3.22.2016

大石からあきる野

大石からあきる野小中野
リアルカントリーリビング訪問
2016年3月21日 月曜日
member  伊藤フミヒロ 記
河口湖大石雲低い photo miyamotosan

クワバラ邸の銀ちゃん

じゃがイモ畑


月曜日は祭日、好天というので早起きして河口湖へ。予想に反して、山中湖は小雪、大石までくるとどんよりとして霧雨、テイクオフも見えない。
近頃話題のBGDグライダーの試乗機がやってくるというので10人ほど集まったが、天気は変わらない。
ゴーさんがクワバラさんところへ野菜をもらいに行くというので、パラはあきらめて移動。あきる野へ。
中央道を上野原までくるといい天気になってきた。ここから棡原へと下道を行く。
あとの話だがパラの方は夕方には晴れて飛べたそう。
ところであきる野市というのは世紀末に秋川市と五日市市が合併してできた市だという。
リアルカントリーリビング

秋川名物ノラボウ菜


秋川のクワバラ邸は、山梨東京境の笹尾根下の武甲トンネルから下って檜原村を過ぎてあきる野に入ったところ。昔は田舎だったのだろうがコンビニが出てくるあたりから町の雰囲気になって新興住宅も出てきてにぎやかになる。

秋川の日当たりのいい傾斜、伝来の土地に最近建てた豪邸でいい暮らしをしていた。前の前はかやぶきの家だったそうだが、つぎの代のイナカやを2年ほどかけて作り変えたという。自作なのだが驚くにはあたらない。本人の生業は大工、クワバラ建築の社長なのだ。若い奥さん、子供や孫と悠々自適に暮らしている。一族もこのあたりに。

パラグライダーの講習生時代からのつきあいだから20年近くになる。本人は山屋で沢やである。
家の裏に持ち山があって御岳、大岳まで登っていけるらしい。
クワバラ棟梁は河口湖パラグライダー団塊5人組のひとり。自分もそのひとりだが、みんあ歳がおんなじでパラもみんな現役。棟梁がいちばん自由きままに見える。


庭の先に広い畑。庭や畑にはあれこれ建物が多い。温室、倉、車庫、四阿、焚き火小屋、地下室、防空壕、倉庫、薪小屋、薪製作場、犬小屋、鳥小屋。

そのほか重機や軽機など動くものがやたらに多い。ユンボ、耕運機数台、フォークリフト車、トラクター、薪カッター、キャンピングカー、ほかにトラック、軽自動車や乗用車など。

タイヤの点検もたいへんだろうし油を差すだけでも1日かかりそうだが、みんな本人の趣味を兼ねた実用のもののようだ。
日本のカントリーリビング


薪ストーブの家でお茶をいただく。家中あたたまるらしいが「ちょとでかすぎたか」薪がたいへんと。あきる野名物のノラボウ菜とほりたて山芋、キンカンなど大量にもらって帰宅。
帰路、道が込んでいるのはお彼岸のせいだと気が付いた。