2018年4月12日 木曜日
member 伊藤記
スキー場、ここは遅くまで営業している |
山頂側からの剣が峰。下部をトラバース |
山頂直下は急になる |
前日午後出かける。東松山ICから上武道で渋川、沼田。スーパー小池に寄ってから川場村へ。ヒマ人には上武道が便利だ。
木曜日、好天の朝を迎える。桜満開の川場道の駅から朝日の武尊山が見える。スキー場までは30分もかからない。
8時半の始発リフトで上がる。登山届を記入すると、3時45分までに戻るように言われる。川場スキー場は来週末まで営業しているようだ。片道リフト2本で1000円。1850mまでリフトで上がるからお気楽といえる。2158mが山頂。稜線の上り下りがあって思ったよりは時間がかかる。急なところも多い。
核心のはずの剣が峰は川場谷側をトラバースできたので一瞬で過ぎてしまった。行きついたところでスキーをデポ。あとは軽荷でさくさくと登る(武尊山には、川場谷をはさんで剣が峰がふたつある)。
12時前に山頂。同じ時間にスタートしたアイゼン女子二人が先に頂上に立った。剣ヶ峰をきちんと越えているから早いのではないだろうか。
山頂側からの剣が峰。アイゼン女子追ってくる |
山頂方面。遠くに見えるが近い |
四方の山が見えるが遠くの山はかすんでいる。谷川岳が低く見える。数年前の三月、みんなでオグナ武尊から登って川場谷に滑り込んだことがあった。今日も滑れそうに見える。
往路を下山。登ってくる単独ふたりと会った。ひとりはぼくと同じところにテレマークスキーをデポしたそう。暖かい。山頂は雪の舞った形跡があったが、今日は10度くらいまで上がっているのではないだろうか。アイゼン不要の春山だった。ピッケルはあるがアイゼンは持ってきてない。
至仏と燧が岳。平が岳、会津駒も.。右前は岩鞍、西山、ケヤキ沢 |
上越国境。左の黒いのが谷川岳、さらに巻機山など |
オグナ武尊側の剣が峰と家の串山。右手が川場谷 |
川場谷は古武尊火山の爆裂火口 |
前回の川場谷スキーのトラック地図 |
シールスキーのあとがあるので振り返えって探すと南面の雪渓を登るスキーヤーが見えた。よつんばいで登っているのが変。手でスキーを押しているように見える。
ゲレンデに滑り込んで休み休み下る。ぐちゃぐちゃの雪で疲れる。2時に終了。白沢道の駅に移動。ここからだと明日は日光白根山か。
前回の川場谷スキー記録
http://itokisya.blogspot.jp/2012/04/blog-post_09.html
山岳展望ファンのネットから拝借 |
見晴らしのいい山だ |