3.18.2013

神池山と木島平


神池山と木島平
2013年3月15-17日
member haneda matukura 伊藤フミヒロ記



15日金曜日 
天気 晴れ
 早起きして関越上里SAへ。6時半に羽根田さん松倉さんと合流して2台で須坂へ。高気圧に覆われて雲ひとつない好天。高山村に入り山田温泉からジグザグとヤマボクスキー場へ。10時ころゲレンデへ。昨夜の雪でうっすら新雪。平日とあってガラガラ。北アルプスくっきりで五竜のうしろに剣や立山が見えた。
 ゲレンデをひととおり滑って、天気がよいのといいモデルがいるので新しい本の取材撮影も行う。
 山田牧場とヤマボクは知られているが、となりの小布施に比べて高山村の知名度は低いね、などと話す。
 山田温泉風景館泊。


16日土曜日
天気 晴れ
 朝飯をいただいて車を旧温泉スキー場にデポ。0830のシャトルバスで上がる。スキー場のフェスティバルでにぎやか。
 のんびし喫茶して、ゲレンデトップから神池山へ。別名源兵衛焼、源兵衛が炭焼きしたからだと、村の観光協会会長でもある関谷社長から聞く。大学スキー部出でテレマークもうまい、らしい。風景館がここの経営。以前「源平焼」と聞いていたのだが、?が氷解。
 1時間余のハイクアップで山頂。タコチコースという古い標識があった。今日も好天であちこちが見える。眼前の笠岳はピラミッド型できれい。
 以前ひろゆきさんと滑ったオープン斜面を下ってゲレンデに戻りタコチコースを下る。熊の湯から笠峠、神池山から山田温泉へ下るのが戦前からのクラシックなルートらしい。皇太子も滑ったそうでロイヤルとも言われている。寡雪の今年は今月いっぱい滑れるかどうか。
 1時間ほどのハイクアップで、高差1000m、直線4km滑れるのがいい。
 山田温泉大湯300円につかって向かいの村営の?土産物屋で遅いランチ。帰京する1台を見送って小布施へ。
 
以下 まっちゃん撮影
、



17日 
天気晴れ
 本日も好天。先週につづき木島平へ。9時過ぎ。業界(パラの)の将軍岡さんが来ていた。スピードパラを持って清水校長と3人で山頂まで上がるが、南風の強風で即Uターン。全国あちこち南風で絶好のコンディションのはずで、飛べないのはここだけか。スキー場に付属するパラエリアは北風ベストのところが多いのだ。
 しょうがないのでレースバーンで3本ほど飛ぶ。岡さんが最新のオゾンファイヤーフライを披露。よく浮くスピードフライングな機体のようだ。
 有名な山スキーヤーで山飛び専門スピードパラの、新潟稜友山岳会小川さんと会う。一見すごいヒトに見えないけれど凄い人だ。「落石注意な、、ブログ」というのでそれがわかるが、以前のエクストリームな記録は消えてるみたい。
 小布施からハイウエーで帰京。藤岡から所沢まで平均30km時の渋滞。

3.11.2013

高社山スピードパラ


木島平スピードパラ
2013年3月8-10日
伊藤フミヒロ記
好天だったが、、、
8日金曜日 
天気 晴れ
都内早朝出で9時すぎに木島平パラスクール到着。ここまで道はドライで気温8度くらい。
畦上さんと7本飛ぶ。スピードパラでスカイ4コースを3本、ポールバーンを4本。
清水校長天を仰ぎあすの好天を祈る。
馬曲温泉、豊田道の駅。夜半黄砂混じりの小雨が降る。

清野さんの動画2本



馬曲温泉

9日土曜日
天気 晴れ
10時前にスカイ朝霧チーム到着。リーダーは斎藤校長、前田五号、ボランティアガイドの中村さん。今回はこのツアーに参加している。
サンパラ出の篠崎蒲原さんほか、小柳、hashimoto、奈良さんなど。
くもひとつない好天だが風向きが真逆の南。普通のパラグライダーではテイクオフできない。
合間を縫って山頂からスピードパラで2本飛ぶ。
午後になってみなさんポールバーンでフライトを楽しむ。清野、柳沢さんなどローカルも。
馬曲温泉につかりゲレンデ中の高麗泊。

10日 朝の気温は7度。低気圧通過とあって9時には風雨になる。パラもスキーも無理なんで転進して小布施ワイナリーへ。いっきに気温が零下となって雪が舞い始める。岩松院、竹風堂のあかり博物館など見学。そば屋と穴観音の湯に寄って解散。
ハイウエーは北風ビュービュー。関越道少々混雑していたがさほどのこともなく帰京。
楽しい小布施ツアー


3.06.2013

東谷山スキー


東谷山
2013年3月5日

5日火曜日
member 古川 武田大介 ヒロユキ 伊藤フミヒロ記
天気 山は小雪


 東谷山てどこ?と思ったら日白山の手前にあるという。古川さんの企画で日帰り。
貝掛温泉バス停に7時半2台集合。一台を置いて、田代ロープウエー駐車場へ。ときどき青空が除く。気温はマイナス8度くらいで結構寒い。
8時半ころスタート。二居のスキー場を登って尾根に取り付く。急な斜面とところどころバーンになっていて登りにくい。
送電鉄塔から雪庇の尾根を行く。先行スキーヤー2名。傾斜が落ちてブナの森を登る。1553m東谷山頂に12時前。視界は100mくらい。




北西面を滑る。バーンの上に薄雪が載っていたが、だんだんいい感じになる。週末のトラックが残っているようだ。
明るくなって日が差してきた。雪は湿雪系へ。
国道17号をトンネルで越えて貝掛バス停へ。1時半終了。登りはテクニカルで下りは変化のある雪で面白かった。
満天星650円でのんびりして帰京。
11年前の記録を見ると二居から日白山へ3時間で登っている。下りは2時間。








2002年の日白山の記録
日白山から菅平
3/02-03
member hiroyuki omata kisya
二居900ー日白山1200二居1400
日白山は、アプローチは、無く、登り3時間、見晴らしも良さそうで、滑りもほどほ
どオープンが続き、なかなか良いところでした。ただ土曜日は、上に方は、ガスがか
かり、気温も上がらず、雪は、最初から、最後まで、バリバリカリカリモナカの修行
雪でした。ドラゴンドラが、見えました。2時ころには降りてきました。二居のスキ
ー場は、営業をやめてました。
この雪質に、上越をあきらめ、なぜか菅平に移動しました。もう山は、大雪、降らな
いと何処行っても同じ。先週は、オマタ師は、風邪でダウンしていたので、オマタ邸
をたずねることにしました。でも宿は、オマタ師紹介の民宿に泊まりました。民宿と
いっても、りっぱな、創作料理で、ホテルなみでした。おまけに、ただスキーを楽しみました。日曜日は、素晴らしい天気で、新潟方面
以外は、晴天で、根子、吾妻はもちろん、浅間、特に北アが、衝立ての様でした。菅
平の左の方、大松、燕ゲレンデは、初めてでした。今どき異常にスキーヤーの多いゲ
レンデでした。それもみんなレーサー。オマタ邸は、明るく見晴らしも良く、居心地
良さそうでした。
伊藤裕之



3月2日
前夜2時ころ二居のどんつまりに着いた。朝、近所の文明堂のおばさんがせかせかと駐車代を
とりにきた。朝飯を食い900に出発。天気はくもりである。あたたかい。ほかに二人組み
がいて先発している。二居峠からトラバースして巨大鉄塔下へ。さらにやせ尾根から疎林の
尾根を行く。全山アイスバーン状でラッセルはないが、楽しいスキーは望めそうもない。
東谷山からは雪坊主のピークがふたつほど、スリップするとずーっと滑っていきそうなので
おそるおそる上る。1200、もうひとつ雪坊主のピークに達すると標高が1650となっ
た。おそらくここが頂上だろうと決めて通過。北東尾根をゆるりと下る。地形図どおりに右
側に大きな谷が見えはじめた。ひとやすみしてから滑り始める。廊下のような細い尾根を下り
コル。いっきに沢へ滑りくだる。急斜面だがスキーが沈むことはなくあっというまに沢沿いの
台地に降り立ち、あとはオープンスペースをなりゆきで下ると林道にでた。200車にもどる。
談合して菅平方面へと転戦。オマタ師の知友の松栄荘にはいる。手料理いっぱいのよい宿でした。
こんなに込んでる宿は近頃みたことがない。
3月3日
大松、ツバクロスキー場で昼過ぎまで遊ぶ。動画をたくさん撮影しました。オマタ小屋で休憩、
松栄でりんごジュースをおみやげにもらい、オマタ師に昼飯をゴチになって、帰京。
<汽車>

大正7年の記録
(1918)
1月9日 23:20 
南魚沼郡 三俣村前ノ平(現湯沢町) -
前の平山頂から烈風とともに表層雪崩が起き、総戸数57戸中全壊33戸(民家26、土蔵4、小学校1、飯場2)半壊2棟。遭難180人中死者158人、生存22人。12日に遺体発掘終了。デブリは約670~150cm位であった。生存者が後に「発電工事のダイナマイトの爆破の振動でおきた」と語った。 2日から暴風雪、積雪20尺で通行途絶。明治24、26年に次ぐ大雪 日本の雪害史 昭和56年


三国街道(みくにかいどう)
 中山道の高崎から分かれ、北陸街道の寺泊へ至る街道である。
三国峠は関東と越後を結ぶ交通路としてきわめて古くから利用されており、上杉謙信の関東遠征の際に重用された。 主要街道としての三国街道は、近世(江戸時代)に参勤交代に利用されるようになってから重要視されるようになった。長岡藩、与板藩、村松藩などの諸大名や佐渡奉行、新潟港巡検の関八州取締出役などがこの街道を利用した。また、当時の宿場には、渋川や湯沢をはじめ「三国峠越えの三宿」と称せられた三俣、二居、浅貝などがあった。
しかし、1902年(明治42年)に鉄道(信越本線)が開通してからは、交通面は鉄道に依存し宿場町は衰微していくことになる。長岡から湯沢にかけては道も平坦で農耕地もあったため、ある程度の地方的交通需要があったようだが、三国峠を越える部分の交通量は極めて少ないものであった。
1953年(昭和28年)、自動車の普及とともに長距離の貨物輸送の需要が増大、関東~越後間の自動車交通が信越線沿いに迂回する不便を解消するため、当時県道であった三国街道の国道昇格運動が起こり昇格とともに大規模な改修工事が開始された。
現在三国街道の大部分が国道17号となっており、関越自動車道・上越線・上越新幹線と共に関東~新潟間の大動脈となっている。

3.03.2013

富士山スキー 1


富士山双子山

2013年3月1-2日
落ちていたバートンのボード。駐車場脇、南西側の小沢

風はあるけどが滑りやすい


1日金曜日
member 伊藤フミヒロ記
天候 はれくもり
 怪しい天気だが早起きして出かける。新着の板があったんで。富士山スカイラン御殿場口五合目入口太郎坊隧道まで乾いた道で、気温は3度くらいで暖かい。だれもいない。8時半ころスタート。青空が見えるが南西の強風。森がうなっている。昨日のシュプールが2-3本あって凍っている。5合目駐車場近くにスノーボードが落ちていた。風を避けて森の中に入り弟山へ向かう。森を抜けると吹きさらっしになって、しばらく上がると進めなくなった。様子を見ていたが風が強くなるようなんで11時過ぎに下山。ちょうどいい具合に雪解けして滑りやすい。のんびり下って12時過ぎ終了。だれにも会わなかった。
 フジテンスキー場へ移動。風が強いのに全リフト運転中。シニア金曜割2000円券でひととおり滑る。予報どおり4時から雨になった。春いちばん、だったらしい。
新着の板。デザインも気にいった。。。

2日土曜日
member 伊藤ヒロユキ、ミハエル五味 伊藤フミヒロ記
天候 雪
 4時にヒロユキさんちに集まった。新潟の某山へ向かう。冬型が強いようだ。赤城SAで予定変更して片品村岩鞍スキー場へ。
 先週の西山の続編のつもりだったが、大雪大風でゴンドラが止まっている。オグナも丸沼も同様のようだ。丸沼スキー場へ移動して3ポイント券でひと滑り。風雪強い。ここの金曜日のシニア割引はお得のようだ。
毎週金曜日 シニアデー  1日券に、食事+ソフトドリンク券付き 2,700
昭和の湯に寄ってアグリで赤城の野菜とおいしい沢庵を買って帰京。空っ風の追い風で帰りは速い。

2.24.2013

西山スキー 1


西山けやき沢

2013年2月23日
member 伊藤ヒロユキ、伊藤フミヒロ記
天候 雪


 冬型の日で日帰りプラン。富士山、浅間山、鹿沢とか候補にあがるが、結局関越道を昭和ICで降りて岩鞍スキー場へ、駐車場1000円。
 9時半にはスタート。ゴンドラはシニア600円、帰りに乗るリフト券400円も購入。
 ときたま青空、薄日も射すが、雪が舞う。新雪で良質。
 踏み跡はなく軽いラッセルで1850mジャンクションまで。
                  

               


 
 南西尾根上を滑り始めるが、雪庇が発達していてケヤキ沢降り口が難しい。少し戻って入口あたりから滑り込む。

快適なパウダーでラクラク、1470mまでギリギリ滑りこんで旧ゲレンデにトラバース。昼過ぎに終了。いい雪だった。森と沢の中なので寒かったけれど吹かれることはなかった。

 ゲレンデ食堂で休んで昭和の湯500円、赤城の野菜を買って帰京。この冬いちばんの寒波とかで北の方は大雪でたいへんらしかったが、こちらは空っ風の追い風で渋滞なし。

 ヒロユキさん制作動画。
 


2.19.2013

バツール山ハイキング


バツール山(バリ島)

2013年2月15日
member ケイ、正房、伊藤フミヒロ記
天候 晴れ


バツール山。右上が最高峰。朝飯前のハイキング


手前からバツール、アバン、アグン

 ガイドブックにはバツール山は標高1717mでバリ島で2番目に高い山と書かれていたが、地図を見れば最高峰のアグン山3142m(バリ富士)のほか2000m峰がいくつか発見できる。
 バツールカルデラは箱根のような地形でバツール山はその中央火口丘。駒ケ岳のようなもの。芦ノ湖に似たカルデラ湖バツール湖を囲む巨大な外輪山には2172mのアバン峰があって、昨日の朝飛行機から見ている。バツール山はハイキング山としてお手軽で1番人気のある山だが、山登りする人ならアグン山にも登りたいはずである。雨季とあって今回は軽くバツール山へ。
 夜中の2時にサヌールのホテルに迎えの車がきて中央高地へ。ドライバーと町のガイド。手配した正房も同乗している。英語のガイドで知り合いの知り合いとか。道は空いているが1時間半ほどのドライブ、80kmほどある。道は次第に一直線の登り坂になって最後にジグザグすると今度は急坂の下りとなる。外輪山の峠を越えてカルデラ底に下っているようだ。湖の脇に広場があってそこがトヤブンカというトレイルヘッド(別にPurajatl登山口もある)。管理事務所があって現地ガイドがたくさん待っている。まだ話ができてなかったらしく、町のガイドと交渉して3人で210ドルとする。ひとり頭全部で70ドル。このうち入山料がひとり300000ルピーで3000円ほどだから35ドルくらい。だという。入山料?は規定?のもので、ガイドを付けずに登ることはできない?のでそうなるらしい。ほんとのところが分からない。レギュレーションはないのか? 注1

 ワヤンという20歳のガイドがあてがわれる。4時、満天の星。真っ暗の中ヘッドランプで歩き出す。先にライトの列がちらちら見える。あのあたりが山の本体らしい。富士山の夜間登山を思わせる光景。今日は全部で7~80人くらいか。ヨーロッパ人が多いようで、若者が多くサンダル履きの人もいる。日本人には会わなかった。
 キュウリやトマト、唐辛子の畑道を行く。水は湖からポンプで組み上げているそう。ワヤン君が説明してくれる。ぼくは忙しくて睡眠時間が短い。なぜかといえば、ガイドのほかに湖で魚の養殖をしたり畑で野菜も作っているそう。聞いたわけでもないがあれこれ語ってくれる。英語で。両親がいないんで複数の幼い弟や妹の世話をしているそう。ここの山ガイドはただの道案内で雇用促進事業のようなものか。
バツール湖とアバン峰

カルデラ盆地の中

 若者グループが張り切って追い越していくがぼくらはあわてない。次第に急登りとなってじぐざぐ。6時ころ東の空が明るくなってきた。バツール火口の縁の展望台到達。火口から水蒸気が噴出しているのがわかる。足もとの岩の裂け目からも暖かい空気が上がってくる。硫黄臭はない。気温は15度くらいか。ジャケットが必要。ここが今回の案内の終点らしい。展望台のそばに小屋掛けがあってサンドイッチを作ってくれるという。
 いまいるのは火口縁の最低鞍部で、頭上には1717mのピークがそびえている。何人かが登って行くのが見える。どうも展望台往復の安いガイドコースだったようだ。それに、連れの二人はゆっくり登ってきたわりには、ヘバリ気味でもう充分という顔をしている。正房は5歳上の長兄、バリ在住。中学生のとき八ヶ岳へ初めて連れてもらった、それが山のそもそも。大学山岳部にもいた長兄だが年波にはさからえないか。
 山頂に行ってくると伝えて、ひとり先を目ざす。15分ほどのモーレツな急登で最高峰に立つ。6時半、ちょうど日の出の時間。ご来光。富士山剣ヶ峰のようなところだ。大きな火口が眼下に口を開けている。何箇所からか噴煙だか蒸気だか上っている。
 振り返ると巨大カルデラの底にバツール湖が朝日を受けて光っている。集落や畑もあちこちにあるようだ。湖の向かいにアバン峰があってその奥に最高峰アグン山が重なっている。その先にキラキラしているのはバリ海とロンボク島か。夜間登山だけはしたくないと思っていたがこんな光景が見られるのなら、まいいか、と思う。

 山頂にいるのは白人の老若男女で、足もともウエアもしっかりとしたトレッキングスタイル。バツールホテルという名前の小屋掛けがあって喫茶店らしい。対岸の火口縁を歩く人も見えてトレッキングルートになっている。
 登り道を引き返して展望台へ戻ると暖かいバナナサンドイッチとゆで卵が用意されていた。展望台周辺は散策路があってバリサルがたくさん遊んでいた。シッポが長くて小顔の可愛いサル。色はグレイ。

 ゆっくり来た道を下る。一面に広がるカルデラ底には火山活動の跡が展開している。生々しいのは黒々としたの溶岩流の台地。バツール山は最近では1804年、1814年、1926年と噴火しているという。直近では2000年にも。黒い溶岩流はそのときのもの。ひとつ村がやられて何百人も被災したらしい。浅間山の鬼押出の光景だ。

 ワヤン君が、今日はラッキーだという。まさにそのとおり。雨季なのに好天に恵まれた。バツール火山のトレッキングは5つ星だ。登り2時間ほどのハイキングだから誰でも登れる。ほんとはガイドもいらないところと言いたいだが、大層なチャージはドネイションと考えるのがいいだろう。夜間登山しなくても午前中にさくっとひと周りすることもできるだろう、が、暑いかもしれない。
バツール山頂


 9時前にはトレイルヘッドに戻ることができた。顔を洗ってから朝の車で帰路に。途中キンタマーニ高原のコーヒー園でお茶する。町ガイドの案内するところで、いろんな味のコーヒーやお茶をいただく。きれいな植物園のようなプランテーションで1mもあるコウモリが放し飼いになっていてフルーツを食べていた。お義理で高級なバリコーヒーを買う。街のスーパーの10倍くらいの値段か。
 車がホテルに着くと、朝の210ドルは山でのガイド分だけなので往復の交通費をくれと町ガイドが言い出したので驚いた。あとは正房さんにひきついでビールを飲みにバーへ。このタイプのガイドは珍しくないが、貧しいからそうなるのか、どうなんだろう。

 ホテルで日本語のパンフレットを見るとバツール山ツアーは載っていなかったが、白人向けの英語のものにはホテルリターンでひとり69ドルというのがあった。ヨーロッパの若者たちはこれとか似たようなものを見てバツールツアーに参加しているのではないだろうか。内容は山頂に登って火口縁をぐるりとして、新しい溶岩流の丘を周遊してトレイルヘッドに戻るというもので、充実している。

 有数の観光の島だから外人価格があるのだろうが、年々島も世知辛くなってるようだ。35年前に初めて来たとき「バリには悪い人はいません」とガイドがえばっていたのを覚えている。帰りに空港でペットボトルを買おうとしたら450円と言われたのにはいちばん驚いた。バリ島にもズルい人はたくさんいて観光客目当てのトラップはたくさんある。観光地はどこも同じ。

 バツール登山の翌日は、ホテルのツアーデスクでブドゥガルまで行く8時間ツアーを買う。山の湖とお寺とほかいくつかカントリーサイドを回るもので昼飯なしの個人ツアーでふたり6600円。日本語の話せる女性ガイドがついた。このくらいが相場か。
ブドゥガルは、バツール山と同じ中央高地にある高原と湖で涼しい。ここもカルデラ。山はガスがかかってあまり見えなかった。案内されたレストランはツアー専用らしくブフェスタイルで中国人や白人ばかり。メシはひとり1000円で素材は安物ばかりでまずかった。
 さくさく回って6時間くらいで済んだ。帰路、女性ガイドが、日本人はあっさりで早い、ヨーロッパ人はゆっくり見学して8時間以上かかる、と言っていたのが面白かった。
 この島は道が悪く車とバイクが多い。交通のインフラがひどく遅れているようだ。


注1
ネットで日本語の旅行社ページがあって、二人以上なら、アグン山はひとり1万円、バツールはひとり8000円でホテルtoホテルすべて込み、というパックツアーがあった。一人だけだと割増料金。このあたりが相場らしい。
http://balimikan.com/treking.html
こちらは95ドル。
http://saritours.jp/batur-sunrise-tracking/
ポイントとしては、
展望台ではなくて山頂に立たないと面白くない。帰路は別ルートの周遊がいい。夜中に歩かずに午前中登山も交渉したい。
日本人女史の山レポートで、ガイド不要と言って登っている例もあった。強者である。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218396.html
どうやらひとり30万ルピー(3000円)を払えばガイドがついてバツール山に登ることができるようだ(周遊ルートは割増か)。入山料はなくて30万ルピーはガイド組合に払う。クタあたりからの往復交通費が別途必要(40~50ドル?)。結局適当なパックツアーを買うのが話が早そうだ。



2.11.2013

八子ガ峰と入笠山


八子ガ峰と入笠山スキー

2013年2月8-9日
member 太郎 伊藤フミヒロ記
入笠山山頂。ハイカーがいっぱい






8日 天候 晴れ
 前日は強力な冬型。しばらく北の山は大雪とか言っている、が予測天気図を見ると近場の山は悪くなさそうだ。太郎の運動と、しばらくぬくぬくしてたんで寒さになれよう。早起きしてでかける。
 諏訪南ICからトラバース道路で蓼科へ。10時過ぎにすずらん峠。道脇の駐車場には20台くらい。蓼科山登山の人が早くからきているようだ。狭いスペースに駐める。バス停があるからバス利用も可。
八子が峰はミニ霧ヶ峰みたいl。八ガ岳と太郎
道路を横切って八子ガ峰へ。この夏にハイキングにきていいところだと思ったんでまたやってきた。切り開きがあって一本きれいなシュプールが残されている。台地へ上がると無風。珍しい。白馬三山までよく見えて今日は北の方も絶好のようだ。
 
太郎の遊び場あたり
ファイントラックの15mのフローティングロープで太郎を走らせる。軽くて具合がいい。動画撮影。人もいないんで放すとすっ飛んでいって見えなくなった。GPSをのぞくとシカを追ってるらしい。谷底で鳴き声が聞こえる。東急に下る尾根に回り込んだので粉雪ツリーランしながら下って合流。冒険してきたようだがとぼけている。
 台地に戻って朝方見た斜面を気持ちよく滑って下山。スノーシューのヒト数人にあっただけ。2時半終了。プール平の温泉へ400円。児玉組は北八つロープウエーで山の上にいたとか。ハイジにいたようで今度ぼくも泊まってみたい。
 諏訪湖畔までドライブして富士見パノラマで車泊。諏訪ICのある沖田もそうだが、諏訪湖南通り(茅野から岡谷)はバイパスや拡幅で便利になったが新開地のように殺伐とした風景になっている。

入笠山から八つとゴンドラ駅
9日 天候晴れ
 8時過ぎにゴンドラが動き出したんで2枚チケットを購入。きれいなスロープを1本滑る。ときどき休まないと下まで届かない。太郎は疲れ気味なんで置いて、もういちどゴンドラ、で入笠山へ。シールをポケットに入れて空身。ゴンドラ駅から行くのは初めてだ。ちなみに犬はただで乗っけてくれる。
 昨日よりも西風が強い。体感マイナス15度。入笠山の展望はいつも素晴らしい。半分凍った諏訪湖の先に四阿山と根子が見えた。北アルプスは昨日ほどではないようだ。
 
 入笠山は大にぎわい。この日だけで100人~200人くらいやって来たのではないか。スノーシューの人が多いがこれならツボ足でも大丈夫。
 登りは昔からの直登ルートで、下りは森をさまようようにして快適スキー。あっという間にゴンドラ駅へ戻る。1230終了。スキー場はまるで昭和時代のような人ゴミ状態。さあて、2日山に行ってもう目標を失っている。帰ることにしよう。
 
 こんなにいい天気になる予報だったけ? 小さいパラグライダーを積んでくれば北信まで足を伸ばすプランに変えていたかもしれない。菅平に行く用事もあった。と考えながら20号で甲府盆地を横断。大菩薩、三つ峠、御坂、天子などの山がディテールまでよくわかった。勝沼から高速。道はどこも空いていた。
赤が太郎、青はヒト


太郎の動画