7.22.2024

三ツ岩岳(西上州南牧村)

 date 2024年7月20日 土曜日 晴れ 

 member itokisya(記) 

大仁田ダムからひとまわり。急坂、岩尾根、急下降



ちょうどいい周回ルート

大仁田ダムから三ツ岩岳



下仁田方面。鹿岳、妙義山など、ちょっと見、ここはどこ?
カシミール3Dの展望図

 




大仁田のはずれから、あれが三ツ岩岳か
稜線にでました

        

三ッ岩岳山頂から。北側、立岩や荒船山。今日は浅間山見えません



             
もどってきました。まだ9時です

                       


7月20日 土曜日 はれ
道の駅なんもく、車泊車はほかに1−2台だけ。
梅雨あけの好天、5時半には始動、暑くなりそうなのでさっさと登ってきましょう。三ツ岩岳の登山口大仁田ダムまでは30分もかからないドライブ、ダム下に10台ほどのスペースがありました。

6時スタート。標高は640m。
沢沿いに登ります。急登です。小ぶりな堰堤がいくつも続きます。すぐ二股になって左の尾根コースを選びます。右は竜王大権現経由のルートで下山に使うつもり。
尾根にでると風がわたってきて気持ちいい。この先は尾根歩き、上り下りがあって、岩場もあり、お助けロープもでてきてけっこう長いです。

7時50分に三ッ岩岳山頂に着きました。標高1032m。
あちこち見えます。日が当たって暑いので、5分ほどで下山。
下山は少し戻り分岐で道標どおり左の道を選びます。しばらく尾根上を歩いて、あとはジグザグの急下降。途中に竜王大権現があります(巨大岩壁が御神体か)。急坂で道の造り方がいまいちですが、わずかな時間でさきほど登ってきた登山道と合流しました。9時過ぎ終了。3時間のハイキング、標高差は正味500mほど。今日も汗だくでした。


ダム見学してからなんもく道の駅でブランチ、下仁田から254国道で東松山まで走り関越道で日が高いうちに帰京。

昨日のシラケ山が5つ星なら、今日の三ッ岩岳は4つ星でしょうか。3時間のハイキングですが内容は濃い。西上州らしい岩っぽい尾根歩きも楽しめます。


走行は400kmほど






7.21.2024

天狗岩とシラケ山(西上州上野村)

date 2024年7月19日 金曜日 晴れ 
 member itokisya(記) 

シラケ山、 五つ星です。このあたりでいちばんかな

シラケ山から下仁田方面。浅間山、妙義山、赤城山?あたりまで見えます
天狗岩山頂の祠、向こう側は崖です
浅間山が雲の中、荒船山がみえるはず
えーと、この花がさかりでした
小沢つたいにいきます。ヒルもハイカーもいなかった
登山口の50m先が駐車場です、案内はいまいち
天狗岩からシラケ山までわかりにくい。行きと帰り道が違ったのに気づかず

7月19日金曜日、 梅雨明けで今日から晴れ

朝早くでて環八を30分で関越道入口(こないだ昼にでたときは90分もかかった)。寄居pで大休憩、本庄児玉ICから神流川伝い国道462号経由、上野村へ。
天狗岩・シラケ山登山口には9時前。小広いパーキングがあって標高850m、9時スタート。

小さな沢に沿って登ります。スギ林から雑木の森に入って右側の斜面をジグザグに登るともう稜線近く、分かれ道があって右が天狗岩のよう。急坂をひと登りすると天狗岩1220mに10時20分。祠がありました。上野村と南牧村の境界です。この足下に湯の沢トンネルがあるはず。
展望は北側がよいです。南牧村のいくつもの岩塔山や荒船山、浅間山などが見えます。

尾根沿いにくだってシラケ山との鞍部へ、そこからひと登りでシラケ山標高1274m、11時着。展望はこちらの方がいいです。のんびりしました。
この稜線の最高峰らしい。烏帽子岳へは遠くありませんが岩頭が凸凹と続いていて危ない道らしい、ので引き返します(烏帽子岳へは大仁田ダムから登るのがふつう)。

シラケ山のあたりとくに道標はありませんが細道と赤布があるので見当がつきます。来た道を戻って12時30分終了。気温は高く大汗をかきました。平日だったのでだれもいませんでしたが夏に登る山ではないようです。4時間ほどのハイキング、標高差は450mくらいのものでしょう。

涼しい沢道を登りきれいな雑木林と岩山を楽しみました。とくに危険なところもなくいい山でした。

上野村のしおじ温泉(600円、70歳上は500円)によってから湯の沢トンネルを抜けて南牧村(なんもくむら)へ移動。

7月19日 梅雨があけました




南牧村で立岩と線ヶ滝の写真をとりました

立岩。ドロミテに似ていると案内にあります

吉祥寺と裏山

線ヶ滝。チャートの岩で落差35mあるそうです


5月に立岩に登ったときとれなかった立岩や集落、線ヶ滝などを撮影しました。村の郷土博物館も行きたかったのですが時間切れでした。
道の駅なんもくにイン。小さいけれど使える売店がありました。内田エイイチさんの本や色紙までありました。

7.17.2024

野毛大塚(世田谷)

 野毛町公園(のげまちこうえん)にあります

2024年7月17日訪問 伊藤記者

環八通りの脇にある(第三京浜入口のところ)こぢんまりした公園です。が、古墳は大きいです。

近所には、多摩川台公園などたくさんの古墳がありますがここは写真撮っても映えます。

ほかの古墳も同じですが多摩川がつくった国分寺崖線の台地にあります。

駐車場は20台くらい。30分100えんでした。

古墳登って、散歩して30分ですみました。

何度かきています。野球グラウンドやテニスコート、こども公園があります

環八ぞいには、この先、大きな砧公園、蘆花公園があります。ここは小さいけどなごみます

墓内はすっかり解明済、刀剣など多数




 

ウイキから

全長82メートル、直径66メートル、高さ11メートルの円墳に小さな前方部が付いた帆立貝式古墳(ほたてがいしきこふん)としては日本国内でも有数の規模を誇る。1897年明治30年)に発掘調査がおこなわれ、石棺が見つかった[1]。このときに見つかった多量の副葬品は、帝国博物館(後の東京国立博物館)に収蔵された[1]

墳丘では葺石埴輪を確認している[2]。周りに馬蹄形の溝(周壕)がめぐらされている[2]

また、後円部に埋葬用の棺が4基あり、その第1主体部は割竹型の木棺は長さ8.2メートル、幅0.8~0.6メートルの細長く、その中から短甲(たんこう)、冑(かぶと)、頸甲(あかべよろい)、肩甲、鉄剣、直刀19振り、鉄鏃25本以上、鉄製刀子、鉄鎌、銅鏡(内向花文鏡)、銅釧(どうくしろ)刀子・手斧などの石製模造品19点、竪櫛30点以上、玉類2000点以上、靫(ゆき)ないし矢筒などで出土した。

箱式石棺からは勾玉・管玉・臼玉・鉄刀・剣・甲冑片などの武器・武具、玉類などのほか、滑石によってつくられた多種多様で大量の器具類が副葬品として納められていることを確認した。滑石製模造器具は、石履、石の・坏・、233点におよぶ石製の刀子などである。刀子は14形式に分類されるなど、5世紀代古墳の示標となる考古資料となった[3]



7.07.2024

三ツ池公園(川崎市)

鶴見川の近く、県立のふつうの公園

2024年7月3日訪問 itokisya

池のほか森もあります。桜の名所。ふだんは空いているようす。

駐車場が2か所、オフシーズン平日無料。コリア庭園が見どころ。

30年ぶりくらい、綱島街道が広くきれいになっていました。



池めぐりして森の中を歩けます

神奈川県立。池は灌漑用ため池で江戸時代から

水面の高さが異なる三つの池。これは上の池



1990年、神奈川県と韓国・京畿道(きょんきどう)との友好提携を記念して造られた本格的なコリア庭園です。李朝時代の邸宅をモデルとし、前苑、前庭、主庭、後庭、後苑の5つの空間で構成されています。

季節の花が少々。園内自転車通行OK

       

けっこう広いです。右上が鶴見川


●雑談

最近の読書

このところ吉村昭先生の本ばかり。司馬遼太郎先生の本とおんなじで読み出すと止まらない。藤沢周平先生も同じでした。目が悪くならないように気をつけなければ、と思っています。

塩野七生女史のも読みだせばおもしろい。話が長いのは世界史のお勉強のようなものだから。ベネチアのシリーズだけで6冊。ローマの物語は34冊になるそう。

ずっと前に辻邦生先生の背教者ユリアヌスをおそるおそる読んでみて意外に面白かったこともあってイタリアや地中海がすこし近くなりました。

吉村先生の本はほとんど読んでしまったので次の作家も探さなければいけない。塩野女史がまだ30〜40冊ありそうなので心配していませんが、日本の歴史ものも探してみましょう。歴史ものが好きになったのは司馬遼本のせいか。

とはいえ藤沢周平氏のは歴史ものといっても半分フィクションでエンタメです。フィリプマーローみたいな推理小説や鬼平など時代もの、作り話しはなんとなく読まなくなりました。

宮城谷昌光氏の中国ものなどもう一回読んでも面白いとおもいますが、短い人生なので2度読みは避けたいところです。


写真説明

吉村昭氏は見直しました。多作で精力的な作家。取材がすごいです。ディテールがしつこく長くて面白い。読書リストの最後に残っていた「漂流」は意外にすごく面白い。「破船」はものすごく怖い(江戸時代に役人の入らない村があったのか、とツッコミ)。「くまあらし」は怖そうなので唯一の却下作品、黒部第三ダムの雪崩の話は大昔しに読みましたがあまり感じなくて吉村先生の評価を下げた記憶が。

塩野女史の本はこの春に初めてよみましたが勉強家すぎてきつく感じました。どこまで付き合えるか。 世界史には日本史以上にこわい話が多いですね


7.03.2024

笠丸山(西上州上野村)

  date7月1日 月曜日 雨

member itokisya(記)

上野村いちばん人気の岩山(頂上部)

朝から雨予報ですがまだ大丈夫そう。

小雨がふり始めました。傘をさします

地蔵峠。雨具つけると雨が上がる

あれが山頂らしい。もう少し

南東側、どこがどこだか霧の中

登りは沢ルート、下りは尾根ルート

標高差400mでコースタイム3は時間ほど、軽いハイキングなのですが

            

下山しました。下りは1時間半ほど。だれも会いませんでした

7月1日 月曜日 雨、くもり

道の駅うえの、大きな駅ですが車泊車はほかに1−2台だけ。

7時に始動、小雨予報ですがいまのところ高曇り。笠丸山登山口住居付までは15分ほどのドライブ、1車線舗装路の脇に10台ほどのスペースがありました。


7時半スタート。標高は800m、夜明けまえのように暗い森の中をすすみます。ずーっと沢沿いの細道です。そのうちパラパラと雨、折りたたみ傘を開きます。強い雨になったので大きな木の下でようすをみます。一段落したようなのでまたゆるゆる登って地蔵峠、尾根にでました。その先岩道になったところでモンベル雨具をつけます。

向かいに笠丸山山頂が見えました、立派な岩塔です。上手に道がつけられていて、頂上下は岩場になってロープ伝いに登ります。岩の細尾根を慎重にたどると三角点のあるピークにでました。9時15分、西峰で標高1189mです。ゆっくり登ったはずなのにそれほどかかりませんでした。

東峰(祠があります)に移動して尾根ルートを下ります。降り口がわかりづらい。雑木の森の急坂ですが徐々にゆるくなります。雨はあがったので雨具を脱ぎます。1時間ほどで天満宮(天神様)の広場にでました。2つの石灯籠だけですが、社は下の集落にあるのかも。今の下り道が笠丸山の表参道らしい。

駐車場まで林道を10分ほど戻ります。10時40分終了。

道の駅うえのによってから志賀坂峠越え(国道299号)で帰京。さざなみ岩の恐竜足跡を初めて見ました。

小鹿野からは皆野寄居道路(430円)で254国道、東松山ICで関越道。日の高いうちに帰宅。



さざなみ岩の恐竜の足跡

これは必見、化石岩。志賀坂峠神流側登り口

全走行350kmくらい
天気図

 
上野村や南牧村は群馬県の最南端部。東京アメッシュで雨雲みられます。
3県境は三国山です。御巣鷹尾根の山はそのすぐ北





雑談 日本航空123便 2024年7月追加

上野村は群馬県の最南端にあります。
日航機123便が墜落したところとしても知られています。その日、テレビニュース知ったのを覚えています。日本中大騒ぎの感じでした。

上野の村から墜落現場や慰霊碑に続く車道があります。しおじの湯の手前で山へ向かう道が分かれていました。とくに訪ねることはしませんでした。

現場は御巣鷹山と言われていますが、実際は高天原山(標高1978m)で、その北東尾根、御巣鷹尾根が正しいようです。村からもそのあたりを見ることができます。村内にも慰霊の広場があります。上野村はもともと天領で将軍家に狩猟用の鷹を献上していたとか、それで御巣鷹尾根山。黒澤家で知りました。

高天原山のすぐ南は三国山(標高1834m)で三県境(群馬、埼玉、長野)で知られている山です。信濃川上村と栃本を結ぶ十文字峠から往復する人がいるようです。三国峠まで車で上がれるようなので(佐久側)そこからならなお近い。

ヤマレコにいくつかハイキング記録がありました。展望もあってルートとしてはよいところのようです。
Googleマップでそのあたりの写真を見ることができます。
以下Googleマップから拝借。


     

以下ウイキ
日本航空123便墜落事故は、1985年(昭和60年)8月12日(月曜日)、日本航空123便(ボーイング747SR-100型機)が操縦不能に陥り、群馬県多野郡上野村の高天原山山中ヘ墜落した航空事故。日航ジャンボ機墜落事故とも言われる。
520人の死者を出し、日本の民間航空史上最悪の事故であると共に、単独機としては世界最悪の航空事故となっている。


7.02.2024

御荷鉾山(西上州)

 date 6月30日 日曜日 くもり

member itokisya(記)

みかぼスーパー林道から西御荷鉾山

山頂の不動明王。離れてもうひとつ北向き不動もあります。奉納された鉾もたくさん

◯囲みの大の字の切り開き。南に秩父が見えるのですが

駐車場から標高差200m、小一時間


昔は神流川からのぼったのでしょう。尾崎喜八さんも


遠くからみた御荷鉾山。ヤマケイオンラインから拝借
ヤマケイオンラインから拝借した◯囲みの大の字



         
神流(かんな)川の丸岩。ビッグボルダー

6月30日 日曜日 くもり

前日午後に出て関越道本庄児玉ICから神流川伝い国道462号(十石峠街道)経由、暗くなるころ万葉道の駅。万場なのに万葉とは? 

高曇りの日曜日朝、車泊車はほかになかったようです。ツーリングのバイクがやってきます。

万場から県道46号富岡神流線経由御荷鉾スーパー林道にあがり赤久縄山Pへの道を偵察してから西御荷鉾山の大鉾登山口。りっぱな鉾(剣)とあずま屋が目印で広い駐車場があります。2台ほど先着車あり。

8時15分にスタート。林道から急な細道を大の字切り開き沿いに登って西御荷鉾山山頂(1286m)9時過ぎ到着。標高差は200mほど。山頂は開けていますが遠くは見えません。下って10時終了。クルマの数は朝のまんま、周遊してきたらしいカップルがおりてきました。

神流町恐竜センター(800円)を見学、神流川ころがっている丸岩をみてから不二洞を見学(800円)しました。不二洞はけっこう歩きでがあります。
上野村のしおじ温泉(600円年寄りは500円)によってから道の駅うえのにイン。
明日は笠丸山へ登りたいです。
          
尾崎喜八 神流川紀行 (雲と草原 青空文庫)
http://www.ozaki.mann1952.com/bun/kumotosougen.html#06


神流(かんな)川の名所


神流恐竜センター

恐竜センター名物恐竜劇場


上野村鍾乳石の洞窟、不二洞

不二洞深くて長い。標高差100mほど登るのでたいへん


6月30日3時