8.23.1997

小川山の静かな岩場

小川山の静かな岩場、ガマスラブ奥、風にふかれてあたり
1997-8-23.24
CASBLANCA 10a
 
menber chu,yasuda,kisya

1998-7-18
朝いちで張り切って東京をでたが、夏休みの渋滞がはじまっていた。ちょうど4時間で金峰山荘着。
リバーサイドのブラックシープを3人が交代でリードしてカンを取り戻すつもりだったが、9+の割合
にしては僕の登りはぎこちなかった。ほかのルートは苔ぽいので移動。

ガマスラブブ奥の風にふかれてエリアへ。スラブを練習しようと、チャンドラーのミステリー小説
の名前がついたいくつかをトライ。風にふかれて10cの1ピッチ目をやったことがなかったので、ト
ライしたが下半分はこなしたものの、最後のスラブというかクラックというか、の部分がどうして
も登れない。だまして入れた2つのカマロットを引っぱってみたらいきなり外れ転落。下の固め取
りした2つのカマロットでとまる。意気喪失して敗退。高い窓10aか10bを3人でリードしてビー
ルタイムに入る。夜は安田別荘で酒盛りしました。

風にふかれては下半が核心だとちゅうさんは言うが、最後の部分の登りかたはいまでもわからない。
プロテクションがプアだから思いきって突っ込めないのだ。あそこに1本ボルトをうってほしい。
フレンズがきまらないところなのだから。
初登のひとがどう登ったかは知らないが落ちてケガしそうなところだからボルトを打ってもいいのだ。