12.07.2006

志賀の岩場 ちゅー

 志賀の岩場 ちゅー

カテゴリ:2006の記録
久々、日本でのクライミングです、、ってか、超久々のクライミングレポートって感じだよね。
みんなクライミングしなくなっちゃったもんねえ~。。。。。シミジミ。。。。

もとえ。

やっと12/7、時間が出来ました。
佐久・志賀、けやき、日なた、松ノ木と総なめ~。
この時期は葉っぱが落ちて日当たりが良いのでそこそこヌクイ。、、、とはいっても還暦直前のあっしにはやっぱしゃぶい~~。
”クマはいる”と畑仕事のおばちゃん。でも、被害はなかったって云ってました。ちょびっと安心。
ホントは甲府幕岩に行きたかったが、林道がすべて通行止めらしい、残念!

(どれも登りなれたルートなのでほとんどRP)
・けやき:5.9、5.9、10b、10b、10b(エアスタンス、tom、OS)
・松ノ木:5.9、10c、10c、10a
・日なた:10c、10+(羊、tom、OS)


ではでは、みなさん良いお年を!!


ちゅう

11.23.2006

立山テレマークサミット

 立山テレマークサミット

カテゴリ:2006の記録
tateyamaski by kawasakaicame

11月23-25日
恒例の初すべり。パウダーこそ不足だったが連日好天に恵まれあちこ地滑りました。剣沢と浄土が面白かった。
名人がたくさん集まりました。毎年ここだからこそ会える人たちともたくさんあえました。
arcメンバーでは森光、柏さん、ミウラー、なべちゃんがいましたあ。 ito fumihiro kisya記
サミットメンバー
北だ、高橋100キロ、二木、伊藤ひろゆき、渡辺けんじ、児玉、都築、古川、金山yotaro,
hashimoto,ueno,fusimi,miyazaki,araki,kawaksakiカメ、高木ビデオほか。
参考ビデオ
http://powder.studio-web.net/depot2/live1.wmv

画像と動画はパウダーガイド誌からのイメージです。写真川崎カメ、ビデオ高城カメ

10.06.2006

与那国ー西表島横断  by ミウラー

 与那国ー西表島横断  by ミウラー

カテゴリ:2006の記録
シーカヤックで与那国島から西表島まで漕ぎ渡る海峡横断遠征に参加して来
ました。

島間距離は77kmで日本を最西端の与那国から北海道まで島伝いに最短距離で結ぶと2

目に長い島間距離です。出発と到着の港を結ぶと約80Km。これを人力のみで15時間
で渡る計画でしたが、向かい風と
向かい波に手こずり約23時間の死闘となり何とか全員渡り切りました。

過去漕ぎ渡った記録は少なく、アマチュアカヤッカーがシングル艇で渡っ
たのは私が日本初となるそうです。

実は、今回の海峡横断は8月に石垣島でシーカヤックツーリング中に飲んだ勢いで
「やってやる!」と言ってしまった事から始まりました。
そのときガイドしてくれた八幡暁という男は2年前からノースフェイスでサポートし
ている冒険カヤッカーで、数年かけてオーストラリアから日本(葉山)までの海をつ
ないでいます。 詳しくはこちらを http://www.thegreatseaman.jp/index.html

インドネシアの海域が津波以降許可が下りない為一昨年、葉山-沖縄間を漕ぎ、昨年
は石垣-沖縄本島をつなぎました。そのとき漕いだ宮古-久米島間が日本最長の海峡
でなんと220kmです。これを単独、伴走船なし、56時間で漕ぎきりました。日本(世
界)初の快挙でした。そして、この6月、黒潮の源流が南北に流れる台湾-与那国間
110kmを27時間で渡りました。これも単独、伴走船なし、もちろん世界初、というか
こんな厳しい海を渡る人間は当分出ないだろうと言われています。間違いなく今国内
で最もタフなシーカヤッカーのひとりです。

このとき彼は本当は与那国から石垣まで漕ぐ予定でしたが、訳あっていったん与那国
で打ち切りました。石垣-西表間は何度も渡ってる場所なので、与那国-西表が彼に
とって国内で唯一残った最後の海峡となりました。ここを一緒に渡ろうと、誘われた
わけです。当然、私はたいしたカヤック経験も無く、ほんとの外洋なんて漕いだこと
もないので無理だと言ったのですが、石垣で一緒に漕いで必ずできるとおだてられ、
また、シングルで成功すれば日本初という魅力にも引かれ、すっかりその気になって
しまったという訳です。

それなりに練習したとはいえ、出発前夜、海の状況と見通しを言われたときは、顔面
蒼白でした。沈してもいいから20時間漕ぎつつければ渡れると励まされ、覚悟を決め
ました。暗闇の中出発したときは、尋常じゃないうねりにビビリましたが、最初の難
所の三角波地帯に突入したときには、波に負けずに漕ぐしかないと必死でした。実は
僕はロールやブレイスといったリカバリーテクニックをほとんど持たず、フォワード
ストロークのみで勝負するしかないのでした。無事三角波帯を越えたら少し自信がつ
き、大きなうねりの中を漕ぐのが楽しくてたまらなくなり、ひたすら漕ぎまくりまし
た。気が付いたら、先頭で隊を引っ張る役になっていました。長いナイトパドリング
に突入してからは、もう時計を見るのをやめ、パドリングマシーンになりきり、最後
は仲間の艇をトーイングしてのゴールでした。

疲労困憊でしたが、仲間達は、最後まで笑って漕ぎきったのは、あんただけだとあき
れてました。本当に楽しく、有意義な、すばらしい23時間の旅でした。当分シーカ
ヤックにはまりそうです。あの外洋のでかいうねりは癖になります。

ARCレポート番外編でした。
みうら つとむ

9.23.2006

西湖のクライミング

 西湖のクライミング

カテゴリ:2006の記録
9/23 帰国中のとくちさんがやってきたので、西湖にいく。12が岳の岩場。太郎もいっしょ。北風強くよい天気。4本ほど交代でリードしました。ほかにクライマーなし。自分の作ったルートは登れそうもない感じ。右端ノーマルとリングボルトのクラシックにこそ新ボルトが必要だった、と反省しました。こんど打ちにいきます。
24日 とくちさんと太郎と富士山へ。須走りから御殿場5号目にパラグライダーで飛びました。そのあと山中湖に転進、大平山でハイキングとパラグライダーしました。この日はとてもよい天気でパラコンディションも最高。1時間ほど飛んでいました。とくちさんからはカリフォルニア土産をたくさんいただき。
伊藤フミヒロ
ohirataro



9.20.2006

カンボジアからベトナムへ

 カンボジア_のハイキング

カテゴリ:2006の記録
9/20~25クメール盆休みを使って、チミと、ベトナム・ダラットでライトな山歩きとクライミングをしてきました。

●シェムリアップ~ダラット

9/20午後のフライトでホーチミン(サイゴン)へ。有名なバックパッカーの溜まり場、デダム通りのホテル泊(US$15/T)。
21日早朝、バス(US$5)で北東に、白馬東京間と同じ距離290kのダラットへ。割といい加減でPM3時着の予定が5:30になった。
以前からコンタクトしていたガイド会社PTV(PhatTireVentures)のオフィスへ行くと、すでに明日、一緒に歩くガイドのTi
enが待っていた。
LangBieng山は歩きが少ないので、彼らのお薦めに従って明日は、PinHut Rambleコースを歩くことに。
雨季の間はパラもいないって云うしね。(LangBiengはパラに絶好と聞いている)
PinHutってあの例の帽子ですね。編笠山のノリかも。
DreamHotel泊(US$15/T)、ガイド料US$18(タクシ+ランチ+水込み)。

●9/22、PinHut Rambleハイキング

9時にDalat市内をタクシーで出発。南に15分ほど走って、林道風なところから歩き始めた。
松林を抜けると、コーヒー、パイナップル、キャベツ、グァバ、カリフラワーなどの畑が拡がる。
山腹の樹林はベトナム戦争で焼けてしまい、ほとんどが植林だ。
何処を向いても人工的で、尻が落ち着かない。
コースは全体としてたおやかな低山の縦走、といったノリ。
ただし、中盤にでてくる、PinHut山への標高差300mの直登がアクセントになっている。
南から登って北側へ少し下ると僅かだが真っ暗な原生林のジャングルに入る。”自然”を感じる貴重な部分だ。
道はさらに下って、湖の畔にある”ふれあいの森”みたいなキャンプ場へ抜け、林道を先回りしていたタクシーに拾われてダラットへ戻った。
15:30ダラット着。

●9/23、DaTanla渓谷クライミング

最初PTVのガイドDuenはここのところ雨が多くてどの壁もびしょびしょだと云い、クライミングは出来ないと、云った。
濡れててもTRならできるじゃないかと食い下がると、、じゃあ自分が開拓中のDaTanlaにあるクラッグへ案内すると折れた。
まだ登れてないけど、TRはセットできるし、被っているから濡れていない、とも云った。
ところで、Tadaoは何歳?、と何気なく訊くので、明日(23日)で58!!
ワーオ、オ~マイガ~!!(マジで?!ってノリですね、これ)、僕のお父さんの年代じゃん、などと驚かれてしまった。
むむむ、なんか恥ずかしいよね。

で、翌朝とにかく出発。

DaTanlaは、自然公園風なリゾートエリアで駐車場からまず有名らしい滝まで渓谷沿いに作られた立派な歩道を降りていく。
目指す岩塔はさらに下で結構すさまじいゴルジュを抜けなければならない。
時間はせいぜい20分だけれど、曖昧なトレールには滑れば命とりなポイントもあって緊張した。

岩塔はネーミング(MonkyFace)通り、猿の顔に見える。
短いがカチンカチンで向きの悪いガバと指に刺さる鋭いコマカチが特徴か。
4本のラインを登ったが、どれも難しくて、カンボジアで”ひたすら守りに入っている”僕の体はゴミくずのようにくしゃくしゃになってしまっ
た。

写真を僕のプライベートサイトに載せたので、興味があればご覧ください。

      →  http://www.amy.hi-ho.ne.jp/spc_chu/html/canbodia_slow_life_index.html


●ダラット~シェムリアップ

24日早朝、同じバスでホーチミンへ。
ダラットは1500mあるので超快適だったがその日の夕方には、再び、油断ならない”高温飽和空間”に突入~!
25日、雨の間隙をついて、汗だくになりながら戦争博物館や動物園を見たあと、悠々夜のフライトでシェムへ戻った。


以上


ちゅう

is this vietnam hiking & climbing?

9.04.2006

富士山5合目フライト

 富士山5合目フライト

カテゴリ:2006の記録
fujisan
朝4時、早起きして河口湖メンバーと吉田口5合目からのフライト状況をチェックするがいまいち。
天気はよさそうなので、一度山中湖に戻り、サンパラに電話、サンパラメンバーとゆっくり10時ころ須走5合目へ。絶好の展望。ハブ校長がいちばんに出ていちばん高く上がった。獅子岩上空で吸い上げられている。急いでテイクオフ、獅子岩でまねしてみたが高度は下がるばかり。1750ランディングにトラバースして降りる。そのあと着地失敗でケガ人がでて急作りのタンカで担ぎ下ろして御殿場虎ノ門病院へ。昨日も河口湖で松ノ木にぶら下がった人がいて木登りしたのだが。
伊藤フミヒロ
kegasitano ha koutyou desu  

8.26.2006

奥秩父縦走

 奥秩父縦走

カテゴリ:2006の記録
気がつけば13歳で山登りをはじめて、今年で30年。中学生の時からいつかは歩い
てみたいと思っていた奥秩父主脈縦走をしてきました。ついでに奥多摩の長沢背稜に
つなげました。

8月26日、27日、28日と桃・アルコと廻り目平でキャンプ+ちょいボルダー。

装備を軽くしてライト+ファストの山行を試みる。テントはTNFのシングルウォー
ル。

8月28日(晴れ) 桃・アルコが車で帰京するのを見送り、金峰山へ。
廻り目平14:40~金峰山17:00~大弛峠18:40(泊)

8月29日(晴れ)
大弛峠6:00~甲武信岳10:00~雁坂峠12:30~将監峠17:20(泊)


8月30日(曇りのち雨)
将監峠5:30~雲取山9:20~長沢背稜分岐10:20~酉谷山13:30~一
杯水避難小屋15:30(泊)

8月31日(晴れ)
一杯水避難小屋5:45~棒ノ折9:50~御岳駅14:00

長沢背稜ではなく、石尾根下山ならば、廻り目平早朝出発で1泊2日で歩くことも可
能。
奥秩父は思ったよりずっと明るく、ゴミの落ちていない静かで美しいコースだった。
苔のじゅうたんが見事。ところどころに笹原の草原も出てくる。
また、ピークをあまり踏まず、巻き道が多いので、縦走というよりもバックパッキン
グトレールと言ったほうがよい。
平日ということもあり、棒ノ折山頂まで3人の単独行の登山者とすれ違っただけだっ
た。
いまさらですが、奥秩父の山歩きはオススメです。

森 光