12.23.2025

フジテンスキーと鉄砲木の頭 シュイナード

2025年12月22日 火曜日

member itokisya








前日、早く出て、海老名サービセリアで仮眠してから籠坂峠越えでふじてんスノーリゾートへ。

昼前5本、お茶のあと5本。雪が少ないので1日券が3000円の日。リフトが早くなったのとリフト代が大幅に高くなったのが今年のここの話題。すいていました。

中国の人(台湾?)やアジアの雪見物の人がたくさんいました。滑るひとはいなくてこどもを遊ばせるくらいのようです。

吉田の旅籠屋にイン。はじめ山中湖旅籠屋に間違えて行ってしまいました。アメリカのモーテルまんまで、二人部屋で広くてよかったです。


朝、零下2度くらい。7時にパンとコーヒーをいただき、山中湖へ。大平山の林道は別荘地のゲートができて入れません。

三国峠に移動して毎度の鉄砲木の頭に登りました。頂上の祠は山中諏訪神社の奥宮だそうです。

雪が舞ったらしくきれいな富士山が見られました。トレラン3人、ハイカー二人いました。

大井松田から東名で昼過ぎ帰京。




追加

今日届いたショイナードのメッセージ すばらしい。

イヴォン・シュイナードからのメッセージ

パタゴニア創業者であり元CEO


パタゴニアを手放した2022年以降、私は87歳の身には過ぎるほど働きつづけています。地球の危機は深まり、気候と自然の崩壊が進む一方で、真実は嘘と偽情報に塗り潰されようとしています。デザインの原点に立ち返り、製品品質に注力しているものの、状況は一変しました。私はこの会社を成功に導き、主流を占める搾取資本主義に対抗する存在とすることに、これまで以上に深い責任を感じています。


今ほど困難を感じたことはありません。


2022年のオーナーシップ移転により、私たちの価値観を未来へ繋ぐ方法を確立し、 同時に、地球を守るためにより多くの資金を活用できる道が開かれました。新たな課題が出てくることは覚悟していましたが、まさか世界経済を混乱させる貿易戦争と、自然や環境を攻撃するような事態に同時に直面することになるとは想像もしていませんでした。


利益追求はパタゴニアのゴールではありません。しかし資本と会社の在り方は、自然を守る上で私たちに残された最も有効な手段のひとつです。私たちがビジネスを地球救済に捧げるなか、今の政策は、資源を搾取して成功する者をあからさまに優遇しています。今ここで目撃しているのは、搾取が公認の思想となった世界の行き着く先です。


目先の利益と無思慮な消費が地球を破壊し、それはほとんどの企業にとっても有害です。パタゴニアを創業した1973年当時、米国のS&P500に属する企業の平均寿命は約30年でした。今では18年を下回っています。より多くの企業が買収されたり中身を失ったりする一方で、億万長者の数は増えつづけています。起業の成功は「持続可能な事業」から「高値での売却」へと変わりました。これは持続可能ではなく、しかし当面は止まる気配もありません。そこに加えて、気候変動対策で数十年をかけて築かれた科学的進展を後退させる動きが広がっています。長期的に存続を望む企業であればこそ、その存在意義を「故郷である地球を救う」に切り替えるべきです。死んだ地球で利益を得られる方法などないのですから。


「私は87歳の身には過ぎるほど働きつづけています。」

パタゴニアは完璧ではありません。私たちは答えをすべて知っているわけではありません。しかし、過程において過ちを犯す恐れによって、最終的に正しいことを成し遂げる努力が阻まれてはならないのです。私たちにはこの新しい事業構造を最大限に活用し、そしてこの試みが有効であることを示し、それが社員やコミュニティにとってなぜ大切なのかを説明するという大きな課題が残っています。


これまで私たちは製品やサプライチェーンの改善に取り組み、環境保護団体への寄付も行ってきました。しかし現実として、それだけではまだ十分ではありません。全ての時間と資源を地球を救うために注いでも、私たちが直面する脅威の大きさを考えれば、その影響は結局のところ限られています。それでも草の根活動を支援してきた経験から学んだことがあるとすれば、それは十分な数の人が力を合わせれば、巨大なシステムにも立ち向かえるということです。


そこに到達するためには、企業は優れたサービスを提供したり、高品質の製品を作るためだけに存在するのではなく、一握りの人を豊かにする以上の存在でなければなりません。企業は社会課題を解決するために存在できます。そしてそうあるべきです。すでに企業の影響力は国境を越え、政策にまで及んでいます。業界団体やロビー活動が「環境規制の撤廃」ではなく「人と地球の健康」を優先するようになったとしたらどうでしょう。あるいは、ごく一部の巨大な多国籍企業だけでも、その利益の一部を「節税のため」ではなく、本当の意味で地球に還元したとしたら。同じ志を持つ企業が集まり、「利益より地球」を選べば、世界を変えることができます。資本主義を根本から変えることができるかもしれません。そして、地球さえも救えるかもしれないのです。


次の50年は決して容易な旅ではないでしょう。地球は厳しい状況にあり、多くのリーダーたちが諦めや利益追求に身をゆだねています。しかし、私たちは必ずしもその道を選ぶ必要はありません。企業や社会は、絶望や無関心を拒み、すべての人を支える未来を形づくることができます。私たちは工場畜産や汚れた空気と水、そして短期的な利益が倫理の物差しになるような風潮を拒否することもできます。


私たちをこの状況に追いやった、この致命的な搾取資本主義を変えることができるのです。でも、そのためには、まず最初の一歩を踏み出すことが必要です。


イヴォン・シュイナード


イヴォン・シュイナードからのメッセージ

パタゴニア創業者であり元CEO


パタゴニアを手放した2022年以降、私は87歳の身には過ぎるほど働きつづけています。地球の危機は深まり、気候と自然の崩壊が進む一方で、真実は嘘と偽情報に塗り潰されようとしています。デザインの原点に立ち返り、製品品質に注力しているものの、状況は一変しました。私はこの会社を成功に導き、主流を占める搾取資本主義に対抗する存在とすることに、これまで以上に深い責任を感じています。


今ほど困難を感じたことはありません。


2022年のオーナーシップ移転により、私たちの価値観を未来へ繋ぐ方法を確立し、 同時に、地球を守るためにより多くの資金を活用できる道が開かれました。新たな課題が出てくることは覚悟していましたが、まさか世界経済を混乱させる貿易戦争と、自然や環境を攻撃するような事態に同時に直面することになるとは想像もしていませんでした。


利益追求はパタゴニアのゴールではありません。しかし資本と会社の在り方は、自然を守る上で私たちに残された最も有効な手段のひとつです。私たちがビジネスを地球救済に捧げるなか、今の政策は、資源を搾取して成功する者をあからさまに優遇しています。今ここで目撃しているのは、搾取が公認の思想となった世界の行き着く先です。


目先の利益と無思慮な消費が地球を破壊し、それはほとんどの企業にとっても有害です。パタゴニアを創業した1973年当時、米国のS&P500に属する企業の平均寿命は約30年でした。今では18年を下回っています。より多くの企業が買収されたり中身を失ったりする一方で、億万長者の数は増えつづけています。起業の成功は「持続可能な事業」から「高値での売却」へと変わりました。これは持続可能ではなく、しかし当面は止まる気配もありません。そこに加えて、気候変動対策で数十年をかけて築かれた科学的進展を後退させる動きが広がっています。長期的に存続を望む企業であればこそ、その存在意義を「故郷である地球を救う」に切り替えるべきです。死んだ地球で利益を得られる方法などないのですから。


「私は87歳の身には過ぎるほど働きつづけています。」

パタゴニアは完璧ではありません。私たちは答えをすべて知っているわけではありません。しかし、過程において過ちを犯す恐れによって、最終的に正しいことを成し遂げる努力が阻まれてはならないのです。私たちにはこの新しい事業構造を最大限に活用し、そしてこの試みが有効であることを示し、それが社員やコミュニティにとってなぜ大切なのかを説明するという大きな課題が残っています。


これまで私たちは製品やサプライチェーンの改善に取り組み、環境保護団体への寄付も行ってきました。しかし現実として、それだけではまだ十分ではありません。全ての時間と資源を地球を救うために注いでも、私たちが直面する脅威の大きさを考えれば、その影響は結局のところ限られています。それでも草の根活動を支援してきた経験から学んだことがあるとすれば、それは十分な数の人が力を合わせれば、巨大なシステムにも立ち向かえるということです。


そこに到達するためには、企業は優れたサービスを提供したり、高品質の製品を作るためだけに存在するのではなく、一握りの人を豊かにする以上の存在でなければなりません。企業は社会課題を解決するために存在できます。そしてそうあるべきです。すでに企業の影響力は国境を越え、政策にまで及んでいます。業界団体やロビー活動が「環境規制の撤廃」ではなく「人と地球の健康」を優先するようになったとしたらどうでしょう。あるいは、ごく一部の巨大な多国籍企業だけでも、その利益の一部を「節税のため」ではなく、本当の意味で地球に還元したとしたら。同じ志を持つ企業が集まり、「利益より地球」を選べば、世界を変えることができます。資本主義を根本から変えることができるかもしれません。そして、地球さえも救えるかもしれないのです。


次の50年は決して容易な旅ではないでしょう。地球は厳しい状況にあり、多くのリーダーたちが諦めや利益追求に身をゆだねています。しかし、私たちは必ずしもその道を選ぶ必要はありません。企業や社会は、絶望や無関心を拒み、すべての人を支える未来を形づくることができます。私たちは工場畜産や汚れた空気と水、そして短期的な利益が倫理の物差しになるような風潮を拒否することもできます。


私たちをこの状況に追いやった、この致命的な搾取資本主義を変えることができるのです。でも、そのためには、まず最初の一歩を踏み出すことが必要です。


イヴォン・シュイナード

1% for the Planet