スキーを持ってひとめぐり
Date 2024年3月4日−5日
member Fumihiro Ito 記
このあたり歩き回る人はいないよう |
霧ヶ峰の最高峰車山と肩の駐車場 |
絶好の被写体が広がります |
geographicaのトラック、kmlファイルに作成できる |
kmlファイルを国土地理院地図に投げこむ |
3月4日 月曜日
暗いうちにでて鳴沢村のフジテンスキー場へと向かいましたが、途中で天気のいいのは今日までと気がついて、河口湖からは方向を変えて諏訪に向かいました。予定では霧ヶ峰は明日のつもりだったのでした。
大門街道、ビーナスラインと除雪が行き届いていて、乾いた道をドライブ。霧ヶ峰の車山肩に昼前に着きました。
雪は少ないけれど雪原と流れる雲の写真を撮りました。肩の小屋は撮影ポイントですが屋根や灌木に雪はなく前回のような写真はとれません。
雪も少なく雪質も悪いのでスキー滑降は無理。高原をひとまわりしてから2イン1スキー場(八子ヶ峰)へ移動、2時半からの午後券(珍しい)2250円で数本滑りました(ここの回数券は一枚680円です、車山スキー場は1枚1000円と割高)。4時前には切り上げて山を降りました。
カッパの湯400円によってから富士見蔦木道の駅にイン。
上 八島湿原や物見岩など 下 肩の小屋のあたり |
上 2イン1スキー場のトップから蓼科山や八子ヶ峰 下 もくもく雲が湧いてながれていきます |
肩の小屋、二年前の正月の写真 |
600km近く走った勘定 |
3月5日 火曜日
曇り空、昼から雨か雪の予報です。蔦木道の駅を8時ころスタートして精進湖経由で鳴沢村フジテンスキー場には10時ころ着。平日料金でシニア1日券3000円で半日券も3000円という珍しい設定でした。ここの回数券は一枚500円です。
雪が舞ってきました。8本ほど練習して昼には切り上げました。
小雨の降る道志みちをくねくね走り夕方都内に入りしました。
雑談
★米欧のスキー場の1日券のねだん。ネットでたまたま見ました。
インスタグラムから借用、アメリカでも話題なんでしょう |
アメリカが高いとは徳地さんに聞いていたけど、300ドルというのは45000円くらいだから、日本人はちょと買えないでしょう、行けないでしょう。アメリカの若者も無理でしょう。
日本の1日券は高くて6000円くらいかな、ローカルだと4000円くらい。年寄割引があるから1000円くらい安くなるのが普通です。
ヨーロッパはユーロ160円として10000円以上だから日本の倍くらいだけれど買えないこともない。
欧、米のスキー場の名前を見るとやはり気取ったリゾートは高いようです。50年も前からヨーロッパではスキーは年寄りの金持ちの遊びといわれていましたが、アメリカでもますますそうなりそう。日本でもニセコのように外国人のためのスキー場だけが生き残るのかもしれません。
暖冬で雪不足でスキー場が淘汰され、スキーのまわりもあれこれ値上げになって貧しい日本人にはお金のかかりすぎるスポーツになっているようです、
スキーは急速に斜陽していくのでしょう。
ヒュッテ霧ヶ峰のホームページ拝見
(ふたつのヒュッテ霧ヶ峰)
お宝発見。古い写真がすばらしい
昭和はじめのころ。初代の小屋と2代目の小屋があったそう(オーナーが異なる)。尾崎喜八さんの書いた勉強会のころは初代。藤原咲平の名があるのだから古いです。生徒に小林秀雄、深田久弥などの名前も。
スキー場は池のくるみ(踊場湿原)がそもそもで、強清水に移っていったらしい。
どちらも今でもスキーできます。当時のにぎわいがすごい。
初代と2代目は面識ないようです。2代目は上諏訪温泉にベースがあったようです。
霧ヶ峰ヒュッテ