6.20.2019

三つドッケ(別名天目山)

奥多摩のハイキング

2019年6月18日 火曜日
member 太郎、伊藤・記

東京都の秘境?日原の朝。正面稲村岩

一杯水の小屋

ブナ森の稜線

累積標高差は1255mらしい、コース常数26とか。ヤマケイマップ

朝早くでて多摩川沿いにさかのぼる。奥多摩駅(氷川)の先で右折して日原川そいにくねくね上がって日原の有料駐車場着。好天でもう数台の車がある。

7時半にスタート。旧日原小学校を見てから村中の急坂を登ってきれいなスギ林をジグザグに登る。振り返ると鷹の巣山がよく見える。右手の白い崖は、奥多摩工業の採石場あとようだ。このあたりの石灰の山をふたつみっつ消滅させた事業。ひたすら急坂を登るこの尾根はヨコスズ尾根というらしい。

急登を過ぎると、尾根上の地形になって、おだやかな起伏が続く。長いが楽しい尾根歩きとなる。
ブナ、クヌギなどのきれいな雑木林をぬけると一杯水の避難小屋。小屋の裏手の急坂を登る。オレンジ色の山ツツジが咲いていた。ドッケのひとつに登ると向かいに山頂が見えた。

11時、山頂には同じ年格好の人が3人。それぞれ単独で同じルートのようだ。
雲が多いが遠望は悪くない。川乗山、本仁田山、多摩川の谷をはさんで御岳、大岳、御前山。日原の向こうの連山が六石山、そこから雲取山まで尾根が続いているように見える。雲取山は雲の中。霞みの先に丹沢連山がひととおり見えた。

山頂から西に続く縦走路を下り、巻き道を一杯水の小屋にもどる。山頂すぐの下り道がヤブに埋もれていると引き返してきた人がいたが、よく茂ったアセビの間に道がかくれていた。
太郎元気

川乗山と本仁田山

左奥から御岳、大岳、御前山、右はしが六つ石山。ずーっと奥に見えるのが丹沢など

一杯水で今朝、雲取山から来たという中年にあった。日原起点で1泊2日?で一回りしてきたらしい。長距離ハイキングだが近頃はトレランの人が多いのでそれほど驚かない。

往路を戻る。木々の間から、三つほど小ピークを見上げる場所があった。たぶん三つドッケだろう。1時過ぎには終了。
ちちぶどうだん、という紅のつづじ。山頂に咲いていた

登りは車道を行って小さな道標で山に上がった

よもぎの湯に寄って古里のセブンイレブンで買い物してから奥多摩湖(小河内ダム)でのんびりする。