4.25.2017

富士山スキー白草流し

富士山腹のスキー4月
白草流しを滑る

2017年4月24日 月曜日
member  taro 伊藤記
2200mからは雲の上

南アルプス

2500m、太郎と二人組

スバルライン情報を見ると今日は6時から全線営業とある。のんびりスタートして2060円の有料道路を上がる。1合目駐車場からは山は見えず、3合目、4合目はガスの中。雲を抜けると快晴の富士山が現れた。

奥庭先で車を停めて8時過ぎにシールスキーでスタート。雪融けが早いようでブッシュの中をくねくねと上がる。後ろから二人組が来て立ち話。毎年くるが今年は雪が少ないとか。ハイエースでやってきた山スキーの二人組だがかなりの老人である。が、がんがんと登っていく。はるか先にスキーを背負った単独がひとりいてアイゼンで登っているようだ。

雲海の上に南アルプスや八ヶ岳、奥秩父などの山が見渡せる。2700mあたりで堅いところがでてきて、太郎がつるつるしだしたので様子を見る。もう少し日が当たれば柔らかい雪になるかな、とのんびり。
雪崩あとと単独行の人

左はじは光岳か、聖、赤石、荒川とつづく

先頭の単独に人が滑り下りてきた。テレマークの人で3000mくらいまで登ったのではないだろうか。かなりヨレ気味にすべってる。

ガスが上がってきて寒くなってきたので視界のあるうちに滑降。快適な雪面であっというまにブッシュ帯に下る。
昼に車まで滑り込んで終了。ハイエースの老人二人組はまだ降りてこないようだ。

246号大井松田経由東名、渋滞が始まるまえ夕方に帰京。

富士山須山道4月

富士山須山道4月
水が塚から宝永火口まで

2017年4月23日日曜日
member taro 伊藤記
宝永山第二火口

宝永山


富士スバルラインは今年、4月20日に全線開通して3日ほど営業したのだが今日は昨日の雪で通行止めらしい。
小御岳流しか白草流しへスキーでもと思ったのだが、ネットの案内をみて行先変更。御殿場から富士山スカイラインに入って水が塚へ。富士山南面の須山登山道のハイキングをしよう。

9時スタート。快晴予想の日曜日だが富士山南面は雲の中。雪の消えた夏道を行く。昨日の新雪が現れ、2合目先からは雪道になった。昨日のトレイルと今日のトレイルがしっかりついている。3合目あたりで、もう下山してくる人とすれちがう。御殿庭か宝永山あたりまで行ってきたのだろうか。

村山修験行場跡を過ぎ急坂を上がると森林限界になって宝永第二火口の縁にでる。うすぼんやりと火口や山頂部が見える。富士宮口5合目への分岐まで登ってのんびり様子を見るが青空は見えない。
火口底を見つめる
村山修験者修行所あと


プラプラと第三火口(御殿庭上)へ下るがこのあたりはトレイルなしなので、火口底からは再び須山道の村山修験行場跡に戻る。
往路を戻って3時ころ終了。雪山ハイカー十人ほどと出会っただろうか。太郎は久しぶりのハイキングだったが元気。獲得標高は1000m近くあるからトレーニングにはなったね。

紅富士の湯に寄って吉田道の駅で休む。フジザクラが満開。