7.24.1999

小川山の新しい岩場

小川山のクライミング、新しい岩場も
1999-7-24
おばあさん岩
 
member  chu,kisya,act group 

7-24 あさいちで東京をでて山中湖経由
廻り目平着1030分。ちゅうさんのact仲
間、いけのうちさんやえんどうさんがい
る。夏休みが始まったというのに空きず
きしている。なぜだろう。actチームは
新エリアの開拓にいくという。同方向に
むかって、ちゅうさんと二人、おばさん
岩でザックをおろす。

今シーズン、小川山は初めてのぼくはこ
のあたりで登るのがよいようだ。春から
夏にかけてオレゴン、グリンデルワルト
と絶好の名所で岩に触った覚えはあるが
、本格的なアウトドアでのフリークライ
ミングは秋の城山以来(ウソウソ、そう
いえば先月インスボンで1日のぼっていた)。
 おばさん岩の全ルートを登る。
11aのレールドヂュタン
では2テンがはいってしまった。毎年1
度はさわるルートだが、年々悪くなって
いく。もう岩登りはやめようかな、とも
思う。いけのうちさんが開いているとこ
ろを訪問する。仮称おばあさん岩。明るく
て開けていてとてもよいところ。まだま
だ岩場は残されているのだ、と感心する
。3本できているから、登ってみて、と
気安くいってくれるので、ありがたく登
らせていただく。10aと10cとおもわれる
という2本にトライ。名前も決めてある
という。宇宙的なネーミングだった。ど
ちらもたいへん素晴らしい。2つ3つ星が
つけられそうなルートだ。オンサイトに
気をよくして、もうすこし岩登りを続け
ようかな、と思い直す。きょうは6本も
登ってしまった。『ちょっとやりすぎか
な』などといいながらロープをザックに
しまう。 
せっかく涼しいところにきた
のだから、今夜はキャンプを楽しむこと
にする。たき火に苦労しながらもいい仲間といい酒
をのんでぐっすり眠った。