6.16.2008

甲武信岳好天

 甲武信岳好天

カテゴリ:2008の記録
甲武信岳2475mハイキング・初登頂
 川上村最奥の毛木平1475mの駐車場はほぼいっぱい。4時半の日の出だからすっかり明るい。5時半ころ太郎と歩き出す。
千曲川源流の沢沿いの道を行く。美しいプロムナード。1030に頂上。20人くらいの登山者。霞んでいるがひととおり見渡せる。三国境で、千曲川と笛吹、荒川の源がここ。

 三宝山から武信白岩山、大山と、森と花崗岩の楽しい道を縦走。大山山頂の石楠花は陽光を浴びて見事だった。
 十文字小屋の石楠花は鹿よけのネットに囲まれていてガスの下ではきれいには見えなかった。小屋は35年ほど前きたときと同じ建物に見えた。

 甲武信小屋の甲斐犬が行方不明だと小屋の人が言っていた。「登山者についていちまった」という。
 十文字峠から毛木平まで1時間半の下り。4時半着。毛木平に右はやまみち、左は三峰という石塔があった。
 全行程11時間、登り1400m、太郎は疲れた様子もない。伊藤フミヒロ
kobusi

6.13.2008

金峰山

 金峰山

カテゴリ:2008の記録
6/13
雑誌の取材で、梅雨の中休みを利用して、一人で金峰山に行ってきました。
朝3時半に家を出て、6時25分に大弛峠に到着。
大弛峠までは勝沼ICから国道411号~クリスタルライン、川上牧丘林道を利用して約45km。
全面舗装されていますが、クネクネと曲がり、途中細いので1時間強かかります。

サンドイッチを食べ、着替えなど済ませ、6時50分に大弛峠を出発。
朝日岳~鉄山(巻き道)を経て、金峰山頂には8時52分に到着。
休憩等を入れて、約2時間行程でした。
森林限界のハイマツ帯にはキバナシャクナゲが咲いていました。
山頂からは360度展望が利き、南アルプス、富士山、八ヶ岳などよく見えました。

山頂で30分ほど休み、撮影を済ませ9時半に下山開始。
休憩はとらず、大弛峠には11時10分着。所要1時間40分。

その後、夢の庭園などを散策し、12時に大弛峠出発。
13時30分頃、笛吹川フルーツ公園の上にある「ほったらかし温泉」に立ち寄り入浴。
「あっちの湯」の大きな露天風呂は眼下に甲府盆地が広がり、富士山や大菩薩を展望。
ここは、朝は日の出前から、夜は10時までオープン。
早朝の日の出と夜の夜景が見られるよう配慮されています。
今度は、ぜひ街の明かりが灯る夕方に行ってみたいと思いました。
爽快感抜群、オススメの温泉です。(松倉)




6.10.2008

天城山 

 天城山 

カテゴリ:2008の記録
6/10
千早山歩の会の面々と天城山に行ってきました。
天城高原から万二郎岳~万三郎岳と登り、シャクナゲ群生地を通り、
涸沢分岐を経て、天城高原へと戻るコースです。

残念ながらシャクナゲは終わっていましたが、ツツジやサラサドウダンなどがは満開。
ヒメシャラやアセビの森も、関東ではなかなか味わえない独特の趣があります。
霧のなかのしっとりとした新緑もとてもきれいでした。
見ようによっては、苔むした谷筋は屋久島のようでもあり、
山上のブナ林は白神山地のような雰囲気。
伊豆で世界遺産の森を二つ、いっぺんに味わえたような感覚です。
コース中、ほとんど植林がなく自然林ばかりなのもとてもよかったです。
来年は5月中旬~下旬のシャクナゲの頃に、ぜひ行ってみたいと思う森でした。(松倉)





6.07.2008

雲取山初登頂

 雲取山初登頂 動画取材

カテゴリ:2008の記録
6月7日
天気は悪くないようなので、太郎と出かける。初めての山。三条の湯からの往復ルートを選ぶ。塩山から411号経由で丹波山村へ。三条の湯下まで後山林道でラクにいけるはずだったがアテが外れ、6キロ手前から歩くことに。おかげで登り下りあわせて3時間プラスになった。
スタートは10時過ぎ。後山川を下に見て三条の湯まで。登山者がちらほら、出発が遅いから?三条谷の広葉樹は山梨の森100選という看板があった。
三条の湯小屋から水無尾根の腹を登る。歩きやすくてラクな道。三条タルミからは最後の急な登りで3時半過ぎに山頂。登山者が三々五々。遠望はないが新緑がきれい。4時に下り始めて車に戻ったのは8時だった。ヘッドランプは不要だった。700mから2000mまで標高差1300m。林道歩きが長い。写真はそこそことれた。伊藤フミヒロ
kumotiri


5.24.2008

黒岳から王岳まで

 黒岳から王岳まで

カテゴリ:2008の記録
6月1日
梅雨入り前の日曜日、河口湖大石は良好状態。
黒岳へ行ったあと、念願の王岳往復ができました。
足和田山ももう少しでした。
ハイカーが多く、山は緑、ヤシオツツジがきれいでした。
11時から13時半までの、まスピードフライト。
伊藤フミヒロ
この日の動画は
http://jp.youtube.com/watch?v=uIkz6P7brQY
oudake



富士山須走スキー

カテゴリ:2008の記録
富士須走スキー
subasiri
2008年5月24日
 未明に太郎とでかける。花水海岸で遊んてから、山小屋でスキーを用意して富士あざみラインで須走5合目へ。今年はまだ須走を見てなかったのとこちらが近いし、太郎を遊ばせるには格好だから。天気予報は悪かったが、なんと、きれいな富士山が見える。たしか森光グループが富士宮から登っているはず。0740にスタート。駐車場から林の中をトラバースして須走下山道へ(ブル道を登ると二股があって右へ行くと6合の小屋へ続くことがあとでわかった)。6合目の小屋の下から雪田があらわれる。天気は悪くないが南西風が強い。夏道尾根を登る。登山者ひとり。ボーダーが300ほど上に二人。1030、標高2600mで山頂にガスがかかり始め雨がぱらぱらやってきた。駐車場にまっすぐ降りるためには2700まで登らないとスキーのままトラバースできない。このあたりからでも、篭坂峠へ延びる須走東尾根がわずかに徴候をあらわしていて、そこが2、30mほど雪融けしているから。
2700まで登って、トラバース。あとはのんびり下る。ぱらぱら雨はひどくなることなく、雨具も不要だった。2200mでブル道を除雪しているショベルカーと会う。もう夏の準備? 滑降はここまで。今頃までここまで滑れるのはやはり今年は雪が多い。2時ころ駐車場着。太郎の運動には十分かな。
森さんに電話を入れると、ちょうど降りてきたところらしかった。「8合目まで登った」とのことだった。予報のわりには楽しめる土曜日でした。雨が本降りになったのは夕方から。梅雨前線が活発になるらしい。明日は山中湖ロードレースだが大雨か。伊藤フミイロ

 

5.18.2008

富士山初スピードパラ(世界記録)

2008/05/18
富士山頂からスピードパラグライダーで飛びました。伊藤フミヒロ

パラワールド誌の記事と
山と渓谷誌の記事を転載します。
pdfオリジナルは下にあります。

http://powder.studio-web.net/18-19speed.pdf

http://powder.studio-web.net/20080701143245.pdf



パラワールドの記事
テキスト






スピードパラで高高度も
アリなのか…!

ここ数年話題になっているスピー
ドパラ。日本では木島平と栂池のス
キー場で体験したり教わったりする
ことができます。ぼくも1月のある
日、木島平でスピードパラの試乗会
があるとういうので、のこのこ出かけ
たクチです。
その日見たのは、木島平山頂から
のフライトでした。スピードパラとい
うのは雪の斜面上をそこそこ飛んだ
り滑ったりするものと思っていたの
で、高高度のフライトには驚きまし
た。飛んでみせてくれたのはファルホ
ーク社の岡さんと、木島平スタッフの
根津さん。2回転も見せてくれまし
た。スピードが速いのにもに驚きまし
たが「落ち具合」がすごいのにもびっ
くりしました。
体験して面白かった
ので、木島平にはその後
も2回ほど行ってスピー
ドパラの練習をするこ
とができました。清水校
長が何度も言ったのは、

スピードパラはパラグライダーで
す。体重移動のできないパラグライ
ダーです」ということでした。

山飛びにトライ

ヨーロッパアルプスの連中は当然の
ように山で飛んでいて、そんな動画
がたくさんネットに流れています(ア
イガー山の映像はすごい!)。ぼくも
春になったら富士山から飛んで(滑っ
て)みよう、と思いました。以前、夏の
富士山頂からふつうのパラで飛んだ
ことがありましたが、それに比べたら
スピードパラは雪の急斜面上の低高
度滑空。「楽勝」という予測ができま
した。
3月に富士山腹の寄生火山であ
る二子山へ行ってみました。昔、御殿
場市民スキー場があったところ。そ
の日は風もよく数回練習すること
ができました。面白かったです! 
山スキーヤーの人たちが「スゲー!」
と驚いていました。
翌々週は二子山のもっと上にある
宝永山に登りました。ガスが出てい
ましたが、そこそこの視界。いつも通
りグライダーを広げ、スタートしたの
ですが、あれー?開かない? その
ままグライダーを引きずって滑落。
スタ沈です。今までの練習で滅多に
失敗したことがなく、スピードパラは
勢いよく出れば必ず開く、という自
信が崩れました。フォロー
気味で2回目も失敗、3
回目はうまくいき、飛べる
ところまで一気にフライト
して降りました。クロスは
難しいのでフロントで出る
のですが、雪の斜面で風が

あると手助けなしのテイクオフ
はやっかいです。アイガー山頂で
スタ沈したら即死なんだろう
な、ふと思いました。
4月になって、山は春スキー
のシーズンです。木曽の御嶽山
へスキー仲間と出かけました。
山頂は3067m。山頂下か
ら霧にかすむ一の池へ飛んでみ
ました。短いフライトのあと、ガ
スが切れるのを待って森林限界
まで飛んだり滑ったりしまし
た。快適でした。
4月末は、北アルプスの立山
へいきました。ここも風とガスに
悩まされましたが、雷鳥沢と一
の越からフライト&スキーがで
きました。いい気分でした。
一連のトライで、「山は天気
が悪い、天気がよくても風があ
る」という当たり前のことを確
認することができました。


いよいよ富士山へ

5月に入って連休後半は、い
よいよ富士山。4日と6日が比

較的好天でしたので、南面の富士宮
ルートを山頂まで登りましたが、2
日とも山頂部は「山は天気が悪い、
天気がよくても風がある」というこ
とを再認識しただけで、山頂でグラ
ハンのようなことをしてお茶を濁し
ました。スピードパラができなくても
スキーで下れるので、面白くないこ
とはない、のです。
翌週末は天気悪く、東京の大雨
は富士山では大雪になったようで
す。
次の好天は1
6日でした。北面の吉
田口を登る予定でしたが、天気予報

の「南風でしょう」につられて3度目
の南面の富士宮ルートを友人といっ
しょに登りました。新雪でまぶしい
富士山でしたが、3400mまで登
ったところで、北と南がぐちゃぐちゃ
の強風に出会い登高意欲をそがれ、
撤退、スキーで楽しく下りました。
地上の天気予報は富士山頂には通
じない、ということなのでしょう。
翌1
7日は、一人で北面の吉田口ル
ートを登りました。山頂はガスと風、
冴えない風景で、吉田大沢をスキー
でさっさと下ることにしました。標
高3100mのあたりでなんとな

く風が収まる気配が
あったので、とりあえ
ずパラを開いて、スキ
ーヤーが降りてくる
のを待ち伏せ。山頂
で二言三言交わした
人がやってきたので、
「グライダーのここん
とこをつまんでてく
れませんか」とお願
い。1回目はちょっと
無理して出ましたが
失敗。グライダーが前
にかぶって失敗したの
は、いままで100本ほど飛んで初
めてのこと。2回目は、短いフライト
ができましたがこれも失敗フライト
でした。
そして、5月1
8日。やっとうまくい
きました。この日は前からスキー仲
間と吉田大沢を滑ろうというプラン
があったので、スバルライン終点で待
ち合わせしました。5人が予定どお
り集まり7時スタート。吉田口山頂
には2時着。
山頂でみんな「…?」キツネつま
れ状態。登っている間は怪しい風が吹

いたりすることもあったのに、今はほ
とんど無風です。
「奇跡!」「チャンスチャンス!」と
休憩もなしで、走るようにお鉢ルー
トをトラバースして吉田大沢トップ
へ。富士山頂剣ヶ峰は3776m、
ここは3710m、富士山のお鉢の
縁、「なんちゃて頂上」ですが、ここし
か出るところはなさそうです。


やったね大成功!

早速パラを広げて準備。つるつる
の雪面だから誰かに持っていてもら
わないとグライダーがするすると落
ちてきてしまう。サポート隊の今回
のもっとも重要な任務がグライダー
をつまんでいること。
相変わらずあたりは静か。弱いフ
ォローが収まるのを待って、「せーの」
でスタート。
あっ、という間に浮きあがって、あ
とはいつものとおり。あまり高く上
がると怖いので右左に振って高度を
下げます。写真を撮るために何回か
に区切って下る約束があったので
500mほど下ったところで着雪。


やったね!という感じで
す。
2回目のフライトは、フ
ォローが入ってきて、無理
やり出ましたが、失敗、滑
落してすぐ止める。吹き
降ろしが収まりそうにない
のでスキーでしばらく下りました。
2800m地点、岩壁の下で風
を避けて再びスタート、何十秒間の
フライトで高度を下げ、2500m
付近で岩が出てきたため雪の上に
着地しました。
吉田大沢は標高差1400m、
長さ4㎞ほどの一枚バーンで日本一
の滑り台と言われています。スキーパ
ラには最適なスロープで、風向きさ
えよければ安全な「滑・空」が楽しめ
ます。
山飛びの感想は、と聞かれれば
「キモチイー
♪」というとこ
ろでしょうか。
エリアを離れ
てクロカントリ
ップにでかける
のが新鮮なよ
うに、スキー場
ではなく、高い
山をスピードパラで
飛ばすのは実にいい
気分です。富士山
だけでなく、日本
の山にはいい雪のス
ロープがたくさんあ
りますから、これか
らたくさんの人が
スピードパラで楽し
まれるだろうと想
像しています。