九州の山 5
2019年6月2日 日曜日
member 伊藤・記
国見海岸の向かいに姫島。その先は山口県かな
熊野摩崖仏
九州5日目。
夜半にかなりの雨。九州北部も梅雨入りか。雨になるかも、というので国東半島めぐりとしよう。くにさき道の駅から内陸の細道を走って熊野摩崖仏へ。
胎蔵寺の駐車場から坂道を登り、鳥居をくぐり急な石段を登ると大仏が現れる。
大日如来と不動明王でかなりでかい。
不動明王だがあまり怖くない
阿弥陀様だが関取みたいだ
素朴がウリだが彫刻には大層な時間がかかったことだろう。雨除けなどはなく昔のまんまか。苔やヤブなどはついていないからそれなりに手入れされているのだろう。
朝も早いから人出はなく静か。観光地化度は低い。急な石段の登り下りは年寄には少々厳しそうだ。高差は100mはありそう。
鎌倉時代の木彫りの阿弥陀様が座るという富貴寺に寄ってみる。小さめのお堂だった。
豊後高田市へ移動。
昭和の町、のコンセプトで大当たりしたという。観光客ゼロの町が今では年間40万人が訪れるという。レトロバスに乗って、ライスカレーをいただき、コインランドリーに寄ってから町を出る。
無料バスで町をひとまわりする
西海岸は長崎鼻など景勝の地でどこもサンセット通りらしい。海門温泉は名湯らしいがなにせ湯船が小さい。湘南ナンバーの軽自動車の若者ふたりといっしょになったが3人でいっぱい。真玉の道脇のスーパーバリューでいいサカナを見つけた。
半島北端の国見の道の駅にイン。海辺にあり、海水浴場の向かいの離れ小島が姫島。とくにインタレストポイントはないようだ。
結局この日は雨もなくラッキー。明日は国東半島の最高峰両子山にでも登ろうか。
今回の行程、おおざっぱに