6.03.2000

climbing trip so-cal and oahu is

 南カリフォルニアからオアフ島へ
スポーツクライミングエリアとボルダーエリアを訪ねた

high desert, calfornia
 

member tokuchi haneda kisya
3th jun 2000
 定時にla空港着。徳地さんと再会。スターバックスコヒーで打ち合わせ。
la郊外マリブクリーク州立公園の中、ゲットウ岩にむかうも、手前のロックプールを渡渉
できず、敗退。その手前のサルの惑星岩でボルダリング。ボルトなしなのでトッ
プロープで楽しむ人多し。よい写真とる。ここらあたりは74年まで20世紀
フォックスの野外スタジオだったと看板にある。サルの惑星、我が谷は緑なり、
マッシュ、などなどここで撮影されたよし。ほかにもその数ごまん。そういえばと
ても見慣れた景色があちこちにあるよう。
ストニーポイントへはそこから30分。サンフェルディナンドバレー源頭、高級
住宅街あたりにある。ぼるだーがごまん。ロープルートもあり、クライマー多
数。岩場主のような人も。シュイナードはここの元の主だと徳地さんが言う。1
時間でアーバインに入り、エンバシースーツに入る。朝飯付きでで105ドルは
安い。吉野という日本料理屋でなごむ。

4th jun
サンタナのエンバシスーツの朝飯にはライスとのりと醤油あり。腹一杯食べて休
んでいると、徳地さんがカムリで迎えにくる。レンタカーでアメリカで一番売れ
ているとか。8時前に出発。リバーサイドをとおりペリス湖畔にあるビッグロッ
クへ。美しい人造湖だがモターボートがけたたましい。bbqする人も多い。カ
リフォルニアは人口密度が高いようだ。クライマーが三々五々。一般ルートをの
ぼり、10aのスラブを登りボルダーなどにもトライ。日差しが強くたまらない。
ビッグロックはまさに大きなクラッグだった。
昼になったのでしばらくドライブしてレイクエルシノール湖畔のアウトレットに
移動。15号線ぞいの大きなもの。昼飯を食べ買い物などもする。
5時すぎにアップルバレー近くのハイデザートに入る。
夕日の中、mbxエリアのピラーオブホープ、ピラーオブデスペアの9、10など
登る。クライマーの人影なし。いい写真が撮れる。ビクタービルのエコノロッジ
泊。

5th jun
禁煙ルームにいる徳地さんが起こしにきてくれる。7時半。予定通りハイデザート
のヘラクレスフ
ィンガーに向かうも私有地の柵があって入れず。この間ちゅうさんがきたときは
そんなはずはなかったのだが。アクセスファウンドにいってやろうかと徳地さん
が言っている。砂漠のダート道をえんえんときたのだが。
加州最古のスポーツクライミングエリア、ケラーピークへ移動。ビッグベアレイク
近くの景勝の地。5・11ルート2本にトライするがなかなか厳しい。その後ア
ーバインに向かう。徳地さんのほーむゲレンデ、リバーサイドのルービン山とビ
ーチのコロナデマルでボルダリング。徳地さんの底チカラを目の当たりにする。
おれはここの主なんだ、の発言を聞いて納得した。
ラグナビーチの三つ星にチェックイン。會訪の三和飯店で夕食。. 

6th jun 
ラグナビーチのラカサデルカミノは戦前からの老舗。それほどのこともないが、
すぐ横のビーチの朝は素晴らしい。寝坊していて遅い朝飯を食べたころ徳地さん
がやってくる。アーバインからは30分ほど。
昼オープンのコスタメサのインドアクライミングジム、ロッククリエイション
へ。作家羽根田氏が体験入門する。日本のジムと大差はないがここはインドアジ
ムのはしりのようなところ。やさしいルートが多いのはアメリカならでは。手足
限定が多いのは壁が広いので色別ホールドでルートが作れるせいか。
子ども教室なども充実しているようだ。
イナウトでハンバーガーを食べて夕方までhome depot, rei,trade joeなど巡
り、la空港近くのhacienda hotelにチェックイン。昨夜とおな
じくカリフォルニアっぽいところ。
明日は早起きして3人ホノルルへ飛びます。

7th jun
ホノルルへ移動。3時間の時差。午後ワイキキのアストン コーラルリーフ ホ
テルに入る。ビーチは見えず裏通りには屋台が並び、ここは香港かと、思う。
aston coal reef hotel 2299 kuhio avenue honolulu96815
tel 808 922 1262
302号室。
だったが狭いので10階のトリプルルームに移動。広くて快適。眺めもよいが街の
喧噪はそうとうなもの。ホノルルは100万都市。那覇よりも全然大きい。

8th jun
ホテル下の富士で納豆定食を食べ、ノースショアへ。4車線ほどの高速道路がえ
んえんと延びているのがさすがアメリカ、車も多い。ハレイワはヒストリカルタ
ウンとかで古い雰囲気がそのまま、吉田の店とか青木の店とかが並んでいる。パ
タゴニアショップを見つけ情報を仕入れる。
モクレイアでロープクライミングエリアがあるとのことを長谷川裕美さんから教
えてもらい向かう。トレイルが発見できず右往左往するも、仰ぎみれば、確かに
これしかないという岩場がみえる。しばらく進むと三つ峠の道より立派なトレイ
ルを発見。どうやら入り口はわからないようにしているらしい。
15分ほどでオアフ唯一最大のエリアに到着。20本以上のスポーツクライミン
グルートが横一列に並んでいる。8から13まで。トップロープ設定用の細引き
が何本も垂れ下がっているのが珍しい。ストレジボクスの裏ブタにトポあり。昼
過ぎになってクラマーが三々五々現れる。
いろいろと教えてもらい、ぼくらも8のクラック、11のフェイスなどにトラ
イ。スコールがきて中断後下山。海を背景によい写真がとれました。徳地さん
がいろいろ取材しましたが、貴重なローカ
ルエリアなのであまり公にはしていないらしい。丹精のあとの見えるロコクライ
マー愛着のゲレンデでした。6月というのに海風が心地よく涼しい。カリフォル
ニアより快適なクライミングでした。
ハレイワでメヒコランチをたべ、ワイメアベイのボルダリング場へ。これも簡単
に発見。ビーチにありました。われわれがあーだこーだとやっていると主のよう
な人があらわれさまざまなルートの模範演技をみせてくれ、ここでもよい写真が
撮れました。羽根田作家が生意気なホノルルの中学生たちにたばこをたかられ往
生していました。
日も傾いてきましたが、となりのサンセットビーチに行きシュノーケリングを楽
しみました。オオガメが泳いでいて面白かったです。ロスアンゼルスで購入した
道具が役にたちました。
見事な虹が現れる南空へ向かってフリーウエイで1時間ほどで高層ビルの立ち並
ぶホノルルに帰着。途端
つくづくホノルルはうるさい町だと思いました。ひきかえノースショアはとても感じ
のよいところでした。太平洋の島は昔はこんな感じだったのでしょう。徳地さん
は、マウイやハワイ島はもっとひなびていていいよ、と言っていました。

9th jun
朝ゆっくり起きてハナウマベイへ。シュノーケリングを楽しむ。熱帯魚がたくさ
んいました。ドライブで半島をぐるりして再びホノルルへ。海辺の倉庫街にある
クライマーズパラダイスを訪問。立派なジムとクライミングギアがいっぱいのショ
ップを発見。ちょっと驚きました。
アロハタワーによってパウダーリッジなど見て帰館。明朝帰国。今夜はとなりの
インターナショナルフードセンターの屋台で打ち上げでもしよう。
10th jun
帰国便では、またメグライアンがお芝居していた。ハングアップという映画。
面白い。ビッグベアレイクがでてきた。あそこは山中湖みたいなところらしい。
今回みた映画、ハリケーン、snow falling on ceder,など。成田は雨とか。東京
は先週から梅雨らしい。
データ

CLIMBERS PARADISE (808) 842-7625 214 SAND ISLAND RD. 96819

Patagoniaィ Hale`iwa
66-250 Kamehameha Hwy.
Hale'iwa, HI 96712
Phone: (808) 637-1245
Fax: (808) 637-1537 

オアフレポート 徳地保彦

「あのイヴォン・ショイナードがハワイでクライミングをしたんだって」いきなりハ
ワイに行こうと友人が言い出した。欧米のロクスノエリアを飛び歩く彼だが、南太平
洋の楽園には縁がなかった。出所不明のそんな噂がぼくらのハワイ旅行の格好な口実
となった。

クライミングやバックカントリースキーを趣味にする積極野外活動人間にとって、ハ
ワイのような観光地はその名前を口にするだけでもおこがましい。大汗をかいて長時
間行動したり、危険を犯すことに生きがいを感じる人間ばかりだから、高級ホテルに
泊まってゴルフをしたり、ビーチで甲羅干したりして過ごすバケーションは金と時間
の無駄使いというわけだ。

それでもハワイはやっぱり一度は行きたい。日本からも行きやすいし、アメリカなの
に日本語もけっこう通じる。所帯持ちなら家族サービスもできるし、経済的なパック
ツアーもたくさんある。マリンスポーツばかりじゃない。野生のグアヴァをかじりな
がらのハイキングもできる。ほんとにクライミングエリアがあるならこんな便利なと
ころはない。

半信半疑でロープやヌンチャクをザックにつめ、取りあえず今回はオアフ島に向か
う。オアフにはボルダリングエリアがあることが判明していたからだ。スノーケリン
グの3点セットも忘れずにつめ込んだ。ほんとはこっちの方が楽しみなのだ。

バブル経済が崩壊して日本の景気が長期間低迷なので、ハワイの州経済も厳しい状況
が続いているという。日本人観光客が激減したからだ。一時はマウイ島あたりのホテ
ルでは日本人の泊り客を見かけることがほとんどなかったという。今年あたりは日本
の旅行業界も持ちなおしてきて、久しぶりに前年度を上回る旅行者数を確保したそう
だが、ワイキキの繁華街に溢れる日本人もデザイナーブランドの高級店には影が薄
く、財布の紐はまだかたく結ばれたままだ。バブル時代に日本人が不動産を買いあさ
り土地高騰が問題となったのが嘘のようだ。

旅行業界といえば昔から若者に人気のある職場だ。特に女子大生にはその華やかさや
国際的なイメージで、大手の会社は常に就職希望先ランキングの上位に位置する。旅
の達人が多い若いロクスノファンの間でもこの業界に興味を持つ者が多い。

ところが実際は薄利多売で自らの首を絞め、ごく少数の大手会社がシェアの大半を占
める厳しい業界だ。消費者にとって激安のパックツアーや航空券はたいへんありがた
いのだが、安月給で働く業界人やユニークな企画で新規参入をはかる起業家には苦労
が多い。何でも至れり尽せりで、殿様旅行しかできない消費者を創り出した業界全体
の責任かもしれない。増え続ける個人旅行者をどう取り込んでいくかが厳しい業界の
今後の課題だという。

今回、ぼくらは一度カリフォルニアに集合することになったのでアメリカのパッケー
ジツアーを利用することにした。安物買いをしたのでホテルは二流だ。騒がしいワイ
キキの裏通りにあって、アメリカ人で泊まっているのは中西部あたりから来た金のな
い家族連れや高校生の団体客ばかりだ。予約した部屋が窮屈だったので交渉して広い
部屋に移動した。そんなことは日本のツアーでも可能だろうが、すべてはツアコンの
裁量にかかっている。

初めてハワイに来た友人は裏通りに並ぶ屋台を見てまるで香港のようだとコメント。
ビーチもちょっと遠いので夢で描いたハワイとはだいぶイメージが違ってしまったの
だ。湘南のようなワイキキの海水浴には興味がないので、ともかくクライミングの可
能性が高そうなノースショアに車を走らせることにした。

サーフィンでも有名なノースショアにはハレイワの町がある。ここではワイキキの喧
騒と打って変わって静かなハワイが楽しめる。この小さな町で海にそそぐアナフル川
には古代ハワイ人の集落があったという。ハワイの王族は夏になると涼しい貿易風を
求めてここまでやってきた。一時はホノルルから汽車が走りハレイワにあった高級ホ
テルの玄関まで宿泊客を運んだこともあったそうだ。現在では州の文化史跡に指定さ
れ町並みの景観が保護されている。新しく造られる建造物は昔のサトウキビ産業が盛
んだった時代の形を取らなければならない。

ハレイワの町にはパタゴニアの店がある。パタゴニアは元来、旧ショイナード・エク
イプメントと共にアメリカのシリアスなクライマーを支える硬派のメーカーだった。
近年では機能的なカジュアルウエアやウォータスポーツの分野までその路線を拡大
し、渋谷を歩く若者たちにも人気のブランドに成長したことは今さら説明するまでも
ない。サーフィンで使うウエアもたくさんあるのでハワイに店があっても不思議では
ないのだ。もちろん今でも山で使うパタゴニアのウエアは超一流だ。

店の中に入ると、さすがにハワイのショップだから並べられている商品も水物が多
い。それでも登山やクライミングの雰囲気をかすかに感じるのはぼくの気の所為か。
ハレイワ店オリジナルのTシャツなどを買って、クライミングエリアについて聞いて
みる。

ハレイワ店で働くヒロミちゃんは日本語が上手だ。英語がネイティヴできちんとした
日本語を話す人は、たいていは家庭内で日本語を話して育っている。こういう人は言
葉ばかりではなく、日本とアメリカのそれぞれの文化も身につけているのでほんとう
のバイリンガルだ。ところが英語の単語は英語の音で覚えているのでカタカナ音には
変換できない。日本語で会話していていきなり本場の英語の音が出てくるのでおもし
ろい。

そんなヒロミちゃんがカウンターの下から噂のクライミングエリアの写真を数枚取り
出してぼくらに見せてくれた。やっぱりクライミングエリアがあったのだ。ボルト連
打のスポーツエリアでルート図らしい写真もあった。登り口を示す写真もあってヒロ
ミちゃんが行き方を詳しく教えてくれた。

実はこのエリア、地元クライマーが密かに開拓した秘密のエリアなのだ。ガイドブッ
クのようなものはいっさい無いし、教えられた登り口もそう簡単には見つけられな
かった。口伝えで仲間内だけで楽しむエリアなのだ。だからほんとうは公表してはい
けない。ヒロミちゃんが教えてくれたなんて書いてしまったから、ヒロミちゃんに迷
惑がかかるかもしれない。すみませんが興味ある人は現地に行って自分で捜してみて
ください。

アメリカにはこういう秘密のクライミングエリアがたくさんある。なかには国有林や
私有地で違法開拓されたものもあって、雑誌に紹介されたりして大勢押しかけるよう
になると閉鎖されてしまうこともある。だから地元クライマーたちだけで密かに楽し
んでいる。了見が狭いと言ってしまえばそれまでだが、それだけクライミング人口が
増えているということだ。

それでもサーファーなんかに比べたらクライマーはまだまだフレンドリーだ。陰湿な
カリフォルニアのサーファーなどは秘密のポイントに車が停められるとタイヤをナイ
フで切り刻んだりする。そんな話しはクライミングの世界ではまだ聞いたことがな
い。

やっとのことで捜し当てた岩場の下で登る準備をしていると、地元クライマーが数人
上がってきた。アメリカのクライマーはやっぱりフレンドリーだ。「ここには来るな
!」なんてことは絶対言わない。ただ秘密にしている岩場だからどうやって見つけた
のかは聞いてくる。潮風がまともに当たり溶岩質で岩場が脆いことが秘密にしている
理由だという。確かに花崗岩のようにはしっかりしていない。大勢押しかけて登られ
るようになると危険になるかもしれない。これから行ってみようという人はそんなこ
とにも注意してほしい。登らせていただくのだから十分な気配りをしてほしい。

ちょっと難しい5.11のルートでトップロープをしたり、日本に布教にいったことのあ
るモルモン教の青年とクライミング談義をしていると突然スコールが襲ってきた。激
しくたたきつける雨しぶきの中にココヤシの目立つ白い砂浜と青緑の海がけぶって見
える。晴れ間の覗く遠くの空には大きな虹も懸かっている。ハワイの風景だ。

どんなに激しいスコールでもしばらくすればすぐに晴れ間が覗いてトロピカルな厳し
い日差しが戻ってくる。岩場が乾くのにはもう少し時間がかかりそうだし、ロープも
濡れてしまったので、ワイメアベイでボルダリングを楽しむことにした。その後はサ
ンセットビーチで待望のスノーケリングをすることに決定。道路脇にとめた車まで山
道を駆け下りた。

ワイメアベイでのボルダリングはすばらしい。海水浴客が多いと岩場の下が占領され
て登れないが、初心者から上級者までいろんな課題が楽しめる。いろんなレベルの課
題が簡単に見つかるから、誰でも登れそうで登れなくて少し頑張ると必ず登れるボル
ダリングが楽しめる。こういう微妙な難しさが見つからないとボルダリングはおもし
ろくない。安全砂場ランディングだからクラッシュパッドも必要ない。こんな場所は
アメリカでもそんなにない。ちょっと暑いのは仕方がないだろう。

ひと休みしている友人に生意気なアメリカ人の中学生がタバコをたかりはじめた。ア
メリカでは未成年者に酒やタバコを売ると厳しく罰されるが、外国人が手渡した場合
はどうなるのだろうか。店では絶対に買えないし、無責任な自販機もアメリカにはな
い。まだ子供だからフェイクIDを偽造しても使えないだろう。こうやってタバコ好き
の日本人にたかるのが確実な方法なのかもしれない。

この少年、ぼくにはしつこく日本人の女の子の口説き方を聞いてくる。「可愛いね、
ホテル行こう」と教えてやった。まだ幼い顔立ちの金髪の彼は、火のついたタバコを
大人のように指に挟んで「カウイーネイ・ホテルイカウ」を繰り返しながら誇らしげ
に仲間の方へ戻っていった。

夕暮れが近づいてきたのでスノーケリングに向かうことにした。サンセットビーチの
駐車場には夕刻の涼を求めるローカルたちが少しづつ集まってきている。大急ぎで3
点セットを身につけて海に飛び込む。ちょっと濁っているけれどきれいな魚がたくさ
ん泳いでいる。潜りながら岩陰なんかを覗いていたらプカプカとウミガメが現れた。
「沖縄の海の方がもっときれいだよ」と友人は言っていたが、それでもぼくは大満足
だった。

今回はたった3日のスケジュールなので有名な観光スポットを巡りまわる時間はな
い。外国に来るとお買い得はないものかとショッピングにも余念がないのでだんだん
時間がなくなってくる。そんなタイトなスジュールでも次の日はホノルルのクライミ
ングジムを覗いてみた。

クライマースパラダイスはホノルル湾の倉庫街にある。ワイキキからも近い。せっか
くハワイに来たのにジムでクライミングなんかすることもないんだけど、日々鍛錬を
絶やさないシリアスクライマーにはありがたい存在だ。観光客よりも地元クライマー
に人気のジムだが、すべてレンタルの格安パッケージもあるので手ぶらで来ても楽し
める。

日本語が話せる気さくなスタッフもいて、充実したショップもジムの中にある。ぼく
らが行ったクライミングエリアの話しをすると、案の定「ほんとは秘密の場所なんだ
ぞ」などと言われてしまった。ヒロミちゃんの責任は大きそうだ。

クライマーは今まで見向きもしなかったハワイだけど、噂のエリアは確かにあった。
ボルダリングも面白いし、ジムまであれば文句はない。熱帯ジャングルのめずらしい
ハイキングならどこの島でも楽しめる。スキーができる島もある。ゴルフやサーフィ
ンばかりがハワイではない。パックツアーを脱してハワイのロクスノワールドを発見
しよう。