テーマがあればゲレンデもおもしろい
Date 2024年3月10日−11日(日月曜日)
member Fumihiro Ito 記
鳴沢村の道の駅 |
フジテン(富士天神山)の駐車場終了時 |
日曜日の昼に出ました。晴れ。246号、東名と昼間は混んでいました。
3時半から1回券5枚(2500円)で滑ってちょうど4時半の閉場に終了。3月に入ってから雪が降ってコンディションはよくなっていました。ホタルの光が流れてスキー場が仕舞うのは初めての経験です。
鳴沢道の駅にイン。ここからはフジテンスキー場が見えます。富士山寄生火山列の天神山にリフトがかかっているのがわかります。
翌月曜日は8時半に始動。9時半ころゲレンデ。今日も好天。4時間券(シニア3000円)で10本ほど滑りました。雪質は悪くありません。フジテンは初心者やファミリーが多いスキー場で緩斜面がメインです。このごろのスキーヤーやボーダーは遠出しないのでここあたりがいちばん便利です。
昼前に切り上げました。
道志みちを走り午後には帰宅できました。ひとまわりしてドライブは250kmほどでした。
先週もフジテンで5本、諏訪の2イン1で数本滑って基礎練習しました。ゲレンデで練習する気分になったのは、ちょと滑り方を変えてみたかったのです。
まだ雪はありそうなので来週もどこかスキーに行ってみましょう。山の中も滑りたいものです。
鳴沢道の駅、広々していていいです。寄生火山列の天神山もみえます
雑談
★最近、漂流記ものを読みました。車の中で読むこともあります
大黒屋光太夫 吉村昭
『おろしや国酔夢譚』 井上靖
アメリカ彦蔵 吉村昭
菜の花畑 司馬遼太郎
アラスカ物語フランク安田 新田次郎
エンデュアランス号漂流記 アーネスト シャックルトン
土佐のジョン万次郎漂流記 井伏鱒二
年寄りは歴史ものが好きだそうですが私もそんなのが多いです。夢のようなフィクションは読みません。
漂流ものはだいたい史実です。エンデュランス号がいちばんおもしろいかったかな。20年もまえ伊藤忠男さんがR&S誌で紹介していました。
ガリバー旅行記やロビンソンクルーソなどの古典もあるようですから探してみましょう。
氷海に突入したことが失敗か、とはいえ突っ込まななければ探検にならないわけで。 船が壊れて沈没するというのも想定外だったよう |
エンデュランス号の苦行をおもうと、すこしばかりの困難に負けてはいけないと思わされます。人は能力と努力にもよりますが、かなりのことができるんだなと気づきます。
とはいえ幸運の星に輝くか外れるかは人の知るところではなくて、くじ引きのようなものか、ともいえますね。