10.06.2015

河口湖パラグライダー 秋3

河口湖パラグライダー 秋3
秋の空になってきた
2015年10月4日 
日曜日
天候 晴れ
member 伊藤記
天高く

秋の雲

 好天予報で16人のメンバーが集まった。前日土曜日は4人でなんとか飛べたという。
 10時には全員がテイクオフに上がった。日が高くなるにつれてサーマルも上がり始めたようだ。何人かがトップアウトしたのでつられてテイクオフ。前半低い高度でもがくがなんとか背の山まで上がる。北風がかぶってきて不安定。数人は遥かに高いところで回している。
 黒岳近くまで縦走するが風が安定しない。あてどなく彷徨って、まいいかとランディング。1時間15分のフライト。

西風、逆転層もありそうだ

この日もみな無事ランディング

 この日、最高の2600mに達した宮本さんに聞くと上は無風に感じたという、にわかには信じがたいが。ほかにも、荒れていた、飛びにくかった、不本意だった、などあれこれの感想が聞こえた。
 山でもスキーでもいろんなやり方があるように、パラグライダーにもさまざまな飛び方がある。高く遠くへというのはわかりやすいが、個人のスタイルというものもあって、ま自分好みにやるのがいいんじゃないか、あたりまえのことをつぶやく老人であった。

 2時ころ全員が無事ランディングして終了。
 明日は小金沢山でもハイキングしようかと甲府盆地から甲斐大和経由上日川峠へ移動。



998番目のフライト、75分、最高1800m。総時間504時間40分。15年ケガもなく墜落もなくやってこれたのはラッキーだったとしか思えない。データは、パラグライダーは安全なスポーツ、を実証する数字に見える。これも自慢だが、50年間クライミングでも山スキーでも一度もケガしたことがない、日常生活でも。これはラッキーな星の人だったということではないか