4.14.2000

須走から富士山3本

須走から富士山へ
春には楽しい滑りが

メンバー クロ キシャ
4月14日 金曜日

東京をゆっくりでて須走口へ。富士あざみラインは直線道路がおわってすぐ11
00メートルで閉鎖されている。
4月28日にあくと書かれている。1時に歩き出す。舗装道路からショートカッ
トの道にはいり、馬返しから登山道に入った。道がいくつかあり、大きな川床を
いく。尾根にでると小富士らしいガレバにでた。小富士1906で初めてスキー
をつけ、樹林のなかを南に1キロほどトラバースすると5号目の茶屋にでた。
3時半。アザミラインと樹林中のショートカットルートを滑るが、ほどなく雪が
消え、スキーをぬいでがんがん下る。5時に車。雪は5合目から上にたくさんあ
るようだった。道があいてすぐに行くとよさそうだ。

富士山須走口

member kuro kisya
4月29日
東京をゆっくりでて須走5合目12時着。除雪がすんで昨日オープンしたらし
い。観光客がちらほら。1215出発。駐車場からシールをつける。スキーヤー
がひとりおりてくる。今年はすこし雪が多いとか。もう一度登るという。パらパ
ントが7機くらい飛んでいる。
休みなしに1時間半ほどのぼる。富士山は効率よく高度が稼げる山だ。高度計を
忘れたが小屋が右手下にみえた。2700か2800のあたりか。雪が固くなり
シールをはずす。山スキーヤーが上部から3人おりてきた。今日も天気がよいの
にカメラを車に忘れてきてしまった。くだりは30分もかからない。1415に
駐車場に滑り込む。
この時期、歩いた分だけ滑ることができるこのルートは効率がよい。春の山を滑
るというだけならここでも充分ではある。

富士山須走口

富士山須走に行ってきました。
須走は、五味さんと何度か行きかけたことが、ありましたが、少雪や、天候に阻まれ
ていました。

御殿場在住の長坂さんのお誘いに、乗って行ってみました。
5月13日曇り 天気はかんばしく無くガス、9時遅めの出発。茶屋の奥の神社より、樹
林の中は、雪が残っていて、シールで歩き出しました。途中で右側の沢状のほうにル
ートを移り、あとは、登るだけ。ガスの上にでました。急になって、だんだん右にル
ートをとり、吉田の方の登山道が見えてきました。

3300m8合の小屋ちょっと下で3時になり、やめました。下りは、時間が遅かったか、
気温が上がらなかったか、バリバリで、上部は私の技術では、苦労しました。斜度が
緩くなる頃、雪も緩み、重い雪だけど、まあまあ快適でした。下部は、徒渉ならぬ徒
岩で残った雪を拾い駐車場の100mほど上の2100mまで降りることが出来ました。駐車
場に着くと、たちこめていた雲もすべてはれ、須走の全貌が現れました。
河口湖畔で富士山全体が見えましたが、雪が随分下に長いように見えました。

長坂さんの話では、2週間ほど前に来た時、3000mまで登って、駐車場まで滑って降り
たそうです。その時、犬を連れたテレマーカーが1人途中まで登って、降りていった
、と言っていました。ヤマケイの伊藤さんでしょう、と言っておきました。冬でも降
雪後、途中のゲートから駐車場の上位まで登って、楽しんでいるそうです。

御殿場でゆっくりしていきたかったのですが、次の約束があっったので、峠を越え、
トンネルを越え、次の山に車を走らせました。
伊藤裕之