2.16.2005

2-16-19旭岳パフパフツアー

 2-16-19旭岳パフパフツアー

カテゴリ:2005の記録
旭岳パフパフツアー報告
メンバー:カナモリサトル(記)、カシワスミコ、トッチー、カズヘイ、タケシ

2月16日
朝便で札幌・千歳へ。
カズヘイは昨日ジャクソンから帰ってきたばかり。一体、いつ働いているのだろう。
カシワは本気で、カズヘイの板と靴が無事機体から出てきて、
入国できたことにほっとしていた。あまり、カズヘイ本人のことは心配していないよ
うだが、軟弱な僕から見ると、すごいなあと思う。ついでに、
あばら骨も折れているそうだ。

秀岳荘へ行って、トッチーにあいさつ。
札幌駅で、アイス・コンペ帰りの有名クライマーらしき人(スロベニア人)を見かけ
る。
旭川行きの特急に乗る。ビールを開けてパフパフモードに。
旭川からは無料バスで旭岳温泉へ。
数年前に泊まったロッジへ。温泉と料理がサイコー。
夕食後みんなでテレビを見て大笑いしているのに、連日の仕事で疲れたのかカシワは
寝てしまった。布団に入れるのが大変。

2月17日
朝風呂へ。
お腹が減って、みんな2膳、3膳食べる。
トッチーと合流。
天気も上々なので、ロープウェイを使ってガンガン滑ることにする。
盤の沢方面を4ライン滑ったら、腹ペコ。
昨年の雪崩死亡事故の箇所は、雪が不安定だとあっという間にいってしまいそうな地
形だった。トラバースで通ったけれど、そのときもトラバース
だったのだろうか。
雪はまずまず上々だけれど、斜面によっては難しい。
トッチーからは、パフパフは3次元で滑ることを教わる。
宿に戻って、キトピロ・鹿肉ラーメンを食べた。すごくおいしい。
午後からはロープウェイをはさんで反対側を3本滑る。
温泉がわいている沢あり。樹林のなかのパフパフは気持ちがよい。
こっち側を滑るのは、初めて。
タケシは相変わらずの踏んでいるのか踏んでいないのか、ただ落ちていっているのか
わからない猛スピードで走っていく。
僕は、あんまり調子がよくない。板がばらばらだ。

合計、7本だか8本だか滑ると、もうお腹いっぱい。宿に戻る。
緋桂でできた浴室、浴槽のお風呂に入る。雪景色が見えて、お湯はやわらかくて、
ちょっとぬるめ。いつまでも入っていられそうで最高。
トッチーの知り合いの山岳ガイドの方も一緒。かなりのカヤッカー(知る人ぞ知るあ
のパーセプションのセイバーを北海道で初めて買った人)のようで、話が面白い。
ビールを呑みながら盛り上がって、随分長く入る。
女風呂はカシワ一人らしい。独り言が聞こえる。あとで聞いたら、独り言ではなくて
寝言だったらしい。風呂のなかで寝るな。

食事はまた、2膳も3膳も食べる。おかずもおいしくてたくさんある。
クロカンの優秀な選手の人も泊まっている。
男山を呑んで、ビデオを見て、パフパフの話をして、あっという間に眠くなった。
おやすみなさい。

2月18日
朝風呂へ。
また、2膳コースor3膳コース。でも、みんなこんなに食べながらも体重が減って
いっている。
カシワは、昨日からひざが痛いと叫んでいる。何でも、昨日起きたときから痛かった
から、夜中に小人がいたずらをしたんだと言い張る。

シールをつけてハイクアップも考えたけれど、数年前に、カシワと山岳部の後輩と旭
岳に登ったときに、ものすごい強風でホウホウのテイで登って
降りてきたときのことを思うと、ちょっとあがる気にはなれない。あっという間に顔
は凍傷だし、第一、滑れない。
また、ロープウェイを使ってガンガンいくことにする。
樹林コースやBコースが僕たちのお気に入り。盤の沢のもっと向こうまでトラバース
して、尾根を滑った。ここもよかった。
カシワは昼で上がる。ひざは腫れあがっていた。あれは、小人の仕業ではなくて、ケ
ガだな。
タケシのポールも折れて、戦線離脱。
結局、カズヘイと僕で暗くなるまで滑る。やっと調子が出てきたところで帰ることに
なるのは残念。休みが短すぎ・・・
また、お風呂でからだを温めて、3膳食べて、お酒飲んで、ビデオ見て寝た。幸せ。

2月19日
帰る日。朝風呂、2膳。
札幌でトッチーにあいさつ。白石店も回る。
もちろん、弊社ショップやTNFもまわる。
回転寿司20皿。
千歳空港は大雪でフライトが2時間近く遅れる。
24時羽田着。
パフパフツアー終わり。