下りは、時間が遅かったか、
気温が上がらなかったか、バリバリで、上部は私の技術では、苦労しました。斜度が
緩くなる頃、雪も緩み、重い雪だけど、まあまあ快適でした。下部は、徒渉ならぬ徒
岩で残った雪を拾い駐車場の100mほど上の2100mまで降りることが出来ました。駐車
場に着くと、たちこめていた雲もすべてはれ、須走の全貌が現れました。
河口湖畔で富士山全体が見えましたが、雪が随分下に長いように見えました。

長坂さんの話では、2週間ほど前に来た時、3000mまで登って、駐車場まで滑って降り
たそうです。その時、犬を連れたテレマーカーが1人途中まで登って、降りていった
、と言っていました。ヤマケイの伊藤さんでしょう、と言っておきました。冬でも降
雪後、途中のゲートから駐車場の上位まで登って、楽しんでいるそうです。

御殿場でゆっくりしていきたかったのですが、次の約束があっったので、峠を越え、
トンネルを越え、次の山に車を走らせました。
伊藤裕之

4.08.2000

入叶津から浅草岳

入叶津から浅草岳
春には楽しい滑りが

 
2000.4/8.9
member: hiroyuki,kisya,gomi,john schults

4/8
夜のドライブで会津坂下から入った。今年は例年になく大雪だという。南会津ブリュワリーの
工場前で仮泊。700に既知のシュルツ氏がにこにこと顔をだした。コーヒーをいただいて工場
見学。トゥルーブルーというビールがここんちの売りだ。
天気がいまいちだが、いっしょに浅草岳方面にむかう。入叶津からスキーをはき、78番の電柱
から山にはいる。平石山にまっすぐむかう。シュルツ氏はウロコのテレマーク板、平石山の下
から平石山シェードに向かって滑って戻るというので、そこで別れ、急登して平石山へ登り、
さらに1キロほど夏道ルートをいく。雪が強く降ってきたので見晴らしのよいコブの頭から、
滑りくだる。コブから先にはセッピのはり出したやせ尾根が伸び、そのうえに疎林、そして真
っ白な浅草岳が見えた。
くさった雪のスロープを団子と競争して滑りくだり、シュルツ氏のトレイルと合流して平石山
シェードに滑り込む。登り3時間、下り1時間のツアーだった。
逢川旅館に入り、夜は3人でトゥルービールで晩さん。シュルツ氏はあしたは翻訳の仕事が忙
しいとのこと。

4/9
絶好の天気。7時に朝飯。入叶津にいくと五味さんが準備してまっていた。8時に歩き出し、
昨日とおなじトレールで平石山の下までいく。
単独と3人組の山スキーヤーなどが同じルートを辿っている。
そこから小三本沢をたどる。デブリがでていてちょとこわい。沢をつめ上の台地にでる。昨日
のコブはもうはるか下だった。緩い登りが浅草岳頂上までつづく。昨日の経験でシールなしで
も登れそうだったのでシールをはがし快適にのぼる。12時すぎ頂上。にぎやかだった。 展望
は素晴らしいが春霞もよう。小1時間やすみ、登りルートを下る。快適な春スキーが楽しめる
。只見側のほうが滑りはいいようだ。平石山下でトラバースして、昨日とおなじシェードに滑
りおりる。入叶津には300ぴったりについた。いいペースである。
ビール工場にいって、試飲していくらか買い求め、湯ら里でお風呂にはいり、田島経由で帰京
。

入叶津から浅草岳

入叶津から浅草岳
春には楽しい滑りが

 
2000.4/8.9
member: hiroyuki,kisya,gomi,john schults

4/8
夜のドライブで会津坂下から入った。今年は例年になく大雪だという。南会津ブリュワリーの
工場前で仮泊。700に既知のシュルツ氏がにこにこと顔をだした。コーヒーをいただいて工場
見学。トゥルーブルーというビールがここんちの売りだ。
天気がいまいちだが、いっしょに浅草岳方面にむかう。入叶津からスキーをはき、78番の電柱
から山にはいる。平石山にまっすぐむかう。シュルツ氏はウロコのテレマーク板、平石山の下
から平石山シェードに向かって滑って戻るというので、そこで別れ、急登して平石山へ登り、
さらに1キロほど夏道ルートをいく。雪が強く降ってきたので見晴らしのよいコブの頭から、
滑りくだる。コブから先にはセッピのはり出したやせ尾根が伸び、そのうえに疎林、そして真
っ白な浅草岳が見えた。
くさった雪のスロープを団子と競争して滑りくだり、シュルツ氏のトレイルと合流して平石山
シェードに滑り込む。登り3時間、下り1時間のツアーだった。
逢川旅館に入り、夜は3人でトゥルービールで晩さん。シュルツ氏はあしたは翻訳の仕事が忙
しいとのこと。

4/9
絶好の天気。7時に朝飯。入叶津にいくと五味さんが準備してまっていた。8時に歩き出し、
昨日とおなじトレールで平石山の下までいく。
単独と3人組の山スキーヤーなどが同じルートを辿っている。
そこから小三本沢をたどる。デブリがでていてちょとこわい。沢をつめ上の台地にでる。昨日
のコブはもうはるか下だった。緩い登りが浅草岳頂上までつづく。昨日の経験でシールなしで
も登れそうだったのでシールをはがし快適にのぼる。12時すぎ頂上。にぎやかだった。 展望
は素晴らしいが春霞もよう。小1時間やすみ、登りルートを下る。快適な春スキーが楽しめる
。只見側のほうが滑りはいいようだ。平石山下でトラバースして、昨日とおなじシェードに滑
りおりる。入叶津には300ぴったりについた。いいペースである。
ビール工場にいって、試飲していくらか買い求め、湯ら里でお風呂にはいり、田島経由で帰京
。

4.02.2000

巻機山

巻機山
春には楽しい滑りが

 
4月2日(日)巻機山
メンバー:ぴか(ボード)+もも(テレ)
コース:清水~井戸の壁~ニセ巻機~山頂(往復)
天気:晴れ~高曇り

雪が多いが、朝のうちは硬い。
天気が良く、スキー、登山者が多い(40名くらいか?)。
ボーダーは他に3人いた。
ほとんどの人は、ニセ巻機までで引き返していたが、わしらは山頂まで行く。
ニセ巻機直下から雪が硬くなる。
山頂から滑る。ボード快適。井戸の壁付近は雪が重くなる。
標高差1300mのアップダウンで疲れました。

清水(7:30)~山頂(12:40)~清水(15:30)

4.01.2000

白馬乗鞍と大渚山

白馬乗鞍と大渚山
春には楽しいスキーが

 
メンバー:くろ、しまだ、ひろせ、おおぎし
4月1日
行き先:白馬乗鞍方面

栂池ゴンドラは強風のため中間駅まで、リフトを乗り継ぎ、林道入り口へ。ビ
ーコンの使いかた練習。林道はたくさんのスキーヤー、ボーダーが歩いてる。
ああ、びっくり。視界はよい。山は真っ白。昨夜の雪20センチくらい。成城
の小屋前もひとがいっぱい。小屋よりトラックとわかれ左寄りののぼる。風が
つよいので頂上を諦め滑降。始め深雪まあまあ。あと悪雪。ああ、むつかしい
。無事ゲレンデにもどる。

4月2日
行き先:大渚山
メンバー:4月1日に同じ。
9時、山田旅館うらより歩きだし。かいてきな森を湯峠まで行く。頂上には東
斜面を左上ぎみに登るがこのルートは傾斜強く失敗。効率はよいが滑り落ちる
と150メートルくらい落ちる可能性あり。なんとか頂上に昼過ぎ到着。熱湯
ルートをめざすが、参加者の足並み揃わないので湯峠経由で帰る。後半は雪が
重く難しかった。3時半ころ山田旅館。

越後小黒姫と守門大岳

越後小黒姫と守門大岳
春先にいける、遠い

すもん
 
メンバー 小俣、ひろゆき、五味、由美、春水。

2000/4月1日  小黒姫山。曇り後晴、風強し。八十里越への車道、ムジナ沢の橋を過ぎ
た所に車を停めて出発。破間川の橋を渡り林道を行く。雪原状で林道は終わり、トラ
バース気味に小黒姫沢へ下る。今年は雪が多く流れはまだ出ていない。沢心をゆるく
登る。二股の前で、左の稜線からなだれた巨大デブリに行く手をふさがれる。今にも
落ちそうな雪庇がたくさん、クラックも入っていて恐ろしい。デブリを右から越えて7
00m辺りから右の尾根に上がる。831mピークには上がらず、その後ろの雪原状を目指し
て上がる。
 900~1000mの急斜面を越えると黒姫にかけての大斜面が広がる。1164mの後ろのコル
 へひと登りして、主稜線からのびる尾根に取り付く。風が出てきてクラストしてくる
 。傾斜が急になる辺りから小黒姫の左のコル目指して斜登行する。コルにスキーを置
 いて頂上まで往復、ほんの10分ほど。コルからの滑降は素晴らしい。大斜面を一気に
 滑り登ってきた尾根に右へもどる。急斜面と雪原状を2回滑る。ここもまた樂しい。8
 31m手前から小黒姫沢に下るが隠れたクラックに何度か落ちた。後は往路を戻る。  
 黒川春水
 4月2日  守門、大岳。晴。二分の先、猿倉橋へ向かう道の分岐辺りに駐車。猿倉橋を
 渡って右へ行き、ほほ夏道沿いに猿倉山と719mとの鞍部に登るが狭く急で良くない。
 猿倉橋を渡ったら左へ行って猿倉山の北側から鞍部に出る道の方が良いだろう。881m
 をかすめて、さらに夏道を行く。樹林がとぎれ痩せ尾根に出る。右のオカバミ沢側は
 雪庇のできた崖、左は木は生えているが急、幅2、3mで波打った雪のギャップが続く
 。スキーをぬいで通過。痩せ尾根が終わり急な樹林帯をぬけると一面白い世界。右か
 ら守門岳、青雲岳、大岳と
 4月2日  守門、大岳。晴。二分の先、猿倉橋へ向かう道の分岐辺りに駐車。猿倉橋を
 渡って右へ行き、ほほ夏道沿いに猿倉山と719mとの鞍部に登るが狭く急で良くない。
 猿倉橋を渡ったら左へ行って猿倉山の北側から鞍部に出る道の方が良いだろう。881m
 をかすめて、さらに夏道を行く。樹林がとぎれ痩せ尾根に出る。右のオカバミ沢側は
 雪庇のできた崖、左は木は生えているが急、幅2、3mで波打った雪のギャップが続く
 。スキーをぬいで通過。痩せ尾根が終わり急な樹林帯をぬけると一面白い世界。右か
 ら守門岳、青雲岳、大岳とスノーモービルがここまで来ていた。小さな沢に入り大平へ、
 車まで10分。
 黒川春水