4.15.2011

屏風山、節刀ヶ岳

箱根屏風山、御坂節刀ヶ岳

2011年4月13-14日
member 甲斐太郎 伊藤フミヒロ(記)
富士五胡道路から。御坂山塊西側

4月13日水曜日
東京から西湘バイパス通って箱根屏風山へ。天気がいいので太郎の散歩。こないだ雪の朝、箱根関所の方から登ったのだが、今回は旧東海道の甘酒茶屋からピストン。こちらの方が道がよくてきれい。木立の間から駒ケ岳や双子山が見える。展望も優れている。往復2時間。

屏風山で


4月14日木曜日
好天だが西風強い予報。前から行ってみたかった御坂山塊節刀ヶ岳へ。ぴょこんと尖がったピークはあちこちから見ることができる。河口湖大石のパラグライダー場に寄ってから奥川林道の大石峠登山口へ。10時スタート。百曲がりの古道を1時半ほどで峠へ。西風ビューかと思ったが穏やか。稜線を辿って13時前に節刀ヶ岳。1736mでこのあたりでは高い方。山頂で初めて数人のハイカーと会う。
かわいいカモシカに会った
毛無、十二は登ったことがない。飛べないとき行くつもり

予定を変えて往路を戻らず、奥川を下れるのでは、と金山を越える。十二ヶ岳とのコルのあたりがワイヤーが張られていて治山工事中だった。ふみ跡を見つけて下ると大掛かりな工事現場が現れる。沢の源頭をコンクリートで塗り固めているように見えた。どんな効用があるのか? モノレール沿いにどんどん下って林道終点の飯場にでる。何度かパラグライダーで上空から見ていて予想していたとおり。工事用林道を太郎を遊ばせながら下る。このあたりは全山堰堤だらけでお金がまかれているようだ。コルから車まで直線で2.5km、奥川源流は大淵谷と地図には記されている。15時終了。
大石峠登山口にあった古い地図看板を見ると、もともと奥川沿いにはハイキング道があって利用されていたようだ。再生するべきだね。
太郎のくんくん動画ございます。
奥川(大淵谷)源頭の治山現場