6.27.2017

天狗山と男山

信濃川上村と南相木村の境
岩場の多い縦走路

2017年6月25日 日曜日
member  太郎 伊藤記
縦走路から天狗山(右奥)を振り返る

ツツジ

ちいさな岩場をいくつも越える

前日の午後出かける。上りの渋滞を見ながら御坂ICでおりるが土曜日の甲府バイパスは混んでいた。夕暮れに南清里の道の駅。空いていた。いつも見下ろすだけで寄るのは初めてだが広くて悪くない。

翌朝川上村へ。ナナーズの駐車場にカラファテの出店が見えた。以前はパタゴニアだったところ。レタス畑をぬって馬越峠。数台のスペースがある。高曇りで川上や南相木の村の景色はよく見おろせるが高い山にはガスがかかっている。8時にスタート。
馬越峠

川上村のレタス畑

左奥が男山

ドーダンツツジが多い

稜線までは急坂。そのあとは右左を見下ろしながら縦走路を行く。ところどころに岩場があって尾根の両側はかなりの急崖になっている。最後の急坂を上ると天狗山だった。だれもいない。9時半。はるかかなたに男山らしい山容がみえる。

縦走路を下る。左右は絶壁でこわいところ。岩場も多い。小川山のクライミング道のような雰囲気だが、案内では堆積岩のチャートだという。花崗岩ではないなら山の成因が異なるのかもしれない。

ツツジがところどころ、あんまり花などはない。ピークをふたつみっつ越えて男山に立つ。12時ころ。展望のよいピークだというがガスがかかり遠望はない。八ヶ岳が見えるはずだったが。
往路を戻り車に戻る。3時過ぎに終了。日曜日だというのにだれにも会わなかった。


崖や岩場が多い。ヨロヨロの人は注意

南相木村に下って名物の滝見の湯に寄る。高原野菜が安い。国道に出て千曲川沿いに浅科へ。旧浅科村は浅間山と蓼科から2文字もらったという。中山道だか北国街道の宿場だったそう。浅科道の駅は正面に浅間山が見えてとてもいいところだった。
浅科道の駅から浅間山