1.27.2008

猪の頭冬

カテゴリ:2008の記録
1月27日
完全装備で飛ぶ。西富士手前から2尾根、稜線にあがり、低めで天子へ。天子手前で落とされてまわりこんで天子南で上げ直し、再び北上。k塾のレースが今日あるとは知らなかったけどうまい人が高いところにたくさんいるのでなんとなく安心。テイクオフ上で上げ直して養毛、赤池石油経由ランディング。サンヨウのデジムービーで撮影練習するのが目的だったけれどいまいちだった。再興2000m。フライト時間80分くらい。
ビデオがうまく撮れなかったわけは
http://www.youtube.com/watch?v=C6LD6Q_XfAg
ユチュブを見て下さい。
伊藤ふみひろ

1.26.2008

霧ヶ峰ツアー

 霧ヶ峰ツアー

カテゴリ:2008の記録
hatohunt
1月26日
朝いちで山中湖を高城カメと太郎とでかける。七島八島の除雪終点でモンベルクラブのスノーシューツアーに合流、付近を散策。昼から車山下へ移動してスキーをはいて車山山頂をめざす。30分ほどで到達。360度の展望。冬日らしい素晴らしい日。写真などをとって登山道をスキーで下る。
太郎が遊んでいるのをユーチュブにあげました。
http://www.youtube.com/profile?user=itokisya
伊藤ふみひろ

1.21.2008

アオラル山登頂

 2008/02/27

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カテゴリ:2008の記録
注 これがchuさんの最後の投稿かな。2015年の夏に逝去。arcのリーダーだった。クライミング好き。頭の方も天才だったかもしれない。 汽車記




カンボジア・シェムリアップ@伊藤ちゅうです。

2/21~24日に掛けて、カンボジアの最高峰、アオラル山1810mに登山遠征を行いました。
以下、簡単な報告です。

2/22、南面山麓標高250m地点から西南西尾根を経てPM2:20に登頂しました。
初登ではないですが、ここへ足跡を記した最初の日本人になったと思います。

一帯は1980年代後半にヘンサムリン政権に追われたクメールルージュが敗走し追いつめられた辺りです。
現在はカンボジア環境省が統括管理する野性保護地域(Wild Sanctuary)として指定されています。
登山に限らず入域には面倒な手続きと準備が必要でした。
また、虎、象、熊、鹿、山犬、山猫などなどの棲息地でもあります。
関係省庁より地雷と不発弾の曖昧なワーニングも受けましたが信じるに足る資料、情報は遂に確認できませんでした。

山全体が、”カフカ少年”が迷い込んだ森のようにとても不思議でしたが、頂上はそれを越えて、奇怪でした。
どこもかしこも太く背の高い樹林に埋まっていて、頂上にあってもまた景色どころか空も殆ど見えません。

GPSの高度計が最高点を示す地点に1944年にフランス人が敷いたと信じられている岩の台座がありました。
そこに奇妙な表情の小さな仏陀が座っています。それが頂上を示すサインでした。

でもホントにそこが一番高いのかどうか、僕には遂に実感できませんでした。
(それを同定した技術と年代から軍隊の所業を連想しますけれど)
僕は、いつまでも麓でうろうろしているような思いにとらわれていたのです。

ふつう山の頂上で僕たちが受ける様々な恩恵、達成感とか大きな空とか絶景とか、とかとか、一切無し。皆無です。
もっとも僕らが敬虔な仏教徒だったらずいぶんと違った思いを抱いたかも知れないけれど。

それでも、この登山は、面白かった、です、とても。
なぜか?
それは、見知らぬ土地へ出掛けて、良く分からない山に登る。様々な脅威があって、どうなるのか分からない。
そういう不確実さが登山の真髄だし、それが、僕たちのアオラル登山には厳然とあったからです。

記録の詳細は後日Web上(たぶん)でお知らせできると思います。
ではでは、とりあえず登頂の報告とお礼まで。

1.19.2008

スピードパラでしょ

カテゴリ:2008の記録
kijima
1月19日
前日川崎カメに手伝ってもらって山小屋の境界の立ち木の枝払いを7,8本したので腕が痛かったが、早起きして、夜中に来荘の高城車で3人でいっきに白馬乗鞍へ。二木さんのスノーアカデミーのセルフレスキュー訓練を取材した。雪崩に埋まった人をビーコンで探す練習でなかなか面白かった。二木さんの新しい事務所で夜を過ごす。( 山小屋の枝払いは富士山をちゃんと見えるようにするためでクライミングの面白さを再認識)。
1月20日
早起きしてオリンピック道路経由で木島平へ。初めてのスキー場。縁がなかったところ。スピードパラの取材。体験レポートでぼくもトライする。面白い。意外とかんたん。これは山でやるのがいちばん向いている。スピードパラは、スキーパラと、パラスキーの両方の要素があってどちらも楽しめる。パラの長老岡選手の模範演技に感心。はまるかも?。
菅平の小俣小屋に行って宴会。翌日の帰路、山中湖が大雪で驚く。なんとかくるまピックアップして脱出、全員無事帰京。
伊藤フミヒロ


 

1.05.2008

甘利山へ初飛び

 甘利山へ初飛び

カテゴリ:2008の記録
1月5日
朝霧で待ち合わせして河口湖の仲間4人で甲府のパラグライダー場へいきました。条件は悪くなく甘利山がよく見えるところまで上がりましたが到達はできませんでした。甘利山からさらに千頭星、鳳凰までの記録があるのでこんどやってみたいものです。夏に登った地蔵岳のオベリスクな近くにみえました。
イトウフミヒロ
080105siranemap.jpg

1.02.2008

秋田駒GPS画像

 秋田駒GPS画像

カテゴリ:2008の記録
1月2日に駒山頂にいきましたが視界悪くそのまま下山しました。上の松倉さんのレポートのとおり。雪庇から落ちそうになった気がしてあわててバックして四つんばいになったのをカワサキカメが見ていて「???」笑ってましたが、GPSデータでみると、山頂では安全圏にいたようで、雪庇と思ったのは1、2メートルのギャップだったと思われます。
イトウフミヒロ

komagps


1.01.2008

田沢湖スキー

 田沢湖スキー

カテゴリ:2008の記録
12月29日 
夕方、ハイラックスサーフの荷台にたっぷり荷物を積み込んで、一路、東北道を北上。
とくに渋滞もなかったが、さすがに秋田は遠い。
前日、雨だったようで道に雪はなく、なんとか12時頃に到着。


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12月30日~1月1日
終日、雪が降り続く。
30日は上部の2本しかリフトが動いていなかったが、31日からは4本運行となる。
雪は湿って重いが、ゲレンデ脇のオフピステを探して、テレマーク修行。
今回、高城さんが、アルペンからテレマークに転向。
1日目にテレマークポジションを覚え、2日目にはオフピステもガンガン滑る。
さすがに、アルペンの達人は覚えがよい。
今シーズン、あと3回も行けば、どんな斜面もかっ飛んでいそうな勢い。
夜は、毎日、水沢温泉の露天風呂で疲れを癒す。


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1月2日
最終日の朝、やっと天気に回復の兆し。
山上はガスっているが、好天を期待し秋田駒ヶ岳ツアーに出る。
リフト上部で登山届けを出し、男岳へと向けシール登行。
ダケカンバの樹林帯を抜け細い尾根へと入る頃からさらに深いガスに包まれる。
途中から、雪面がガリガリでシール登行は無理。アイゼンを付けて登る。
登るにしたがい風が強くなり、ザックの板が振られるため、
ストックでバランスをとりながら、一歩ずつ確実に登る。
顔を打つ北風で頬が痛く、指先も冷たい。それでも、1時間半ほどで男岳の山頂部に到着。

otokoda


しかし、視界は5~10mほど。
マップと磁石、GPSを頼りにルートを探ろうと、山頂を行きつ戻りつするが判然としない。
危うく、雪庇を踏み抜きそうになる。
少しの間、様子を見たが、天気の回復は望めないので、往路を戻ることにする。
途中、ところどころトレースが消えていたが、無事、スキー場トップに到着。
ゲレンデを滑り下りる頃には、青空がところどころに覗き出す。
しかし、山上は相変わらずのガスの中。
レストハウスで遅めの昼食をとり、帰途につく。
メンバー:伊藤、北田、川崎、高城、松倉