3.30.2003

古法華クライミング

 古法華クライミング
Subject: ARC古法華クライミング報告(3月30日)

相変わらずファミリーで関西の小さな岩場シリーズやってます。

3月30日
メンバー:森ヒカリ、モモ、アルコ
場所:加西市古法華

ユマーリングとホウリング(荷揚げ)の練習。
2ルートをTRで登るもグレード不明。
ヨセミテのためにモチを高めています。

森 ぴか

城ヶ崎トレレポ

城ヶ崎トレレポ
Subject: ARC:城ヶ崎トレレポ

ちゅうです。

3/30日曜、城ヶ崎富戸フナムシロック、日帰り。晴れ。暖かいが風は冷たい。
久々ソロで。

・パープルシャドウ8
・ネッシー8
・フラッシュダンス9
・メルトダウン9

フラッシュとパープルでは、ラッペルでカムを入れてから、下からユマーリングでク
リーニングの練習。
手順を思い出すまで、要領を得ず、やっぱりやって良かったなあ。
ことにフラッシュは斜めに上がるので、短いけど良い練習になった。

今度は思い切って、プレッシャーでやっちゃうか~。

以上

三本槍岳スキー

那須
Subject: Re: ARC:那須・塩原 雪山山行 報告

ARCの皆様こんばんわ、青木です。
日帰りで那須の三本槍岳に登ってきました。

日程 
3/30(日帰り)

メンバー 
青木・・・テレマーク
相庭(友人)・・・ショートスキー&スノーシュー

目的 
那須連峰 三本槍岳スキー登山

行程 
マウントジーンズスキー場トップ(1417m)~中の大倉尾根~三本槍岳(1917m)~
往路をスキー場へもどる
天気:うす曇時々晴れ、風弱し

09:30マウントジーンズスキー場トップから、中の大倉尾根を登る。
     雪は硬いしまり雪で所々クラスト、すべてツボ足で登りましたが、念のた
めアイゼン持参した方が安心だと思います。
     ピーク手前の広々とした平坦部は、風の通り道で雪付が悪く地表の出てい
るところが多い。
     
11:30三本槍岳ピーク 
     茶臼岳方面から来たというアイゼンピッケルの登山者が10名程、他に山ス
キーヤーが3名程、なかなかの賑わいでした。  
     
12:30下山開始
     何度も休みを取りつつのんびりと下山、ピーク手前付近の平坦部以外はス
キーを脱がずに済みました。
         
14:30マウントジーンズスキー場トップ着
     スキー場を滑って終了。(スキー場発表によると積雪150cm)
    
山スキーをするには、まだ充分雪が残っていました。
相方が持参したスノーシューは今回出番なしでした。

以上
 
なお、29日に行く予定だった、塩原の鶏頂山へのスキーは現地着時間が遅れたため取
りやめました。

青木邦彰

3.23.2003

八ガ岳南沢アイス

八ガ岳南沢アイス
.
........
 
ちゅうです。

3/23日曜、晴、withけんじさん。
八ヶ岳、南沢。
昨年見つけられなかったマリシテンと南沢大滝の中間にある25m謎の氷柱探しに出
かけた。
じゃが、今回もダメ~~。むむむ、あの・・あいつの・・サイトは怪しいなあ~。垂
直で25mあったら埋まらないし、
大勢ほっとかないよねえ。・・なんか、変!

しかし、こっちにも非はある。
とにかくへばってて、時間がなかったからね。
21日、朝帰りで昼前におきてアメリカ大使館に戦争止めてってお願いに行き、その
あと、
久々都会に出たのでうれしくて、東宮御所と外苑の廻りを、リーゼン大会のゼッケン
付けて20k走った。
(ゼッケンには英語で戦争止めてってかいてあるんだよねえ)
どういう訳かおまわりさんに英語で不審尋問されちゃいました。

22日が長女の引っ越しで寮の階段を4階までupdownを20回くらい。
ひ~へばったなあ。核心は冷蔵庫!!

んでもって八ヶ岳、でしょ。
くたびれたよ、まじ。
だから、モナカ雪のラッセルなんて、もうダメ。
まるでズクナシで、すぐあきらめちゃったんだよね。
んにしったって、トレースくらいあってもいいじゃん。まじ氷柱あんならよぉ~。

やれやれで、なにもしないで帰るのもなんだし、南沢大滝小滝をのぞいてみました。
もう夕方なのに大滝には6~7人いて、空いたラインはないので、貸し切り状態の小
滝をちょろっと登ってお開き。
でも氷質は、エクセレント!! スタイルは真似事だけど出だしの2本だけ、フィフィ
なし。
なるほどこの方が安全だよね。
しかし、氷のFree?ってどうしてお金がかかるんだろ。Freeってただじゃね
えのかよぉ。
だって、片手でねじ込めるスクリューって高いんだよねえ。

3.22.2003

北山公園

北山公園
 
(北山公園)2003年3月22日?調査中

報告と言うほどのことでもないんですが、半日だけ北山公園に行きました。
1月に足を負傷してから2ヶ月ぶりの北山です。天気がよく暖かい日でした。
ずっとトライしていたインシュリン(2~3級)がやっと登れて、足を負傷したリベン
ジができました。

森 ぴか

草津ツアー

草津ツアー
 
遅くなりましたが、22日の草津ツアーについて報告いたします。
?日程・・・3月22日 日帰り
?メンバー・・・石塚、青木 (ARC)
?目的(形態)・・・テレマークスキー山行
?行程・・・(草津スキー場逢ノ峰?白根山坊主の頭?池ノ塔山?芳ヶ平ヒュッテ?
大平湿原?天狗山スキー場)

3月21日、沼田から移動し、尻焼き温泉で青木君と待ち合わせ。
早朝7時30分頃に草津スキー場天狗山Pに移動。
リフトとロープウェイの始発を使い、9時30分逢ノ峰ゲレンデトップより入山。

逢ノ峰は最初の3ターンはパウダーだが、その後はブレーカブルクラスト。
白根山に向かい、ケルンのあるピークは踏まず地蔵の頭裏から芳ヶ平西端に向けて滑
る。
激しいシュカブラとアイスバーンで、斜滑降・横滑り・プルークでただ降りるだけ。

池ノ塔尾根を登る。スノーシューで登った跡と、スノーボードで滑った跡が付いてい
る。
シュプールは昨日のもののようだが、スノーシューの跡は今朝のもの。
そのうちに、谷コースを滑るボーダーの姿が遠くに見えた。雪は良いように見える。
尾根コースは激しいブレーカブルクラストになっていて、時々トラバースにも苦労す
る。
谷コースにパウダーが残っていることを期待して登る。
夏道(志賀草津道路)まで登り、谷コース入り口までトラバース。

滑り始めるが、パウダーは一部にたまっているだけで全体的にはブレーカブルクラス
ト。
2回ほどヤバイ転倒をして、右ひざ内側を強くひねる。
ムリせずに斜滑降、ダブルポールでのジャンプターンを繰り返して芳ヶ平まで降り、
ヒュッテへ。
11時半頃到着。ここまで天候は高曇り。

ヒュッテで、先ほど見かけたボーダーが知り合いであることが判明。夕べはヒュッテ
に泊まったそうだ。
一緒に下山することになり、大平湿原へのコースをガイドする。ヒュッテ発1時半。
大平へのルートは、表面が固く締まったアイスバーンになっている。クラストよりは
いい。
快調にすべり、通常の下山コースに移る。下山コースは連日のツアー客のおかげで、
ツルツルに磨かれ、波打つようなコースになっておりボードには辛い。

3時半下山完了。帰京する。青木君は、もう一度尻焼温泉に寄って帰るそうだ。

石塚

追記: 今シーズンから、板とバインディングを替えた。先シーズンまではG3を使っ
ていた。
 今シーズンはロッテフェーラーのチリコブラ&プレート。
 従来のケーブルワイヤーを、スチールパイプに変更してある。
 ダイレクトな剛性が確保されるのがウリのようだ。
 しかし、今回転倒をして危険性に気がついた。
 ワイヤー式のビンディングは、大きな衝撃を受けるとワイヤーが延びたりずれたり
して
 板が外れる場合が多い。 結果的にこれがセーフティの働きをしていた。
 チリコブラではそれが無く、転倒の際に板が刺さったりこじれたりするとそれがす
べて足に伝わってしまう。悪雪の時は要注意です。

3.21.2003

武尊川場谷スキー

武尊川場谷スキー
 
 3月21日・22日 川場谷&草津報告

皆様、下記の通り報告します。

?日程・・・3月21日日帰り
?メンバー・・・石塚、金森、柏(みんなARC)
?目的(形態)・・・テレマークスキー山行
?行程・・・(柏さんの報告を参照してください、以下は補足のみ)
 スキー場トップからちょっと登って、100m程度の急登は取り付き右端からダ
イレクトに登りたいところですが、雪が溜まっていて手がかり足がかりが乏しく
雪壁状。右は雪庇で下は崖、、、よく周囲の状況を見ないと危険。
 地形図を見れば判るが、川場谷はオープンで快適な上部が終わると廊下状の谷
になる。ここから尾根に脱出するには、急な取り付きの突破が必要。また、枝尾
根がたくさんあり、どれを選んで登ればスキー場に帰れるかをよく見極める必要
がある。尾根によっては上部が岩壁・岩稜地帯となっており、上部で行く手をふ
さがれるとトラバースもできずに行き詰る可能性がある。どの尾根が目的の物か
を良く把握しなければ危険なので、視界が無い状態で突っ込むのはやめたほうが
いい。
 川場剣が峰までの間で、たくさんある尾根の位置関係をよく確認しつつ登る。
前武尊側の剣が峰(武尊連峰には2つの剣が峰がある)からダイレクトに落ちて
いる尾根が良い目印になる。谷を挟んでこれと向かい合っている尾根を登ればよ
いことが判った。谷底からでも見えそうな特徴を探し、できるだけ記憶に焼き付
けつつ稜線をたどる。
 雪質は降って1晩程度しまった新雪。場所によっての深さは1cm?40cm
程度と、風の影響が強い。その下はブロック状にしまった旧雪が地表まで連続し
ているようだ。新雪と旧雪の間は、弱層テストをすると中程度の刺激でずれる。
ずれた跡はキラキラ光る結晶が見えた。接合はそれなりに強いが斜面に対して横
方向に強く切らなければ大丈夫のようだ。そのかわり、いったん流れ出せばかな
りでかいのが起きそうにも思える。
 久しぶりの有酸素運動は非常に消耗した。アックスつかっての登攀っぽい山行
も久しぶりで、山屋みたいで嬉しかった。自分は息が切れて汗を垂れ流してるの
に、金森・柏の両名は涼しい顔をしていた・・・雪壁の突破などは金森さんが全
部やってくれた。感謝。アックスのさりげない使い方や、つぼでの足捌きなども
勉強になった。アルペンのスキーはかじったけど、テレマークは自己流。二人か
らいい刺激を受けることができました。
 ここはリフトの機動力を使って気楽に楽しむ場所では無いです。アルパイン
チックな登りと、ダイナミックな滑降を楽しみ、急登に耐えて帰るツアー。途中
で怪我でもして動けなくなったら、雪の状況や天候によってはセルフレスキュー
が非常に困難な場所でもあると思います。

ここまで書いたところで、風邪ひきの娘がぐずり始めました。
草津の報告は、また明日します。

イシヅカ





21日に川場谷を滑ってきました。
その後、草津に転戦して青木さんと合流した石塚さんからも、後日報告がある
と思いますが、一足お先に。
→石塚さん、タイムが全然違う気がします。。。


?日程・・・3月21日

?メンバー・・・石塚竜夫、金森智、柏澄子(みんなARC)

?目的(形態)・・・テレマークスキーで川場谷を滑る。

?行程・・・
9:00 川場スキー場ゲレンデトップ出発
出発してすぐにスキーを担ぎ、ピッケルに。
すぐのピークを正面(短い雪壁)から越す。石塚が越しているときに、薄い弱
層が崩れ、待機していた柏にあたり5mぐらい滑落。予想していた出来事である
ことと、滑落しても止まる斜面だったので特に問題ナシ。石塚と金森は「先週
の幕岩より厳しい」と言いながら木をつかんで越えていったので、続いて柏も
枝をつかんだが折れてしまいあえなく敗退。ちょっと考えて左から巻く。数歩
いやらしい斜面もあったが、楽に巻けた。
その後、交代でラッセルを繰り返しながら進む。
川場剣ガ峰の手前で、柏が先行すると、「ズシッ」とイヤな音が。ビビッてい
ると、石塚が先行してくれた。間隔を開けていく。
剣ガ峰の下りは少々いやらしい。コンディションによってはアイゼンも必要。
私たちはピッケルのみ。初心者はロープも必要かも。
その後、シールで歩く。
12:00 武尊山頂上直下着
弱層テストの結果、雪面40cmほどのところに弱層あり。川場谷の真中を滑るの
は危険と判断し、左岸側にある少々尾根っぽくなっているところを滑ることに
する。間隔をあけてトラバース。
谷の雪質は最高。標高を下げると弱層位置も上がってきたようで、滑っている
と固い雪面がることがわかる。少し木も出てきたが、谷底まで快適に滑る。
12:30/13:00 ゴルジュ手前
ナメ滝を右岸に巻き、上州剣ガ峰から延びている尾根の向かい側にある尾根に
取り付く。
シールをつけて交代ラッセル。
14:00 ゲレンデトップ少し下着
ビールで乾杯!
石塚・金森は残りのチケットでゲレンデを2本滑る。柏は休憩室でバク睡。


ARCのメンバーと行けたことはうれしかったです。
川場谷もとってもよかった。明るくて大きくて。ちょっとリスキーだったけれ
ど、比較的安定していたのでは。稜線上から見下ろすとシュルントもありまし
た。
帰りに石塚さん御用達のトンカツ屋に寄ったら、店先から私たちの滑ったライ
ンが見え、自分に酔っているメンバーもいました。
朝方雪がちらついたが、すぐに晴れたのもラッキーだった。山はすっかり春!
石塚ママは、スキーそのものがウマイです。すばらしい。
石塚さん、ありがとうございました。どうか、コレに懲りずにまたお相手して
ください。


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柏 澄子