カテゴリ:2010年の記録
長文丹沢フライト
丹沢フライト長文
2010_01_16
今年の初飛び。川地塾丹沢、1月のクラス。よい天気。長時間フライトと安定フライトが目標。ちかごろそこそこ上げて一回りしてくると、もういいか、という感じなので、塾生としては1時間はフライト、少々の荒れ模様でも鼻歌まじりでツーリングしたいというのが希望。
丹沢クラブ員でもある塾長陣頭で二の塔まで担ぎ上げて丹沢主脈から飛ぶ。伝統の山飛びを体験した。貴重経験である。このテイクオフはパラの歴史に残る遺産といえるだろう。
11時ころ出てすぐ上がる。バリオがバッテリー切れで使えない。サーマルと南風が混ざって荒れ気味。三の塔上200mくらいで上がらず下がる。風向きもよくわからない。二の塔三の塔湾内をいったりきたりする。つぶれや緊急パラシュートの開傘を見たりで1時間ほど飛んで、そろそろいいか、と高さを見て菜の花台経由でランディングに向かう。この日自分的には大潰れなどはなかった。丹沢でまだアウトランしてないのは、メインランディング以外に下ろしたくないという気分が人いちばい強いからかも。守りのフライトですね。
午後になっていくらか落ち着いてきてグランドサーマル状態になった。早く出るのがよいかのんびり出るのがいいか難しいところだ。いつも山で上げてばかり、様子みて沖で上げるのが安心かもしれない。沖でひとりやたら高く上げるのも気持ち悪いいという気分があるが、集団講習なら心強い。
用事があるので早めに帰ろうとするが車のキーが閉じ込められていた。なんとかして帰京。道が込んでいた。
01_17
朝からよい天気。東京から早で。予報では秦野エリアは穏やかな一日。0840にはにぎやかなランディング駐車場へ。すぐ相乗りで菩提峠へ上がる。昨日は30人、今日は20人くらい。11時前にいつものSテイクからいちばんで出る。用意ができたらさっさと飛び出したい性格かもしれない。バリオ復活。すぐ上げて二の塔へ。二の塔テイクオフの塾長の上で、片翼つぶれて鞍バット、スタビ修正する。シンクで大げさ操作すると落ちるよとすかさず塾長無線。1400_1600mで二の塔三の塔湾内をいったりきたり。
1時間ほどで塾長塾生がそろい集団移動。三の塔1800m雲低から岳の台へ、大山が低くくみえるが、集団は菜の花台に移動なので追う。さらに三の塔尾根へ移動しているが小回りして追いつく。三の塔1800mにもどり、こんど花立山荘集合。山側、雲下をそれほど高度を落とさずいく。塔の岳がそこに見えるので向きを変えてピークはんと。反対だよ、と塾長無線。目が後にもあって名前と機体を瞬時で覚えるのが先生の特徴である。塾長は花立尾根(馬鹿尾根)を高速で南下して松田方面に探りを入れるが戻ってくる。
とびだしてから2時間ほどになる。もいいか、と駒止め茶屋上空から水無川沿いにランディングに戻る。ランディンで見ているとこのあと三の塔から大山を取ったようだった。それなら行ってもよかったかなと思う(が厳寒の中2時間も飛ぶと気持ちが落ちてくるようで、無理しない)。やはり守りの姿勢である。いずれにしても、山の上を縦走してピークハントするのが好きな性格かもしれない。
丹沢k塾5回、あれこれ丹沢の飛び方を教えたもらうことができた。百聞は一見にしかず。塾長に感謝。あと確か4回ほどあるはず。
2時ころ中野会長から三の塔裏に緊急パラシュートで落ちた人がいる、というので回収応援に行く。裏山の林道を1時間ほど登っていくと、長谷川さんがスタスタと下ってくるのに出会った。西島先輩によるとこの道が車で上がれるころは二の塔と三の塔のコルから山飛びしたものだという。吹き抜けで厳しいことも多かったらしい。暗くなる前に下山、塾ミーティングに参加。なぜか空き空きの246で帰る。交通情報ではこの夕方に混雑したのは関越上りのみ。
伊藤フミヒロ
二の塔テイクオフ 丹沢クラブページから
以下この日の写真 みさきさん薩英
丹沢クラブの人たち。
二の塔三の塔の南湾内、下は葛葉川本谷です。
空から。左に普段利用するSテイクオフが見える。
丹沢フライト長文
2010_01_16
今年の初飛び。川地塾丹沢、1月のクラス。よい天気。長時間フライトと安定フライトが目標。ちかごろそこそこ上げて一回りしてくると、もういいか、という感じなので、塾生としては1時間はフライト、少々の荒れ模様でも鼻歌まじりでツーリングしたいというのが希望。
丹沢クラブ員でもある塾長陣頭で二の塔まで担ぎ上げて丹沢主脈から飛ぶ。伝統の山飛びを体験した。貴重経験である。このテイクオフはパラの歴史に残る遺産といえるだろう。
11時ころ出てすぐ上がる。バリオがバッテリー切れで使えない。サーマルと南風が混ざって荒れ気味。三の塔上200mくらいで上がらず下がる。風向きもよくわからない。二の塔三の塔湾内をいったりきたりする。つぶれや緊急パラシュートの開傘を見たりで1時間ほど飛んで、そろそろいいか、と高さを見て菜の花台経由でランディングに向かう。この日自分的には大潰れなどはなかった。丹沢でまだアウトランしてないのは、メインランディング以外に下ろしたくないという気分が人いちばい強いからかも。守りのフライトですね。
午後になっていくらか落ち着いてきてグランドサーマル状態になった。早く出るのがよいかのんびり出るのがいいか難しいところだ。いつも山で上げてばかり、様子みて沖で上げるのが安心かもしれない。沖でひとりやたら高く上げるのも気持ち悪いいという気分があるが、集団講習なら心強い。
用事があるので早めに帰ろうとするが車のキーが閉じ込められていた。なんとかして帰京。道が込んでいた。
01_17
朝からよい天気。東京から早で。予報では秦野エリアは穏やかな一日。0840にはにぎやかなランディング駐車場へ。すぐ相乗りで菩提峠へ上がる。昨日は30人、今日は20人くらい。11時前にいつものSテイクからいちばんで出る。用意ができたらさっさと飛び出したい性格かもしれない。バリオ復活。すぐ上げて二の塔へ。二の塔テイクオフの塾長の上で、片翼つぶれて鞍バット、スタビ修正する。シンクで大げさ操作すると落ちるよとすかさず塾長無線。1400_1600mで二の塔三の塔湾内をいったりきたり。
1時間ほどで塾長塾生がそろい集団移動。三の塔1800m雲低から岳の台へ、大山が低くくみえるが、集団は菜の花台に移動なので追う。さらに三の塔尾根へ移動しているが小回りして追いつく。三の塔1800mにもどり、こんど花立山荘集合。山側、雲下をそれほど高度を落とさずいく。塔の岳がそこに見えるので向きを変えてピークはんと。反対だよ、と塾長無線。目が後にもあって名前と機体を瞬時で覚えるのが先生の特徴である。塾長は花立尾根(馬鹿尾根)を高速で南下して松田方面に探りを入れるが戻ってくる。
とびだしてから2時間ほどになる。もいいか、と駒止め茶屋上空から水無川沿いにランディングに戻る。ランディンで見ているとこのあと三の塔から大山を取ったようだった。それなら行ってもよかったかなと思う(が厳寒の中2時間も飛ぶと気持ちが落ちてくるようで、無理しない)。やはり守りの姿勢である。いずれにしても、山の上を縦走してピークハントするのが好きな性格かもしれない。
丹沢k塾5回、あれこれ丹沢の飛び方を教えたもらうことができた。百聞は一見にしかず。塾長に感謝。あと確か4回ほどあるはず。
2時ころ中野会長から三の塔裏に緊急パラシュートで落ちた人がいる、というので回収応援に行く。裏山の林道を1時間ほど登っていくと、長谷川さんがスタスタと下ってくるのに出会った。西島先輩によるとこの道が車で上がれるころは二の塔と三の塔のコルから山飛びしたものだという。吹き抜けで厳しいことも多かったらしい。暗くなる前に下山、塾ミーティングに参加。なぜか空き空きの246で帰る。交通情報ではこの夕方に混雑したのは関越上りのみ。
伊藤フミヒロ
二の塔テイクオフ 丹沢クラブページから
以下この日の写真 みさきさん薩英
丹沢クラブの人たち。
二の塔三の塔の南湾内、下は葛葉川本谷です。
空から。左に普段利用するSテイクオフが見える。