12.30.2002

五竜と乗鞍岳スキー

白馬スキー

skier:Watanabe photo:Kawasaki

........
 


12月30日天狗岳(白馬五竜スキー場~小遠見山~天狗岳~犬川~白馬五竜スキー場)
10時ゲレンデトップより出発、1時間で小遠見へ。そのままシールで天狗を目指す。
大変雪質が良い。そのまま大沢を下り、登り返すことも考えられるが、始めての場所
で不安な為そのまま天狗へ。頂上で地元スキーヤー4名、ボーダー1名と合流。彼等が
先に頂上を踏んでいたので、彼等の出発を待つ。リーダーが雪崩ネットワークに所属
し、雪崩テストを行っていた為、30分ほど待っていた。東に伸びる尾根を5ターンし、
北斜面の沢を滑降する。最高のパウダーで斜度は30~40度。腰が引け、雪崩の不安か
ら思うように滑れなかった。予定では尾根を忠実にボトムまでたどる予定であったが、
地元の人達と一緒に(後をついて)滑る形になった。楽しみは以上で、その後沢が口
を開けて待っていた。スキー場まで5箇所の沢を横切り、やや危険な斜面をトラバー
スするなど全体的に上級者向きのエリアであった。沢に入ってからは伊藤サンが先頭
になり道を作っていただいた。途中ビバークの可能性が脳裏に横切にながらも堰堤横
の林道にたどり着いた時は思わず声が出た。最後おまけに林道の橋が落下しており、
伊藤さんが沢に下り、ルートを作っている際、スイミングというハプニングまで出て
終了3時半着。やはりツアーは3月以降が適期か。
メンバー:伊藤、渡辺

12月31日栂池スキー場~成城小屋~天狗原~白馬乗鞍岳~成城小屋(泊)
恒例の場所でTAJのメンバーと年越しすることになった。小屋に荷をデポ後、先発隊
のみ天狗原ツアーに向かい、伊藤、渡辺のみピークからパウダー滑降。最高の小屋と
最高のメンバーで楽しく、美味しく過ごす。
滑降シーンはエディコのHPを見て下さい。 
メンバー:白石、伊藤(文)、伊藤(裕)、春水、渡辺、松倉、美香、川崎亀、
     北田、溝部、岡部夫妻、児玉、都築、小俣


1月1日成城小屋~天狗原~白馬乗鞍岳(往復)(泊)
天狗原に着く頃には快晴になり、一人で先にピークへ。登ってくる人を横目に高速で
パウダーランをする。最高だ!船越の頭からの滑降を予定していたが、もう一度頂上
から別のラインを滑降。一般的に天狗原から見て右のバーンを滑るが、左に見える一
番長いバーンを児玉夫妻、伊藤さんとともに滑降し、昇天!良い年の幕開けを迎える
ことが出来た。

1月2日下山 
吹雪の中、伊藤、ハルミ、渡辺のみ1日早く下山。松本で伊藤さんと別れ、木俣と合
流。

1月3日八方尾根スキー場~第2ケルン~ガラガラ沢~南股入~二股
天気を心配しながら、八方の偵察を兼ねてスキー場トップよりシールでハイクアップ。
カチカチの尾根を苦労しながら登る。アイゼンの方が楽だったと思う。丸山を目指す
が時より風速20mの風に悩まされ、第2ケルンよりガラガラ沢に向かって滑降するこ
とにした。快適な斜度30度くらい?ローカルの男女2名が丸山からの急斜面を下りて
来た。尾根上に遺体が転がっていたそうだ。雪は悪く、木俣は死ぬほど転けていた。
ローカルの指導のもと二股まで快適なツアーをこなす。おまけに二股からスキー場ま
で車に乗せてもらった。八方スキー場からの美味しいラインを確認した。次はどこを
滑ろうか。
メンバー:木俣、渡辺

1月4日富士山二子山
大雪の信州より避難。南下し、ホームゲレンデへ。風が強く、モチべ-ションが下が
り、木俣氏のみ太郎坊より二子山を目指すもストックのピック部が刺さらないぐらい
カチカチで敗退。その間渡辺は新車で熟睡。伊藤小屋泊
-- 
渡辺賢二




白馬のスキー
member:渡辺賢ニ、黒川春水、汽車、カリブークラブ、sbccほか

12/30
なべちゃんの新車スパイクで白馬道の駅泊。天気がよいので白馬五竜遠見スキー場の
ゴンドラで上に上がる。10時ころシールをつけてスタート。小遠見から天狗の山へ
トラバース。先行パーティが5、6人。アルペンとボードの達人らしい。初めてのルー
トなのでロコのあとを行く。ピークからスタートしていきなり左の急な沢に突入。沢
底まであっという間、シュートの滑降だった。そのあとが大変。沢が雪でまだ埋まっ
ていないので5回も川を渡り返す羽目に。4時前にスキー場下にでる。初日からいき
なり充実のスキーだった。
12/31
sbccの正月スキーに参加。栂の森ゲレンデで足慣らしをしたあと大極荘へ。1時に白
馬乗鞍を目指す?時になべちゃんと入れ代わりに頂上から滑り出す。視界不良。そ
れでも2本のシュップールがきれいに残る。
1/1
9時に小屋をでる。天狗原に上がるころには快晴となっていた。昨日のシュプールが
残っている。昼前には乗鞍の頂上に到着。メンバー15人が好きずきにポイントに散
らばって滑りだす。登り返す人もいて22、3本のシュプールが横幅の広い乗鞍岳の
斜面に残された。絶好の雪、最高のスキー。
1/2
吹雪きの中、ナベちゃん、春水さんと下る。麓に降りると晴れていたが、山の方はすっ
ぽりと雪雲に覆われているのだった。
ムービーは下にあります。
http://www.edico.jp

-- 
itoo fumihiro kisya

12.28.2002

城ヶ崎ファミリー

城ヶ崎ファミリー 
ちゅうの船虫邂逅レポ

ちゅうです。

広河原へ今シーズン最初の氷に行こうと思っていたが、
ギヤの準備が面倒なのとやっちんが行けなくなったので、急遽、暖かい南へ。

12/28、たしか15年ぶりになるか・・、懐かしい城ヶ崎・フナムシへ行ってき
た。
天気も良く、暖かく、空いていて快適。(クライマーは他に二人だけ)
きらきら輝く海を前に、波の音に聞き入っているだけでも満ち足りそうな気がする1
日だった。

のんびりけんじさんと、リード&フォローで登った。
・樹氷8、純8、鬼ごろし7、パープルシャドー8、トライアングル8、ネッシー8

低グレードだが、年齢、体力、入れ歯、故障、などなどで、ちょうど良かったか。
ただし、樹氷、ネッシーは要注意。前者は5mのワンポイントでこの手にありがちの
辛目。
後者は、始末の難しいスクイズチムニーの課題。

帰りにまだ明るかったので、門脇崎南の磯を偵察。
終了点や上部のボルトはだいぶイカレてる感じだ。
ほとんど登られていないな、最近。
”熱き思いを込めて”は、健在だが、一度上から全部チェックしないと、やばそう~。

12.18.2002

城ヶ崎/あかねの浜

城ヶ崎/あかねの浜
 
ちゅうです。+けんじさん。
今回は、久々、純粋休日クライミング。
12/18、水曜、15年ぶりの城ヶ崎/あかねの浜。晴れ、強風。

ワイドの練習にと思ってきたんだけど、狙いの望遠鏡~増長天まで、波被りでダメ。
浜寄りで、5.8のクラックを3本登った。(ライトレイン、ツワブキ、イソギク)
怖い、辛い、糞ったれ、の泣き言3Kぶちまくりで、詳しく紹介するにしのびない1日でした。

あかねのクラックは、いまも変わらずウィルダネス状態です。
事故が多いと聞きましたが、素直にうなずけました。

12.11.2002

八ヶ岳硫黄

八ヶ岳
 
12月11日、12日の1泊2日で赤岳鉱泉をベースに雪山登山をしてきました。
メンバーは私金森と会社の後輩3名、この3名は皆冬山初心者なので、まずは硫黄岳
登頂を目的に行きました。12日の朝、天気もよく、おき楽気分で出発したが、ジョ
ウゴ沢出合付近から膝ときどきモモのラッセルとなりました。山頂まで3時間半か
かり無事登頂できました。その後少しアイスクライミングボルダリングをして下
山。
今年の八ヶ岳はもう例年の2月の雪の量。寒さもかなりきびしかった。
 アイスクライミングもやりたかったが、ラッセルに時間をとられできなかった。
久しぶりにヤツに行き、アイスがやりたくなった。
 金森 智

12.05.2002

河又クライミング

河又クライミング
 
ちゅうです。

お仕事ついでシリーズは、冬の到来で少しづつ南下し始めました。
しょにょ11は12/5、河又。
白馬を8:00発、12:15着。天気はハヅレでどんより、雲量9。でもあったけえ~。

しかし、壁は、げえ~、思ってもいなかった浸みだしと結露!!で、びしょぬれ状態。
前の日に相当雨が降ったみたい。だども、なんで結露すんだよぉ~。
きっと急に暖かくなったんだな。岩は低温蓄熱状態なのか・・。?かなあ~

逡巡のあげく、多少乾き気味、やさしそう、傾斜ない、★付き、ってルート、「いきのいい奴」
10aだけ登った。
足、ときどきスリップしたけど。20m強、ガバガバ、の気持ちの良いルートでした。(OS)

11.30.2002

遠見尾根登山

遠見尾根登山
 
1後立山に行ってきました。

 11月30日。五竜のスキー場から登りはじめました
が、少々のラッセルと馴れない大きな荷物に参加者の足
取りが重いので、昼すぎに小遠見下のコルでテントをは
りました。

 翌日は8時出発、大遠見くらいまで行きたかったので
すが、時間もないので中遠見よりひきかえしました。
 白馬から鹿島まできれいに見えて、参加者は楽しそう
でした。
 下山途中に登ってくるボーダーにたくさん会いました。
最近はボーダーも装備がしっかりした人が多いようで
した。

 12月1日12時下山。

 スキー場は大賑わいでした。      黒川晴介

11.29.2002

神楽峰スキー

神楽峰スキー
 
11/29 (金) 22:30自宅発  
  ドタバタして、睡眠不足だったので途中で三回ほどぶっ倒れて仮眠取りながら三
俣スキー場
11/30 (土) 三俣ゴンドラ7:15始発と聞いていたので、6:30起き
  ところが始発は8時だった。ともあれ、始発で山頂へ向かう
  今は動いていない山頂リフトの下から2/3程度登ったところでテント設営・荷物
デポ
  晴れて暑い日差しの中を山頂へ向かう。
  上部はそれなりに雪があり、質もなかなかいい。
  中尾根がきれいに見え、下は藪がうるさそうだが滑れそう
  途中から右にトラバースし、中尾根への降下点へ
  300mくらいは最高の積雪と天気、しかし空はにわかに掻き曇り、ガスに覆われる
  しばらく晴れるのを待ったが、まったく変化ないため降りつづけるが、
  ホワイトアウト状態。何回かバランスを失って転倒。
  和田小屋へは、藪を掻き分け沢筋へ出、やばそうなスノーブリッジをそーっと
渡って
  辿りつく。雪が舞い始める。
  リフト一本&シールでテントへ戻ると、知人のボーダーが三人ツボ足でハイクし
てきていた。
  雪が舞う中を、一緒にビールと日本酒で乾杯しつつ雑談。
  上部から別の知人(テレマーク10人程度)が現れ、一緒に和田小屋まで降りて
  酒とゲレンデスキー。薄暗くなりつつある小雪の中をテントに戻り泊まる。
12/1  (日)
  昨晩8時に寝たため、5:30には目が冴えてしまう。
  朝食、水つくりして、荷物をデポしたまま7:30には上部へ向かう。
  降雪は期待していたほどは無く、5cm程度だが軽く上質。
  しかし、ガスが濃く、途中で2度ほど撤退を検討する。
  踏み跡を辿りつつ、神楽峰手前のコルまで詰める。
  シールを外していると、ガスが晴れ薄日が差し始める。
  慌てて斜面に飛び込み、ノートラック(昨日のシュプールはうっすら残っている
が・・・)の
  パウダーを独り締め。思わず声が出てしまうようなすばらしいターンがつなが
る。
  あんまり気持ちがいいので、樹林帯を挟んで2段になっているこの斜面を
  登り返してもう一本。
  降って来ると、また本格的なホワイトアウト状態。
  テントまで戻り、荷物をまとめとっとと帰京した。
  
途中買い物等々し、18:00には帰宅したが、明後日から帰ってくる女房・子供を迎え
るために
片付けで七転八倒中です。羽を伸ばしすぎました。反省。

石塚

11.27.2002

甲府幕岩

甲府幕岩
 
ついにお仕事ついでシリーズが二桁おおだいに! しょにょ10。

前の日11/27、白馬で一日50cm以上の降雪があって、明け方に止んだ。
亀の子地獄とカチカチに凍った道路から、朝辛くも脱出、甲府幕岩着13:00、ド・快晴。
葉っぱが落ちきって日当たり抜群の甲府幕岩も、さすがにじっとしてると寒い。

・森の唄10a(chu、os)、おもしろいけど、これ辛いと思う。もう一つ上でしょ。
・アプローチ5.7(けんじ)、こういうルートをもっと作ってくんないかなあ(けんじ氏談)
・バルタン5.9(chu、os)、きれいな垂直のフェースクラック。ハンドってトポにかいて
あるが、じつはオフフィンガーとシンハンドの
間。足が外でかなり使えるので、このグレードなんだと思う。これトポでは★なしだけど、おすす
め。カムはF1.5、2を2組、1、2.5を1
個づつ使った。

以上でアップ終了。

・秘密の岩園10c(けんじ、sp1)ほとんどosだったのに、終了点タッチ寸前で痛恨の1フ
ォール。ひゃあ、惜しかったなあ。
・ジベリングス11d★★★(chu、spm)憧れのルートについに着手。上部、厳しいムーブ
をおえたところで傾斜が落ち、終了点までのカチ
が読めた。もしかしてos・・・なんて、んな訳ないかあ。目の前の2mが鍵でした。できそうで
できない。タテカチ(ただしやや甘)の処理が難
しいのでした。

んでもって、今年のここはシメ!

11.23.2002

北ア立山スキー総集

北アルプス立山スキー総集
 
11月23/24日立山初滑りに行って来ました。ゴンドラの行と帰りはたまたま石塚ママ
と一緒になり、バッテリー上がりのボロカローラを救っていただきました。感謝!

23日室堂~雷鳥平~別山乗越~剣御前~剣沢小屋~剣御前~別山側に少し登り、雷鳥
沢最大滑走ラインをとり雷鳥荘泊
天気快晴。雪まあまあ。朝一のトローリバスに乗るが、室堂からの出発時間が遅い為
大した事出来ず。テレマークターンが思ったよりうまく出来たので満足。相棒のマツ
キヨがかなりスキーがうまかったので、急遽急なラインを探して滑降する。

24日雷鳥荘~ 雷鳥平~別山乗越~剣御前~剣山荘~一服剣(武蔵谷)~剣沢経由~
室堂
天気ほぼ快晴。前日剣御前の最大傾斜ラインを確認していたので、そこを滑降。マツ
キヨ雄叫びをあげる。一服剣から武蔵へは安全の為、クライムダウン。ピット後、良
く分からなかったので、一気にボトムまで雪崩を避ける為アルペンターンで最高速度
で滑降。その後マツキヨビビりながら下りて来る。最高!!今シーズンファーストラ
ンだと思う。

別山沢を狙っていたが、時間的な問題で滑降出来ずに残念だったが、フルに活動出来
たのが唯一の救いであった。奥大日の大斜面に2本、クーロアールに1本のシュプール
は東大スキー山岳部が滑降したものだった。ちなみに滑降30分、登り返しは4時間弱
かかったそうだ。ク-ロアールラインは僕でも狙えそうな感じがした。

メンバー:松本つよし!(モンベル奴隷) 渡辺


 立山登山に行ってきました。うわさどおりの大雪で完
全な雪山シーズンみたいでした。
 しかしながら、ボーダー、スキーヤーの多いのにはお
どろきました。
 絶好のコンディションで、スキーできなかった僕もチ
ョークヤシーです。

11月23日、立山より室堂に入山。10時前歩き出し。
13時すぎ雄山頂上、16時らいちょう荘。快晴。
11月24日、7時発、9時ころ、浄土山。12時。室堂。
下山。

参加、黒川晴介ほか4名。
恒例の立山初すべり。
メンバーは
当会より、柏、金森、汽車、さらにTAJより北田、ひろゆき、さらに青森の高橋百キロ、ムナカタのりんご
ブラザース。川崎カメとカラファテの伏見嬢とにぎやか。
11月17日
土曜日にパラグライダーでぶっ飛び4本。ひろゆきさんが山小屋に向かえにきたのでそのまま扇沢へ。二人
の先発隊は朝0830の始発で室堂へ。5メートルの積雪とか。14年ぶりの大雪らしい。だからいつもより
1週間早い初すべりとなったのである。
この日、ピーカン。国見岳を滑り、室堂山を滑り、ビデオ撮影。スキーは案外忘れないものである。好条件
にも恵まれよい滑りができた。
18日
吹雪
雷鳥荘下のゲレンデでひと滑りしたが危うく遭難しそうな気配であった。
19日
ピーカン。前日の雪が好条件をもたらした。0800には雷鳥沢へ出発。剣沢で数本の滑りを満喫して撮影大会。
なおもスベルという後発隊を残し、昼過ぎには雷鳥沢を滑降。3時前のバスに乗ろうとターミナルへ。
バスターミナルから大日岳に目をむけると、昨夜宴会したコダマタケシナマらスキーヤーのエキストリーム
な滑降を遠望することができた。
すごい、の一言。渡辺正和カメがこれを撮影しているはず。発表されるのが楽しみである。それにしても立山
川に滑り込んだあとあがってくるのは大変だろうと思う。剣午前を見上げると後発隊が滑りおりてくるのもよ
く見えました。
kisya 

私たち後発隊(北田さん、川崎カメ、りんごブラザーズの高橋&棟方両氏、伏見
嬢、金森、柏)は、18日入山。
風雪で視界が悪く、雷鳥荘にたどり着くのも大変でした。
北田さんを先頭に進みましたが、竹ざおのマーキングがなかったらまずたどり着け
なかったと思います。途中まで文博さんが迎えに来てくださっていました。
こんな日は大人しくしていればいいものを、やることもなくたいくつで、ついつい
雷鳥荘前の斜面を滑ってしまったのですが、上も下も右も左もわからない状態。ハ
イクアップで危うく、迷うところでした。

19日は雷鳥沢を登り、剣沢を3本滑りました。
先発隊の剣沢1本後、文博さん・裕之さんは下山。
20日は国見岳と室堂山を滑りました。 そして下山。
いずれも、とっても恵まれた初滑りとなりました。

川崎さんは撮影に専念されていて、北田さんもビデオを回していました。
金森も「ジャパパラ」を作ると言ってビデオを回しました。
私もがんばって3本のスチール写真を撮りました(因みに、川崎プロは30本近く
撮ったそうだ)。
文博さんのムービー公開を楽しみにしています。
kaiwa sumiko

11.10.2002

北山公園の2日

北山公園の2日
 
今日も近場の北山公園でボルダーしました。カミサン、子供づれです。
天気は晴れで暖かかったです。

・鉄人(3級) 先週より2手進んだ。でも登れず。右手の小指の皮をむく。
・火の用心岩、カイダンのカンテ(4級) 高さがあって怖くて登れない。
・バーカーヘッド ヒールフック(6級)桃トライ。マントル返せず。
・バーカーヘッド ホールド(4級) ヒールフックから左手プッシュ。なんとか登
れる。
・エレファントノーズ左の初級スラブ(7級) ホールドもつるつるでやんの。

今日はボルダラーも多く、有名な課題は賑わっていました。
写真何枚か撮ったので、見たい人は言って下さい。ちょっと重いから。

森ぴか

今日(11月10日)は冬型も緩んで天気が良かったので、ピクニックがてら近くの北山
公園でボルダーしました。

1)テーブルロックスラブ(8級) ウォーミングアップ。カンタン。
2)鉄人(3級) 3トライのみ。登れず。ランディングよし。
3)バーカーヘッドスラブ(7級) 最初の立ちこみがちょっと難しい。モモ、先日
の雪辱なる。
4)バーカーヘッドヒールフック(6級) ヒールをかけてからマントルを返すのが
難しい。ぴか雪辱なる。
5)股フック(6級) これもガバだけど、ヒールからのマントルが大変。ポイント
はかけたヒールをはずすことであった。
6)トライアングル(6級) 登り方が判らん。手も足も出ませんでした。
7)オモロイヤロック左SDスタート(5~6級) デッドポイントがムズイ。柳に飛び
つく蛙のごとし。
8)ななしマントル(7級)力要るけど、ヒール~マントルの入門。

北山は眼下に市街地を一望でき、ロケーションは抜群。ランディングもおおむね良
く、マット無しでも問題ない。
今回マットを持っていったが、おもにアルコのハイハイ場になっていた。
クラシックエリアだけあってグレードは小川山に比べて1ランク辛め。6級でも一撃す
るのは難しい。 

森 ピカ

11.05.2002

甲府幕岩と十六夜岩

甲府幕岩と十六夜岩
伊藤ちゅうです。

白馬が大雪のため、まだまだ続きそう~な(なぜかは長くなるので省略・・ごめん)、お仕事ついでシリーズ、
第9弾!
11/5火曜、晴れ。
林道脇には長さ10cmにも及ぶ、早すぎる冬の霜柱が・・・。強烈な冬型で、八ツも南アも真っ黒な雲の中。

●今日は、甲府幕岩の★★★11b、ブラッキー、の一本狙い。
時折、偏西風が、南面にまで回り込んできて、さすがに寒い~~。水たまりは凍ってました。

・キノコ狩り10b/c(chu、os)、ウォーミングアップに登った。上半、下半、それぞれ1ポイント
の核心があるカチルート。
・森からの贈り物10b(けんじ、sp1)、けんじさん、これを2撃目でrpをねらったけど、お休みが1回
入りました。

んで、ブラッキー。
成績は、sp2。ストレートな垂直のカンテで、僕のレベルでは、ストレニで休んだり気を抜いたりできると
ころがなかった。
3本目にクリップして、片手づつのパーミングでレストしたけど、消耗する方が多かったような・・。
でもここは次の手順を読まないととても突っ込めないポイントなので、仕方がなかった、と思う。
4本目のクリップはぎりぎりで、ついにテンションが入ってしまった。
最後のボルトクリップは、足がほとんどなくて、さらにシビア。
ここでもテンションが入った。ぶら下がって気がゆるむと、寒さで指先の感覚がなくなっていることに気づいた。
終了点までもやさしくはない。先週のスパイラルリーフより1ランク難しく感じた。

●午後は、真冬にTシャツで登れるといわれている甲府十六夜岩(いざよいいわ)へ。観音峠の南側です。
十六夜岩直下の林道のカーブから踏み後を10分で最初の壁、トトロ岩に着く。
北風ぼうぼうでも、それが入らないありがたい地形だ。
じつにあったかい。しかしなあ~・・・・

トトロ10aB8本を登るが、ひどく脆いので3本クリップしたあと、中止。
クライムダウンで戻った。恐ろしい。2度と近づきたくない。

右上にある見晴らし岩の十六夜日記10b(唯一の★付き)を登った。chu、os。けんじ、sp1。
一番長い、ってコメントがあったが、はっきり、短い! だって、B4本。
内容も、はっきり、つまらない。

左奥の壁は、すっきりしていました。こっちはいいのかもしれないね。
でも、ここはいいや、もう。第一、アプローチの藪が茨まじりで、そこらじゅう傷だらけになってしまったもんなあ。

10.30.2002

甲府幕岩

甲府幕岩
 
伊藤ちゅうです。

まだでけた、お仕事ついでシリーズ、しょにょ8。
10/30水曜、甲府幕岩。

ド・快晴、葉も落ちて、最高のシーズンでしょうか。weekdayなので貸し切りかと思いきや、
なんと、10人くらいの若いクライマーがすでに取付いていたのでした。(内心、驚いた!?)
なんか、最近このパターン多いなあ、不景気のせいか、フリーターが浮いてるって話、聞いたもんなあ。
(もっとも、わしらは、年金暮らしのジジイ岩ノボラ~(クライマーってがらじやねえもんね)なのか)

今日は、くっそ~、OSリストに追加なし、でした。無念残念。

・wild wood、10c、★★(chu、sp1)、核心の1ポイントが分かりづらい。分かっち
ゃうと、なあ~~んだあ、ってルート。で
もここかぶってんだよね。侮れません。
・ペンタゴン、10a、(けんじ、sp1)、OSかと思ったけど、おしかったなあ。
・森の唄、10b(けんじ、sp1)、これも、まじ、おしかった。どちらもくたびれてお休みしちゃっ
たんだよね。
・スパイラル・ルーフ、11b、★★★(chu、sp3)、ボルト9本の充実ルート。最上部の4本が
核心で、ホールドを探すと前傾なので、
あっという間にパンプしちゃうけど、ムーブは城ヶ崎のハング登り的で、すごく面白かった。
・ピッコロ、10d、(chu、sp1)、正解ムーブがみつからないと11bになるってトポにかいて
ある。まさにその通りになってしまった。
がび~ん!

んで、どうして野生の王国かっていうと、イノシシの大群がそばで暴れていてうるせえのなんの。
若い人たちが、シルキーの方からほうほうのていで逃げてきて、20頭くらいいて、にらまれたって。
なんか怖いよ。ここってサファリだわ。

甲斐駒、千丈

甲斐駒、千丈
 
?10月30~11月1日に甲斐駒、千丈に行
ってきました。前の週に雪が降ったので装備に悩みまし
たが、一応雪山装備で行ってみました。積雪はたいした
ことなく、ハイキングの靴でも行けるくらいでした。
 小屋ががらがらで快適な山旅でした。仙水小屋はご馳
走で有名だそうですが、うわさどうりの山小屋とは思え
ない美味しいごはんでした。
 最終日は雨になったので仙丈登山は中止しました。

10月30日:北沢峠~仙水小屋
10月31日:甲斐駒往復
11月1日:げざん。

                以上

           黒川せいすけ

10.19.2002

明星山南壁・左岩稜

明星山南壁・左岩稜ルート
ちゅうです。
けんじさんと、明星山南壁・左岩稜ルート(5.9、A1、10P)を登って来ました。

・10/19土曜、曇りのち雨
・タイムテーブル
取付9:10~5P目終了11:30~終了点13:15、メシタイム~西面下降~駐車場15:10

有名なルートなので、ポイントだけ。

・小滝川の水量は少なく、難なく渡れた。
・空いていた。同じルートには先行する3人の1パーティのみ、他に左フェースに1、クイーンズウェイに
1パーティ。
・3P目のA1のボルトラダーは1本おきにリングが2mmの細引きになっている。今後はこれが切れ
た場合を考えて代用を持っていった方がいいだろう。
・立った部分は5Pで終わる。懸垂でここからの下降も可能(60mならシングルでも)。天気次第
ではここから降りるつもりだった。
歩いて降りるには、大岩の上まで、50mロープでほぼフルに5Pのばす(Ⅲ程度)が、割と時間は
かかる。
残置はほとんどないのでキャメロットなどがあれば心強い。岩の剥離とかあるのでランナーは取った
方がいいと思った。
・ギヤは、9mm50m*2、キャメ1set、アブミ、メット各自。
ウィンドジャケット+アプローチシューズ+水1L+ヘッデン+行動食、を入れた小型リュックをち
ゅうが背負ってリード。

・・・・・
2人足した年齢約120才を考えると、まあ、よく登ったかな。
下り始めたときに雨が降り出し、ずぶぬれになってしまった。
ふだんでも怖い下降ルートの上部は、濡れてさらに気の抜けない状況となり、時間がかかった。

10.14.2002

みずがき山大面岩

みずがき山大面岩
 
伊藤ちゅうです。
大面岩のモンタージュ(9P、5.10+、A1)を登ってきました。

10/14月曜、晴。withACT池之内さん。
駐車場AM7:00~取付着7:50、スタート8:15~終了点13:50、下降
14:10~(同懸)~取付15:
50~駐車場16:30

大面岩は瑞牆山でたぶん一番大きい岩峰でしょう。
20年くらい前には、グリーンロッジからのアプローチに絶好のビスタポイントがありました。
でも今では様々な土木工事が入って、麓からでは全容を見られるところが見つかりません。
天鳥川南沢のアプローチに入れば、樹林の隙間から巨大な南面が覗けますが。
モンタージュは、南面のほぼ中央にピークからやや左下がりに張り出したきれいなアレート
に展開されています。
このアレートは長さが100mに及び、顔面カンテと呼ばれています。
名の通り、アレートが鼻筋で、下端のハングが鼻先、に見えます。
モンタージュの核心は、横顔の左耳から鼻先へのトラバースと鼻筋の2ピッチにあります。

1P目:汚いガリー15m(5.5)。ハングしたおおきなチョックストーンを越えるポイ
ントは5.7に感じた。(忠)
2P目:水の流れたさらに汚いガリーから木登りで、簡単なスラブへ(5.7)、25m。
シューズがびしょびしょになって早くもうんざり。
(池)
3P目:なおもびしょびしょのハングからバンドへ、10m(5.7)。(忠)
4P目:プロテクションの取れない恐ろしいオフィズスを木の根っこつかみで切り抜け、ボル
ト3本のスラブ(5.9)へ。
ボルト間隔は遠く、非常に緊張した。終了点へのトラバースは指先だけのアンダークリングで
、ボルトは右下に離れ、悪い。
ここは5.10bくらいに感じた。フォローも怖い。20m。(池)
5P目:トポに”木の生えたクラック25m、5.8+”とのコメントがある。ほとんど木登
りだが、入り口のワイドが悪い。
ここも5.10b~cくらいに感じた。(池)
6P目:もろくじめついていて木の根っこつかみばっかのクライミングから一気に抜け出すと、
目の前に顔面カンテの美しいフェースが立ちはだか
る。細いクラックから5~6m上を水平に横切るダイクの右端へ。ここからのトラバースが
核心で5.10+。
ホールド皆無で、足先を数cm単位で生唾飲みながら横に移動していく。しかし、・・・、
ついに出てしまった!必殺ヌンチャクつかみ2発。
いやあ、怖かった。鼻先からはA1で鼻筋へ。20m。(忠)
7P目:カンテをフリーで行くが、途中でエイド用のボルトが消え、ノープロになってしま
う。ここが第2の核心で5.10ノーマル。
池之内さん、大声出してここをOS。しかしここはせいぜい5.10aくらいだったな。核
心部だけなぜか甘いような・・(池)
8P目:ニューモンタージュはさらに顔面カンテをピークまで抜けているが、11c登る自
信は二人ともない。
モンタージュは、左のコーナーを木登り(やれやれまたこれだ)して、高度感満点のバンド
をさらに左へそっと振り、上のテラスへマントル。5.
5、15m。(忠)
9P目:5.7、オールバックアンドフットのチムニー20m。下半10mはノープロで、
また岩の風化もひどく非常に悪い。
全ピッチを通じてもここが一番悪い、と思った。(池)

・・・・
まとめると、モンタージュは、弱点の少ない大面にフリー主体で、よくまあつないだなあ~
と、感心。
よく言えばwild、悪く云えば、核心以外は、木登りばっかでマニアック。グレードもか
なり偏っている気がするし。

でもまあ、怖いだけ悪いだけのルートではありませんでした。いいルートです。

10.12.2002

六甲の岩登り

六甲の岩登り
 
久しぶりの報告です。

10月12日
北山公園(家族で)
子供連れだっだので1時間ほど。モンベル六甲店の笹倉さんが来ていて、いろいろ教
わりました。
シャーク・トラバース(4級)をOSしました。デッドポイントが続く、かっこいい課
題です。
北山公園は家から車で15分だし、雰囲気もサイコーなので通おうと思います。

10月14日
裏六甲(石橋さんと)
烏帽子岩
・タフ 10d:「関西最難の10d」は伊達じゃない!しっかりハマリました。つう
か、普通OSでそんなムーブは絶対しないだろーというムーブです。
体感11bくらいかな?

駒形岩
・フィギュアヘッド 11b:素直な登りやすいルート。上部のレイバックはちょっと
怖い。
・プロミネンス 11b:これはムーブが判っても登るのは大変。要修行。
・ぽちぽちでんな 10b:クールダウンに登る。ボルトの位置がとても悪い。

石橋さんも私ものんびりしすぎて3時前に上がりました。

自宅から裏六甲までは電車で30分+徒歩15分です。
また隣の駅(仁川)から歩いて20分くらいのところにも小さな岩場があります。
すべて冬のエリアですが、こんなにクライミングエリアの近くに住むのは初めてで
す。
みなさん関西に来られる際には、「日本の小さな岩場」をご案内しますよ!

MORI hikari & momo

10.05.2002

西湖の岩場

サイコの岩場
 
サイコの岩場(山梨県十二ヶ岳) 02/10/5(土)~10/6(日)  池之内、久本

*10月5日(土)
久本、「中央スラブ壁」のアンソニー・パーキンス5.7でウォームアップ後、「森
の緑エリア」の開拓。アルパイン#2(5.8)でウォームアップし、その左に約2
0mのルートを設定。ボルト7本、アンカーは立ち木に設定。グレードは5.10d
くらいかな。5.11aあるかもしれない。ムーブを覚えてしまったのでイマイチあ
いまい。ルート名を仮に「ザ・バード」としときます。
「緑の森エリア」は概ね開拓完了。合計7本(内2ピッチ1本)のルートが取れます。

 
*10月6日(日)
サイコ右壁のアルパインルート。取付の草刈に1時間くらいかかった。右ルートは3
ピッチ、左ルートは2ピッチ。下部スラブ帯はⅡ~Ⅲ級で右・左ルート共通。右はハ
ング越えでⅤ+、ロープの流れが悪くなるのでテラスでピッチを切る。右ルート3
ピッチ目は垂壁のⅤ級で、左ルートの2ピッチ目の上部と共通。左ルート2ピッチ目は
Ⅳ~Ⅴ級。
久本、右ルート敗退後、左ルートで頂上まで。その後、「中央スラブ壁」のジャネッ
ト・リー5.8にトップロープで挑戦。
 
サイコの岩場は新規フリーとアルパインをあわせて全体で15本のルートが整備済みで
す。(記=池之内)

10.01.2002

徳本峠

徳本峠へ行った
 

2002年10月1日?調査中
黒川春水です。徳本峠いってきました。その後、山梨の親戚へ遊びに行っていたので
報告が遅くなりました。
徳本峠をナメていたので、ろくに調べずに行ってびっくり。20キロもあるんです
ね。山の20キロってけっこうあるから、リハビリ登山にしてはきつすぎるかと登山
口で悩みましたが、結果は全くノープロブレムでした。筋肉痛にもならず、膝も腫れ
ず一般的なタイムより早く歩けたので、やっと
何とか元通りになる自信がつきました。
次はどこへ行こうか、ともう考えています。では。

9.22.2002

八ガ岳赤岳

八ガ岳赤岳
 
 9月22-23日。。
金森です。モンベルの仕事でお客さんと1泊2日で赤岳に行ってきまし
た。天気は晴れませんでしたが、雨も降らずどんより天気の中の登山でした。
文三郎尾根と地蔵尾根はどちらも道の崩壊が進んでいる様子で階段とハシゴが以前
より増えていました。ちょっと初心者にはきついルートになっている感じを受けま
した。でも人は多く展望荘(赤岳石室)は増築工事していて巨大化していた。行者
小屋も売店付の立派な小屋に生まれ変わっており山の移り変わりを感じた。こんな
ことを感じる僕はオヤジになっているのかな...それでは

9.21.2002

剣岳

剣岳
 
 9月21~23日に剣岳に無事登ってきました。しか
し、すごい人出で、剣沢小屋に泊まれずに剣山荘にとま
りました。
 ふとん2枚に3人です。(ましなほうでしょうか??)

 連休は山小屋も予約必要な時代のようです。2泊目の雷
鳥荘もツアー登山で大賑わいでした。中高年の登山ブーム
は健在でした。

                    黒川晴介

9.19.2002

ちゅさん9月の岩3本

ちゅさん9月の岩3本

 
 伊藤ちゅうです。
白馬の現場も余すところ、1ケ月。お仕事ついでシリーズもいよいよ佳境・・かも。
しょにょ7。
今回は、ショートな寄り道、3発。

1.9/19木曜、甲府幕岩、晴
午前中が打ち合せだったので、現地着15:00。
なべちゃん8、イエローマウンテン9、となりのトットちゃん10b/c(chu、os)、
workon11a
    ※観音峠への道は太刀岡の先が工事で私道で迂回させられる
    ※初めての9月ですが、木々の葉が陰を作るので、もっと冬に近い方が暖かく、カベも
乾いて登りやすいように感じた。

2.9/25水曜、明星山・小滝川上流岩場
明星は現場から40分なので、夕方、南壁の偵察。
マニフェスト以東はシミだしあり。小滝川の水量は僅少で渡渉はイージー。
そのあと、以前に水浸しでひどい印象だった小滝川上流のボルダーを見に行った。
思いの外、乾いていて、取り付きまでのやぶも払われていた。
トポは持っていなかったので、見た目、簡単そうなルートを登ってみた。
6mくらいだが、ボルトは2本しかなくて、ちょっと怖い・・が、8って感じた。
あとで調べたら、「とうふ岩、オカラ5.8」でした。

ここには、平らな下地に6m~10m高さのボルダーがいくつか集中しています。
チャートとのことですが、石灰岩のものもあるような気がします。開拓者は青海(北陸)の
メンバーのようです。
現在ルートは22本。5.8~5.11+。ヌンチャクは6本程度かな。(岩雪167参照)

3.9/26木曜、小川山、曇り
東京への帰路、雲行きが怪しかったが、寄ってみた。
川上村でなんと13℃しかない!!・・・さみぃ~。
今日もまた時間がないので、近場で。ともだち岩+ベビーピナクルエリア。
・ディスカバリー10a(けんじ、os)、ボルトの位置が的確との評判あり。え・・、そう
でもないような。
・スペースオデッセイ10c、1本目が高くてそこまでもそうやさしくはないし、取り付きも
湿っていて不安定。うっかりスリップでもしたら大変
だ。
2本目~3本目間はおもしろい。
・天空の戦い10a(けんじ、os)、暗い林の中にあって地味だけど、ぐいぐい登れる楽し
いルート。(小林由佳ちゃんのルートだったかな?)
・あ~小市民11b、出だしから指カチのデッドが2手続くボルダールート。指が痛~~い。
osどころか、大フォール。あ~~あ。

9.13.2002

葛葉川本谷

葛葉川本谷

伊藤ちゅうです。

9/13にみうら~と北岳バットレスに行く約束でした。
でもみうら~の”北上”に、ピッタリ秋雨前線があわせてきちゃいました。
手ぶらで福岡へバイバイってのもナンダシ、宴会ネタにでもと思って、午後、どんより模様のなか、丹沢へ行って来ました。
午後からでも行けそうな、懐かしの葛葉川本谷。

私の持っている25年前のトポには、”水流はほとんどないので登山靴でOK”ってなってるけど・・・。
とんでもない、どんぶらこ状態でした。
これが季節的なことなのか、特別なのか、フツウなのかは分からないけど。
とにかく、
みうら~はナイキ、私は5.10のアプローチシューズ。

んでもって、滝芯に突っ込めず不満は残りましたけど、でも、おもしろいねえ、ここは。
簡単なボルダリーングを延々と続けていくっていうような感じなんだよね。

12:30駐車場(菩提の泉・・葛葉山荘のあったところ)~14:55三ノ塔~(二ノ塔尾根)~16:00駐車場

以上

9.12.2002

比良の奥の深谷

比良の奥の深谷
 
 9月12日。沢登りに行ってきました。滋賀県の比良
山は関西では人気のある山域です。
 奥の深谷はとりわけ人気ルートですが今回初トライで
す。参加者のうち2名は経験者でしたが、前回は水量が
多くて怖かったそうです。

 坊村の明王院という雰囲気のよい集落から林道でスタ
ート地点まで行きます。ここまでは道が悪いので乗用車
だと底をこすってしまいます。

 沢は10m足らずの滝と綺麗な淵が連続して(20
かいくらい?)いるのが特徴です。3時間あまりで登山
道と合流、そこから登山道でスタート地点にもどります。

 今回、リバーレスキューようのスローロープを改良し
た9mm15mのロープを使ってみました。なかなか便
利で40mロープは1回も使いませんでした。

 10時半スタート。15時車に戻る。
                    黒川晴介

9.11.2002

志賀の岩場

志賀の岩場
 
9/11水曜、曇り。
弊社spc設計事務所のクライアントをお招きしあして、佐久志賀の新エリアで接待クライ
ミングをやってしまいました。

この新エリアはマジ巨大でびっくりしました。
発表されることはないようですが、もしそうなったら、日本でも有数のエリアになることは
間違いないでしょうね。
30mほどの迫力ある垂壁が、小さな山脈をぐるりと巻くように、延々と続いていて、こい
つはまるでスタニッジだあ~~。
でも事情があって、ここまでしか云えないんだよね、ゴメン。

なにしろ、できたばっかし・・ってか、まだ”工事中”なので、ほとんどのルートにグレー
ド表記がないのよ。
やっぱ、グレードのインフォーメーションがないとつらいっす。
モチがでないし、不安だし。

それで、なんとなく取り付きやすいルートを2本登ってみました。
「もも」はけんじさんが、ワンテンでクリア。僕はこれを5.7、と見積ったのだけど、
登ってみたら5.9くらいに感じました。
それから、きれいな長い垂壁「エピソード2」。
これは5.9と見積ったのだけど、持久力がいるし、一部力のいるクリンピングもあって
10aくらいに感じました。
とみい、なおき、ちゅうはOS。けんじさんはsp7。

んでもって、そのあと、いつものエリアへ移動。
・万華鏡11a、ちゅうsp3、下部1手おきにでてくるまあるっこいホールドをどう使
うか
・イーグル11a、とみぃOS、なおきはド・テンながら抜けた。城ヶ崎みたいなガバハン
グルート。

なお、これは、記念すべき、とみぃの岩場でのイレブン、初OSです。(ジムでは11cく
らいまで行ってるようだ)

那須岳登山

那須岳登山

9/11日日帰りで那須岳にハイキングへ行ってきました。メンバーはモンベル恵比寿店
の福島と小川と私の3名です。天気もよく、少し暑いくらいでした。
行程ですが10:00那須岳ロープウェイ駅~茶臼岳~朝日岳~三斗小屋温泉~峰の茶
屋~峠の茶屋(15:00)のお手軽日帰りコース。変化に富んだよいコースでした。
帰りは鹿の湯につかり帰ってきました。
 鹿の湯は41度から48度までの湯船が六個あり色々な温度のお湯が楽しめる温泉
でした。私は46度までクリアできたが、48度は断念した。次回はクリアできるよ
う高温順化に励む予定。
Kanamori Satosi

8.25.2002

天狗山、富士山ほか

富士山登山ほか
 
ちゅうです。

NYCで体調を崩しました。10年ぶりの風邪と3年ぶりのギックリ腰。
特に風邪がひどくて、そいつはタンソキンだあ~、とか、西ナイル脳膜
炎などと騒ぐ輩も散見しまして、
うるせええや・・。
んで、体も重く、筆も重いってこって、報告が溜まりました。

・8/24小川山、マガスラ、久々のやっちんと。10a、10bの慣
れたはずのスラブでボコボコ
落ちました。withけんじさん。
・8/25天狗山、川上村の千曲川の北側にそびえる奇峰。南相木に抜
ける県道から1時間弱のハイキング。withけんじさん、myかあちゃ
ん。
10年以上前から登ろうといいだして、やっと実現しました。小川に向
かう途中下から仰いでも全山岩だらけで、これがなんと、全部チャートでし
た。南相木には、冬、未踏の氷瀑があるという噂もあったので、帰りはそ
っちへ向かいましたが、当然、氷ってないので分からない。当たり前か。
収穫は、温泉。できたばっかの滝見の湯。350円。ここのあんま機は、
過去経験したものの中で、最高です!!
・9/1、娘のダイエットプログラムで富士山。富士宮口。登り3H、下
り2H。with長女。途中ボッカしてるmamaと遭遇。頂上では冷た
い風が吹きまくっていました。ちなみに長女も同じ風邪で、同様に治り
が遅くて驚いている。

んでもって、完全ではないけど、まあまあ、こんなものか、というほど
は回復しました。
以上


・9/1
富士山より、無事?下山しました。
2名の職場の人(山初心者)を、富士宮からご案内。
山頂まで7時間。下山に5時間半ほど費やしました。

が、日本最高所への登頂、喜んでくれたのでOKです。

登りは半分くらい、下りはすべて荷物は私が背負いました。
良いトレーニングでした。

忠さんに出合い、証拠写真を撮られてしまいました。

石塚

8.19.2002

神童子谷(大峰)

神童子谷(大峰山系の稲村ヶ岳)

 昨日(8月19日)沢登りに行ってきました。今週号
のアエラにも載ってますが、沢登りが中高年にブームだ
そうです。今年は問い合わせが結構あります。

 さて、昨日は2回目の神童子谷に行きました。前回、
水が多くて滝が登れなかったので、再度のチャレンジで
す。

 神童子谷は大峰山系の稲村ヶ岳に突き上げる人気の谷
です。天気に心配はしていなかったのですが、現地に着
いてビックリ。前回以上の水量です。
 大峰だけは雨がたくさん降ったようです。仕方なく遡
行を開始しましたが、遡行できない場所が多く、遊歩道
を使った高巻きが多くなりました。
 それでも、ロープを投げたり、泳いだりと参加者は楽
しかったそうです。

 もう涼しくなってきたので、再トライは来年になりそ
うです。天川温泉に入り、帰宅。

                   黒川晴介

8.10.2002

サンディエゴのミッションゴージュ

サンディエゴのミッションゴージュ
イシデラです。

2002_8_10?

本当に久しぶりにクライミングに出かけました。 今回は、ARCのハリーこと近藤
さんが、仕事帰りにサンディエゴまで寄ってくれたので、近くのMission Gorgeへ
いっしょに出かけてました。

この岩場は、ダウンタウンから約20分と近く、10メートル程のリードルート150
本とボルダリングがあるサンディエゴで一番古い岩場だそうです。 初級者に人気の
岩場です。 グレードは5~5.12まで、普通からやや辛いグレーディング。 砂漠に
近い気候なので、砂埃がひどいのと日が入るとちょっと暑すぎて登れません。 10
メートルくらいの気持ちいいルートを2本登り、その後サーフィンに行きました。

登ったルート
The Tower(5.7)三ツ星
http://www.giantsoftware.com/sdcc/photo_gallery/mission_gorge/the_tower.html

The Towerの右となりルート。多分星付き。10b。
以上、2本でした。


チュウさんも森さんも今週はアメリカに来ていたそうで、残念です。 今度はサン
ディエゴまで来てくださいね。 ハリーも大満足のサンディエゴ・サーフ&クライム
でした。

NYCセントラルパーク

NYCセントラルパークのボルダー


........
 
ちゅうです。

8/10土曜晴。NewYorkマンハッタン。
グッゲンハイム美術館の帰りに、セントラルパークでボルダーリングをしました。

夏はどうかと思っていましたが、思いの外涼しくカラっとしていて快適です。(27℃/60%)
ご存知のようにパークには、いくつもの”氷河のおきみやげ”が点在しています。
今回寄ったのはもっとも古くから登られているRatRock、CatRock、ChaseRock。
これらは、パーク南端のwoolmanlink(冬のアイススケートで有名)近辺にあります。

岩質は、勘ですがたぶんチャート。氷河期の前に海だったら当たりかな。
薄被りのコマカチで、指筋バクハツルートが多いです。

中でもRatRockが一番立派で、大勢のクライマーで賑わっていました。
壁が北向きなので涼しい~。
難しい課題(Vグレードは付いているようですが、誰も分からないようでした)は、5m以上のライズで恐ろしいです。
みなさん、途中で飛び降りていました。当然、私も。
ミッドナイトライトニングをスケールダウンしたみたいな結構かっこいいラインです。
ランドは平らで、細かく刻んだ木片が敷き詰められていて、なかなか行き届いています。

パークの北端には今日的なボルダーがたくさんあるそうですが、今回は時間切れで端折りました。
newyorkのクライミングについて詳しく知りたい方は、下記のサイトへ。
http://www.climbnyc.com/

デジカメで撮った写真が少しあります。
見てみたい方がいれば送ります。jpgで5,6枚(1Mb未満)
都会のボルダーってことで、常盤橋を連想しそうですが、ぜんぜん違いました。
緑に囲まれた、すばらしいロケーションです。

比良山の沢

比良山の沢登り
 
 8月10日。沢登りに行ってきました。今年はシャワ
ークライミングというものがブームだそうです。メディ
アにもよくとりあげられるようです。

 さて、近い比良山に行ってきましたが、もう夏休みの
ラッシュに巻き込まれないように早めにでましたが、や
はり事故渋滞で、疲れました。

 コースは八淵の滝とい場所で途中でチョットしたゴル
ジュに滝が連続した場所があります。花崗岩のつるつる
の岩で近場とは思えない秘境ムードがあります。

 ここを抜けるとハイキング道と合流するので、大すり
鉢というきれいな淵で子供が遊んでいたりしてひょうし
ぬけします。
 貴舟の滝までのぼりハイキング道で下山しました。登
山口は立派なキャンプ場でシャワーもありますが、近く
の温泉によって帰りました。

                  黒川晴介

8.08.2002

後立山縦走

楽しかった後立山縦走
 
渡辺です。
夏休みで後立山に行って来ました。妻体調不良の為、予定より一泊早めて下山しまし
た。楽しいキャンプでした。

8月8日 扇沢~種池山荘~爺が岳~冷池山荘

北大町駅前の文化センターに車デポ。電車で隣の信濃大町へ。タクシーで中高年夫婦
と柏原新道入り口へ。種池山荘までは中高年がいっぱいいたが、冷池までは思ったよ
り人が少なかったです。テンバと小屋が離れていたので、朝危うく 漏らしそうになっ
た。立山/劔のパノラマが美しい。蓮華岳(大沢)と爺が岳の滑降ラインを確認する。

8月9日 冷池山荘~鹿島槍~キレット~五竜~五竜山荘

行動時間は長かったですが、登りが少ないので楽でした。キレットも良く整備され安
心でした。唐松山荘まで行きたかったのですが、五竜に着くや妻の体調が悪くなり、
ここでストップ。朝方より長野側がずーとガスの中の為、鹿島の北壁や五竜の北面が
見えず。五竜の滑降ラインが確認出来なかったのがとても残念でした。

8月10日 五竜山荘~唐松山荘(唐松岳)~八方スキー場

唐松山荘~天狗平に行く予定でしたが、八方に下りることにしました。とりあえず唐
松に登り、唐松沢を覗くがガスの為、見えず。唐松山荘で菊池カメ、ヤマケイ久保田、
大武氏に会い、一緒に下山。丸山ケルンを過ぎた所で天気が回復し、唐松沢を確認す
るが、急斜面で恐ろしくなる。スキー場のリフトを菊池氏の顔パスで通過。白馬駅迄
送っていただく。

今回、白馬迄抜けられず残念だったが、また来月にでも行こうと思っています。また
荷物の軽量化が進み、私が40L、妻が30Lのザックに5日分の食糧を入れ、共に5L以上
余裕があったので、次は2人とも30Lで行けるでしょう。今回は余分な物を持って行っ
ているので、もっと削れば、夏山縦走は25L程度でテント山行も可能になるでしょう。


-- 
渡辺賢二

8.01.2002

南ア聖~光など

あちこち行った 聖~光など
 

8月 _?
聖~光の縦走をおえました。南アルプスは登り下りがしんどかったです。個人的には
もう行かないかも??黒川晴介

 昨日(4月14日)木曽駒に行ってきました。天気には
めぐまれましたが、すごい風で往生しました。いやは
や、それでも頂上までいきましたが、、、

 千畳敷はスキーやボードのひとが結構いましたが、ゲ
レンデ派の人がほとんどで、少し上まで行くとティーバ
ーリフトのひとがメガホンで怒鳴るので変な雰囲気でした。

 雪質は春雪でアイゼンがすぐだんごになるので、下り
ではロープをだしました。昼すぎ無事下山。

                   黒川晴介


 4月6~7日と栂池から蓮華温泉のスキーツアーに行っ
てきました。6、7日両日天気にも恵まれまあ、まあの
コンディションでした。

 ただ、今年は例のごとく雪がすくないようで、なんと
か歩き無しで木地屋まで下りましたが、来週あたりなら、
少し板をはずすことになるかもしれません。

 ワサビ沢のスノーブリッジは問題ないです。

 昼すぎ無事下山。
                   黒川晴介

7.27.2002

岡山備中の岩

岡山備中の岩場
7月27日(土)
 森(ARC) 石橋 日永田

最近はすっかり月イチクライマーになっております。
通うぞ!と前回宣言した割にはやっと2回目の備中デス。
備中も暑く、香港帰りのワタクシはちょっと疲れ気味で夏バテでした。

以下はモリが登ったルートです。

 <長屋坂エリア> 
・クスクス 10c
・ミセスエリコ 10b (前傾でとても楽しい10b)
・99 11c (見た目は簡単そうだがとってもテクニカル。パワーも必要)
・TTハイスクール 11a (珍しくスラビー。でもスタンスが磨かれていてつるつ
る)
・黒鳥の交差点 11d (出だしのボルダームーブがつながんないや)

暑いせいかエリアはスキスキ。貸切でした。私は久しぶりだったのですぐパンプして
しまいましたが、石橋さんは12aをマスター、日永田さんは11dをマスターして成果が
ありました。

次はお盆の頃泊まりで行く予定です。

モリ ピカ
Momo & Hikari MORI

7.22.2002

黒岩クライミング

黒岩クライミング
 
7-21-22

土日を盛りだくさんに過ごして参りました。
土曜日はMTB。日曜日はクライミング。

クライミングの報告だけ簡単に致します。

場所は榛名黒岩南壁。
以前オンサイト、ワンフォールで抜けた2ピッチのルートをやりました。
オケラ5.8から大スラブ右ルート5.10aにつなげます。
パートナーは治部氏。

怪我&子供誕生で、現在1ヶ月に1度くらいしかフリークライミングしていません。
それもJ-Wallのボルダ-でちょこちょこっと登るくらい。

今回は昨年末の怪我のトラウマを癒すために、2本ともフォローで登りました。
それでもテンションかけまくり。途中で3箇所ほどエイドも交えての登攀。
たるんだ精神と腹を鍛えなおす必要をひしひしを感じております。

しかし、本当にこれって10A?、良く前回はさっさと登れたよなァ・・・
同行の治部氏も、右肩靭帯断裂からのリハビリ中ではありますが、
1ピッチ目はフォールを繰り返し、グレードが辛いと言っておりました。

ルートそのものは、露出感たっぷり。
涼しく快適な数時間を過ごしました。

ボルトは1ピッチ目の中間部分の4本以外はすべてRCC。
さびたりしていますが、ボルトの間隔は短いです。
終了点はリングボルトの固め打、RCCボルト2~3本。
残置スリングは古いものが多く、取り替えが必要です。
ポケットナイフ必須。

以上、石塚でした。

7.21.2002

穂高岳登山2本

穂高岳登山
 
日時:8月28~30日
行き先:上高地~涸沢~奥穂高~前穂高~岳沢~上高地
参加者:黒川晴介ほか5名

 奥穂高~前穂高の縦走、無事下山しました。西日本は
天気悪かったそうですが、穂高は3日間快晴でした。

 今回、涸沢小屋に初めて泊まってみましたが、ご飯は
ヒュッテより美味しかったです。

 ではでは。黒川晴介


7-21-22

土日と穂高に行って来ました。予定通りに行動出来ず。
雨、霧、風の為、奥穂に行っただけでした。
景色何も見えず、何処に行ったかわからず。筋肉痛だけが残った。あー。

20日新穂高(9:30)~白出沢~穂高山荘(3:30)
21日奥穂(空身)穂高山荘(10:00)~新穂高(2:30)
メンバー:渡辺、木俣

個人山行報告2002  西穂高岳縦走登山(予定)
 7/20 千葉3:00→稲田堤4:00→新穂高温泉9:00~白出小屋~穂高岳山荘
   キャンプ地16:30

 いつか行ってみたかった穂高連峰中の最難関である西穂高岳縦走の機会を得た。
前日は所用の飲み会があったため当日早朝出ということになった。
眠さを我慢して中央道を飛ばし、松本からは一般道にて安房トンネルをくぐって岐
阜県入りした。以前と比べあまりに楽になった。新穂高温泉からはしばらく林道歩
きを余儀なくされたが、整備された未舗装路は大きな石がなく非常に歩きやすい。
途中穂高平にある小屋は牧場が隣にあり、のどかな雰囲気の中にたたずんでいた。
白出小屋(閉鎖中)からが本格的登山道の始まりで、しばらくは樹林帯の中ゆるや
かな登りが続く。白出沢にかかる重太郎橋を渡ると道が沢沿いにつくが、雪渓が残
る所には登山道が岩壁の岩切道として刻んであり危険箇所には鎖があるところも
あった。白出大滝の手前で道は大きく高巻くが、その先雪渓が残る50メートルほ
どは雪上歩行をやむなくされた。アイゼンもなく、ピッケルもなく、おまけにト
レッキングシューズときたものだからステップも刻めずひやひやもんで登りつめ
る。ガスの中、上部に穂高岳山荘が見え出すとそこはもう岩上のペンキが目印の道
になった。ほどなく稜線にあがると狭いテント場を探し今宵の宿とした。

7/21 キャンプ9:00~奥穂高岳9:30~穂高岳山荘~白出小屋~新穂高温泉14:00→中
     尾温泉露天風呂→松本→稲田堤0:00→千葉1:00

 昨晩はテントをたたく大雨がふっていた。今朝起きてみるとホワイトアウトのガ
スの中。天気予報も芳しくなく岩も濡れて悪コンディションも予想できたので、相
談の結果、縦走をあきらめ往路を下ることとした。まあせっかくであるので奥穂高
ピークだけでも往復を試みた。案の定頂上からの展望はなく、行き先方面のジャン
ダルムもガスの中であった。
 くだりは早い。あっという間に雪渓まで下りてきた。慎重にくだり、途中の鉱石
沢でおいしい水を補給してくだった。最後の林道までくると脚も乳酸がたまりにた
まった筋肉痛状態になり、明日以降が思いやられる。無事に下りると無料の露天風
呂につかり新穂高を後にした。
 多分にもれず最後は高速道路の大渋滞というおまけがついて、帰宅した。
木俣博史

7.20.2002

秋川天王岩2回

秋川、天王岩へ
例の近場ぶったちの天王岩。9/3晴。
まだまだ暑いよぉ~。

・ノーリー★★、10b/c(chu、1フォール+1テン)、辛目だと思うけど、スケールもあってすばらしい。早くホールドを見つけないと
張っちゃうんだよね。
・不死鳥、10c/d(chu、os)、核心部がコマカチ立ち込みの2mしかないけど、ガバだと思ったホールドに裏切られ、シンドイ。
・?(不死鳥左のライン)、10a(chu、os)、ハズレ、2度と登りたくない。
・つゆしらず★、5.9-(けんじ、os)、ラインに悩む
・ちいせみ★、5.8+(けんじ、os)、外傾ホールドの処理がポイント
・ひとりしずか★★、5.9(けんじ・・前にosしてる)
・?(下の岩場右端から2番目)★、5.9(けんじ、sp2)、これもラインがよく分からない。ちなみに私が右よりに登ったら10cくらいに
感じた。
伊藤ちゅうです。お暑うございあす。
こういう日は、がんがん冷房効かした部屋で、本読んだり、コンピューターをいじっ
ている方が好きなんだけど、・・・
ところで、「評決」のバリー・リードが亡くなったようです。
次回作を心待ちしていたのにとても残念です。・・合掌

んでもって、じゃあ~~ん、お仕事ついでシリーズ、第五弾!

7/20土曜。小川。左岸スラブ近辺で、マイナーなルートを3本(往年の乱とか)
登って、
東へ100km移動。秋川、天王岩へ。

ます釣り客は相当来ている。でもクライマーはわしら(けんじ、ちゅう)だけ。
うっそうとしているし北向いた壁なので、むちゃくちゃ暑い、というほどでもない。
なんとかモチをkeepできそう。
でも、チャートのコマカチ薄被りなので、湿気が結構気になりました。

以下登ったルート

・クラックジョイ5.9★★★、って三つ星だけど、僕にはつまらなかった。(ちゅ
うOS)
・蝉時雨10b★★、(ちゅうSP2)、特徴的なムーブにはまったけど、おもしろ
かった。
・ブラックストーン11b/c★★(ちゅうSPM)、カチカチの大好物ルートなの
にラインをミスったようだ。失敗。
・駒竜之勢5.9、(けんじOS)
・ヒトリシズカ5.9★(けんじOS)、北山さんのトポでは5.8になっている。
同トポと取り付きに置いてあるトポで、食い違っている点が結構多いので要注意。

注:SP2の意味・・シルバーポイントの略。上達の過程を記録するハングドッグの
自己定義。数字はテンション回数。
SPMはテンションがmany、つまり、ド・テン。なお、従って、SP0=R
P、ってなります。
・・・なんちゃって。

7.13.2002

軍刀利沢 奥多摩

軍刀利(ぐんだり)沢
 
ちゅうです。

7/13土曜日、日帰り。奥多摩・生藤山北面・南秋川・軍刀利(ぐんだり)沢。
withけんじさん。
天気:晴れ~曇り~雨~曇り

・行程
出合(矢沢林道路肩)10:00~三国峠(稜線)13:05~生藤山(メシタイ
ム)13:45~出合14:55

・メモ
雨季だし台風のあとだし・・で、すごい水量。
標高差400程度の小振りな沢だけど、ナメや小滝が次々とでてきておもしろかった
なあ。
稜線にでたら大雨で、涼しくて、ラッキ~。

なお、矢沢林道に直接戻る道は地図にありません。
縦走路で、生藤山から陣馬方面に10分ほど行ったあたりに、わりとしっかりした踏
み跡が左に降りていっています。
標識も何もありませんが入ると、マーキングがずっと続いています。
これを忠実にたどると、林道の終点にでます。

下山後、天王岩に寄りましたけど・・・
まさか・・・壁から雨が滴っている状態にも拘わらず、6~7人のクライマーがぶら
下がっていました。
う~~ん、思わず沢シューズを取り出しそうになっちゃったけど、やっぱ、恥ずかし
いので、パスしやした。

7.07.2002

富士山からチョオユーへ

富士山からチョオユーへ

020525fujiyama
2002_7_7?
2週間ぶりの富士山でした。
先週は、鹿児島にある大学へ行き、体力測定と低酸素トレーニングをしていまし
た。

夏の小屋が開いた富士山は、実に小学3年以来、26年ぶりでした。
最近、にわかサーファーと化した金森をなんとか連れ出して行ってきました。
(我が家には、突然、レモン色のロングボードがやってきました。美しいです)

前夜、御殿場から車を走らせていると、はるか頭上に小屋の明かりが見えてきて、
夏シーズンが始まったことを実感。
2週間前は雪渓をトラーバースしたところも、今では完全に土の上。
6合目付近の緑は青々としていて、すっかり夏でした。

メンバー
柏澄子、金森智(共にARC)

行程
6時45分   富士宮口新5合目スタート
7時45/55分 7合目(古い方)の小屋
8時35/45分 9合目の小屋
9時30分   頂上
休憩後、お鉢周り(約40分)して下山
12時30分  新5合目着

御胎内温泉でひと風呂浴びて帰京。


.....................................................................
今週は仲間3人と行ってきました。富士山です。
ひとりに飽きていたので嬉しい限り。
荷物を持ってゆっくりと上がってきました。

メンバー
橋本しをり(女子登攀クラブ)
恩田真砂美(クライミングファイト)
柏澄子(ARC)

6月22日
朝5時に恩田さんから電話。「雨が降っているので、こちら出発を遅らせま
す」と。
10時ごろ家を出発。
富士宮口五合目に到着し、橋本・恩田カーを待ちながらバク睡。
14時半 五合目出発 ガス、冷たい風
17時半 九合目でテント泊
夕飯 橋本さん…イタリアンベジタブル入り味噌ラーメン
   恩田さん…きのこパスタ+卵クリームスープ
   柏…シチュー

6月23日 晴れ→曇り→霧
7時 九合目発
8時 頂上着
9時 九合目戻り
11時 五合目着
胎内温泉と焼肉屋に寄って帰宅

私よりもはるかに山登りの経験と実力がある橋本さんと恩田さんが創り出す
ゆったりとしたペースに乗せられて、何のストレスもなく歩きました。
ゆったりしていながら決して遅くはない一定ペース。
ひとりで歩くと、気分もペースも安定しないのはどこに原因があるのだろう
か、今度ひとりで富士山に登るときは、こんな風に気持ちよいペースで歩ける
だろうか、と考えながら歩きました。
柏 澄子

...............................................
ひとり、富士山御殿場口へ行ってきました。
頂上泊の予定で、幕営道具や水やら20キロ背負っていきました。

しかし、雨・風・雷、極めつけはヒョウ!
2800メートル地点(気象庁避難小屋上)で、あっけなく引き返してきました。
濃い霧がかかり、ブルトーザーの跡や杭がなければ戻るのも困難だったかも。

それにしても、御殿場口は長そうですね。今度また行ってみます。
大石茶屋さんが小屋開けに向けて準備をされていて、チョコレートをもらいまし
た。

夕方から、河口湖畔にある富久澄キャンプ場で行なわれていた、出身大学クラブの
追悼会に出席して、先ほど帰宅しました。


6/15
7時 御殿場口新五合目スタート
10時 2800メートル地点折り返し
11時 新五合目に戻る

前夜、東名足柄SAで仮眠しましたが(御殿場口は走り屋さんが多くて怖い思いをし
たと知人から聞いたので)、足柄SAは風呂(600円)ありマッサージ椅子(15分
200円)ありでグッドです。
韓国・ポルトガル戦を、スポーツバーと化した喫茶コーナーでトラック運ちゃんた
ちと一緒に観戦しました。

オールラウンドクライマーズクラブですが、全然オールラウンドじゃありません。
最近クライミングをめっきりやっておりません。クライミングレポートをうらやま
しく見ています。
柏 澄子


.............................................................................

富士山漬けのカシワです。
無事下山しました。

6/8(単独)
6:00 佐藤小屋発 富士吉田コースより
10:00 富士山頂上着 そして昼寝
10:30 頂上発
12:00 佐藤小屋着
*風もなく快適な一日。頂上直下の鳥居先まで運動靴で登る。ここまでほとんど雪
なし。夏道。直下15分ぐらいのところで、プラブーツに履き替えた。夏道でもいけ
るが、雪原を直登直下降したほうが早い。

15:00 仲間と合流
橋本しをりさん(女子登攀クラブ)、恩田真砂美さん(クライミングファイト)、
井出里香さん(女子登攀クラブ)、大窪三恵さん(春日井山岳会)
ウエックトレックの貫田宗男さんから酸素ボンベの使い方机上講習

6/9
5:00~12:00 酸素ボンベを使っての歩行と雪上訓練
*吉田大沢は残雪が少ない、落石が多すぎる、風が強いという理由により、7合付
近の小屋脇の小さな雪田で行ないました。
初めて酸素ボンベを使いましたが、ボンベから流れてくる酸素量(今回は毎分2
リットル)にあわせて呼吸をするのがポイント。呼吸を乱すと、酸素不足に陥って
苦しくなった。

このごろの富士山は、W杯観戦の外国人ツーリストでいっぱいです。ボンベイから
雪を見に来た家族もいました。登山者は半数以上が外国人と言っても過言ではない
かも。

来週は、長丁場の御殿場口から登ってみようかと思っています。

.........................................................................
5/25ー26
週末に富士山を登ってきました。
今回はスキーなし。
メンバーは、内藤ヨナスさんと、途中から恩田真砂美さん(クライミングファイト
所属)。

内藤さんの目的は高度順応とボッカ(6月から高い山へ行くそうです)。最後は30
?近く背負ってきました。おかげで、頂上では、水が豊富!
私の目的は高度順応と腹式呼吸(8月からチョーオユーを登りに行きます)。荷物
は軽かったです。

10:45 吉田口5合目発
15:45 頂上着
頂上でテント泊
恩田さんが19時ごろ登ってきた(彼女もチョーオユー仲間)。ツワモノ!
風強くなり、恩田さんも私たちのテント脇にお引越し21時。
朝まで強風でした。

8:00 頂上発
10:00 吉田口5合目着

4月の北穂10日間滞在や平日の都内の低酸素室トレーニングが効いたのか、高度に
よる障害は全く感じませんでした。
柏澄子

7.03.2002

小川山クライミング

小川山クライミング
 
ちゅうです。
お仕事ついでシリーズ第4弾!

ふだんの行いのおかげで、つゆの晴れ間。
7/3水曜。小川寄り道。
ただし、パンクとかあって、打ち合せの時間を考えたら2時間だけ!

つゆ+weekdayってことですいてるぅ~。
誰もいない父岩で遊びました。
考えてみたら”登攀の唄”ってのだけやったことなかったので、これos。
(トポは10dってなってけど10bの間違いじゃないかなあ)

7.01.2002

サンディエゴの岩場

サンディエゴの岩場
 
先週の月曜日になりますが、前回敗退した The Cave (11-)をやっつけようとの計画で
Mt.Woodsonへボルダリングに行きました。この間、ロビンスクラックをフリーソロ
してくれたガーランド君といっしょです。

午後2時にREI サンディエゴ店を出発し、車で25分で到着。 Mt Woodは、1000m程
の大きな山ですが、全体が無数のボルダーで埋め尽くされており、ルートは無限にあります。
アクセスが良い所以外は殆ど登られてないのではないでしょうか。
この日も平日でしたので、私達2人しかいませんでした。 

登山口右手の5mボルダーでウォームアップ。 The Caveまで20分程山を登ります。
The Caveのボルダー自体は幅25m、高さ7m程の迫力のある岩です。
この辺では、珍しく下部が洞窟のようになっており、ガバのオーバーハングを4m程
登ると中間部のレストポイントに着きます。イレブンのルートは中間部を右へ4m
トラバースで逃げて終わり。 上部の細かいフェースを抜ければ5.12になります。
大変面白いルートで、休みながら2~3時間程あーでもない、こーでもないとやって
やっと登れました。 久々の充実感。 昨今、妻がいないということもあり、
お休みはクライミングが出来るので、トレーニングの成果かもなぁ。
明後日から妻が来るので、当分はファミリーサービスですが、岩場までアクセスが
良いので助かります。 

早くジョシュアに行きたいっす。 こっちではJ-treeとも呼ばれています。

Keep on climbing!

石寺


皆さんお元気ですか?

こちらに来てすでに3週間、忙しいのですが、なるべく登るように
心がけています。 サンディエゴには、2つの大きなインドアジムが
あり(バーチティカルホールド、ソリッドロック)、どちらも今
住んでいる所から車で10分~20分程度の所にあります。
完全に初心者向けで、日本に多い上級者は見かけません。
ボルダリングエリアや岩場が都心から近いため、コアクライマー達は基本的に
外に出かけるようです。 ただ、何処でも、彼らの登り方を見てると正対の
パワークライマーが多く、僕としては仲間が増えてちょっと嬉しいです。 

岩質が上質の花崗岩が多いので、クラックやスラブは皆、上手なように思います。
持久力とモチベーションが高く、層が大変幅広いというのが今の私の感想です。
また、クライマーは皆、ポジティブでオープンな人が多く、そこら辺がクライミ
ングの敷居を低くしているように思います。 

外の岩場は、Mt.Woodsonへ1回、ご存知、Santeeに2回程行きました。
Mt. Woodsonは、かなり大きな岩場で、ここで伝説のロビンスクラックにトライ。
その伝説では、地元クライマー達がこの課題をロープでトライしていた所、
ふと立ち寄ったロビンスが、ハイキングブーツでオンサイトフリーソロしたと
いうクラックだそうです。 ルートは7mの真っ直ぐ伸びた美しいクラックで
ハンドジャムがバッチリ効きます(10A)。 REIのスタッフがフリーソロして
トップロープをセットしてくれました。 私は、手をボロボロにしながら、
15分程もがいて何とか上に出ました。(泣) こちらはボルトの倫理がとても
厳しいようで、スポーツルートが少なく、ハイボルダールートが多いようです。
よって初心者は皆、トップロープになってしまいます。(泣)

Mt.Woodsonは都心から車で25分くらいなので、皆さんがお越しの際は、是非、
お連れしたいエリアの一つです。 ロビンスクラックの隣のフェイスルートを
11-(甘めか?)をレッドポイントすることが出来たので何とか日本人として
の面目を保ちました。(笑)

それと気を付けなければいけないのが、消費文化アメリカ。食は大変危険です。
常に超特盛り状態ですね。こちらの一人分の量が日本での二食分あるので、
それに慣れてしまうと大変なことになってしまいます。 しかも、私は外食で
その量にも慣れつつあるので、奥さんが渡米するのを首を長くして待っています。 

他にも興味深いクライマー文化の違いが多々あるので追ってご報告したいと思います。

Keep on climbing

石寺

6.30.2002

生野の沢登り

生野の沢登り
 
0630
 沢登りに行ってきました。兵庫県の生野高原ちかくの
倉谷という沢です。
 ガイドブックにない林道があったりして戸惑いましたが、
無事に登りました。
 途中の30mの滝は参加者もよろこんでいました。

 今年は、沢登りの依頼が多くなり、出かける機会が増
えそうです。
                 黒川晴介

6.29.2002

丹沢・48瀬川

日帰りで丹沢・48瀬川・小糞平の沢
 
ちゅうです。


6/29土曜、日帰りで丹沢・48瀬川・小糞平の沢。
曇り~後雨。

・行程
大倉8:30~出合9:40~バカ尾根10:40~塔の岳11:40(12:0
0)~大倉13:30

・感想
さすがに雨ばっかで”お仕事ついでシリーズ”も、ここんとこはずれ続き。
んで、どうせ濡れるんだからって、いっちょお、沢でも、って。
天気はどんよりしてたけど、とりあえずOK。
ラジオからは懐かしいBluseHonsbyのmandorin rainが聞こえてきて、いいノリだな
あ。

入るなりすごい水量で、割と乾いた沢ってことになってるのに、釜だらけでびっくり
しました。
新品の沢シューズが思いの外よかったですねえ。
わらじの感触を忘れちゃったけど、これも気に入っちゃったなあ。
買って良かった!!

小草平の沢は有名な勘七の支流で、標高差400m距離1kと小振りです。
でも、5~6mの割と気の抜けない滝が息つく間もなく連続して、おもしろいです。
この日は誰もいませんでしたが、悪いポイントにはステンのハンガーがちゃんと入っ
ていますから、怖かったらロープも使えます。

韓国トルコ戦までまだ時間もあるしで、抜け出たバカ尾根で石ころをリュックに足し
て、若い頃にやったボッカの真似ごとで頂上まで行って来ました。

6.23.2002

備中の岩場

備中の岩場
 
6月23日(日)
岡山備中の岩場
森(ARC) 石橋 新田

関西に来てから初めての遠出。アノ備中に行って参りました!
神戸から片道3時間半。東京~小川山と同じくらいの遠さですが道がすいているので
運転はラク。
エリアはあちこちに分かれていて、岩の数はかなりのモンです。
なんといっても町興しにクライミングを取り入れていて、どんどん登ってください!
という環境がスゴイ。
クライマー専用の風呂つきログキャビンもあるし、テント場もある。
岩はイマドキの石灰岩です。

以下は登ったルートです(<>内はエリア名)。

<ジャングル> なんと岩と落石防止の金属ネットの隙間の空間を登っていく世にも
珍しいエリア。
外から見ているとクライマーがまるで動物園のオリにいる猿みたい。でもネットの裏
側に入ると涼しくていい感じ。
・DOCTOR 10c
・SHOCK 11a (フィンガリーなワンムーブ)

<デッケン下> デッケンってドイツ語って知ってた?岩の押し出しのことなんだそ
うだ。
・ガバレス 11b (名前の通りガバかと思うとそうではなくなんとスロパー。パ
ワー+バランス必要)
・恋のナックルボール 11c (最上部が核心。見栄えがするルート)

<長屋坂> 11の好ルートがたくさんあって楽しいエリア。
・黒鳥の交差点 11d (出だしからボルダームーブがつづく。デッドポイント3連
発!)
・プラナン 10a (その名の通りプラナン的なルート。かぶっていてもガバばっ
か)

どのエリアも車道からアプローチ30秒。取りつきにはベンチがあったりして至れり尽
せり。
なにより日曜なのに空いていました。
これからも通うぞ!!

というわけでちょっと興奮気味のピカ蔵でした。

Momo & Hikari MORI

6.12.2002

福岡発クライミング

九州支部レポート
 
福岡の三浦です。

12日(水)、ボルダリングに行ってきました。 福岡県の西端の大入(だいにゅ
う)の漁港そばのボルダーです。 海岸沿いの白いきれいな花崗岩なんですが潮の干
満で課題が出たり隠れたりするのが面白いところです。 この辺の海岸沿いにはボル
ダーがいくつかあって福岡市内から1時間程でいけるので人気です。海もきれいだし
温泉もあるいいところですよ。

メンバー: 三浦(ARC)、神白さん(TNF)、本さん(A&F)、ヨーコちゃん、アキちゃ
ん、ケイ君(以上電工ウォール)

三浦は3、4級の課題を4本登りました。 前回登れなかったカチフェイスを一本目
にあっさり登り気分を良くし、2本目のハングは1撃でクリア。3本目はバランスの
悪いカンテの3級を4、5回打ち込んで何とか登れ大満足。最後はランジ1手の課題
を一撃で登り、ご機嫌な1日でした。 この調子だとクラッシュパット購入も時間の
問題でしょう。

福岡の三浦です。

今日、5/27奥日向神の岩場に行ってきました。
名前の分からないいつものスラブでウォーミングアップした後、「バルコニーⅡ」エ
リアで登りました。

メンバー: 三浦(ARC)、 神白(TNF福岡)
登ったルート: 逮捕しちゃうぞ(5.10b)、 テラノ(5.10c)

「逮捕しちゃうぞ」は実は婦警さんが開拓したのでこんな名前だそうです。 前回オ
ンサイトを逃した、核心のカチフェースからバンドへのトラパースではまってしまい
テンション。またしてもレッドポイントを逃しました。
「テラノ」はポッケトをガンガン登る快適なルートですが。パワーがいります。途中
で力尽きてテンション、何とか上まで抜けようとしたら、最後の核心がバランスが悪
く3回もフォールして4回目でかろうじてクリア。よれよれになってしまい、これにて
終了。

藪がかなり濃くなってしまいアプローチがつらくなってきました。 それに夏は暑そ
うです。

4/17?
福岡支部三浦です。ご無沙汰しております。

昨日、阿蘇の外輪山に位置する一ノ峰と言うボルダーエリアに行ってきました。
メンバー:三浦、本さん(A&F)、洋子ちゃん(岩田屋)、鮫島さん(九大研究室)

今、九州ではボルダリングが盛上がってます。福岡市内から日帰りできるエリアだけ
でも20ぐらいあるそうです。しかもまだまだ盛んに開拓が行われています。今回はそ
んな中でも初心者から上級者まで楽しめ、景色も抜群のとても気持ちの良いエリアへ
地元のクライマーの方々に連れて行ってもらいました。4~5級ぐらいの課題を5つほ
ど登りましたが、普段ルートばかり登っていいる私にはかなり難く感じました。それ
でも最初は全く歯が立たなかった課題が、何度もトライするうちにデッドポイントが
決まるようになるのはとても新鮮でした。チョットまじめに打ち込んでみようかなと
思ってます。 

6.02.2002

西湖の岩場

サイコの岩場

by 川崎カメ
........
 
6月2日
メンバー 汽車 オマタ かわさき くろ
昼から登って3本ほど。今シーズンはじめてなので初見のよう。天気すこぶるよい。動画を撮る。

5.26.2002

湘南アルプスマラニック

湘南アルプスマラニック
 
ちゅうです。

かあちゃんが車に乗って夜中にどっか行っちゃったので、近場で。
山、といえるのかどうか・・
ま、でも、湘南アルプス、などともいうそうですから、やっぱ、山、なのかな。

山でランニングするのがマラニック(マラソン+ピクニック)です。

5/26、日曜。快晴。
11:25鎌倉駅改札口->建長寺->大平山->天園12:10->12所12:20->金沢八景13:10
途中で道間違えたりしたので、だいたい、14~15kってとこかな。

標高が低くても、建長寺から延々と登る階段、天園手前の急登は、死にそう~に、シンドイっす。
稜線?に懐かしい相棒のおばさんが住んでます。
20代の前半はここをベースに、秋から冬、三浦半島をあちこち潜ったり、波乗りしたりして過ごしました。
寄ろうかと思ったけど、お茶立てつきあわせられて、ここで敗退ってなりそうなのでやめました。

稜線はあまりランニングに快適な道じゃないです。
傍を駆け抜けるので、ハイカーの方々を驚かせてしまい、迷惑掛けました。

下りにマイナーなルートをとったら、ボビ・タロ家の真ん前にでてしまい、
そういえば東チベットの話を聞きたくなって、寄ろうかと思ったけど、
これも止める理由になりそうで、ぐっとこらえて素通り。(第一、いないか!)

ここから、”朝比奈切り通し”で、東へ分水嶺を越えますが、この道が素晴らしいです。
こんなところがあったのかとびっくりするようなゴルジュとスラブを辿って、分水嶺に導かれます。
越えると、あとは、三浦海岸に向かって快適な舗装路で金沢八景まで。

5.25.2002

富士山登山8連

富士山からヒマラヤ8000mチョオユーへ

020525fujiyama
インタビュー工事中
 
.....................................................................

2週間ぶりの富士山でした。
先週は、鹿児島にある大学へ行き、体力測定と低酸素トレーニングをしていまし
た。

夏の小屋が開いた富士山は、実に小学3年以来、26年ぶりでした。
最近、にわかサーファーと化した金森をなんとか連れ出して行ってきました。
(我が家には、突然、レモン色のロングボードがやってきました。美しいです)

前夜、御殿場から車を走らせていると、はるか頭上に小屋の明かりが見えてきて、
夏シーズンが始まったことを実感。
2週間前は雪渓をトラーバースしたところも、今では完全に土の上。
6合目付近の緑は青々としていて、すっかり夏でした。

メンバー
柏澄子、金森智(共にARC)

行程
6時45分   富士宮口新5合目スタート
7時45/55分 7合目(古い方)の小屋
8時35/45分 9合目の小屋
9時30分   頂上
休憩後、お鉢周り(約40分)して下山
12時30分  新5合目着

御胎内温泉でひと風呂浴びて帰京。


.....................................................................
今週は仲間3人と行ってきました。富士山です。
ひとりに飽きていたので嬉しい限り。
荷物を持ってゆっくりと上がってきました。

メンバー
橋本しをり(女子登攀クラブ)
恩田真砂美(クライミングファイト)
柏澄子(ARC)

6月22日
朝5時に恩田さんから電話。「雨が降っているので、こちら出発を遅らせま
す」と。
10時ごろ家を出発。
富士宮口五合目に到着し、橋本・恩田カーを待ちながらバク睡。
14時半 五合目出発 ガス、冷たい風
17時半 九合目でテント泊
夕飯 橋本さん…イタリアンベジタブル入り味噌ラーメン
   恩田さん…きのこパスタ+卵クリームスープ
   柏…シチュー

6月23日 晴れ→曇り→霧
7時 九合目発
8時 頂上着
9時 九合目戻り
11時 五合目着
胎内温泉と焼肉屋に寄って帰宅

私よりもはるかに山登りの経験と実力がある橋本さんと恩田さんが創り出す
ゆったりとしたペースに乗せられて、何のストレスもなく歩きました。
ゆったりしていながら決して遅くはない一定ペース。
ひとりで歩くと、気分もペースも安定しないのはどこに原因があるのだろう
か、今度ひとりで富士山に登るときは、こんな風に気持ちよいペースで歩ける
だろうか、と考えながら歩きました。
柏 澄子

...............................................
ひとり、富士山御殿場口へ行ってきました。
頂上泊の予定で、幕営道具や水やら20キロ背負っていきました。

しかし、雨・風・雷、極めつけはヒョウ!
2800メートル地点(気象庁避難小屋上)で、あっけなく引き返してきました。
濃い霧がかかり、ブルトーザーの跡や杭がなければ戻るのも困難だったかも。

それにしても、御殿場口は長そうですね。今度また行ってみます。
大石茶屋さんが小屋開けに向けて準備をされていて、チョコレートをもらいまし
た。

夕方から、河口湖畔にある富久澄キャンプ場で行なわれていた、出身大学クラブの
追悼会に出席して、先ほど帰宅しました。


6/15
7時 御殿場口新五合目スタート
10時 2800メートル地点折り返し
11時 新五合目に戻る

前夜、東名足柄SAで仮眠しましたが(御殿場口は走り屋さんが多くて怖い思いをし
たと知人から聞いたので)、足柄SAは風呂(600円)ありマッサージ椅子(15分
200円)ありでグッドです。
韓国・ポルトガル戦を、スポーツバーと化した喫茶コーナーでトラック運ちゃんた
ちと一緒に観戦しました。

オールラウンドクライマーズクラブですが、全然オールラウンドじゃありません。
最近クライミングをめっきりやっておりません。クライミングレポートをうらやま
しく見ています。
柏 澄子


.............................................................................

富士山漬けのカシワです。
無事下山しました。

6/8(単独)
6:00 佐藤小屋発 富士吉田コースより
10:00 富士山頂上着 そして昼寝
10:30 頂上発
12:00 佐藤小屋着
*風もなく快適な一日。頂上直下の鳥居先まで運動靴で登る。ここまでほとんど雪
なし。夏道。直下15分ぐらいのところで、プラブーツに履き替えた。夏道でもいけ
るが、雪原を直登直下降したほうが早い。

15:00 仲間と合流
橋本しをりさん(女子登攀クラブ)、恩田真砂美さん(クライミングファイト)、
井出里香さん(女子登攀クラブ)、大窪三恵さん(春日井山岳会)
ウエックトレックの貫田宗男さんから酸素ボンベの使い方机上講習

6/9
5:00~12:00 酸素ボンベを使っての歩行と雪上訓練
*吉田大沢は残雪が少ない、落石が多すぎる、風が強いという理由により、7合付
近の小屋脇の小さな雪田で行ないました。
初めて酸素ボンベを使いましたが、ボンベから流れてくる酸素量(今回は毎分2
リットル)にあわせて呼吸をするのがポイント。呼吸を乱すと、酸素不足に陥って
苦しくなった。

このごろの富士山は、W杯観戦の外国人ツーリストでいっぱいです。ボンベイから
雪を見に来た家族もいました。登山者は半数以上が外国人と言っても過言ではない
かも。

来週は、長丁場の御殿場口から登ってみようかと思っています。

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5/25ー26
週末に富士山を登ってきました。
今回はスキーなし。
メンバーは、内藤ヨナスさんと、途中から恩田真砂美さん(クライミングファイト
所属)。

内藤さんの目的は高度順応とボッカ(6月から高い山へ行くそうです)。最後は30
?近く背負ってきました。おかげで、頂上では、水が豊富!
私の目的は高度順応と腹式呼吸(8月からチョーオユーを登りに行きます)。荷物
は軽かったです。

10:45 吉田口5合目発
15:45 頂上着
頂上でテント泊
恩田さんが19時ごろ登ってきた(彼女もチョーオユー仲間)。ツワモノ!
風強くなり、恩田さんも私たちのテント脇にお引越し21時。
朝まで強風でした。

8:00 頂上発
10:00 吉田口5合目着

4月の北穂10日間滞在や平日の都内の低酸素室トレーニングが効いたのか、高度に
よる障害は全く感じませんでした。
柏澄子

富士山吉田3チーム

富士山

020525fujiyama
MOVIE 黒い稲妻パート2
 
5/25
メンバー おまた 汽車 石塚 治部 畠山
富士山吉田大沢
8時に5合目の駐車場についた。スバルラインは往復で2300円。出発するころママ石塚と治部、
畠山がデリカでやってきた。
0830に先発する。天気は快晴風もない。スニーカーでスキーとブーツを背負って夏道を行く。
頂上直下でブーツに履き替える。予定どおり5時間、0130前に頂上着。0度くらいで寒い。
後発が見えないので0200吉田大沢に移動。アイスバーンとなった斜面を慎重にくだる。下部は
雪が緩んできたが新雪とでこぼこで滑りにくい。2700メートルくらいで雪渓がきれて、そこに
頂上下から先に滑り降りていたママ石塚たちが待っていた。
一時間歩いて駐車場に戻る。1630着。8時間の行動だった。

別働隊の報告

石塚の中古デリカのフロントブレーキが不調で、5合目到着が遅れる。
(ブレーキを引きずってしまっていて、ホイールが触れないくらいに熱くなる。
 水で冷やし、試行錯誤したところなんとか復調したので決行しました。
 修理代がいくらかかることか・・・やれやれ)

9:00出発。
3600m地点にて、ガスと風が出てきてバーンも硬くなってしまったので
山頂をあきらめて下ることにする。時間は1:30頃。

上部はかなり硬かったが、下部は快適なザラメ雪となり、快適に飛ばす。
雪渓の途中で文さんとおまたさんらしき二人が上部を滑っているのを発見。
待っていようと思ったのだが同行の畠山氏がどんどん下ってしまうので、
やむを得ず先に下りる。

雪渓の最下部でスキーをザックに取り付けていると、文さんたち2人が降りてきて
やっと再開を果たす。治部氏がかなり疲れていたようで、のんびり降り、駐車場に17
時着。
スーパーにて夜の宴会の準備をし、温泉入ってログハウスにご招待受ける。

雪山宴会部の本領発揮とばかりに、

 ひややっこ中華風
 鶏の水炊き野菜シャブシャブ で宴会

盛り上がりすぎて日曜日は寝過ごし、ウッドデッキで日光浴とさせていただく。
味噌ホウトウと温野菜サラダで朝食。昼は文さん自慢のカレー。

食って、飲んでばかりの二日間でしたが、体力の落ちた自分には21日
丁度良かったです。これで今シーズンの雪物は終了となります。

それにしても、下から見ていただけでも文さんとオマタさんの滑りはすごい。
あんな オヤジ になりたい(失礼)と、希望が湧いてきました。
柏さん、会えずに残念でした、またお願いします。

    石塚
5/25ー26
週末に富士山を登ってきました。
今回はスキーなし。
メンバーは、内藤ヨナスさんと、途中から恩田真砂美さん(クライミングファイト
所属)。

内藤さんの目的は高度順応とボッカ(6月から高い山へ行くそうです)。最後は30
?近く背負ってきました。おかげで、頂上では、水が豊富!
私の目的は高度順応と腹式呼吸(8月からチョーオユーを登りに行きます)。荷物
は軽かったです。

10:45 吉田口5合目発
15:45 頂上着
頂上でテント泊
恩田さんが19時ごろ登ってきた(彼女もチョーオユー仲間)。ツワモノ!
風強くなり、恩田さんも私たちのテント脇にお引越し21時。
朝まで強風でした。

8:00 頂上発
10:00 吉田口5合目着

4月の北穂10日間滞在や平日の都内の低酸素室トレーニングが効いたのか、高度に
よる障害は全く感じませんでした。
   柏澄子

5.22.2002

雪彦山クライミング

雪彦山クライミング
 
  5月21~22日雪彦山に行ってきました。せっぴこさんは
播州の古い修験道の山です。岩場はまあまあのスケールで
100mを超えるルートがたくさんあります。

 ほとんどがⅣ級A1といつた古いルートですが、前傾壁に
は最近の難しいルートも作られています。

 アプローチがじめじめした感じで、あまり人気がないのか、
踏みあとはハッきりしません。ヒルに2回襲われそうになり
ました。

 岩場にセッコクの花が咲いていたのが印象的でした。

 22日午後下山。
                  黒川晴介

5.21.2002

佐久志賀3回

佐久志賀クライミング
 
お仕事ついでシリーズ、第三弾! 今回は今シーズン初めての小川。

6/6木曜、快晴。
今回は2時間のみの寄り道。従って、超近場のリバーバンク。
しかし、すいてる・・当たりまえか。

・チコリータ10d★・・・chu、OS、短いけど、ラインもムーブもおもしろい。因みにボコダキの三つ星10aよりも易しいのがうれし
い~。
・プテラ9・・・けんじ、OS、ぼろぼろで2度の登りたくないそうです。
・シートタイム11a・・・chu、RP、1本目で左右それぞれ試したらOS逃しました。限定があるような・・。
・秋の訪れ10a★★・・・けんじ、OS
・I Love デリヴァリー69 10d・・・chu、OS、折れそうなカンテがこわ~い。



ちゅうです。
お仕事ついでシリーズ第二弾・・です。5/28、晴れ。

今回はクライアントの奥様の案内で、上山田温泉のボコダキ岩に寄り道~。
評判通りの素晴らしい岩場でした。
上信越道、坂城ICと更埴ICの丁度中間付近の西側に聳える姨捨山頂稜上にあります。
景色が抜群です。

また、岩は非常に硬い前傾ガバカチの凝灰岩で、登ったルートはどれも外れ無し。
下界なら疑いなくぜんぶ三つ星でしょうね。
しかし、グレードは、こんなんでいいのか!?っていいたくなってしまうほどカライです。
10cの”あたりめ”をぎりぎりOSしたあと私は、脱力状態のふぬけになってしまいました。
(ふつうじゃん、ってか?)

・カサブランカ10b★★・・chu、OS(tomも以前にOS)
・スローダンシング10a★・・tom、OS
・湯の町旅情5.7★・・けんじ、OS
・オ-ル-ジュ10a★★★・・chu、OS(tomも以前にOS)
・ハヤリエカンテ10a★・・tom、OS
・あたりめ10c★★・・chu、OS


ちゅうです。
今年もまた”仕事ついでのクライミング”シリーズにシーズン・インしました。へへへ。
メンバーは、tomi&なおき、けんじ、ちゅう

5/21(火)ド・快晴、佐久志賀

・ハブアナイスデイ10b・・・考えてみたらchuだけ初めてだったのでOS
・道しるべ10a
・テレパシー10c・・・去年tomiがOSしたが、chuも、うっへ~のぎりぎりOS(見てっからダッシュ付きかな)
・ペリエ10a・・・苔苔でお掃除しながら、なおきがOS
・微笑み10a・・・どうしてこれが10aなの!?ってルート。chu、OS。
・道のり10b・・・ボルト12本、25m弱のなんと迫力ある前傾ルート。tomi、OS。じつは快適、だったそうです。
・改心9
・ロングワインディングロード10c・・・tomi、OS。テクニカルな垂直カチフェース。
・一人晴香11a・・・核心がトリッキーで読めるまでかなりぶらさがってしまいました。う~~ん、むずい。当然、OSならず。

翌22日もズルで、穏やかすぎる五竜の空を2発、こっちの方もシーズンインしました。
それにしてもくっそ~、翼が傷んでるよなあ~。
このままだと、ふぇ~~ん、依然としてスコスコ・シンドロームに悩まれそうで~す、落合さん。

5.14.2002

宮崎の比叡山

宮崎の比叡山
 
 福岡の三浦です。

昨日、またまた宮崎の比叡山に行ってきました。
ハリー近藤の九州遠征じゃなくて出張に合わせて福岡OD業界クライマーの仲間達と
行ってきました。
今回は6名の大人数だったので3パーティーに分かれて比叡山1峰南面のポピュラーな
ルートを登りました。

5月14日(月)
ルート: 3KNスラブ   5ピッチ、 185m、 3級上(日本の岩場)  
メンバー: 三浦(ARC)、 神白(TNFストア)

ルート: ナックルスラブ   6ピッチ、 205m、 4級下 
メンバー: ハリー(ARC)、 上田(オアシス)

ルート: ナックルフェイス  6ピッチ、 235m、 4級上
メンバー: 本(A&F)、 平田(モンベル)
  
アプローチのよさが自慢の比叡山ですが、いきなり踏み跡を間違えてしまい四苦八苦
の藪コキでやっと取り付きにたどり着きました。ここでそれぞれのパーティーに分か
れて登攀開始。

マルチ初挑戦のパートナーと組んだ三浦は初心者向きルートを快適にオールリードで
登りました。 5ピッチ目は45mで1ピンと最後まで気が抜けません。

ナックルスラブに挑戦したハリーは2ピッチ目のリードでルートファインディングを
誤りとなりのスーパールートにはまり超ビビリのクライムダウン、その後は得意の
「唸り声」と「雄叫び」を連発し会心のクライミングでした。

ナックルフェイスに取り付いた二人は核心の1ピッチ目のカチフェイスに手こずりな
がらも見事に完登。攻略のコツは荷物の軽量化と核心ピッチの「マジ靴」使用だそう
です。

どのルートもプロテククションは少なめですが、もう慣れてしまった感があります。
岩はやっぱり脆いところも多く、今回も一箇所ホールドがはがれましたが、引かずに
押し付けるのがコツです。
岩のスケールと抜群の高度感は今回のどのルートでもたっぷり味わえ、ハリーはすっ
かり宮崎を気に入ってしまい地焼酎まで買って帰りました。

帰りは恒例の日之影温泉駅(温泉)と高千穂町の「栄楽」の焼肉でしめました。

5.13.2002

北穂高岳

北穂高岳
 
5/12
幕岩へ。出身大学山岳部の新人歓迎。
あいにく前夜からの雨で、岩場はぬれていました。
幕山頂上へハイキング。初めて。
メンバー:金森、柏、他3人
5/13~15
涸沢BC
北穂東稜を登る予定が、柏の坐骨神経痛悪化により北穂沢よりピストンに変更。
通いなれた道だったが、インゼル左側(下から見て)を登っている最中、南稜側か
らの落石をくらう。右太もも軽い打撲。
天気晴れ。
帰り、横尾の主人に中又白を教えてもらう。滝に磨かれた5級のスラブ、残置な
し、とのこと。いつか登ってみたい。
メンバー:金森、柏


柏澄子です。登山ではなく、山滞在をしてきました。
22日から北穂高岳におりました。29日に北穂沢から下山しました。

北穂高岳山頂直下にある北穂高小屋の小屋明け作業を手伝うという目的です。昨年
に続き2度目(取材中)。
21日悪天候につき、3人の先発メンバーだけ北穂沢ゴルジュ付近にヘリで降り立
ち、歩いて入山。
私を含む後発隊は、22日に山頂へヘリ入山しました。2度目ですが、これが少し緊
張します。北穂付近は滝谷からの吹き上げと北穂沢への吹き降ろしや巻上げの風が
突発的に吹いてくるのです。今回は、南稜を越えたあたりでヘリが大きく揺れ、頂
上では雪面1m弱の位置にホバリングしました。

それから、くる日もくる日も手作業で雪を堀り続け、まかない食を作り、
小屋を掃除していました。

29日に北穂沢を降りてきました。12時ごろ下降したため、ぐしょぐしょの雪。アイ
ゼンはつけずに降りてきたのですが、隣を降りていた兄ちゃんが、アイゼンにだん
ご雪がつくためかなんだか、5度も滑落して、
こちらの気分もめいってしまいました。無事で何よりでした。
雪のついた北穂沢は昨年より何度も下っていますが、斜度がきつく、事故も多いです。
滑落は怖いです。

スキーを持っていきたかったのですが、ひとりで滑るのも少し心配で諦めました。
小屋の人の話では、北穂沢よりも、南稜の右手側(上から見て)の斜面の方が、広
いし、登山者のトレースもなく気持ちがよいとのこと。

北穂池付近を滑っている(トラバースしている)謎のシュプールもありました。
他は、ほとんどが涸沢からの往復組。1パーティ、北尾根~吊尾根~奥穂~北穂~
涸沢という元気モノがいました。

5.05.2002

白馬乗鞍スキー

乗鞍スキー
........
 
ちゅうです。

5/5、晴、やや強風。
長女&かあちゃんと、朝一のイブで、栂の森へ。
白馬乗鞍を登ってスキーで降りました。(大雪渓は中止)
この2,3年、異常な多雪でしたが、今年はやっとふつう。
(でも溶けるペースが早かったので、リッジルートは黒々してましたねえ)

5月の新雪もなく、安定してましたので、乗鞍を東面に回り込んで、本沢(地元呼称)の振り子から自然園へ直接降りました。
快適、快適。

余談:5/4は雨だったので、娘とARTWALLへ行きました。
なん~~と、あの伝説のマッチョクライマー、大工英晃がいたのよ~~! 
老けたなあ~・・・なんて、オレもだけど。でも、やっぱすんげえ、むきむきマンよ、いまでも。

とまれ、春って、いろんなのが出てくんだよねえ~。

5.03.2002

剣岳スキー

剣岳スキー
5月3日~6日立山/剣周辺にスキーに行って来ました。

5月3日 室堂~雷鳥平~別山乗越~剣山荘~一服剣~武蔵谷~剣山荘~真砂沢出会

扇沢より朝一番のバスに乗る。雷鳥平~別山乗越へシールで1時間。剣沢から一気に
剣山荘へ。荷物をデポし、武蔵谷へ。今後の為に、前剣の下降ラインを調べている時、
2人滑落していた。あー恐ろしい。武蔵谷は35度くらいの気持ちい斜面でした。30分
登り返し、ビールと荷物をピックアップして真砂沢出会にベースを作る。
隣のテントが三浦大介氏と牧野総治郎氏で面白い話が聞けた。


5月4日 停滞
早朝から5日の朝まで土砂降り。長次郎谷が全層雪崩で埋まる。一日睡眠。

5月5日 テン場~二股~三の窓(小窓ノ王)~二股~テン場

8時頃天気が上がり、三の窓へ滑りに向かう。右岸はスノーブリッジが既に崩壊して
いた為、左岸から鎖場を2箇所通り、二股へ。出会いからトップまで3時間30分。逆側
の池の谷ガリーを拝み、チンネ下から一気に滑り込む。思った以上に滑れたので良かっ
た。斜度は、出だし40度くらいで大した事は無かった。

5月6日 テン場~別山乗越~真砂岳(内蔵助谷)~内蔵助平~黒部川出会~黒部ダム

連休最終日、安易に田んぼ平へ下りるのを辞め、内蔵助谷へ向かう。6時出発。
別山乗越まで2時間50分。真砂まで壺で。内蔵助上部を思いっきり高速で滑る。内蔵
助平までは変化にとんだ斜面が続き、飽きない。ここからが大変でした。壺足で道に
迷いながら丸山東壁下部から黒部へ。黒部川のスノーブリッジを2回横切り、秋に歩
いた景色とは想像出来ない所を歩きました。ダムへの登りは修行でした。あー疲れた。
3時30分ダム着。伊藤さんの言っていた温泉へ。300円。大町でかつ丼食って生き返る。


※今回、長次郎を滑れなかったのは残念でした。次の課題は真砂沢、別山沢、平蔵谷、
長次郎谷です。木俣君、ありがとう。来年行きましょう!

メンバー:渡辺、馬男木俣(体力?下半身?)。 


-- 
渡辺賢二

草津スキー

草津スキー
........
 
5月3日4日の草津スキー、無事に帰って来ております。

草津は、予想以上に雪が消えていましたが、3日はなんとかお山で滑れました。
4日は朝から小雨がぱらついたりの天気でしたので、
おとなしく志賀高原のスキー場にて滑っておりました。

尻焼温泉は今回も最高でした。

イシヅカ

白馬岳

白馬岳
柏澄子です。
昨晩、白馬岳より戻りました。
主稜を予定していましたが、悪天のために断念。大雪渓から登頂してきました。
概要は以下の通り。

メンバー
恩田真砂美(クライミングファイト所属 35歳)
柏澄子(ARC所属 34歳)

行程
5/3 8:00あずさにて離京
通勤ラッシュ並みの混雑。座れたのは信濃大町から。
タクシーで猿倉荘まで。道中、雪ほとんどなし。水芭蕉やザゼンソウが咲いていま
した。
13:00 猿倉荘発
13:50 白馬尻着 BC張る。
*ここからワンプッシュで主稜を登る予定だった。

5/4 雨雨風雨雨。。。
4:00に起床するものの、雨雨。麓方面の空は雲が切れているが、主稜や大雪渓に
は重たい雲がかかっていた。停滞を決める。
以後、寝る、朝食食べる、しゃべる、寝る、ビール飲む、しゃべる、寝る、夕食食
べる、しゃべる、寝る。

5/5 雨風→曇り→晴れ
夜半まで強い風が吹き、雨もたくさん降った。
恩田さんは、数年前の全層雪崩を思い出し、途中から眠れなかったようだ。夜中フ
ライを直す。
4:00起床 朝食を取るが、雨風が強くまたシュラフにもぐる。空はだんだん明る
くなってきた。主稜は諦める。
8:00 雨が止み、大雪渓の視界がよくなったので出発。
11:00 頂上着 稜線少し手前から強風。富士山並みだった。
ここから恩田さんと差が出る。小柄な彼女は、強風の中もぐいぐい登っていく。
頂上で、恩田さんがイチゴ味のフルーチェを作ってくれた。
フルーチェをほおばっていると、強風で唇がひん曲がりそうになったが、とっても
おいしかった。
白馬山荘でコーヒーを飲み休憩。 12:20発
13:10 白馬尻着 テントを撤収し、猿倉へ下山
14:30 猿倉着

*5日に主稜へ取り付いたのは数パーティ。そのうちのほとんどがⅧ峰ぐらいで
戻ってきた様子。その話では、ブッシュがたくさん出ていて、シュルンドも多く大
変そう。見た感じでも、Ⅷ峰までもすでに、草付やブッシュ帯などがあり、苦労し
そうだった。今年は、主稜シーズンは終わってしまったようです。

5.02.2002

平ガ岳スキー

平ガ岳スキー
 
 五月二日ピーカン平ケ岳ひとりじめ

今年のカリブークラブは、北田さんも溝部さんも出かけないというので、ひとりで平
ケ岳に行ってみました。
守門から、すっかりモチベーションが、消えていたのですが、もう一度再燃して見ま
した。

1日 山ノ鼻 テント設営、猫又川左俣と右俣の外田代まで下見
2日 猫又川左俣から平ケ岳往復、10時間半
3日 撤収、鳩待峠、帰宅

5月2日は、ピーカンで平ケ岳ひとりじめでした。運動場のような山頂を一周して来ま
した。
越後駒、中の岳が、ずいぶん近くに大きく見えました。奥利根湖の向こうに、巻機山
の裏っ側、トンボ沢も真白く見えました。平ヶ岳は、今まで見なれた山を、裏側から
見る感じは、ありますね。

平ケ岳は、一旦尾根まで上がると、たいした登りも無く、行きは割と近いかな、と思
いましたが、帰りは、結構、疲れました。シールは、行きが2回、帰りが1回つけまし
たが、緩い所も多く、つけるかつけないかの選択が、悩む所です。

猫又川左俣の奥の二股から尾根に取り付きますが、少し登った所で、熊の足跡発見。
まだ雪は堅く、昨日の夕方ものだと思いますが、川に向かって降りている。肉球も四
つ有りはっきりしている。そーっとトラバースして、ルートを、変えました。
帰りも、なるべくその場所を避けたいのですが、早く沢に降りてしまうと、割れてい
るので、沢沿いに下りましたが、黒い固まりが、遠くで、こちらを見ているような気
がしました。

至仏山も行くつもりだったけど、平ケ岳で、結構疲れて、モチベーションが無くなっ
たので、尾瀬が混む前に帰って来ました。至仏山や、尾瀬ケ原は、ハイカーが多いけ
ど、ちょっと外れると、静かな所です。外田代もいい所だったです。景鶴も行ってみ
たい所です。

今年は、雪が少なく、木道もかなり出ていたし、スノーブリッジが、ギリっていう感
じでした。2回ほど小さく巻きました。
鳩待から、日帰りだと、13時間位かかるんでしょうか。

鳩待峠の駐車場は、一日2500円かなり高い。しかも満車になったら、お引き取り下さ
い、とか。もちろん路駐しましたが。

伊藤裕之

立山田んぼ沢と針の木

立山田んぼ沢と針の木マヤクボ沢
MOVIE 浄土山からタンボ沢へ
MOVIE 針の木マヤクボ沢
 
メンバー 川崎カメ 汽車
5月2日
アルペンルート平日始発の0730で室堂へ。無風快晴。1000、一の越方面に向かい浄土山へ登る。
雷鳥がたくさんいてよい映像を収める。1100、富山大の研究所からいっきに御山谷に滑り込む。快適
なざらめ。
東一の越にトラバース。1200、急斜面を滑ったあと、大きくトラバースしてアルペンルート大観峰駅直
下まで滑り込む。
1230さらにダム湖に向かって樹林帯を滑る。湖畔のトレイルまでスキーを脱ぐ事はなかった。ダムま
で10分ほどのところにでる
。1400ダム駅着。高差1400メートル、御気楽なロープウエースキーであった。温泉、買い物のあと扇
沢駐車場に泊。
5月3日
早寝したので400過ぎには目がさめる。別行動となったナベ、木俣チームと顔合わせ。彼らは今日剣沢
方面に入る。
0600に駐車場をでる。本日も無風快晴。30分ほど歩いた堰堤のところからシールで登り始める。針の木
雪渓には蓮華岳への団体登山者と数グルー
プのスキー登山者がいた。昨日の立山の賑わいとは雲泥の差。マヤクボ沢の分岐から針の木岳頂上を目
指してステップの階段を直登。1030頂上着。
360度の展望。北から南まで北アルプスのつながりがよくわかる。昨日滑ったルートがダムをはさんだ
向かいに良く見える。
1130に頂上直下から滑り出す。出だしはかなり急。オオクモさんといううまいスキーヤーがいたので撮
影する。1300林道に戻る
。ふきのとうをとりながら1330扇沢帰着。昨日同様、気温が高く雪はザラメ状で全行程快適に滑走でき
た。2000メートル以下はデブリや流水溝があったが
滑ることに支障はなかった。
高差1400メートル、大仕事になるかと思ったけど、半日仕事だったぜ、というのが感想であった。
薬師の湯にいかずに手前の大町市民浴場に入る。300円で気持ちのよい温泉だった。

絶好の天気に恵まれた春スキーだった。田んぼ沢は一度滑ってみたかったもの。針の木雪渓をつめるの
は指折り数えて38年ぶり。
立山と針の木のスキー映画。近日中に公開予定。

4.29.2002

富士山スキー須走ほか

富士山スキー

雪の少ない4・29日の須走り5合目、2000メートル。
MOVIE 富士山を滑る
 
富士山へ行ってきました。
5/20

メンバー
金森智
広田勇介
石川哲也
岩井右木子

天気
曇り→あられ→曇り
不安定。寒かった。

須走り口から登る。
8:00ごろ出発
1:30本7合到着。てっちゃんとユッコちゃんはここで宿泊。
この付近にあった雪渓で、4人で雪上訓練。クレバスレスキューのシステムについ
て。15:00まで。
ヒロスケと2人で滑走。ヒロスケはボード。僕はテレマーク。
16:20 車に戻る。
3,200m地点から2500m地点まで、滑ってきました。
まだ雪があったけれど、砂が混じっていたので、途中でやめました。

4/29
メンバー:伊藤文博/川崎亀/小俣師

スキーブーツを片方忘れたので、物置きから10年以上まえのアゾロエキストリームという革靴をだす。
須走口に登ってみるが、例年とは異なる風景で、雪ははるか上。一時間以上は歩く必要がありそうだ。例年は20
00メートルのこの駐車場からシールで登るのである。
あきらめて富士宮口に車をまわす。
1015の出発。歩き始めたとたんに右のブーツのビブラムがはがれはじめる。テープで修理して、むりやりアイゼ
ンをつけて登る。ガスが3000で切れはじめ青空がのぞく。2時間ほど登って3200メートルから滑り出す。26
00でブルトーザー道にうつり、駐車場上の小雪渓の上にでて駐車場まで滑り下る。この小雪渓を滑ったのは初めての経験。
1530帰着。靴は左足のほうもこわれてしまった。

4.23.2002

雨飾山スキー&クライミング

雨飾山
 ちゅうです。

4/23(火)、雨飾山・南尾根を登りました。(weekdayでごめん)
晴、単独。トレースもまったくなしで、完全貸し切り状態でした。
ただしP2のスノードームに、きれいなシュプールが2本入っていました。

行程:小谷温泉(6:30)->ワセ沢(車道終点)(7:30)->奥ワセ沢(8:00
)->南尾根P2(10:00)->P1->頂上(西
峰)(11:00)->P2(12:00)->大海川(12:40)->ワセ沢(13:
00)->小谷温泉(13:40)

以下、ポイント

・(雨飾をよくご存知の方は、次項へ飛ばしてください)
昔はとっても奥深くて、日帰りだと、帰りは真っ暗になったりしたおぼえがあります。高さ
は谷川岳とピッタンコの1963m。
ついでにいうと、こちらも2つピークがあります。大町方面から糸魚川街道を辿って、佐野
坂を越えると、正面に左右に大きく翼を広げたような
黒々とした岩峰が目に入ってきますが、これが雨飾です。
右側のスカイラインが南尾根で、右下がりで、途中ガクッと、いったん尾根が落ち込んで見
えるんですが、ここが核心の壁です。

・大海川から、南尾根P2のスノードームを目指して、標高差700mをまっすぐ、わっせ
、わっせ・・・。
P2からP1直下までは100m足らずですが強烈な藪で難儀しました。
P1の取り付きから稜線までがルートの核心です。
雪はまったくなくなるので、5.10オールマイティに履き替えました。
ロープは9mmを15m持っていましたが、使いませんでした。
出だしの20~30mは立ってますが、ホールドはいっぱいあって簡単です。ロープを使え
ば、全体で2Pくらいですね。

・頂上から荒菅沢を滑るつもりでしたが、P2で”これ滑らんでどうする?”ってな天の声
がしまして、予定変更。
こええクライムダウンで、P2に戻って、大海川まで、一気に滑り降りました。

・P2はラウンドトップで(ってことは、takeoffにもピッタンコ)、なかなか下が
見えてこず、スリリングです。
上部は、良く締まった雪面で、40°前後の傾斜がたぶん100m以上続きます。(こけ
とヤバイ~)
(なにしろ登りでもアックスを前に振って登ったほど)
その後も、大海川までほとんど段のない一枚バーンで、傾斜もだれません(登りがキツイよ
ぉ)。
エプロンは樹林ですが、樹間は大きく、かえっておもしろ~い。

#なお、ワセ沢までの車道は立派で、除雪も終わってますが、4/30までは通行禁止って
なってました。

4.20.2002

立山山スキー

立山山スキー
 仕事がひまなので、下見をかねて立山に行ってきました。

 20日朝一番のバスであがり、御山谷を滑りました。一ノ
越には10時半ころ着いたので、雪がやわらかくなり良いコ
ンディションでした。
 黒部ダムの手前まで、ゲレンデみたいに快調に滑りまし
たが、ロッジくろよんまでの道が悪くてまいりました。
 シーズン最初だったので、ルートも分かりにくく荒れて
てまいりました。雷鳥荘泊。

 21日は小屋を出ると雨が降りだしましたが、予定どおり
立山川を下りました。先週の雨のせいかデブリだらけでし
たが、まあまあ楽しめました。雪は馬場島手前の橋まであ
ったので、歩きは少しだけでした。しかし、雪の量は少な
く昨年の5月第二週なみです。
 連休後半の下りは苦しいかもしれません。11時馬場島着。

 いやはや今年は雪が少ないです。
                    黒川晴介

至仏山スキー

至仏山スキーツアー

石塚です

靭帯リハビリを兼ねて、尾瀬至仏山に行ってきました。

参加者:  石塚、須藤(農工大院生)

4/19(金) 22時頃東京出発
4/20(土) 2時頃戸倉着、仮眠
  寝坊して8時過ぎに車道歩きを始める。
  津奈木橋にスニーカーをデポし、右岸をシールで登行する。
  車道に戻り、鳩待峠着が12時30分頃。
  荷物をデポし、小至仏直下まで登り、オヤマ沢を滑る
  樹林帯手前で登り帰し、往路を戻り、テント設営&泊
4/21(日) 寝坊して7時30分頃出発
  至仏山山頂10時30分頃、ムジナ沢を滑り山の鼻に降りる
  ここで雨となり、鳩待への登り返しから本降り。このあとずっと雨。
  登り1時間30分くらいで鳩待に戻る
  テント撤収し戸倉へテクテク歩く。戸倉着17:50頃。

荷物デポした時、シュイナードのピラミッドでくるんでいたのですが、
なにかの動物に破かれてしまいました。
森さん、せっかくいただいて気に入っていたのに、天命だと思って
処分させていただきます。本人も、充分働いたと納得してました。
また一本ポールのシェルターテントを買おうかと思ってます。
使ってみて、私には合うようです。

今回、MTBにスキーをくくりつけ入山していた人を2組(1+3)4名見ました。
1名は、日帰り装備のようで、登りも乗車。
3名は、泊まり装備で、登りは押し、くだりは乗車。
  (鳩待から戸倉のスノーシェッド手前まで、13分だったそうです!)

私も同じようなことを考えていたのですが、実行している人を見て勇気付けられまし
た。
みなさん、ゲート開放前の鳩待は、MTBが熱いですよ!

石塚でした

追記: 帰宅してみたら、弱くなったかかとの皮膚に50円玉くらいのマメが3箇所!
  左足首も軽く腫れて熱を持っていました。まだまだリハビリ必要のようです。

 

六甲のクライミング

六甲のクライミング
 
関西に来て初めてアウトドアの岩場に行きました。
外の岩場は2ヶ月半ぶりでしたので、難しく感じました。
でも新緑がきれいなで天気も良くエリアもなかなか良かったです。
初めてのエリアなので、☆つきルートだけを登りました。

4月20日(土)
森、石橋
裏六甲・烏帽子岩、駒形岩

森の登ったルート
・ウィング(10c) これが10c?と思うほど難しい。11aくらいじゃないの?
・斜陽(9) まさしく西の小川山ストーリー。楽しい。
・プロミナンス(11b) ぬれていたせいかあんまり良いルートって感じがしなかっ
た。11dくらい?
・トランジット(9) NP。せっかく持っていったから使った。
・太陽がいっぱい(9) これも三ツ星ルート。25mくらい。

来週の土曜は東京に帰って幕岩に行きます。一緒に行ける人いる? 

森ピカ
Momo & Hikari MORI

4.19.2002

九州の岩場2回

九州のクライミング
 
福岡の三浦です。

昨日、比叡山のマルチピッチに行ってきました。宮崎県北方町に位置する大岩壁で
す。宮崎には他にもたくさんの大岩壁があり是非登ってみたいと思っておりました
が、最近親しくなった福岡のアウトドア業界で働くクライマー達と行ってきました。

4/19日(金)
ルート: 比叡山1峰南面第2スラブルート、 8ピッチ、 325m、 4級(日本の岩
場)
メンバー: 三浦、 本(A&F)、 上田(オアシス)、 堀口(アミューズトラベ
ル)  

驚いたのが駐車場から取付きまでの近さです。アプローチたったの3分(幕岩なみ
?)。 上田-堀口パーティーが先行し三浦-本が続き登りました。1、2ピッチはⅣ
のスラブと草付きを抜け、3ピッチめが核心のⅤ+のスラブです。高度感のある4、5
ピッチを抜け、超快適なテラスで一休みして最後の3ピッチを登って終了。 でも下
山道に出るまでのトラパースが結構きわどいので油断大敵です。
核心の3ピッチ目はRCCボルトがチョット古いけど細かい間隔で打たれていますが、他
のピッチはプロテククションが乏しく、特に最後の3ピッチは木や岩でとる以外ノー
ピンです。 カムを少し持っていくと安心かも知れません。 また岩も所々脆くなっ
ていて、いい感じでつかんだホールドがボッコリはがれた時はゾッとしました。 し
かし快適なスラブと抜群の高度感はたまらないものがあり、とても気持ちの良いクラ
イミングでした。

帰りに高千穂鉄道の日之影温泉駅で温泉に入りましたが、ここは駅舎の2階が温泉に
なっている珍しいところです。また高千穂町の「栄楽」は、分厚く旨い肉が山のよう
に出てきておまけに安い、ベリー・グッドな焼肉屋です。



ARC皆さん、こんにちは三浦です。

昨日、TNFストアのスタッフ達と奥日向神の岩場に行ってきました。

22日 奥日向神 バルコニーエリアⅡ
メンバー: みうら、神白、宮崎(以上TNF福岡)、谷口

岩場デビューのメンバーもいたのでダム下へ行く途中の長いスラブに行ってみました
が、前日までの雨で岩が濡れて登れず、ダム上のバルコニーエリアへ移動。 前回も
登った名前のわからないスラブルート2本を皆で登り、三浦はバルコニーⅡの「逮捕
しちゃうぞ 
5.10a/b」にトライ、核心のカチフェイスからのトラパースで詰まりワンテン、何と
か上まで抜けたが
ぐちゃぐちゃなムーブだったので、トップロープでもう一度トライ。今度は核心の微
妙なムーブもクリアしてノーテンで登れました。この次はレッドポイントをねらいま
す。 他のルートは染みだしがひどく今回はお預け、次回チャレンジします。

近頃、仲間が増えて楽しいクライミングライフをエンジョイしております。次の休み
はマウンテンバイクに行ってきます。

4.17.2002

福岡からのクライミング数本

九州支部レポート

あちこち行った
 
福岡の三浦です。

12日(水)、ボルダリングに行ってきました。 福岡県の西端の大入(だいにゅ
う)の漁港そばのボルダーです。 海岸沿いの白いきれいな花崗岩なんですが潮の干
満で課題が出たり隠れたりするのが面白いところです。 この辺の海岸沿いにはボル
ダーがいくつかあって福岡市内から1時間程でいけるので人気です。海もきれいだし
温泉もあるいいところですよ。

メンバー: 三浦(ARC)、神白さん(TNF)、本さん(A&F)、ヨーコちゃん、アキちゃ
ん、ケイ君(以上電工ウォール)

三浦は3、4級の課題を4本登りました。 前回登れなかったカチフェイスを一本目
にあっさり登り気分を良くし、2本目のハングは1撃でクリア。3本目はバランスの
悪いカンテの3級を4、5回打ち込んで何とか登れ大満足。最後はランジ1手の課題
を一撃で登り、ご機嫌な1日でした。 この調子だとクラッシュパット購入も時間の
問題でしょう。

福岡の三浦です。

今日、5/27奥日向神の岩場に行ってきました。
名前の分からないいつものスラブでウォーミングアップした後、「バルコニーⅡ」エ
リアで登りました。

メンバー: 三浦(ARC)、 神白(TNF福岡)
登ったルート: 逮捕しちゃうぞ(5.10b)、 テラノ(5.10c)

「逮捕しちゃうぞ」は実は婦警さんが開拓したのでこんな名前だそうです。 前回オ
ンサイトを逃した、核心のカチフェースからバンドへのトラパースではまってしまい
テンション。またしてもレッドポイントを逃しました。
「テラノ」はポッケトをガンガン登る快適なルートですが。パワーがいります。途中
で力尽きてテンション、何とか上まで抜けようとしたら、最後の核心がバランスが悪
く3回もフォールして4回目でかろうじてクリア。よれよれになってしまい、これにて
終了。

藪がかなり濃くなってしまいアプローチがつらくなってきました。 それに夏は暑そ
うです。

4/17?
福岡支部三浦です。ご無沙汰しております。

昨日、阿蘇の外輪山に位置する一ノ峰と言うボルダーエリアに行ってきました。
メンバー:三浦、本さん(A&F)、洋子ちゃん(岩田屋)、鮫島さん(九大研究室)

今、九州ではボルダリングが盛上がってます。福岡市内から日帰りできるエリアだけ
でも20ぐらいあるそうです。しかもまだまだ盛んに開拓が行われています。今回はそ
んな中でも初心者から上級者まで楽しめ、景色も抜群のとても気持ちの良いエリアへ
地元のクライマーの方々に連れて行ってもらいました。4~5級ぐらいの課題を5つほ
ど登りましたが、普段ルートばかり登っていいる私にはかなり難く感じました。それ
でも最初は全く歯が立たなかった課題が、何度もトライするうちにデッドポイントが
決まるようになるのはとても新鮮でした。チョットまじめに打ち込んでみようかなと
思ってます。 

4.15.2002

谷川岳芝倉沢

谷川岳芝倉沢スキーツアー

芝倉沢ムービー
山スキーの危険
メンバー:伊藤文博/川崎亀/フカ町計彦/わた鍋
いいところです
 
ニセコの深町氏(ホントは栃内氏)が東京の山を滑りたいと訪ねて来ましたので、色々
悩んだあげく、
15日(月)谷川芝倉沢に行って来ました。
平日なのでゴンドラを8時に乗り、ゲレンデトップへのリフトは9時30分頃?動きだし、
それに乗り出発。ゆっくり約1時間30分で頂上へ。マチガ沢の下降ルートを確認。何
とか滑れそうなルートを確認しましたので、来年はとうとうやるか???あー恐い。
大変熱い日でしたのでコンディションが心配でしたが、何とか芝倉沢が滑れそうだっ
たので一の倉に向かいました。途中壺足ノーアイゼンでザクザクの雪に足を取られな
がらの歩きでした。芝倉沢は想像以上に雪もあり、コンディションも良かったです。
湿った雪に足を取られながらも思いっきり滑ることが出来ました。途中小さなブロッ
ク雪崩もありましたが、すでに大方落ち切った後という感じでした。さすがにS字は
デブリに全面覆われ、スキーを脱ぎ、歩き、緊張しましたが、虹芝寮まで気持ち良く
滑り込めました。湯檜曽川沿いは、さすがに雪が少なく、一の倉出会い迄スキーを付
け、その後は背負いました。マチガ沢出会い手前より、水が多くなって来た為 、上
部の車道を目指し、直登しました。車道をたらたら歩き、マチガ沢を拝み、駐車場に
着いた時には5時を廻っていました。有意義な1日でした。

メンバー:伊藤文博/川崎亀/フカ町計彦/わた鍋

4.14.2002

雪倉岳スキー

春爛漫 雪倉岳スキーツアー
いいところです
 
カシワのダンナの金森です。
蓮華に行ってきたので、今回は僕から報告します。

日程
4月14日 栂池(11:00)~天狗原(13:00)~振子沢~蓮華温泉(14:30)
     
  15日 蓮華温泉(7:00)~雪倉岳~蓮華温泉(15:30)
  16日 蓮華温泉(7:10)~天狗原(9:40)~栂池(10:10)
メンバー
金森智、柏澄子

一度は行ってみたいと思っていた蓮華温泉へ行ってきました。
温泉好きとしては、嬉しいプランでした。
雪倉岳は、実はふたりとも全く事前情報を仕入れずに行きました(し忘れた)が、
沢の底に行くまでにロスをして(兵馬平まで下りてしまった)1時間半ぐらいか
かってしまいました。帰りは1時間かからずに戻れたけれど。
その後は、順調に登って行きましたが、例年より雪が少ないようで、急斜面になっ
ていて登りにくいところもありました。
頂上から標高にして600メートルぐらい下のところだったのですが、ここからみな
さん左手を登るようですね。柏も「どう見ても左でしょ」と言いました。でも、僕
は、どうしてもカッコいい右を登りたかったので、右目のラインを登っていきまし
た。そうすると、上部は急になり、雪も固くなってきました。装備不足の私たち
は、ここで戻ることになりました。誠に情けない。2400メートル地点です。
しかし、そのあとの、この東斜面の滑降はとても楽しかったです。

この日、雪倉を登っていたのは、私たちだけでとても静かでした。
また行きたいと思います。

by Kashiwa

4.06.2002

守門岳春爛漫

春爛漫守門岳スキーツアー

守門大岳ムービー
 
吉ケ平山荘、道院ヒュッテと守門大岳
4月6~7日
member hiroyuki kawasaki kisya

栃尾の道の駅、ダンロップ泊。広々して、誰もいない。
ゆっくりめに起きて、準備する。天気は、まあまあ。

今日の行き先は、下田方面。吉ケ平山荘の方に下見に行ってみました。
守門大岳から、アバラシ沢を通って、吉ケ平山荘の方にも、降りられる、という記録
を見たからでした。
吉ケ平山荘は、二分や、大原からは、反対側の守門川沿い。廃校を利用した小屋だそ
うです。源氏の落人が移り住み800年の歴史を閉じた集落だそうな。最後の集落は、
遅場(おそば)と言う所です。
今年は、雪解けが、早そうなので、心配でしたが、崩れた雪や、倒木の残る峠を越え
て、川向こうに遅場の集落の見える地点に付くと、雪は、すっかり消えています。し
かも、私たちの越えた峠は、まだ除雪されていないことになっていて、三条方面から
、遅場に行く道路に、逆ゲートが、かかっていて、出ることが出来ません。川沿いの
吉ケ平山荘に向かう道路も、すぐに雪が出てクローズです。
どうしようか、と考えましたが、まあせっかく来たのだから、行ってみよう、という
ことで、スキーを背負って、スタートしました。
40分ほど歩くと、雪も道路に残るようになったので、スキーを着けました。いい感じ
の山小屋風の家が一軒、おじさんが仕事していました。生け簀で、イワナでも飼うん
だろうか。
雪が続いているので、手前の沢を登ったが、これは、間違い。さらに林道を行く。

アバラシ沢は、完全に割れて、ごうごうと流れています。
地図で見る緩~い斜面の等高線の入り交じっている地形は、要注意です。アップダウ
ンが、有ったり、小山が有ったり、沢が出てきたり、あるときは、崖だったり、なか
なか針路に進めないです。一度徒渉した後、まだまだ徒渉が続きそうなので、今回は
、あきらめて、戻ることにしました。
こんな下りでも、アップダウンの続く登りよりは、楽しい。 

下まで戻るとクロカンをはいたおじさんが一人やってきた。ザックにかけたラジオか
ら演歌が流れ、腰には、鉈をさげ、反対側には、山菜。毎年春にきているそうだ。
吉ケ平山荘は、手入れもされず、かなり朽ち果てた感じです。でも夏は、ここまで車
が入って、守門川から、直接守門に、登る道が、有るらしいです。
この先、右に大池、左に雨生ケ池(まおいがいけ)が有ります。そして、ここが、八
十里越えの起点になります。

文博さん、川崎さんは、雪の少ないところで、申し訳ありませんでした。
でも、新しい所で、こういう、明るいうちの下見は、私的には、けっこうだいじで、
あとあと肥やしに、なっていくのです。

そのあと、明日の降り口に考えていた道院ヒュッテに向いました。290号を入って栃
堀を過ぎると、川向こうに「ファミリースキー場」というスキー場ができてます。道
路の除雪は、ダムまでで、その先、車はクローズ。まだ道院ヒュッテまでは、登らな
ければならない。この道路(二分栃尾線と言うらしい)は、道院ヒュッテから先、途
中で林道になって、長峰を経由して、二分に抜けているらしい。長峰-大岳のとなり
の尾根を降りても、結局は、この林道にぶつかり、右にいけば道院ヒュッテ、左に行
けば長峰ということになります。そうすると道路行く位なら、長峰に降りた方が、滑
れるし、車も回送しなくていいし、コースも確実、という選択になりました。

SLランドは、素泊まりで、快適なホテル生活?でした。

二分に付くと天気がはっきりしないせいか、登山者の出は、少ない様です。
前後に数組、スキーのグループがいます。
大平を横切って、沢沿いに長峰に向かいます。雪はかなり沈んでいるようで、木が大
きいです。沢のどん詰まりで、右手に逃げて尾根にあがりました。保久礼小屋の前で
は、でっかいナベを出して何か料理の支度をしています。ここからは、急登になりま
す。右に左に振りながら、急な角度で、登っていきます。樹林帯を終えて、頂上への
見晴らしが出ます。11時半頂上、3時間の登り、結構早いペースでした。まだ空は、
どんよりです。山頂には、30人位居たでしょうか。団体さんでした。川崎さんが来る
間、縦穴を掘って、風よけにしました。
少し降ったようで、所により汚れた雪の上に湿雪がかぶっています。山頂直下の大き
な斜面も魅力的ですが、今日は、となりの尾根にトラバースします。ここから新潟寄
りの景色は、初めて見ましたが、昨日行こうとしたアバラシ沢の入り口、網張山は、
まだここからは、見えません。海寄りに弥彦山が良く見えます。その後ろに長くシル
エットで横たわっているのは、佐渡のようです。ずいぶん近くに見えます。
そんなには、広くないですが、尾根の半分は、白い雪、半分は、茶色の雪です。まあ
まあ快適。川崎さんもテレマークやってます。文博さんは、あいかわらずデジカメム
ービーに熱中していて、「ここ滑って、あそこ滑って」と言っています。木も出てき
て広くなります。団体さんのラストのグループと前後しながら降りていきます。こち
らの山は、まだ雲の中、グレートーンなのに、遠くのやまは、スッキリ晴れた色調で
、不思議な感じです。
尾根を外れ、保久礼小屋に向かって沢に降ります。ここは、ちょっと急。そのうえ、
木の回りには、大きく穴が空いていて、あまり寄ると、落ちそうです。木と木とのち
ょうど中間を通って、ターンするように、慎重に下ります。沢を横切り、尾根をトラ
バースすると、保久礼小屋です。小屋の前では、大勢の人が、お昼をとっています。
どんどん雲が上がっていきます。少し登り返して、あとは、降りるだけ。長峰で、例
の林道を、見つけました。ここの下りは、前回来たときよりも、木がずいぶん出てい
て、雪の部分が、少なくなっています。大平を横切り、車まで、一滑り。
拾ったビールと、冷やしておいたビールが、うまい。

もうこの山域は、行きたいところが、なくなってきました。
あと考えていることは、昨年行った黒姫をもうひとつ。あと浅草から、早坂尾根を降
りたあたり、静かでいいところでした。湿原もあって、このへんでキャンプもいいか
なと思いました。目的は、特に無いのですが。八十里越えか。浅草、黒姫、守門、大
岳縦走か。そこまでしますか?入叶津から浅草ももう一回くらい行ってもいいです。

下田村ホームページ  http://www.vill.shitada.niigata.jp/
動画はこちら   http://www.edico.jp/arc/arcchronicle02/movie.html
記録はこちら   http://www.edico.jp/arc/arcchronicle02/arc2002.html

伊藤裕之

聖、木曽駒、蓮華温泉

せいすけレポート

あちこち行った
8月 
聖~光の縦走をおえました。南アルプスは登り下りがしんどかったです。個人的には
もう行かないかも??黒川晴介

 昨日(4月14日)木曽駒に行ってきました。天気には
めぐまれましたが、すごい風で往生しました。いやは
や、それでも頂上までいきましたが、、、

 千畳敷はスキーやボードのひとが結構いましたが、ゲ
レンデ派の人がほとんどで、少し上まで行くとティーバ
ーリフトのひとがメガホンで怒鳴るので変な雰囲気でした。

 雪質は春雪でアイゼンがすぐだんごになるので、下り
ではロープをだしました。昼すぎ無事下山。

                   黒川晴介


 4月6~7日と栂池から蓮華温泉のスキーツアーに行っ
てきました。6、7日両日天気にも恵まれまあ、まあの
コンディションでした。

 ただ、今年は例のごとく雪がすくないようで、なんと
か歩き無しで木地屋まで下りましたが、来週あたりなら、
少し板をはずすことになるかもしれません。

 ワサビ沢のスノーブリッジは問題ないです。

 昼すぎ無事下山。
                   黒川晴介

4.01.2002

湯河原幕岩


 
湯河原幕岩に行きました。

メンバー:忠さん、健治さん、文博さん、ハリーちゃん、児玉夫妻(元REI)、黒沢
さん、市井さん、森

天気晴朗なれども風強し。いきがって短パンで登っていたら体が冷えきりました。
もう若くない。ハリーは伊豆でサーフィンのあと合流しました。

以下は森がトライしたルート;
・帰還兵(10c)
・コンケスタ・ドール(12a:TR)
・一寸法師(10c)
・垂直伝説(11b:敗退)
・サンセット(10a)
そのほか色々

久々のクライミングで指にきましたとさ。

森 ピカ

> わしら、ちゅう&けんじ、のを追加しやす。
> 
> 久々のクライミングでした。
> もう暑いくらいの時季の筈が、妙な冷たい風が入って、カラっとした良いコンディションでした。
> シーズンはすでに終わってるでしょう、ふつう。
> クライマーもハイカーもぱらぱらで良かったです。
> 
> ・アリババ10b(chu)
> ・クリスマス・ズロース10b(chu)
> ・シンデラ5.7(けんじ)
> ・セイリング5.8(けんじ)
> ・ダイヤモンドヘッド11c(登れねえ~)
> ・ゼルダ11a(chu)
> ・アブラカサブタ10a(ふみ)
> 
> 最初の2本は15年ぶりなので、気分はOSってなかんじ。
> でも、幕岩ってむずかしいよぉ~。
> ちゅう

3.31.2002

浅草岳春爛漫

春爛漫 浅草岳スキーツアー
いいところです
 
日程
3/31 夜発 夜中麓着 テント泊
4/1  9:00 国民宿舎~五味沢~ムジナ沢~浅草岳
   途中3回のゆっくり休憩あり 13:30着
   14:00過ぎ、頂上初 ほぼ往路を滑る
   15:30 国民宿舎駐車場着
メンバー
金森智、柏澄子、千葉衛

 「守門・浅草」はいつもワンセットに考えられているが、私の場合、これまで2度出かけながらい
つも1日しか好天が持たず、なぜか2度とも守門岳を滑っていた。やっと、浅草岳の番がやってきた。
 国民宿舎の駐車場から登りはじめる。いくつかの沢や尾根を越えながらなだらかな登り。ムジナ沢
は、一目見て、「ここよ」とわかる大きな明るい谷だった。ところどころ、雪の下に沢の流れが顔を
のぞかせ、轟々と音を立てていたが、処理に困らない程度の融雪で、のんびりと登る。出発時にはう
っすらとガスがかかり曇っていたが、青空が見え
てきた。風もなく穏やかな谷を登っていると、雪面に残る葉っぱや樹の生え方、雪の積もり方などに、
風が作り出した造形があり、いくつかのインスピレーションを受けた。何か文章が書けないだろうか、
と考えていた。
 標高1000m付近にある大滝を巻くために左岸に上がると、地元の3人親子がいた。私たちは、彼らのこ
とを「北の国から親子」と呼んでいたのだが、帰りに3人の滑りを見た金森は、そのうまさにぶったま
げたそうだ。
 谷をどんどんつめたのち、前岳に登り、稜線を浅草岳まで歩いた。頂上には、先発した「ソリカップ
ル」がいた。以前谷川岳山頂で「銀マットカップル」(下りは銀マットで滑りまくる。常連らしい)が
いたが、ソリカップルに会ったのは初めて。
 頂上からの眺めは最高だった。足元に田子倉湖が見えた。会越の山が幾重にも幾重にも連なり、遠く
の雲のなかには後立山(白馬付近?)が望め、まるでカトマンズ盆地付近の山から臨むランタンのよう
(?)だった。つくづく、「日本は山国だなあ」と思う。
 下りは、ほぼ往路と同じところを下る。雪が腐ってきていたが、それほど苦労もない。同行の千葉く
んは、昨シーズンにテレマークを始めたというが、気持ちが前向きで、どんどん滑っていく。あっとい
う間に駐車場に戻ってきた。
今回は、久しぶりに革靴で滑った。身軽になりよかったが、普段プラブーツで使っている板・ビンディ
ングと組み合わせたために、チグハグ感もあった。金森はプラブーツで滑っていたが、歩きやなだらかな
下りなどは革靴のほうが楽しいだろう、とコメントしていた。山深く静かなコースでありながら、技術的
難しさもなく、のんびり楽しめるコースだった。
by Kashiwa

3.30.2002

十石山山中泊

十石山に、行って来まし
いいところです
 
3月30ー31日

前夜、激しい雨の為、出発を遅らせました
。
土曜日、午後発にして、児玉さんの最初の
プランどうり、1800位で、キャンプにしま
した。
キャンプは、禁止らしいので、ビバークし
ました。月明かりの中、楽しいビバークで
した。
翌日、急な尾根も、雪は、しまって、らく
らくでした。山頂10時半、小屋も一応見ま
した。
怪しい酒は、飲みませんでした。
上部は、程よく締った雪で、快適でした。
青春オマタ師は、かっとんで、行きました
。
急な尾根は、日なたと、日陰で、少し難し
い。ビバーク地で、パッキングして、下り
ました。
くさっているけど、まあまあの雪。白骨温
泉への登山道をたどって、有料林道に出て
、終わり。

児玉、都築、真壁、溝部、オマタ師、ヒロ
ユキ

伊藤裕之

3.25.2002

白毛門と大朝日岳

白毛門大朝日スキー

大朝日ムービー
いいところです
 

 皆さん、こんにちは。

3月23日~25日迄、伊藤さんと白毛門/朝日/笠ガ岳に行って来ました。


3月23日 土合橋尾根取付1:00~白毛門5:00~ウツボギ沢滑降~広河原6:00着

遅い出発、また高速道路では、かなりの雨でモチベーション低し。
土合橋に着くや、みぞれに変わり、出発を決意する。東黒沢経由丸山越えでテン場を
目指すが、雪少なく、滝が所々出ていて引き返す。昨年と同様尾根に取り付き、ピー
クを目指す。雪が少ない上、スキーと荷が重いのでスローペースで登る。途中よりす
ばらしい天気に変わり、谷川がばっちり見えた。頂上直下の急斜面は、アイゼンを持っ
て来なかったのを少し後悔したが、なんとかピッケルを頼りに登る。
頂上に着くや吹雪になり、視界が悪くなる。昨年の記憶を頼り、ウツボギ沢に向かい
滑り込む。雪質はまずまず。一気に暗くなる広河原へ。


24日 広河原10:00~大石沢出会10:40~朝日岳12:30~朝日とジャンクションピー
   クの間の沢滑降~1:30ナルミズ沢出会~広河原2:00

明け方軽く雪が降り、10CMくらいの積雪。天気快晴。2時間30分の登りで朝日のピー
クに立つ。見渡すかぎりの展望だ。越後三山、巻機、烏帽子、谷川連邦。
滑降は新雪で最高のコンディション。撮影しながら一気にナルミズ沢へ。
5ターン40度、後は20~30度ファンタステック!700M一気にピュピュー。3段の面で
構成されていた。ナルミズ沢出会からは、わずか数十分で広河原へ。
伊藤さんはたき火で悦に浸る。渡辺、明日の下降路で雪崩に巻き込まれる夢を見て、
うなされる。


25日 広河原8:00~ウツボギ沢経由笠ガ岳の肩10:00~10:30赤倉沢滑降~11:00
   湯檜曽川出会~12:30土合橋 

   
天気は昨日と同じ様に10CMくらいの積雪。快晴。
広河原から安全に下山したいが、宝川温泉へは車の回収がめんどくさいし、滑りが無
いし、白毛門沢と東黒沢は滝が出ていて危ないので、昨晩から笠が岳から赤倉沢滑降
を考えていた。笠が岳のコルから覗くかぎり、30度ぐらいの斜面なので安心する。
しかし上部に巨大なセッピがあり、雪崩の恐怖、昨晩の悪夢、あー。
樹林帯を、沢の中心部にトラバース。50度弱の斜面をトラバース後、沢を一気に滑降。
思いのほか名斜面に声が出る。おまけに新雪だ。谷川衝立目掛けての滑降は最高であ
る。平均斜度30度くらいか?あまり一般的なルートでは無いが、お勧めしたい。しか
し滑降時期が難しい。

3.18.2002

乗鞍のスキー悪天

乗鞍のスキー

いいところです
 
RCのみなさま

金森・柏です。
乗鞍・焼、天気が悪かったです。
収穫は温泉のみ。。。

3月18日 乗鞍高原スキー場から乗鞍岳へ向かう。
天気曇り→雪
スキー場勤務の友人と落ち合う。休みがとれず一緒に行くことができなかった。
「今日は最悪の雪質です」とのこと。
肩の小屋手前まで。週末に気温が高かったためか、斜面はガリガリ。
正直おもしろくありませんでした。

下山後、温泉マニアの金森の提案により、泡の湯へ。
休み。そのまま白骨温泉へ。からだがポカポカ、いい湯でした。

駐車場泊。
夕方から雪と風が強まる。
湿雪、あられ、雨などが降る。

3月19日
朝も雪止まず。山は雲が取れない。
焼岳は諦めて、ゲレンデで練習。
昼過ぎより晴間が見え始める。雪はグチャグチャ、春でした。

今日の湯は、竜島温泉。

by Kashiwa

3.16.2002

湯ノ丸と池の平

 yunomaru 

湯の丸高原
3月16-17日
メンバー おまた、ひろゆき、なべ、ひろみ、くらもと、たかしま、まいろ
16日 晴れ曇り
12時前に地蔵峠に着いた。ナベグループは湯の丸山へ登るというので、篭の塔山にひろゆき、
オマタと向かう。1時間ほど歩いて頂上直下で雪が切れて退却。うわさの池の平へまわる。3時過ぎに
峠にもどる。ゲレンデで映画などをとる。陛下ご光臨の紅葉館で500円の風呂に入る。東北にもない
かんじのチョー古びた宿であった。湯の丸山班と風呂で出会うが修行雪であったとのこと。ひろみさ
んのクラブの山荘にお世話になり輪になって宴会する。

17日 晴れ
池の平の斜面がとてもよかったので、今日はみんなででかける。4時間ほどのライトツ
アーだった。雲上庭園からのすべりはザラメ雪で快適だった。2回登る。状況はhpの映画を
見てください。3時には切り上げて6時すぎに都内に入った。湯の丸は初めてのところだった。こんな近
くによいところがあるものだと感心しました。
<汽車>

3.02.2002

日白山から菅平

日白山から菅平

MOVIE! [THE HARD TRUTH2]
MOVIE! [SUNDAY SKIER]
いいところです
 

3/02-03
member hiroyuki omata kisya
二居900ー日白山1200二居1400
日白山は、アプローチは、無く、登り3時間、見晴らしも良さそうで、滑りもほどほ
どオープンが続き、なかなか良いところでした。ただ土曜日は、上に方は、ガスがか
かり、気温も上がらず、雪は、最初から、最後まで、バリバリカリカリモナカの修行
雪でした。ドラゴンドラが、見えました。2時ころには降りてきました。二居のスキ
ー場は、営業をやめてました。
この雪質に、上越をあきらめ、なぜか菅平に移動しました。もう山は、大雪、降らな
いと何処行っても同じ。先週は、オマタ師は、風邪でダウンしていたので、オマタ邸
をたずねることにしました。でも宿は、オマタ師紹介の民宿に泊まりました。民宿と
いっても、りっぱな、創作料理で、ホテルなみでした。おまけに、株主A級優待券を3
人で借りて、又ただスキーを楽しみました。日曜日は、素晴らしい天気で、新潟方面
以外は、晴天で、根子、吾妻はもちろん、浅間、特に北アが、衝立ての様でした。菅
平の左の方、大松、燕ゲレンデは、初めてでした。今どき異常にスキーヤーの多いゲ
レンデでした。それもみんなレーサー。オマタ邸は、明るく見晴らしも良く、居心地
良さそうでした。
伊藤裕之


3月2日
前夜2時ころ二居のどんつまりに着いた。朝、近所の文明堂のおばさんがせかせかと駐車代を
とりにきた。朝飯を食い900に出発。天気はくもりである。あたたかい。ほかに二人組み
がいて先発している。二居峠からトラバースして巨大鉄塔下へ。さらにやせ尾根から疎林の
尾根を行く。全山アイスバーン状でラッセルはないが、楽しいスキーは望めそうもない。
東谷山からは雪坊主のピークがふたつほど、スリップするとずーっと滑っていきそうなので
おそるおそる上る。1200、もうひとつ雪坊主のピークに達すると標高が1850となっ
た。おそらくここが頂上だろうと決めて通過。北東尾根をゆるりと下る。地形図どおりに右
側に大きな谷が見えはじめた。ひとやすみしてから滑り始める。廊下のような細い尾根を下り
コル。いっきに沢へ滑りくだる。急斜面だがスキーが沈むことはなくあっというまに沢沿いの
台地に降り立ち、あとはオープンスペースをなりゆきで下ると林道にでた。200車にもどる。
談合して菅平方面へと転戦。オマタ師の知友の松栄荘にはいる。手料理いっぱいのよい宿でした。
こんなに込んでる宿は近頃みたことがない。
3月3日
大松、ツバクロスキー場で昼過ぎまで遊ぶ。動画をたくさん撮影しました。オマタ小屋で休憩、
松栄でりんごジュースをおみやげにもらい、オマタ師に昼飯をゴチになって、帰京。
<汽車>

3.01.2002

サンディエゴの岩場

サンディエゴの岩場
 
先週の月曜日になりますが、前回敗退した The Cave (11-)をやっつけようとの計画で
Mt.Woodsonへボルダリングに行きました。この間、ロビンスクラックをフリーソロ
してくれたガーランド君といっしょです。

午後2時にREI サンディエゴ店を出発し、車で25分で到着。 Mt Woodは、1000m程
の大きな山ですが、全体が無数のボルダーで埋め尽くされており、ルートは無限にあります。
アクセスが良い所以外は殆ど登られてないのではないでしょうか。
この日も平日でしたので、私達2人しかいませんでした。 

登山口右手の5mボルダーでウォームアップ。 The Caveまで20分程山を登ります。
The Caveのボルダー自体は幅25m、高さ7m程の迫力のある岩です。
この辺では、珍しく下部が洞窟のようになっており、ガバのオーバーハングを4m程
登ると中間部のレストポイントに着きます。イレブンのルートは中間部を右へ4m
トラバースで逃げて終わり。 上部の細かいフェースを抜ければ5.12になります。
大変面白いルートで、休みながら2~3時間程あーでもない、こーでもないとやって
やっと登れました。 久々の充実感。 昨今、妻がいないということもあり、
お休みはクライミングが出来るので、トレーニングの成果かもなぁ。
明後日から妻が来るので、当分はファミリーサービスですが、岩場までアクセスが
良いので助かります。 

早くジョシュアに行きたいっす。 こっちではJ-treeとも呼ばれています。

Keep on climbing!

石寺


皆さんお元気ですか?

こちらに来てすでに3週間、忙しいのですが、なるべく登るように
心がけています。 サンディエゴには、2つの大きなインドアジムが
あり(バーチティカルホールド、ソリッドロック)、どちらも今
住んでいる所から車で10分~20分程度の所にあります。
完全に初心者向けで、日本に多い上級者は見かけません。
ボルダリングエリアや岩場が都心から近いため、コアクライマー達は基本的に
外に出かけるようです。 ただ、何処でも、彼らの登り方を見てると正対の
パワークライマーが多く、僕としては仲間が増えてちょっと嬉しいです。 

岩質が上質の花崗岩が多いので、クラックやスラブは皆、上手なように思います。
持久力とモチベーションが高く、層が大変幅広いというのが今の私の感想です。
また、クライマーは皆、ポジティブでオープンな人が多く、そこら辺がクライミ
ングの敷居を低くしているように思います。 

外の岩場は、Mt.Woodsonへ1回、ご存知、Santeeに2回程行きました。
Mt. Woodsonは、かなり大きな岩場で、ここで伝説のロビンスクラックにトライ。
その伝説では、地元クライマー達がこの課題をロープでトライしていた所、
ふと立ち寄ったロビンスが、ハイキングブーツでオンサイトフリーソロしたと
いうクラックだそうです。 ルートは7mの真っ直ぐ伸びた美しいクラックで
ハンドジャムがバッチリ効きます(10A)。 REIのスタッフがフリーソロして
トップロープをセットしてくれました。 私は、手をボロボロにしながら、
15分程もがいて何とか上に出ました。(泣) こちらはボルトの倫理がとても
厳しいようで、スポーツルートが少なく、ハイボルダールートが多いようです。
よって初心者は皆、トップロープになってしまいます。(泣)

Mt.Woodsonは都心から車で25分くらいなので、皆さんがお越しの際は、是非、
お連れしたいエリアの一つです。 ロビンスクラックの隣のフェイスルートを
11-(甘めか?)をレッドポイントすることが出来たので何とか日本人として
の面目を保ちました。(笑)

それと気を付けなければいけないのが、消費文化アメリカ。食は大変危険です。
常に超特盛り状態ですね。こちらの一人分の量が日本での二食分あるので、
それに慣れてしまうと大変なことになってしまいます。 しかも、私は外食で
その量にも慣れつつあるので、奥さんが渡米するのを首を長くして待っています。 

他にも興味深いクライマー文化の違いが多々あるので追ってご報告したいと思います。

Keep on climbing

石寺

御岳、荒島、氷ノ山など

西の山

いいところです
 昨日(3月24日)木曽の御岳さんに行ってきました。
雪山登山の仕事だったのですが、春山を期待してたら
本格冬山に逆戻りしてました。
 ロープウェイスキー場から往復をめざしましたが、
2,800m付近で強風のため引き返しました。なんと言っ
ても安全第一がモットーですから、、、
 ただ、2~30センチの新雪が積もっていたのでスキー
登山の人たちはとても楽しそうでした。ああ、うらやま
しい、、

                 黒川晴介


 3月21日に取立山に行ってきました。関西の山とは
異なり、まだまだ十分な雪がらいました。
 キャンプ場までは除雪済みですが、通行止めになった
ままで、30分くらいアスファルトを歩きました。問題
無く通れるのに、3月20日までの表示のままで、通行
止めにしている役人の怠慢にむかつきながら歩きました。
 11,00m付近までまは風下で良かったのですが、稜線
にでると春一番の大風であっさり敗退しました。
(金沢で35m吹いたそうです)
 残念ですが、またの機会です。ここは水芭蕉の名所だ
そうです。
 帰りの温泉で古いスニーカーを盗まれて、温泉のおやじ
スリッパを借りて帰るというへんな1日でした。

                  黒川晴介


 本日(3月13日)、百名山の荒島岳に登ってきました。到着は深夜です。朝8時前から登りだして、頂上に
は3時間半ほどでつきました。快晴のため、白山はもちろん、乗鞍、御岳、穂高、槍までみえました。白山は
すばらしく、5月にぜひ滑りに行きたいです。下降は夏道より東側の沢を1200mくらいまでくだり、あとは夏道
の尾根上をくだりました。1時間あまりで車にもどりましたが、思ったよりずっと滑りが楽しかったです。まわ
りはスキー向きの山がたくさんあり、しばらく越前、加賀のスキーめぐり続きそうです。

                            黒川晴介

3/4?
 氷ノ山に行ってきました。天気予報がはず
れて、とても良い天気でした。頂上には行か
ずに3の丸周辺で滑りの練習とビーコンの練習
、救助そりの作り方などをやりました。氷ノ山
は緩やかな無立木斜面が多く、テレマークには
良い山です。核心はゲレンデに戻った、最上部
のコブ斜面でした。16時無事下山。
seisuke


3/1?
 昨日、福井県の銀杏峰(げなんぽう)に登りました。
同行は神戸登攀クラブのひがきさんと、アルパインソサエティ
の一本松さんでした。
 天気はあまり良くありませんでしたが、想像以上の良いルート
で久々にバックカントリースキーの楽しさを味わいました。千m
ほどの下りでしたが、道路まで良い下りが続きました。
 ところが、ぼくのスキーは途中でおれてしましました。
金具を付けなおしたりしていたのが、原因でしょうか??
いやはや、折れたスキーでくだるのは大変でした。
 頂上や途中から周りの山がいろいろ見えましたが、しばらく
越後や奥美濃の山に通いたくなりました。

                     黒川晴介


 
本日、大山に登りました。好天にめぐまれ、
登山者、スキーヤー,ボーダー,犬などいろいろ
登ってました。滑るには少々厄介な雪質のようでした。
 大山は荒れると大変ですが、晴れるとすばらしい雰囲気です。
アルプスの4000m峰のような感じがします。久々にクライミング
ルートも登ってみたくなりました。
 3月にクライミングかスキーでもう一回遊びに行きたいです。大阪駅から
車で3時間でした。
                      黒川晴介

2.26.2002

福岡の岩場2回

福岡の山

いいところです
福岡のみうら~です。
3/7 ?
昨日、奥日向神の岩場に行ってきました。 福岡市内から九州自動車道八女インター
経由で約1時間半の福岡県南部にある日向神ダム周辺のエリアです。 赤本にも載っ
ている人気エリアです。(とは言っても平日なので誰もいませんでした。) メン
バーは前回と同じTNFスタッフと二人です。

最初、愛のエリア上部で「夢中飛行5.9」登りましたが、風が強い上に日当りが悪く寒
くて仕方ないので、すぐに退散し、西日がよくあたり冬でも暖かいと書いてあった、
バルコニーエリアを目指しました。踏み跡をたっどてしばらく探しましたがエリアが
多くよく分からなかったので、日当りの良いスラブのルートを2本登ってきました。
 古いルートのようでサビサビのリングボルトやRCCボルトしかなくちょっとひやひ
やしましたが、フリクションの良い岩で快適に登れました。 あちこちうろついてし
まったので、結局3本で日没終了。 

もう少し暖かくなったらまた行ってみようと思います。



福岡支部のみうら~です。 ご無沙汰しております。
2/26
大分の八面山(はちめんざん)というエリアに行ってきました。 メンバーは私
とTNF福岡スタッフの2人です。
八面山は大分県北部の三光村(サンコウと読みます)というところにあり、福岡市内
から九州自動車道経由で2時間弱ぐらいで行けます。 上部、中部、下部に分かれた
安山岩の岩場ですが、今回は易しいルートがある上部エリアに行ってきました。 
登ったルートは以下です。
春よこい 5.9
耶馬美人 5.10a
恋の滝登り 5.9  (25mぐらいあるとても快適なフェイス。星付きです。)
標高600mぐらいの低い山ですが、山頂付近だったので結構寒く4時すぎに退散し、行
きに見つけた「道の駅 やまくに」のとなりにある温泉に入ってきました。 先日久住
山に登った帰りに寄った由布院の温泉もそうでしたが、200円で入れて源泉100%、そ
の上、帰りにおばちゃんがお茶とおしんこをご馳走してくれました。 九州は温泉天
国で人もとっても優しいところです。
八面山には上部エリアだけでも20本ぐらいのルートがあり、終了点もよく整備されて
いて、人気のエリアのようです。土日には結構混んでるのでしょう。 この次は星付
きの他のルートに挑戦しようと思います。
実は福岡近郊には他にもエリアがいくつかあるのですが、販売されているトポがほと
んどないので、地元の人に少しづつ教えてもらっています。 九州へお越しの際は是
非ご連絡ください。
みうら~

2.23.2002

冬富士スキー宝永山

冬富士スキー
 
2/23,24
土日の富士山麓スキー/ボードツアー無事下山いたしました。
今年は暖かいので、南斜面の雪解けが早く、別の面もぼこぼこでしたが、良い勉強に
なりました。宝永山はホワイトアウトで、お客さんを頂上までお連れで来ませんでし
たが(もともと頂上は予定していませんでしたが)、2.400Mから標高差800Mくらいは
滑降する事が出来ました。よろこんでいただけたと思います。
やはりプライベートスキーが気楽でいいですね。何か滑降プランありましたらお誘い
ください。
nabe

2月17日、日曜日
富士山フタゴヤマでスキーしてきました。
頂上でなべちゃんモンベルグループと合流。昨日天気がよく気温も上がったので
雪質は最悪。修行雪でした。
伊藤の時間、クロも同タイム。
1000太郎坊ー1200フタゴヤマ上頂上ー1330太郎坊
きしゃ

2.16.2002

佐渡山、黒姫山、根子岳

佐渡山、黒姫山、根子岳
  
いいところです
 
 3連休、伊藤さんとスキーツアーに行って来ました。
3日間予報に反し、良い天気でした。

土曜日(2月16日):佐渡山  大橋~佐渡山(往復)
 
前日夜発、(黒姫)信濃町インターに向かう。朝3時着の為、早く起きれず。昼、
(戸隠)大橋に到着。駐車キャパは6~7台というところか。なんとか車を止める事が
出来た。大橋よりたらたらと林道を歩き、佐渡山を目指す。今回の目的は、高妻山な
ので偵察も兼ねる。標高差700Mだが、もっと登りは楽に思えた。佐渡山の名の由来は、
山の上空から見た形が佐渡島に似ているから、だそうだ。
頂上から沢筋に、ダケカンバの疎林を滑る。雪質は最高だが、先週の暖かさで、底は
固く、板が弾かれる。3時間の山行だった。

日曜日(17日):黒姫山/小黒姫山(御巣鷹山) 大橋~黒姫山~小黒姫2回~大橋

渡辺友人鈴木氏も合流。9時出発。天候に不安があった為、雪崩等の不安の残る高妻
山は諦め、黒姫に向かう。標高差900M、外輪山に直登後、外輪山に沿って黒姫山に。
大変綺麗な景色である。黒姫頂上から七つ池に向かい滑り込む。(400M)
頂上直下から夏路が、池に向けてあり、そこが絶好の滑降ポイントだが、頂上から発
見出来ず。150Mくらい滑降してから発見。最高のパウダーポイントを、高速ターンで
駆け抜ける。池から振り返ると、やはり頂上直下に格好ポイントがあった。すこし残
念。
池より400Mハイクアップし、小黒姫へ。南東面に美味しい斜面が見えたので、池へも
う一度滑り込み戻る。再度登り返し、今度は南西面だ。わずかな急な斜面を楽しむ。
その後外輪山にシールを付けずに斜に登り返し、一気に大橋まで気持ちいいツリース
キーを楽しむ。4時前着。合計登行1700M 大変お勧めのコースです。

月曜日(18日):根子岳  峰の原ペンション~根子岳

前日、菅平にある小俣氏別宅に泊。
小俣、川崎カメラ氏と根子に行く。両氏から前日最高のコンディションとの情報。
10時発。登り、快調に飛ばし、取り付いている人をごぼう抜き。小俣氏お勧めのパウ
ダースポットである沢に皆で入る。沢山の人が、山に入っているにもかかわらず、こ
のラインはボトム迄ノートラック。ニセコ以上の雪質に声をあげる。根子始めてだが
侮れず。これで斜度がもっとあれば、、、。



 野沢TM通信2002シーズン第8号~黒姫山~

今晩は、ノブ@野沢です。
このところ、仕事が忙しく・・・うそ?(^_^;この一月ばかり休み無しの今日この頃
です。
野沢もすっかり春めいて道路の雪も消えまるで4月のようです。
(・・っていっても家の前には雪がありますが・・・・(^_^;)
いかがお過ごしでしょうか?
・・・で遅くなりましたがツアー報告なんぞ・・・・


 黒姫山と小黒姫山~予報が外れ儲けた~~2月10日~

渡辺君が伊藤さんと3連休で信越方面に来てくれると言うので久方ぶりに一緒にツ
アー・・・・荒れると言う予報がみごとに外れ思わぬ儲けのツアーとなりまし
た。。。。(^^)
寝坊したノブは、約束の大橋に遅れて到着・・・荒れると言う予報をいいことに朝か
らビールを飲んであきれられるノブであった・・・(^_^;
その場で今日のコースは、黒姫として小雪の降る中出発する。
新雪は、大橋で10センチほどベースはこのところの陽気でカリカリまるで3月のよ
う・・・
いつものように林道をペケペケと今日は仲間もいるので離しながらだらだらと行くの
も楽しい・・・(^^)
1500mを超えてもベースはカリカリなのでラッセルも20センチ程度で楽チン楽
チン・・・・(^^)
なんてことなく稜線へあとは稜線を写真を撮りながら行くと黒姫山の頂上へ・・・
(^^)
ピークで大休止お調子もんは、ビールとラーメンのいつものパターン・・・・(^_^;
頂上から七ッ池へ向かってレッツTM!!
渡辺君はかっとび滑り・・・さすが、伊藤さんもていねいなTMで降りてくる・・・
池へはあっという間・・・浅いもののそれなりの新雪にみんな・・・(^^)(^
^)
降りて池を横断し白い斜面が広がる小黒姫山(御巣鷹山)へ、樹林帯を登って行くと
程無く山頂へ、正面にさっき滑った黒姫の斜面が望めいい気分・・・・(^^)
休みも程ほどに再び池へ向かってTM・・!!あっという間に池で今度は隣の斜面と言
うわけで再び小黒姫へ登り返す。
今度は隣の斜面うを滑ってトラバース気味に1850の稜線へ登り返し、あとはCWニ
コルの森?を奇声をあげながら、渡辺君は颯爽と伊藤さんは丁寧なTMで・・・ノブは
インチキTMと調子に乗って樹木に向かってライダーキック・・・(x_x)☆\バキッ!
を駆
使し車へと戻った。

行程
8:40大橋(-7℃)-10:50 1870m稜線(-9℃)-11:55黒姫山頂上(-10℃)
12:25=12:40七ッ池(-11℃)12:45-13:20小黒姫山頂上(-10℃)13:25=13:30
七ッ池13:40-14:10小黒姫山頂上14:35=-15:051870m稜線(-13℃)=15:35大橋(-
10℃)

2.10.2002

宝登山

宝登山

 
いいところです
 
ロウバイを見に宝登山に登る。
by Kaazuo Mtsukura

 2月10日(日)、長瀞の宝登山(ほどさん)に登ってきた。以前から、宝の登山と
いうその山名が気になっていた。ただ、山というにはあまりに小さい。標高497mと、
500mにも満たない。さらに、山頂直下まではロープウエイで行ける。おじいちゃん、
おばあちゃんが気軽にやってこられる山なのだ。そんなわけで、なかなか足が向くこ
とはなかった。
 では、なぜ、そんな山に行ったのか? この時期、宝登山はロウバイが見事なのだ。
山頂に上がれば、ロウバイが山肌を黄色く染め、その向こうに秩父連山が一望できる
という。
 家を8時40分に出ると、宝登山ロープウエイ脇の駐車場には10時半過ぎに到着。駐
車場代500円を支払い、何とか空いた場所を見つけて停める。身支度を整えると、10
時40分に出発。不動寺の脇の車道をひたすら登っていく。この時期、雪を気にせずに
登れる山とあって、かなりのハイカーの数だ。半数はロープウエイを使わずに登って
いるようだ。
 途中からは林道をショートカットするように、山道がつけられている。山道脇には
ところどころ雪が残っている。のんびり歩くハイカーを次々と追い抜いていく。コー
スタイム1時間のところを45分ほどで宝登山奥宮を経て山頂に立つ。すでにかなりの
人出だ。70~80人くらいはいそうだ。
 山頂のロウバイは淡い黄色の花を鈴なりにつけ、あたり一面に甘い香りを運んでい
た。白梅や紅梅よりもずっと匂いが強い。花は、その名の通り、まさに蝋細工のよう
だ。花びらの質感がつるりとして、陽が当たると透けて見える。山頂からはロウバイ
の向こう西側に、ギザギザの稜線が印象的な両神山が目立つ。写真愛好家5人くらい
がそれを狙い三脚を立て、雲から太陽が出るのを待っている。南には山頂部を真っ白
にした武甲山が痛々しい。石灰岩採掘で小学生の頃登った姿とはまるで変わってしまっ
ている。
 小一時間ほど、ロウバイや白梅、紅梅を楽しんでから、ロープウエイの山頂へと向
かう。駅にはこれから下る人たちの行列が50人くらいできている。下山路へと向かう
と、左斜面に鮮やかな濃い黄色が目に飛び込んできた。福寿草が斜面にポッ、ポッと
明かりを灯すように咲いていた。山道に入ると、今度は、ロープウエイ下の斜面に枝
先にレモン色に近い黄色と臙脂の毛糸が絡んだように咲くマンサクが花をつけていた。
ちなみにマンサクは「まず咲く」ということからその名がついたとも言われ、まさに
春一番に山を彩る花の一つだ。
 それにしても、春一番の花はなぜ、どれもこれも黄色いのだろうか。単なる偶然な
のか。ただ、言えるのは、冬寒の時期、見ていてあったかく感じる花は、赤でも白で
もなく、黄色だ。もしかしたら、花もそのことを知っていて黄色に咲くのかも知れな
い。

サンティのボルダリング

サンティのボルダリング

いいところです 石寺
 
ISHIDERAです。
サンディエゴ サンティ(Santee)でボルダリングを半日する機会がありました。

都心部から15分の所にあり、アクセスが良いため人気があるそうです。
駐車場からのアプローチは5分、岩質は花崗岩で、スラブやスロパー系
のホールドが多く、最後にマントルを返すといった課題が主体です。

現在のサンディゴの気候は日中20度くらいで、朝と晩に少し冷え込みます。
地元ではジョシュア・ツリーがメジャーのようで、しきりにSanteeは、たいした
岩場ではないと言っていましたが、手ごろなボルダ-がこんな都心にゴロゴロ
あるのを、目の当たりし、アウトドア環境の違いを思い知らされました。

5.8~5.11bくらいのボルダ-を3時間くらい楽しんだ後、ビールを飲んで談話
しました。お店から車でちょうど10分なので、仕事帰りや仕事前に行ける
のではと思います。引越しは3月上旬になりそうです。

HAPPY CLIMBING!

2.03.2002

湯河原幕岩2月

湯河原幕岩岩登り
スパイダーマン登った 
 
ちゅうです。

2/24日曜久々のお休み。・・ホントだって。
疲れ果てていたのでのんびり幕岩へ。ところが梅見客100万人でげろげろ状態でタマゲタなあ~。
自動車もカッチンコ渋滞なので、ず~~と下の方に違法駐車して、ぷらぷらと近いとこへ。
登山道も行列で真夏の富士山みてえ。

え~~、クライミングの方はもう話すほどのもんじゃなくて・・・おっと、けんじさんが凄かったのよ。
以下の4本、ぜんぶOSしたんだよねえ。
5.9+(花と月)、5.9(グレゴリ~おじさん)、10a(ドロドロトロ)、10a(アブラカタブラ)
本人のコメントです。
”左腕を使えないので、これがハンデ。使えれば、・・”、もっと上行くって云うのかと思ったら、
”アルパインクリップできて、楽チンだったなあ”、などとのたまう。

わたくしの方は、マザースカイ11bで今年最初のどきゅ~んロングフォール。くやちいぃ~。
満腹食堂10cでは、pikaのダチンコたちからそこは右、次は左、足を上に、それ乗り込んで・・などの親切なアドバイスのお陰でなんとかや
れやれ。



石寺です。

石塚さん、他REIスタッフ2名(亀山さん・児玉さん)と幕岩へ行ってきました。
2/3 土曜、日帰り。ぽかぽかの梅見日和り。梅は2分咲きくらいでした。
梅祭でクライマーが幕岩を敬遠したのか、意外と空いていました。

初心者の女の子がいたので、てんとう虫ロックを中心に梅見がてらトップロープで
クライミング。

・ジュリア 5.9
・アナザガール横? 10b
・アナザガール 10a
・イット・ウォント・ビロング 5.9+
・ペーニ-レイン 11a (石寺 イレブン初RP)
・イン・マイ・ライフ 5.9
・ハニーパイ 5.7

HAPPY CLIMING!



ちゅうです。
1/19土曜、日帰り。
ふみちゃん、けんじさんと、梅見客で賑わう幕岩、1/19土曜、日帰り。
日は射していましたが、高い雲がなびく嘘寒い日でした。

幕山頂上直下にある悟空スラブへ。
・悟空スラブ4P(Ⅲ、5.6、5.6、5.7)・・・ちゅう、けんじがつるべでOS
#1P目は余計かも
#全体的にドッタァ~って寝てっけど、後半はちゃんと”岩登り”になるんで安心安心。
#しっかし、まじで100mあったよ。
・ちゅうが大遅刻だったので、これで夕方。
ふみちゃんはさっさと山中5.13山荘へ。

わたくしたちは、以下の勝負で閉店?まで頑張りました。(みんないなくなっちゃったよ)
・ヘイジュード10c
・オブラディオブラダ11a/b
・アナザガール10a(けんじさん会心のOS)



1月3日(木)
湯河原幕岩
メンバー:森 光 他大勢
今回もREIの児玉さんグループと一緒でした。
快晴でしたが今冬一番の冷え込みで、日が翳るととても寒かったです。
以下は森が登ったルート。
 
ニューエリア:正面壁の左奥にあるエリアだが、ルート図と実際のルートが判然としない。
・?? (10a?)
・?? (10a?)
・?? (10c?)
・Rakugan (11b/c)
 
正面壁
・スパイダーマン( (12a) 念願のRPができました。
 
森 ぴか

2.02.2002

八つ横岳三叉峰ルンゼ

八つ横岳三叉峰ルンゼ
  
雪が多かった 「WINTER CLIMBING 2002 」
 
伊藤ちゅうです。
2/2に八ヶ岳・横岳西面・三叉峰ルンゼを登り、無事下山しました。

・メンバー:伊藤ちゅう、伊藤ふみ、川崎カメ、池之内、みうら~
・行程:2/1鉱泉泊、2/2AM6:50~三叉峰ルンゼ大滝(取付)8:30~二
俣10:20~稜線11:40~地蔵尾根分岐12:15~
行者小屋13:20~美濃戸口(14:50着)
#美濃戸口以外の時間は、ちゅう+みうら~パーティのそれぞれの地点の出発時刻です。
・天候:雲量の多い晴、のち曇

・状況
雪が例年よりかなり多く、取付までの状態次第でいつでも中止する構えでした。
小同心クラックへ向かうパーティが途中まで先行していて、ラッセルはちょっと得しまし
た。
三叉峰ルンゼは、殆ど雪壁です。
大滝の上段5m、ガリー出口の立った氷壁、その上のスラブに辛うじて氷が出ていました。
二俣より上部は通常はあまり問題のない場所ですが、
雪崩跡がいくつか確認でき、強風と、また部分的に雪のノリが不安定なポイントもあって
緊張しました。
稜線も同様に雪が多く、僕自身はあまり見たことのない様相でした。

・その他
八ヶ岳有料道路が無料になってます。
スパシオ・小淵沢に屋根付きの露天風呂ができていました。

2.01.2002

十石山スキー

十石山スキー
雪が多かつた 
2002年2月? 調査中
 
渡辺 なべです。

十石山にスキーで行って来ました。

 行動予定通りに動けました。土曜日は、前日余り寝ていませんでしたので、1.200m
の登りは辛かったですが、頂上より一度滑り出したら、いってしまい、パウダー天国
白い粉に飲み込まれました。結局登りかえし含め、合計2.100m以上登ったので、熟睡
出来ました。十石の避難小屋はとても快適で、「寝具もありますので、皆さんも、もっ
と利用してください。森さん元気?」(竹前さんより)
 日曜日は、前日夜15cmの降雪があり、頂上よりボトムまで1.200m、快適に飛ばしま
した。途中の30°くらいの中斜面は最高でした。

 今回は、メンバーの足並みが揃っていましたので、ストレスのない山行でした。特
に東大の新井君はさすが、最高でした。今月、谷川3スラやるそうです。結果が楽し
みです。また、いい仲間と目標が増えました。3連休、誰か山行きましょう。



メンバー:竹前たか子、梶山(カメラ)、花谷(信州大)、伊藤/新井/関根(東大)
     服部(岳人)、大明、松田、渡辺

1.31.2002

1月2月のそのほか

1月2月のそのほか
いろいろ載せます
2月22日
ウラミツの滝でアイスクライミング
メンバー ちゅう,きしゃ,くろ
11時にウラミツ入り口の旧道でまちあわせて,滝には昼着。初春の陽気で,
湖のあたりは気温が7、8度はあったから,このあたりでも4、5度はあるの
ではないだろうか。それでもクライミングには充分な氷結具合だ。標高1500、
北西を向いている、冷蔵庫効果のせいか。とちゅうさんが言う。
何日かまえの大雪で傾斜のゆるいところは氷がかくれているところもある。
取り付きにはたっぷり雪がたまっていて,このあいだ来たときよりも取り
付きが高くなっていてその分滝が小さくみえる。
好天でぬくぬく、素手でも平気。アックスもハーケンもびしばしとキマル。
柔らかい氷でたいへん登りやすい。スチルと動画をそれぞれのカメラに収
める。
右や左、2本づつのぼり,一段下の堰堤でもボルダリングのようなことを
やって,3時すぎには車に戻った。

2月23日
MEMBER: KURO KISYA
0930に小屋を出て30分で太郎坊。なべちゃんのグループがいた。
お客さんを10人ほど連れている。今日はガイドツアーの日のようだ。
1030に歩き出した。突然姿を現した雲上の富士山が素晴らしい。
8000歩ほど歩いて2時間30分。宝永山の中腹に達する。先には
10人ほどの登山者グループが見える。
そこそこの雪質で練習になる。双子山のふたつのピークに登りかえし
滑る。この間ガスがおりてきて視界はあまりない。下のピークの方が
日が当たらなかったのか悪雪である。滑りの動画を撮りたかったのだ
があきらめてさっさと下る。1430に車に戻った。黒はまずまず元
気だが,ときどきびっこになることも。来年もいっしょにこれるだろ
うか。夕方,なべちゃんと原田氏來荘。昨夜うまくできたしめじごは
んをあっためて、鱈チリ鍋の残りに豚肉を投げ込みキムチ鍋の素を入
れたらけっこうな味になって受けた。残飯整理なのである。
kisya


金森・柏 の下山(?)レポートです。
17日
雪と少しの風の中、妙高前山へ。
一時間かからずについてしまいました。
雪は重たかったです。
メンバー 金森・柏・猪俣
18日
雪雪雪。山にはいけませんでした。
モンベル大阪チームと合流。ゲレンデの深雪で遊びました。
19日
雪雪。
朝車を出すのに1時間以上かかった。
80センチは積もっただろうか。
雪は午前中までやまず、また山にいけませんでした。
ゲレンデの深雪とポールで遊ぶ。




伊藤ちゅうです。
1/26土曜、南牧川(妙義・荒船山塊)支流、ミドリ岩大滝50mへ行きました。
結氷が充分でなく、残念ながら登りませんでした。
アプローチは純然たるハイキング道40分で、見た目も立派です。
上段20mは結構立っているようで、むずむずしました。
同じ流域の狭岩・氷柱群は、工事通行止めで偵察もダメ。
工事は今年いっぱい続くようです。ただし日曜祝日は可。
線ケ滝30mも未結氷。これは氷れば、すごい!・・です。
名前通り幅50cmのチムニー直瀑。バーチカル。しかも歩き3分。
ってなことで。



1月19日
ちゅう、くるみさわ、きしゃ、くろ
早咲きの梅の花ほころぶ伊豆幕岩へ。撮影もかねて最上部の悟空スラブへ。3級、6、
7というかんじの3p。海と真鶴の半島が見えて景色はよいのだが本日は高曇りで寒い。
てんとう虫エリアでもう少しという二人と別れて退散。
20日
ちゅうさんのレポートにあった裏三つ峠登山口の氷の滝へ。パーキングから30分も
歩かない。トレースがあってすぐに分かった。巨大な滝。幅もひろく高さも相当なも
の。二人組がいるだけ。トラバースしたりしてかんたんなところを登って懸垂で降り
る。二人組が帰るというので、ぼくとクロも退散。ちょと練習するにはとてもよいと
ころのようだ。いい場所を教えてもらった。旧御坂峠を見に行く。分かれ道から5分
、初めてだったがよさそうなところだった。
<きしゃ>





chu です。
1/2、黒山聖人岩withけんじさん
雪の降る寒い日でした。・・の割に頑張ったなあ。以下、成績(()内はOS者)
広場左から
・??5.8
・??5.9    #どうしてこれが5.9なの?って思ってしまう典型
ルート、けんじさん、惜しくもOS逸っす
・モモンガ・キッド11b    #怒濤の前傾クラック、もうくたくた
・??10a(chu)        #ださぁ~・・やらなければよかったよ
・風の子カンテ10a(chu)
・梅好み10b★(chu)
・黒岩賛歌11b★★★    #OSは逸したけど、会心のムーブとランジ
が決まって、思わずむふふ
 1/4,5,6白馬八方
41年ぶりの豪雪で、ほとんど雪かきで終わりました。
※年末の八ヶ岳は体調不良で、二俣で引き返しました。
とまれ、怪我もなく無事に終えました
__

糸汽車発
1月6日
高校生の娘がスノーボードをやりたいというのでフジテンスキー場へ
行く。初めて行くスキー場。予想外にスケールがある。富士山を望む
ロケーションも悪くない。珍しく混雑したスキー場だ。さいきんはこ
の手のスキー場のほうが人気があるらしい。
娘をスクールに入れてから回数券で滑ってみる。数年ぶりのボードだ
がとりあえず滑ることはできたが、腕がおちているのは確かなようだ
。富士山吉田沢をまた滑れるくらいにはしておきたいものだ。
一日の教習で娘はくるくる廻ってなんとか滑り降りてくることができ
るようになったようだ。ゲレンデからはサイコの岩場が遠望できた。
 その翌週末。
スノボ練習にと土曜日イエッテスノーエリアへ。小じゃれたちんけな
スキー場だっだ。
まっちゃんもやってきて日曜日はフジテンへ向かうがスキー場まで国
道から大行列。転回してウワサの御坂カムイで滑る。ひどいスキー場
だった。古い田舎のスキー場。
それにしても東京から近いというだけで近所の3軒のスキー場は内容
はともかくいまどき人気があるので恐れ入りました。娘はスノボが好
きになったようです。

1.15.2002

スキーは草津

スキーは草津で
温泉もある 
 

1月15日~17日で元REIスタッフ3名と草津スキーツアーに行って
きました。

1月15日(火)入山
  スキ―場経由、白根山ツアーコースを経由し芳ヶ平にて幕営または雪洞泊
1月16日(水) 滞在
  1名下山の為、一度草津温泉へ。再び白根山ツアーコースを経由し、
  芳ヶ平にて雪洞泊
1月17日(木)午後 下山予定
  前日の雨の為、雪がアイスバーンへ。滑りを諦め、ツアーコース逆行し、
  白根山ロープウェイへ登り返し、ゲレンデをから草津スキー場に下山

本当は、ナベさんの北海道ツアーに迷わず参加しようと思って
いたのですが、友達の結婚式、妻の説得といろいろ難関があったので、
翌週、行き慣れた草津芳ヶ平に行って来ました。 
ここは石塚さんの縄張りで、毎年1回は行っており、白根山ロープウェイ
から芳ヶ平ヒュッテへ抜け、そこをベースに滑ります。周りはお手ごろな
斜面が、何本かあり、内緒にしておきたいような良い所です。

ヒュッテは、新堀夫婦が今どきのしゃれたカフェのような綺麗なヒュッテを
管理しており、夏は同じコースでマウンテンバイクのダウンヒルも出来る
そうです。(あのテレマーカー石木田氏も絶賛したとか)ちなみに、
ヒュッテに泊まったことはなく、いつも雪洞を近くに掘っていますが・・・。

今回のツアーは、天候に恵まれず、初日は快晴と思ったら、雪洞を堀り終えた
とたん、この冬始めての雨が降り、滑りを楽しむことが結局できませんでした。
事前の情報では積雪220CMのパウダーな山行が、雨の為、急変。
雪洞の床を掘り下げたにもかかわらず、2日目の夜には安眠できないほど、
天井が下がり、真っ暗の寒い中、ツエルト張りなどし、訓練か罰ゲームと
いったところでした。ただ、行ったメンバーがいつもの良い仲間だったので
むしろ楽しめました。

滑りは最終日、草津のゲレンデでガリガリ凍った斜面を半日滑った程度ですが、
近くの尻焼温泉露天風呂(無料)が全てを忘れさせてくれるくらい素晴らしい所
でしたので、渡米前には落とし前をつけたいと考えております。

石寺

1.11.2002

1月~3月アイス

アイスクライミング
あちこちで登った
!
[THE HARD TROUTH]ロードショー中
MOVIE! [THE HARD TRUTH] small
MOVIE! [THE HARD TRUTH] midsize
  midoriia & fudotaki
 
ちゅうです。
3/24は、久々冬型になって冷えました。
ラジオで東京がmax14℃って云ってましたので、美濃戸がそれから-20で、上がっても-6℃って読みます。
それで、急遽、立場川には曲がらず、そのまま通い慣れた美濃戸へ。

ギヤはちょっと不備ですが、氷化した登山道をまず南沢小滝、大滝へ。
ところが、どちらもロープがスダレ状態で、びっくり。こりゃ、だめだ。
そこで昨年末に見つかったⅥの氷柱を探しに行くことにしました。
場所はマリシテンの一つ手前です。
大滝小滝の分岐から取り付きまで20分くらいというレポートでした。
でも、私は、その沢の入口までで15分を要しました。
ソロデバイスとロープ2本でザックは結構重くなっていましたが。

くだんの沢は、トレースはもちろんありません。
空模様は曇りから、やがて吹雪きに。
雪はだんだん深くなり、いつのまにか、1m/1分という悲しい状態になってしまいました。
レポートにあった2つ目の二俣で敗退。右奥にわずかに氷壁が見えましたが、それが本命なのかどうか不明。
レポ-トで20分のところ、私は1:30を超えても、まだ100mくらいを残していました。

ぼちぼち引き返せば、日曜だし、もう小滝大滝にもひとはいなくなってるだろう、って期待しました。
ところが、戻って、がっくり。あいかわらず、隙間なし。こりゃ、贅沢はいってらんない。
仕方なく、小滝手前のスペースに座り込んでごはんを食べ、みなさんのお手並みを拝見させてもらいました。

さっき見たときからなんか引っかかることがあったのですが、それがなんなのか分かりました。
みなさん、フィフィを持っていないのです。
よく見ていると、片手ねじ込み、ちゃんとやってるんです、どのひとも。
たぶん私と同世代か、上かもしれません。思わず、うっそ~ってつぶやいちゃいましたね。
いやあ、困ったことになりました。

さて、どうしよう。
この雰囲気で、両手ナジャの私が、フィフィなんか出したら、何云われっかわかんないよ~。
記念写真でも撮られたらどうしよう。webに南沢で見た昔のアイスクライマーってコピーがついてのったりして。

小滝は真中の凹角はフリーソロできそうですが、こんなところ登ってもしようがないし、TRは掛かりっぱなしだし。
ま、ワシもやってみるか・・・(不安~)。
もこ~っと、左半分がせり出していて、大半のひとは右側のハングを登っていました。
左端のバルジは、出だし~4mが90°です。
アンカ-に3本のスクリューを埋めて、ちょびっと上がって左手でがんばりながら、200rsのチタンスクリューをねじ込みます。
BDのスクリューはもったいない?ので持ってきてないのでした。
水っぽい部分を探すと、うまく入りました。
これで自信がでて、あとは割とすんなり。
でも、大滝のスケールだと、逡巡するだろうなあ。
ビレイがソロイストってこともあっけど。

ってなことで、ついに私も、ジェフ・ロウの商業戦術にまんまと一歩踏み込んで・・。
でも、これやってるオヤジ、かっこよかったよ。
フィフィ使うとさあ、なんか日干し大根になったみたいで、ダサイもんなあ。
だから、ひとがみてるときは、片手ねじ込み。
これって、倫理云々じゃなくて、おしゃれなんじゃないの。

以上


ちゅうです
3/2土曜日、神宮川(旧名:濁川)林道周辺をうろつきました。
甲州街道の白州から入ります。神宮大橋までの2kは舗装路で雪もありません。
そこからダートで車も通れますが、生憎工事だらけで、そこから歩きました。
20分で対岸の日陰側に入るとすぐにゲート。ゲートから先は積雪だいたい30cm。
ここでスキーを着けました。
ここから遙か鞍掛沢上部に90年代前半まで未踏を誇っていた、”霧の滝”が隆々と盛り上がっているのが確認できました。
5分で、左から入ってくる沢を見ると10mほどの氷柱がありました。真下まですぐです。
標高も低いし(900m)、気温も高く、
氷はかなり崩壊していて、ちょっとTooLateってかんじです。
でもバーチカルでおもしろそう。
さらに10分で、同じく左の沢に、丁度、南沢小滝をもう少し立てた感じの氷瀑みっけ。
こっちもすごく近い。林道からものの1分で取り付けます。
これが、どうも”夕暮れの滝”らしい。カッティング跡がいっぱいあって、すでにシーズンエンドの雰囲気です。
土台になっている壁は完璧に垂直でした。しかし、氷は、壁から離れたがっていて、とてもソロで登りたくなるようなもんじゃないでした。
この滝から、またさらに5分で、奥に続きのありそうな沢があります。
上部に、氷のナメが確認できました。地図では割と深く切れ込んでいる沢です。
ここから日向沢出合いにできた巨大な堰堤まで20分。めぼしい沢はありません。
堰堤の手前100mには、林道側壁に4~5mのアイスボルダーが続きます。
ここで、しばらく遊んでから、日向沢へ入りましたが、前回同様大滝は確認できませんでした。
下りはゲートまでスケーティングで10分。
来シーズン、早い時期に来てみたくなりました。



ちゅうです。

2/22金曜、日帰りで、ふみちゃん&クロと。
しょにょ1で紹介した三つ峠西面・標高1500m地点(西川支流でなくて本流らしい)の55m大滝へ行って来ました。

河口湖で15℃くらいのポカポカ陽気になっていたので、もう無理かと半信半疑でしたが、着いてみてびっくり。
ちゃんと氷ってるんですね。ホントに驚きました。道路の氷もべろべろ溶けてるってのに。
3月いっぱいまで登れると聞きましたが、ホントかもね。

前にも云いましたが、とにかくすごく開けた沢で、明るくて、”日本の氷”、じゃないみたい。
取り付きは広くて真っ平ら。終了点バッチリ。
南アも展望できるし。
この日は特にあったかかったので手袋なしでも登れました。

手前の堰堤もバッチリでバーチカルの良い練習もできます。
なにしろ傾斜だけは南沢大滝や大同心と同じくらいありますから。


ちゅうです。

2/16土曜日帰りで吾妻渓谷の”不動の滝”公称?2段70m(氷だと55mってとこなんだな)を登ってきました。
去年pikaと登ったときは快適でしたが、うってかわって、びしょびしょ、ぼろぼろ、ざあざあ(これは水流の音)。
逡巡しながらしばらく眺めてるうちに、なんとか登れるラインが見えてきたので、取り付きました。
にしても、ちょっと柔らかすぎだったなあ。
スクリューを入れるときにも3点支持にしないとやばいので、特にふくらはぎギンギン。
通常の2P目になる最上段の5mは、下から見たより悪くて水流が透かして見える薄皮まんじゅう状態。
そっと出て、その手前で、スクリューをうまく決めたんだけど、足もとの氷がスポっと。
あれ、って間にその下が連鎖的に崩れ始めたので、退散。お~~こええ。
少しクライムダウンして下のテラスから残置ボルトでラッペルして引き上げました。

栃堀の滝:存在しない!
白糸の滝:つながってない!

今年はハズレですね。
ダム工事が始まっています。これらの滝もあと2,3年でダムに埋没するようです。
不動の滝は見栄えも素晴らしいですし、そうやさしくもない一定の傾斜が40m続く気の抜けない好ルートです。
例えばランナウトしてクーロアールを行く、といったケースの良いトレーニングにもなります。


石寺です。

ご報告遅れました。1月23日(水)八ヶ岳にアイスクライミングに
行ってきました。前日、低気圧が2つ日本海側と太平洋側を平行に
移動していたので、天気はどうかなという感じでしたが、曇り時々
晴れ間という良いクライミング日和でした。

美濃戸から南沢大滝まで、深雪のためラッセルでした。今週末には、
落ち着いているのではと思います。大滝は、かなり発達している
ようで、別でガイドしていたスロベニアの方が良い状態と言って
おりました。私は良く分からなかったのですが、大きい氷爆に感激。
小滝より氷の状態が良く、楽しく登れました。

トップロープで小滝を3本、大滝1本登りました。初アイスでした
ので大変感激致しました。アックスがありませんが、ArCでまた
行く機会がありましたらお誘い下さい。チュウさんよろしくお願い
します。

1/20日
ちゅうさんのレポートにあった裏三つ峠登山口の氷の滝へ。パーキングから30分も
歩かない。トレースがあってすぐに分かった。巨大な滝。幅もひろく高さも相当なも
の。二人組がいるだけ。トラバースしたりしてかんたんなところを登って懸垂で降り
る。二人組が帰るというので、ぼくとクロも退散。ちょと練習するにはとてもよいと
ころのようだ。いい場所を教えてもらった。旧御坂峠を見に行く。分かれ道から5分
、初めてだったがよさそうなところだった。
<きしゃ>


伊藤ちゅうです。
1/11金曜日帰りで三つ峠山西面、西川支流の55m大滝を登ってきま
した。
無事です。

カメラを忘れたのが残念。なかなか良い滝でした。
大変開けた明るい沢で日が当たりますが、偏西風をまともに受けるせいで
しょうか、良く発達しています。
取り付きや終了点なども安定していて、初心者にぴったりです。

立ってる部分をつないで、Ⅳ+くらいでしょうか。
アプローチは30分弱ですが、途中の堰堤も良く氷っていて登れました。
高さは8m程度ですがバーチカルで、良い練習になりました。
左半分は氷の”コルネ”を使ったスタローン・クライミング(分かる?)
ができました。
これがホントのフリー・アイス!!
10aくらいだったなあ。

出会ったソロクライマーの話では、3月一杯登れるそうです。
もう少したてば上流に完全な氷柱ができるとも云ってました。

1.05.2002

伊豆城ガ崎3回

伊豆城ガ崎岩登り
エアダンス登りたい 
 
2月16日(土)
城ヶ崎シーサイド
メンバー:森(ARC)、他数名
以下は森の登ったルートです。
・ピーターパン(10b)
・風に吹かれて(11a)
・エアーダンス(12a)
・海賊フック(10b)
エアーダンスは2回トライしましたが、まだRPできません。

天気がよく、とても気持ちの良い一日でした。
Tシャツでクライミングできるほど、暖かでした。
城ヶ崎はもうしばらく行けないだろうな~。

ところで、3月4日から大阪に引っ越します。
2~3週間は単身赴任の予定。黒ちゃん遊ぼうね!

森 ピカ



2月13日、元REIスタッフの友人と城ヶ崎シーサイドエリアに行ってきました。 
二人共、ここは始めということもあり、道に迷い、11:30から登り始めました。 
天気予報では冷え込むとの予想でしたが、日が出ているとやはりかなりポカポカ
しています。 平日でしたので、他に2グループしかいませんでした。

成果ですが、ティンカーベル10bを3回登り、1日が終わってしまいました。(泣) 
一応レッドポイントしました・・・。それにしても城ヶ崎があんなに良い所とは!
もっと行っておけば良かったです。
 
帰りは味の大西 伊豆海岸店?に行きました。平日でしたが、混んでました。
湯河原店はカツ丼がおいしいのですが、ここの大西はラーメンの方が評判が
良いようです。 私達以外みなラーメンを注文していました。量が多いのが
特徴です。 

石寺



1月5日(土)
城ヶ崎シーサイド
 
メンバー: 森 他5名
天気がよく、暖かい日でした。
以下は森が登ったルート。
 
・トムボーイ(10d)
・タイトボーイ(10d)
・NEW(11a)
・エアーダンス(12a)
・アーリータイムス(10b)
 
エアーダンスは現在目標にしているルートです。
 
森 ピカ

1.03.2002

湯河原幕岩1

湯河原幕岩岩登り
スパイダーマン登った 
 
ちゅうです。

2/24日曜久々のお休み。・・ホントだって。
疲れ果てていたのでのんびり幕岩へ。ところが梅見客100万人でげろげろ状態でタマゲタなあ~。
自動車もカッチンコ渋滞なので、ず~~と下の方に違法駐車して、ぷらぷらと近いとこへ。
登山道も行列で真夏の富士山みてえ。

え~~、クライミングの方はもう話すほどのもんじゃなくて・・・おっと、けんじさんが凄かったのよ。
以下の4本、ぜんぶOSしたんだよねえ。
5.9+(花と月)、5.9(グレゴリ~おじさん)、10a(ドロドロトロ)、10a(アブラカタブラ)
本人のコメントです。
”左腕を使えないので、これがハンデ。使えれば、・・”、もっと上行くって云うのかと思ったら、
”アルパインクリップできて、楽チンだったなあ”、などとのたまう。

わたくしの方は、マザースカイ11bで今年最初のどきゅ~んロングフォール。くやちいぃ~。
満腹食堂10cでは、pikaのダチンコたちからそこは右、次は左、足を上に、それ乗り込んで・・などの親切なアドバイスのお陰でなんとかや
れやれ。



石寺です。

石塚さん、他REIスタッフ2名(亀山さん・児玉さん)と幕岩へ行ってきました。
2/3 土曜、日帰り。ぽかぽかの梅見日和り。梅は2分咲きくらいでした。
梅祭でクライマーが幕岩を敬遠したのか、意外と空いていました。

初心者の女の子がいたので、てんとう虫ロックを中心に梅見がてらトップロープで
クライミング。

・ジュリア 5.9
・アナザガール横? 10b
・アナザガール 10a
・イット・ウォント・ビロング 5.9+
・ペーニ-レイン 11a (石寺 イレブン初RP)
・イン・マイ・ライフ 5.9
・ハニーパイ 5.7

HAPPY CLIMING!



ちゅうです。
1/19土曜、日帰り。
ふみちゃん、けんじさんと、梅見客で賑わう幕岩、1/19土曜、日帰り。
日は射していましたが、高い雲がなびく嘘寒い日でした。

幕山頂上直下にある悟空スラブへ。
・悟空スラブ4P(Ⅲ、5.6、5.6、5.7)・・・ちゅう、けんじがつるべでOS
#1P目は余計かも
#全体的にドッタァ~って寝てっけど、後半はちゃんと”岩登り”になるんで安心安心。
#しっかし、まじで100mあったよ。
・ちゅうが大遅刻だったので、これで夕方。
ふみちゃんはさっさと山中5.13山荘へ。

わたくしたちは、以下の勝負で閉店?まで頑張りました。(みんないなくなっちゃったよ)
・ヘイジュード10c
・オブラディオブラダ11a/b
・アナザガール10a(けんじさん会心のOS)



1月3日(木)
湯河原幕岩
メンバー:森 光 他大勢
今回もREIの児玉さんグループと一緒でした。
快晴でしたが今冬一番の冷え込みで、日が翳るととても寒かったです。
以下は森が登ったルート。
 
ニューエリア:正面壁の左奥にあるエリアだが、ルート図と実際のルートが判然としない。
・?? (10a?)
・?? (10a?)
・?? (10c?)
・Rakugan (11b/c)
 
正面壁
・スパイダーマン( (12a) 念願のRPができました。
 
森 ぴか