12.28.2010

谷川岳天神平

谷川岳天神平
メンバー 伊藤フミヒロ
20101227(月曜日)

雪がやっときた天神平スキー場。おとといはいきなりパウダーモードだったらしい。週末好天で、月曜日はもうゲレンデは荒れ荒れ。それでもシーズン始めに一度は訪問と日帰りスキー。全ルートをダブルで滑る。運動はなしでクロニクル番外。

ガラ空きで、天気はよくてきれいな写真が撮れました。練習にもなったかな。谷川山頂には数本のシュプールがありました。田尻沢はぎりぎり滑れそうな積雪だが閉鎖。スキー場では割引リフト券の2500円以外はイチモンも使わなかった。

12.26.2010

日向山と見城

日向山と見城
20101225(土曜日)
メンバー 太郎 イトウフミヒロ記
日向薬師

東京、朝から西風強く冬型。前から行ってみたかった日向薬師へ。厚木から田舎道で入る。カヤブキの古刹。奥にいるのが薬師様。裏の日向山と見城。ついでにさら裏の沢に降りて弁財天の滝つぼと広沢寺の岩場を見る。岩場は昔よく通ったところ。数人のクライマーがいた。往路を戻る。
北風強い大山

大山が立派に見えるきれいなハイキングコース。東京や湘南の展望がいい。江ノ島とかよく見えます。山が西風をさえぎってくれるかと思ったがところによって冷たい強風が吹く。数人のハイカーに合う。
鐘が岳とかここ、厚木の裏山は、南東京自宅から最も近い山。日向山は標高404m、厚木と伊勢原の境。近頃の東丹沢は夏場、ヒルが多く近づけないところになった。

12.21.2010

神楽峰スキー

神楽峰スキー
2010年12月19~20日(日、月)
羽根田、古川、伊藤フミヒロ記

日曜日 700東松山森林公園集合で1000円高速で神楽スキー場へ。湯沢のあたりのスキー場はまだ開けないようだ。みつまたの駐車場は満タン。神楽ゲレンデは全面滑走可。足慣らしして、古川ガイドで田代ゲレンデへ移動してパウダーエリアのロケハン。午後になって神楽第五ロマンあたまへハイクアップ。ブッシュの迷路で難渋。閉鎖ゲレンデを滑るが山はまだブッシュだらけだった。去年のこの時期ははけっこうよかったんだが。全日無風快晴で視界360度遠方の山山がよく見えた。和田小屋泊。快適。

月曜日。神楽のまっさらのファーストトラックを滑ってから田代を再度。雲多く雪が舞ったりの日。昼過ぎ下山、ゲレンデ滑りが多くて練習にはなったかも。月夜野~東松山通勤割引ぴったりで帰京。東松山~練馬は1400円。

丹沢フライト3

丹沢フライト3
photo by nazo no gaikokujin

2010年12月18日(土曜日)
丹沢メンバー&川地塾
前日、ちゅうさんがこんどどっこか飛ぶというので極軽ハーネスシンレッドラインを取りに山中湖へ行く。ついでにイエッテスキー場で新テク研究。
土曜日は河口湖へ向かうも西風強く、思い直して、秦野へ。川地塾丹沢クラスの日だった。2番便でヤビツ峠経由菩提峠。川地塾10人ほどがもう飛び出していた。塾長が無線をおせてくれたので聞きながら飛ぶ。すぐ上がるが風強くムラもあってあまり動けず。にぎやかに飛んだ。南風の強いときもあってわけわかんない。平地に出てけっこうサーマルあるがモチ切れで強引に降ろす。
伊藤フミヒロ記

12.13.2010

表尾根フライト

丹沢表尾根縦走
20101212tanzawa
2010年12月12日(日曜日)
メンバー 丹沢スカイクラブ
金曜日から太郎と出かける。イエッテスキー場で2時間ほど新しいスキーを試す。ベントペエラペラだがパウダーに悪くないかも。K2は相性がよいほう。富士急道路500円、平日駐車無料、シニア平日1日券のメルマガ割引で1500円。帰りに割引券500円もらったから次回行けば1000円か。
塔の岳山頂間近か。登山者いっぱい

土曜日は河口湖へ行くが北風強く、山中湖大平山に移動、不思議とここは南風、ぶくろさんがショートフライトする。危ない風で、太郎とハイキング。夜は西湖レイクホテルへ移動して盛大にエリアの忘年会。

日曜日、西湖畔で散歩してから秦野へ移動。穏やかな朝でメンバー十数人が集まる。ダミーで出てあっというまに三の塔。そのまま縦走路を塔の岳。山頂にはハイカーたくさん。中野会長が谷渡りして鍋割りに向かうのでついていく。松田エリアから編隊が上がってくる。けっこうにぎやか。往路をもどり大山をうかがうが無理しないでいちばんでランディング。ブローが入り農道へ初のアウトランディング。フライトタイム1時間20分。自分的には長いフライトだがもっと長く、遠くへ飛ぶひともいてこればかりはモチと根性の違いだろう。中野、まっちゃん、みやちゃん、西島、松本、ぐんじさんとか強豪多い。なかには行ったきりどこか不時着、しても平気という人も。暗くなって帰京。3日間快晴で日にやけた。
伊藤フミヒロ記
LDから見た表尾根

12.06.2010

丹沢フライト

丹沢フライト
2010年12月4日土曜日

9時ころ秦野菩提のランディング着。メンバー10人ほど。ハンググライダーのメンバーも。嵐の後なので表林道は通りにくそうとのことでヤビツ峠から入山。長い裏林道を走ると表林道のありがたさがよくわかる。菩提峠から20分ほどの担ぎ上げでSテイク。

昼前ダミーで出てすぐ二の塔、三の塔まで上げる。南風、穏やかな小春日和。先週太郎とハイキングした稜線上を行き来する。三の塔の風速計の修理に上がったメンバーが避難小屋の屋根で作業しているのにあいさつ。
ホンジツハ いいてんきでした、 丹沢の 大山詣り いたしませり。
大気が澄んでいて遠景がよく見える。伊豆、南アルプス、箱根、富士山…。表尾根を烏尾山まで行くが先はやっかいそう。松田の山崎エリアから数機が飛来している。高度1500mで大山へ向かう。大山山頂阿夫利神社を見上げるところまで高度が下がるが上げなおして見下ろす高さに。ハイカーがいっぱい。大山参りできた。1時間40分のフライト。大山往復はいつもヒヤヒヤだ。夕方、クラブ行事のお歳暮配りに参加。地主他30人に夏と冬の挨拶を届けるのがここのやり方。
江ノ島が見えるよ。12時59分。高度1458m、時速36.7km。
翌日曜日も好天だったが、北公民館で開かれた3回目のリパック講習会に参加。1日中、室内に閉じこもっていた。参加したメンバーや松田エリア会員とともに緊急パラシュートのリパック免状をいただく。フツウ自動車免許につぐ人生2番目の資格。
伊藤フミヒロ記

赤が伊藤、青が中山氏、にたような飛び方?

11.29.2010

三の塔初登頂

丹沢三の塔初登頂

2010年11月28日 日曜日
メンバー 太郎、伊藤フミヒロ記

前日土曜日は、河口湖大石、天気晴朗なれど風強く飛べず、テイクオフで潅木を伐採したりする。田仲、宮本、庄司、平野、小滝、並木ディレクター。あとは、まき割り飯炊き小屋掃除。
日曜日は丹沢菩提へ移動。9時、メンバーが続々集まってきたが、菩提峠風速8mとかで、穏やかだったランディングも南西風が入ってくる。太郎のハイキングに切り替えて名古木からやびつ峠経由菩提峠へ。細いくねくね道で初めて。
12時前に菩提峠からパラ道を利用して登る。だれにも合わない。日本武尊の足跡というきれいな広場を初めてみる。二の塔のテイクオフにつくと予想通り爆風。三の塔まではわずか。ハイカーが三々五々、展望よし。表尾根というのかな、塔の岳、鍋割山まで見えるが4キロ以上と遠そうなのでここで折り返し。パラ道のとなり尾根の一般ルートで菩提峠に戻る。
秦野に戻らずに、宮が瀬経由相模原ルートで帰京。細いワインディングロードでここも初めての道。宮が瀬も初めて、紅葉狩の行楽客が多いようだった。3時間のハイキングと5時間ほどのドライブの日曜日。
秦野から見た三の塔ほか。丹沢スカイクラブhpから

オレゴントリップ

oregon trip

今年も立山がよかったようですね。また、いつか滑りに行きたいものです。
クリスマスセールのシーズン。このあいだオレゴンまで車を運転してきました。

シャスタでクロカンスキーをして、海岸の方も。なぜかスキーでふくらはぎを痛めたかn。シャスタ山は今回も大変きれいでした。
とくち

11.22.2010

北アルプス立山

2010_11_19-21
立山スキー

member 北田 古川 竹田 ヒロユキ 松倉 川崎 そやの 児玉組 上天気 伊藤フミヒロ記 写真はマッチャン撮影

11月19日(金曜日)
3日間無風快晴という奇跡のような11月立山だった。今シーズンは雪が早く大量に降ったのでベースできていて、前日の降雪パウダーが最終日まで残っていた。
未明東京出、扇沢で全員合流。0830の始発でスタート。扇沢は無雪。雷鳥荘に荷を置いて雷鳥沢バリエーションを滑ったあと大走り末端も滑る。
柏金森組ともひと滑りできた。竹ちゃんが膝を痛めた。山も宿も平日で空いていた。

11月20日(土曜日)
雷鳥沢など南面は悪そうなので称名川左岸を何本か滑る。北面なので快適なパウダー。昼に児玉組と上天気さんが合流、大走り尾根のひとつ向こうの小走り尾根に上がって滑る。登りルートが悪かった。大走り末端も。連休初日でウンカのように人が入ってきた。雷鳥荘は300人客で、ジュンリナ、金子カメ、妙高小笠原チームなどと会う。夕焼けと満月が特別にきれいだった。

11月21日(土曜日)
バスターミナルから正面に見える室堂山北面カールを1本。よく目立つシュプールがついた。昼に下山。上原のりんご湯につかって解散。行楽渋滞を避け中央道都留から秋山、道志道で帰京。

11.08.2010

足和田山初登頂

足和田山初登頂


2010年11月6日土曜日
足和田山稜線ハイキング道

member 太郎 伊藤フミヒロ(記)

早起きしたけどサンドイッチ作ったりにぎやかに朝飯していたら出遅れてしまった。それでも東名渋滞クリアして河口湖パラエリアに着いたのは10時過ぎ、宮本さんらがもう上げている。好天予報でメンバー20人近くが集まったようだ。タイミング悪くぶっ飛んだ(ショートフライトのこと)大ちゃんやK師匠とともに2便でテイクオフに上がる。

日照が途切れたり、西風が入ってきたりで条件が悪くなっている。12時ころままよと西風に向かって飛び出すが、サーマルに当たることもなくぶっ飛び。おまけに目測誤って20mほどアウトランディング。笑われた。この日背の山まで行ったのは数人、明暗が分かれた。とはいえ紅葉の山はとてもきれいだった。

(ちなみに翌日曜日も、似たようなコンディションで、逆転層があってだれも背の山まで上がれなかった。テイクオフ整備の伐採などもして汗を流す)。

テイクオフから見る富士山と足和田山(右の大きな山)

本題のハイキング。

午後はいつもテイクオフから見ている足和田山へ太郎と出かける。ハイキング山としては超ブランドである。五湖台とも呼ばれる。河口湖と西湖をつなぐ文化洞トンネル脇に駐車場がある。今日は満タンだった。2時にスタート。トンネルの上で、毛無山登山道と左右に泣き分かれになっている。左が足和田への道。モウレツな急登だが、太郎ががんがん引っ張るので1時間もかからないで山頂に着く。五湖までは見えなかったが冠雪の富士山があっぱれ。

紅葉台へ続く稜線を辿る。東海自然歩道となっていてきれいなハイキング道。途中で西湖に下れるという標識があったので右折。イノシシ道のような不明瞭なトレールを下ってあっという間に湖畔。周遊道路を歩いて、文化洞トンネルを抜けて車に戻る。終了4時。

夕方だったせいか、ハイカーひとりに会っただけ。駐車場は空になっていたが毛無山へ登る人が多いのだろう。毛無山も上空からなんども挨拶してるがいずれ登ってみたい。夏ころからハイキングを始め、登った山はほとんど初めての山。ハイキング山でも初登頂するのは楽しいかもしれない。
文化洞トンネル
たんまたまですが、このひと月ほどで「富士の三足」を登ったことになる。
富士の三足というのは、以下山梨日々新聞から転載。

富士の三足 (ふじのさんそく)
富士山は、美しい高山として名高いが、そのふもとに、あたかも貴者の従者を従えるごとくに3つの山をもっている。山梨県富士河口湖町の足和田山、神奈川県側の愛鷹(あしたか)山、足柄山である。訓読みで「アシ」なので、この3山を「富士の三足」という。富士山は新旧の地層から成っているといわれるが、この3山は古い層で、富士山5合目の小御岳などと時代を同じくするものである。
大石テイクオフか見る足和田山と天子山脈

11.05.2010

愛鷹山初見参

愛鷹山初見参


2010年11月3日水曜日文化の日
メンバー 太郎 伊藤フミヒロ記

河口湖メンバーと甲府へパラツアーに行く予定が、前日中止の沙汰が回った。快晴予報でも北風ビュービューでは飛ぶことはできない。

で、念願の愛鷹山へハイキング。東富士演習場を抜ける県道から目的の愛鷹山連峰がよく見える。箱根の山も。駒ケ岳のロープウエーが見えるほど。昨日登った三国山は、裾野市側からだと相当に立派な山容に見える。

山神社の駐車場は満タン。1030にスタート。展望地黒岳には1時間もかからない。さらに最高峰の越前岳へは1時ころ到着。紅葉登山の人が10人ほど。山頂は無風快晴だが富士山頂は雲に隠れている。イエッテスキー場の白い帯がわかる。

痛快な馬の背の稜線縦走で呼子岳、さらに紅葉の大沢を下って駐車場へもどる。3時半終了。穏やかな1日だったから、パラグライダーしても楽しく飛べたんではないかな。

翌木曜日は、ちんふる、竹ちゃんに誘われてイエッティスキー場へ初滑り。愛鷹山が目の前で、黒岳から越前岳につづく東尾根がよく見えた。初めての山は低山でも興味深深。登った山を別の山から見るのも楽しい。

イエッテから愛鷹山。 今年のチンフル組のウエアはこんならしい。

三国山ハイキング

箱根外輪・三国山ハイキング


2010年11月2日火曜日

メンバー 金太郎 伊藤フミヒロ記

いい天気が続くようなので太郎と箱根へドライブ。湯本の三枚橋を渡って県道に入る。旧東海道に絡むようにして上がる。畑宿、甘酒茶屋などで散歩。この江戸時代の箱根越えを忠実に辿るハイキングコースもあるようだけど、クルマでもいいかな。元箱根を通って芦ノ湖スカイライン600円に入り湖尻峠。

クルマを置いて、北は1018mピーク、南は三国山まで外輪山をハイキング。稜線は県境になっていて、肩や冠雪の富士山、肩や紅葉の芦ノ湖と中央火口丘。三国山北面はブナの巨木群があって見事だった。太郎は山ねずみを見つけてころす。食べかったのかもしれない。出あったのはトレランの女性くらい。5時、暗くなるころ終了。2~3時間のハイキングだった。

太郎の運動にはちょうどよい。ハイキングするのはカラダを使うんで面白い。早足ならジョギングのようなものだろうか。もちろん季節を感じて山を歩き回るのは花鳥風月。

東富士演習場からの箱根大火山

11.01.2010

湯坂道ハイキング

2010_10_31


箱根湯坂道ハイキング
2010年10月31日 日曜日
金太郎 伊藤フミヒロ記

未明に台風何号かが伊豆半島の南を通過したらしい。いい天気になるかな、と太郎と箱根へ。

鎌倉時代の箱根越えの道、湯坂道の鷹巣山と浅間山へハイキング。芦の湯フラワーセンター近くに入り口がある。

鎌倉以前はこないだ行った足柄峠越えが公道だったらしい。富士山の噴火で使えなくなってこの湯坂道にとってかわったという。さらに江戸時代には、軍略上の理由からか、須雲川沿いの沢道が東海道とされた、と案内にある。関所は箱根で同じ。

歩きやすい道を鷹巣、浅間山と辿って往復。神岳など中央火口丘がよく見えるらしいが、雲の中。霧雨の中の2、3時間だったが、街道の雰囲気はわかった。

箱根の人気ハイキングルートらしいが出会ったのはひとりだけ。帰りに宮ノ下の、やはり人気の太閤湯300円に入って箱根を下る。

箱根から秦野へ。3時過ぎから丹沢スカイクラブの緊急パラシュート講習会に参加。初めて自分の緊パラをリパックする。ブラックボックスだったものの仕掛けがよくわかった。リパックくらいは自分でできるようにしておくのはいい。

10.24.2010

逆転層の河口湖と矢倉岳

2010-10-23_24

逆転層の河口湖エリアと矢倉岳初登頂
伊藤フミヒロ記
2010年10月23日 土曜日
元気メンバー、平均年齢はどの世界も同じ50歳ずーと上か

 9時頃に河口湖大石のショップへ。いつものメンバー10人余。トップ引きの宮本さん、K師匠、野川さん、佐藤さん、小滝さん、ともながさんほか。団塊は、桑原、田仲、佐野。団塊以上が郷坪、Y爺など。TOに上がると富士山の1700から2000mにかけて逆転層の白い帯。上層の空気が下層より暖かいためにできる現象(写真にしっかり写ってる)。こんなときは渋い。


逆転層がはっきり見える。1500mからの空撮富士
 トップで出る。案の定、渋い。主稜線の手前で頭打ち。1本目30分ほど。2本目は1時間ほど飛んだが背の山に達することができなかった。いいタイミングで出た大ちゃんら2、3人が逆転層を抜け出て低く広く廻ったのはさすが。総フライト本数800本、総時間350時間と切れ目のよい数字。
Hogmapにgpsデータあります。 #9094
http://www.hogmap.com/

10月24日 日曜日
 早めに天気が崩れるようだ。山小屋の給湯を止める。来週から冷え込むみたいだ。帰りがけの駄賃で足柄峠へドライブ。足柄城址、足柄関所など見る。富士山には雨雲が下がっている。念願の矢倉岳がすぐそこに見えるので太郎と散歩がわりに11時スタート。小学生の団体がいて、人気のハイキングコースのよう。起伏の少ない道でトレランの人も2グループいた。
矢倉岳、万葉公園近くから

 矢倉山頂は広場になっていて景色よい。最近登った足柄山、中央火口の神岳、明神岳という箱根三山が目の前に広がっていてナットク。往路を戻り帰京。往復2時間もかからない楽しいスピードハイキングだった。

大火山箱根三山と太郎、矢倉岳山頂


 足柄道は古代からの箱根越え道で、万葉集の枕詞にも残る古道と聞いた。新東海道の芦ノ湖経由の箱根道より古いらしい。山北や谷峨あたりの酒匂川沿いは通行できなかったんだろうね。ちなみにJR御殿場線は旧東海道本線。丹那トンネル開通による新東海道本線に名前を譲ったのは知る人ぞ知る。箱根越えは昔からの面倒だった。今はずいぶんかんたになったが山が変わったわけではないので往時を想像できないわけではない。

10.18.2010

御坂山塊黒岳紅葉見物(パラ)

御坂山塊黒岳1793m紅葉ウオッチング(パラグライダー)


2010年10月17日 日曜日

伊藤フミヒロ 記

東京早出で、河口湖大石パラエリアへ。

前日は大賑わいだったみたいだけど、日曜日は4人だけ。校長、k師匠、ぶくろさんと、紅葉を見ようと黒岳1793mの山ぎわを低く飛びました。下から見るとそんなとも思えなかった紅葉ですが、上から見るとかなり進んでました。きれい。ハイカーもたくさんいて手を振りました。空いててよかった。

帰りに松田の酒匂川から見上げると、最近ハイキングした、金時山や明神岳が大きく見えた。太郎といつも散歩する土手から、明神岳がこんな近くに大きくみえていたとは(実写とカシミール3D画像)。登るまで名前も知らなかったのから当然だが。


ついでに、

こないだ西湘南バイパス小田原からみあげた箱根連山。実写とカシミール。登ったから、あれこれわかる各ピークの名前と位置関係。もやもやしていた山座同定がはっきりしてうれしい。

ついでに、

家の屋根から多摩川越に見る富士山から箱根まで(カシミール3Dで)。箱根連山が小田原から見たのとほぼ同じに見えてうれしい。あのあたりが箱根、ともやもや思っていたが、金時山まで見えるとはしらなんだ。なんと愛鷹の越前岳も見えるらしい。こんど行くよ。ちなみに、ここには出ていないが、多摩川台あたりから北岳など南アルプスの白根三山が、滝子山のわき、笹子峠越に見えるのは平安鎌倉時代から知られている事実だあ。

10.16.2010

箱根の最高峰ハイキング

2010_10_14-15

メンバー 金太郎 伊藤フミヒロ 記

10月14日木曜日

  10時ころ東京を出る。箱根火山の最高峰神山ととなりの駒ケ岳に登ってみたい。西湘バイパスから旧国道1号を上がって、宮ノ下から強羅、早雲山を見て大涌谷。噴気が漂う。ここは昔きたことがある。中国の観光客がたくさんいた。駐車代金500円で5時半クローズとのこと。もう2時。

 太郎とスタート。硫黄の噴気帯を過ぎると箱根の深山。中央火口丘の神山1438mは樹林の中でピークらしくない。がんがん下って鞍部からちょい上がるとササハラの駒ケ岳1327mだった。ロープウエーで上がってきた客が数人。かろうじて芦ノ湖と対岸の外輪山が見える。金時山あたりはガスの中だった。鞍部にもどり、坊が沢からお中道経由でクルマに戻る。3時間のスピードハイキングだった。太郎が登りに犬ぞりみたいに引っ張ってくれる。らくちん。

 30人の団体と数人のハイカーと出会った。太郎のいい散歩になった。東京の戻ろうか迷ったが、移動して山中湖へ。

10月15日金曜日

 東京に昼に戻りたいので、早起きしてまた箱根へ。東側の古期外輪山、明星ヶ岳と明神ヶ岳に行ってみたい。太郎の朝の散歩がわり。乙女峠を越えて宮城野へ。早川にかかる宮城野橋の手前で左に入り、急坂を上ってハイキング道入り口。7時半ころスタート。急登500mで大文字を過ぎて明星ヶ岳924m。気分のよいハコネダケの草原を上り下りして明神ヶ岳1169m。開けた見晴らしのいいピーク。

 天気は悪くないが、あちこち雲が湧いて展望は少ない。鞍部に戻り登りとは別ルートで宮城野へ下る。国道に出てクルマまで上り返して4時間のハイキング。

 ふだんは人であふれる超人気のハイキングルートらしいがだれにも出会わなかったのがすごい。