2020年4月5日
member taro itokisya
きびがら山。八丁坂尾根から左奥に見える。たぶんあれだろうとひたすら登る。三角形で姿はよい。
登山駐車場が500mで黍殻山が1272m。八丁坂頭が1350mだから頭からいちど下って登り返すことになる。
道志道の駅を出て、黍殻山駐車場9時ころ。しばらく林道を行く。去年の台風で荒れている。ここから八丁坂尾根にとりつく。
尾根中盤で左から林業用モノレールが合流する。急坂のジグザグがつづき、やがて主稜線にでる。青野原から焼山、黍殻山、姫次、蛭が岳とつづくメイン登山道で東海自然歩道になっている。
霧がでてうすら寒い日。黍殻避難小屋までいったん下って急坂を登り返すと黍殻山頂。 11時。
東京からも指呼できるとんがりピークで、いちど山頂に立ってみたかったところ。
11時。登山道は巻いているのでここに寄らない人が多いかもしれない。山頂は開かれているがたいした展望はなし。小さな建物があって中にに宮ケ瀬湖のための雨量計が置かれている。
向こうに丹沢山と続く丹沢三山がよく見える。今はガスの中だが蛭が岳も見えるかもしれない。
黍殻山避難小屋。陥没地形の湿地があって明るい雰囲気。成因は不明。小屋内に2~3人いるようだった。
宮ケ瀬湖が眼下にみえる。手前の低い山はこないだ登った松茸山かな。雪が舞ってきた。
八丁坂尾根の頭に登り返して往路を下る。古い道らしい。急だが上り下りしやすい明るい尾根だ。
2日間山あるきしたので、そのまま帰京。
参考
袖平山北尾根
https://itokisya.blogspot.com/2018/06/blog-post_5.html
八丁坂尾根の西側のとなり尾根は袖平山に直登する袖平北尾根で、やはり黍殻山登山駐車場から行くことができる。バリエーションルートだがヤブなどはない。人に会うことはない。