7.13.2015

丹那滝地山パラ

丹那滝地山パラ
2015年7月12日 日曜日
天候 はれ
メンバー小谷、島袋 臼井、ほか、伊藤記

ザルツブルグのモーツアルト広場からスタート。ドイツ、スイス、フランスとアルプスを縦断して地中海まで


 梅雨開けが近いのか好天の週末。いつもメンバーで丹那エリアへ。丁度東海道本線丹那トンネルの上がエリア。伊豆スカイライン脇の滝地山にテイクオフがある。東は熱海で西が沼津の海。西風のエリアで貴重。今日は北西風の予報で絶好らしい。10時にはイクススクールに到着するが、だれもいない。見上げると数機が伊豆の主稜線を飛んでいるのが見える。テイクオフで河口湖メンバー臼井くんと合流。

 このところクロスアルプスレースのネット中継を見ているので睡眠が足りない。6日目あたりでトップスリーがモンブランを目ざすところで面白い。モンブランを飛ぶか歩いて登るかしなければならないようだ。歩いて登るのはたいへんだが、パラグライダーで越えるのはもっと難しいだろう、などと話す。モンブラン4800mにパラグライダーでトップアウトできるコンディションは年1回あるかないからしい。今年はアジア選手は韓国のみ。日本人がいい成績を残した記憶はない。
メインランディングに着陸。モーレツに暑い
ちょうど1時間のフライト。浮き沈みの大きい日

 今日の飛びはまあまあで玄岳まで往復。1時間のリッジソアリング。ほかの3人はきれいにテイクオフに戻ったが、自分だけ丹那盆地のモーレツに暑いランディンぐに着陸。不本意だった。
スクールに寄ってもう一度上がるかというときに、東風が入ってきて1,2機がブッシュに落ちるのを目撃したのでさっさと引き上げる。日が高いうちに帰京。引き続きクロスアルプスの中継を見る。

 トップ3がモンブラン山頂に登ることもなく、マウラーは赤い針峰を越えてアネシーに到着、イタリアサイドに回った2位、3位も引き返すようにしてシャモニーに入った、変だなと思って、ルールをよく見ると、モンブラン山頂の「北」を通ることとあった、、。なーんだ、という話。今、トップ3はモナコ目ざして南下中。32人中5人がリタイアしている。

モンブラン山頂の北側を通ればよいらしい。2位、3位はマッターホルンを通過したあとイタリア側に下ったのはなぜだろう。マッターホルンの場合はシリンダ-半径5kmとなっている