2.24.2013

西山スキー 1


西山けやき沢

2013年2月23日
member 伊藤ヒロユキ、伊藤フミヒロ記
天候 雪


 冬型の日で日帰りプラン。富士山、浅間山、鹿沢とか候補にあがるが、結局関越道を昭和ICで降りて岩鞍スキー場へ、駐車場1000円。
 9時半にはスタート。ゴンドラはシニア600円、帰りに乗るリフト券400円も購入。
 ときたま青空、薄日も射すが、雪が舞う。新雪で良質。
 踏み跡はなく軽いラッセルで1850mジャンクションまで。
                  

               


 
 南西尾根上を滑り始めるが、雪庇が発達していてケヤキ沢降り口が難しい。少し戻って入口あたりから滑り込む。

快適なパウダーでラクラク、1470mまでギリギリ滑りこんで旧ゲレンデにトラバース。昼過ぎに終了。いい雪だった。森と沢の中なので寒かったけれど吹かれることはなかった。

 ゲレンデ食堂で休んで昭和の湯500円、赤城の野菜を買って帰京。この冬いちばんの寒波とかで北の方は大雪でたいへんらしかったが、こちらは空っ風の追い風で渋滞なし。

 ヒロユキさん制作動画。
 


2.19.2013

バツール山ハイキング


バツール山(バリ島)

2013年2月15日
member ケイ、正房、伊藤フミヒロ記
天候 晴れ


バツール山。右上が最高峰。朝飯前のハイキング


手前からバツール、アバン、アグン

 ガイドブックにはバツール山は標高1717mでバリ島で2番目に高い山と書かれていたが、地図を見れば最高峰のアグン山3142m(バリ富士)のほか2000m峰がいくつか発見できる。
 バツールカルデラは箱根のような地形でバツール山はその中央火口丘。駒ケ岳のようなもの。芦ノ湖に似たカルデラ湖バツール湖を囲む巨大な外輪山には2172mのアバン峰があって、昨日の朝飛行機から見ている。バツール山はハイキング山としてお手軽で1番人気のある山だが、山登りする人ならアグン山にも登りたいはずである。雨季とあって今回は軽くバツール山へ。
 夜中の2時にサヌールのホテルに迎えの車がきて中央高地へ。ドライバーと町のガイド。手配した正房も同乗している。英語のガイドで知り合いの知り合いとか。道は空いているが1時間半ほどのドライブ、80kmほどある。道は次第に一直線の登り坂になって最後にジグザグすると今度は急坂の下りとなる。外輪山の峠を越えてカルデラ底に下っているようだ。湖の脇に広場があってそこがトヤブンカというトレイルヘッド(別にPurajatl登山口もある)。管理事務所があって現地ガイドがたくさん待っている。まだ話ができてなかったらしく、町のガイドと交渉して3人で210ドルとする。ひとり頭全部で70ドル。このうち入山料がひとり300000ルピーで3000円ほどだから35ドルくらい。だという。入山料?は規定?のもので、ガイドを付けずに登ることはできない?のでそうなるらしい。ほんとのところが分からない。レギュレーションはないのか? 注1

 ワヤンという20歳のガイドがあてがわれる。4時、満天の星。真っ暗の中ヘッドランプで歩き出す。先にライトの列がちらちら見える。あのあたりが山の本体らしい。富士山の夜間登山を思わせる光景。今日は全部で7~80人くらいか。ヨーロッパ人が多いようで、若者が多くサンダル履きの人もいる。日本人には会わなかった。
 キュウリやトマト、唐辛子の畑道を行く。水は湖からポンプで組み上げているそう。ワヤン君が説明してくれる。ぼくは忙しくて睡眠時間が短い。なぜかといえば、ガイドのほかに湖で魚の養殖をしたり畑で野菜も作っているそう。聞いたわけでもないがあれこれ語ってくれる。英語で。両親がいないんで複数の幼い弟や妹の世話をしているそう。ここの山ガイドはただの道案内で雇用促進事業のようなものか。
バツール湖とアバン峰

カルデラ盆地の中

 若者グループが張り切って追い越していくがぼくらはあわてない。次第に急登りとなってじぐざぐ。6時ころ東の空が明るくなってきた。バツール火口の縁の展望台到達。火口から水蒸気が噴出しているのがわかる。足もとの岩の裂け目からも暖かい空気が上がってくる。硫黄臭はない。気温は15度くらいか。ジャケットが必要。ここが今回の案内の終点らしい。展望台のそばに小屋掛けがあってサンドイッチを作ってくれるという。
 いまいるのは火口縁の最低鞍部で、頭上には1717mのピークがそびえている。何人かが登って行くのが見える。どうも展望台往復の安いガイドコースだったようだ。それに、連れの二人はゆっくり登ってきたわりには、ヘバリ気味でもう充分という顔をしている。正房は5歳上の長兄、バリ在住。中学生のとき八ヶ岳へ初めて連れてもらった、それが山のそもそも。大学山岳部にもいた長兄だが年波にはさからえないか。
 山頂に行ってくると伝えて、ひとり先を目ざす。15分ほどのモーレツな急登で最高峰に立つ。6時半、ちょうど日の出の時間。ご来光。富士山剣ヶ峰のようなところだ。大きな火口が眼下に口を開けている。何箇所からか噴煙だか蒸気だか上っている。
 振り返ると巨大カルデラの底にバツール湖が朝日を受けて光っている。集落や畑もあちこちにあるようだ。湖の向かいにアバン峰があってその奥に最高峰アグン山が重なっている。その先にキラキラしているのはバリ海とロンボク島か。夜間登山だけはしたくないと思っていたがこんな光景が見られるのなら、まいいか、と思う。

 山頂にいるのは白人の老若男女で、足もともウエアもしっかりとしたトレッキングスタイル。バツールホテルという名前の小屋掛けがあって喫茶店らしい。対岸の火口縁を歩く人も見えてトレッキングルートになっている。
 登り道を引き返して展望台へ戻ると暖かいバナナサンドイッチとゆで卵が用意されていた。展望台周辺は散策路があってバリサルがたくさん遊んでいた。シッポが長くて小顔の可愛いサル。色はグレイ。

 ゆっくり来た道を下る。一面に広がるカルデラ底には火山活動の跡が展開している。生々しいのは黒々としたの溶岩流の台地。バツール山は最近では1804年、1814年、1926年と噴火しているという。直近では2000年にも。黒い溶岩流はそのときのもの。ひとつ村がやられて何百人も被災したらしい。浅間山の鬼押出の光景だ。

 ワヤン君が、今日はラッキーだという。まさにそのとおり。雨季なのに好天に恵まれた。バツール火山のトレッキングは5つ星だ。登り2時間ほどのハイキングだから誰でも登れる。ほんとはガイドもいらないところと言いたいだが、大層なチャージはドネイションと考えるのがいいだろう。夜間登山しなくても午前中にさくっとひと周りすることもできるだろう、が、暑いかもしれない。
バツール山頂


 9時前にはトレイルヘッドに戻ることができた。顔を洗ってから朝の車で帰路に。途中キンタマーニ高原のコーヒー園でお茶する。町ガイドの案内するところで、いろんな味のコーヒーやお茶をいただく。きれいな植物園のようなプランテーションで1mもあるコウモリが放し飼いになっていてフルーツを食べていた。お義理で高級なバリコーヒーを買う。街のスーパーの10倍くらいの値段か。
 車がホテルに着くと、朝の210ドルは山でのガイド分だけなので往復の交通費をくれと町ガイドが言い出したので驚いた。あとは正房さんにひきついでビールを飲みにバーへ。このタイプのガイドは珍しくないが、貧しいからそうなるのか、どうなんだろう。

 ホテルで日本語のパンフレットを見るとバツール山ツアーは載っていなかったが、白人向けの英語のものにはホテルリターンでひとり69ドルというのがあった。ヨーロッパの若者たちはこれとか似たようなものを見てバツールツアーに参加しているのではないだろうか。内容は山頂に登って火口縁をぐるりとして、新しい溶岩流の丘を周遊してトレイルヘッドに戻るというもので、充実している。

 有数の観光の島だから外人価格があるのだろうが、年々島も世知辛くなってるようだ。35年前に初めて来たとき「バリには悪い人はいません」とガイドがえばっていたのを覚えている。帰りに空港でペットボトルを買おうとしたら450円と言われたのにはいちばん驚いた。バリ島にもズルい人はたくさんいて観光客目当てのトラップはたくさんある。観光地はどこも同じ。

 バツール登山の翌日は、ホテルのツアーデスクでブドゥガルまで行く8時間ツアーを買う。山の湖とお寺とほかいくつかカントリーサイドを回るもので昼飯なしの個人ツアーでふたり6600円。日本語の話せる女性ガイドがついた。このくらいが相場か。
ブドゥガルは、バツール山と同じ中央高地にある高原と湖で涼しい。ここもカルデラ。山はガスがかかってあまり見えなかった。案内されたレストランはツアー専用らしくブフェスタイルで中国人や白人ばかり。メシはひとり1000円で素材は安物ばかりでまずかった。
 さくさく回って6時間くらいで済んだ。帰路、女性ガイドが、日本人はあっさりで早い、ヨーロッパ人はゆっくり見学して8時間以上かかる、と言っていたのが面白かった。
 この島は道が悪く車とバイクが多い。交通のインフラがひどく遅れているようだ。


注1
ネットで日本語の旅行社ページがあって、二人以上なら、アグン山はひとり1万円、バツールはひとり8000円でホテルtoホテルすべて込み、というパックツアーがあった。一人だけだと割増料金。このあたりが相場らしい。
http://balimikan.com/treking.html
こちらは95ドル。
http://saritours.jp/batur-sunrise-tracking/
ポイントとしては、
展望台ではなくて山頂に立たないと面白くない。帰路は別ルートの周遊がいい。夜中に歩かずに午前中登山も交渉したい。
日本人女史の山レポートで、ガイド不要と言って登っている例もあった。強者である。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-218396.html
どうやらひとり30万ルピー(3000円)を払えばガイドがついてバツール山に登ることができるようだ(周遊ルートは割増か)。入山料はなくて30万ルピーはガイド組合に払う。クタあたりからの往復交通費が別途必要(40~50ドル?)。結局適当なパックツアーを買うのが話が早そうだ。



2.11.2013

八子ガ峰と入笠山


八子ガ峰と入笠山スキー

2013年2月8-9日
member 太郎 伊藤フミヒロ記
入笠山山頂。ハイカーがいっぱい






8日 天候 晴れ
 前日は強力な冬型。しばらく北の山は大雪とか言っている、が予測天気図を見ると近場の山は悪くなさそうだ。太郎の運動と、しばらくぬくぬくしてたんで寒さになれよう。早起きしてでかける。
 諏訪南ICからトラバース道路で蓼科へ。10時過ぎにすずらん峠。道脇の駐車場には20台くらい。蓼科山登山の人が早くからきているようだ。狭いスペースに駐める。バス停があるからバス利用も可。
八子が峰はミニ霧ヶ峰みたいl。八ガ岳と太郎
道路を横切って八子ガ峰へ。この夏にハイキングにきていいところだと思ったんでまたやってきた。切り開きがあって一本きれいなシュプールが残されている。台地へ上がると無風。珍しい。白馬三山までよく見えて今日は北の方も絶好のようだ。
 
太郎の遊び場あたり
ファイントラックの15mのフローティングロープで太郎を走らせる。軽くて具合がいい。動画撮影。人もいないんで放すとすっ飛んでいって見えなくなった。GPSをのぞくとシカを追ってるらしい。谷底で鳴き声が聞こえる。東急に下る尾根に回り込んだので粉雪ツリーランしながら下って合流。冒険してきたようだがとぼけている。
 台地に戻って朝方見た斜面を気持ちよく滑って下山。スノーシューのヒト数人にあっただけ。2時半終了。プール平の温泉へ400円。児玉組は北八つロープウエーで山の上にいたとか。ハイジにいたようで今度ぼくも泊まってみたい。
 諏訪湖畔までドライブして富士見パノラマで車泊。諏訪ICのある沖田もそうだが、諏訪湖南通り(茅野から岡谷)はバイパスや拡幅で便利になったが新開地のように殺伐とした風景になっている。

入笠山から八つとゴンドラ駅
9日 天候晴れ
 8時過ぎにゴンドラが動き出したんで2枚チケットを購入。きれいなスロープを1本滑る。ときどき休まないと下まで届かない。太郎は疲れ気味なんで置いて、もういちどゴンドラ、で入笠山へ。シールをポケットに入れて空身。ゴンドラ駅から行くのは初めてだ。ちなみに犬はただで乗っけてくれる。
 昨日よりも西風が強い。体感マイナス15度。入笠山の展望はいつも素晴らしい。半分凍った諏訪湖の先に四阿山と根子が見えた。北アルプスは昨日ほどではないようだ。
 
 入笠山は大にぎわい。この日だけで100人~200人くらいやって来たのではないか。スノーシューの人が多いがこれならツボ足でも大丈夫。
 登りは昔からの直登ルートで、下りは森をさまようようにして快適スキー。あっという間にゴンドラ駅へ戻る。1230終了。スキー場はまるで昭和時代のような人ゴミ状態。さあて、2日山に行ってもう目標を失っている。帰ることにしよう。
 
 こんなにいい天気になる予報だったけ? 小さいパラグライダーを積んでくれば北信まで足を伸ばすプランに変えていたかもしれない。菅平に行く用事もあった。と考えながら20号で甲府盆地を横断。大菩薩、三つ峠、御坂、天子などの山がディテールまでよくわかった。勝沼から高速。道はどこも空いていた。
赤が太郎、青はヒト


太郎の動画 

1.28.2013

台湾パラグライダー2



台湾原住民古調[老人飲酒歌]


世界的声脈! 阿美族の郭英男(ディファンDifang)の歌声
           
賽嘉航空公園

初日のトラック


朝日山へ谷渡り


2013年1月21日-27日
member 島袋、村越、小野、さのさ、宮田大ちゃん、榊枝、中の、中村、甲斐、伊藤文博記。永井、阿倉(スカイ朝霧)リーさん(ガイド)

21日 天候 くもりから晴れ
スカイ朝霧のツアー。河口湖メンバー5人で混ぜてもらった。大ちゃんはシンガポールからやってきた。成田から中華航空。台北乗り換えになってしまったので桃園でぶらぶらしてから高雄へ。屏東移動、ツーシー飯店イン。

22日 天候 くもりから晴れ
ホテルも賽嘉航空公園エリアも日本人フライヤーが多い。三地門山から朝日山、三角(庵婆加山)、ヘルメット(p04-929)手前、1の橋、LD。2時間15分。

23日 天候 くもりから晴れ
朝日山、三角、ヘルメット、三地門、一の橋、朝日山、LD。2時間25分。

24日 天候 くもりから晴れ
前山2本。のべ60分。2本目は見当外れて賽嘉手前に降ろす。
賽嘉、ネイティブの村。三地門でトンボ珠買った

おいしい朝ごはん

25日 天候 くもりから晴れ
前山2本。のべ45分

26日 天候 くもりから晴れ
最終日。1本目はほとんど前山磨きの90分。2本目、三地門山から朝日山中腹、前山からToトップランディング60分。3本目は前山サンセットフライト30分。

27日 天候 くもりから晴れ
高雄から成田直行して帰京。5日間連続でフライトできた。長距離クロカンはだれもできなかったようだが、一昨年よりもよく飛べました。
事故もなく楽しいツアー、みなさんどうもありがとうございます。
アクラさん、よーしっ、とアルピナで出る

夏モードで平気

老人飲酒図

フライトナンバー908-916 9本合計 9時間25分 総計 443時間29分
永井せんせいの曲芸ワザ。すばらしいです。

1.20.2013

幕岩クライミング


湯河原幕岩
2013年1月19日土曜日 
天候晴れ
member 羽根だ 伊藤ふみひろ記


幕山中腹までハイキング気分
桃源郷おおにぎわい



 前日夕方西湘バイパスで熱海へ。丹沢、箱根、天城といい景色だった。伊東園のホテルで羽やんと合流。トクトクパックで小宴会。
 土曜日、冬日らしいきれいな朝。幕岩へ移動。梅はまだ早いがクライマーでにぎやか。桃源郷のいつもの講習会ルートで2本登ったあとトップロープ。トポを忘れたんで古い記憶をよみがえらせる。クライマー道をハイクアップして孫悟空スラブへ。ここにも8ミリダブルロープで登るスクールが来ていた。
 湯河原の温泉は敬遠して国府津へ。早川の渋滞もなしで快適。先週の大雪の後遺症か人出が少ないようだ。
 コロナワールドの大銭湯750円に入る。小田原のヒトはこの遊園施設はよく知ってるらしい。
 スキーかクライミングか、迷った週末だったが、日当たりのいい岩場でカラダを動かすのはたのしいね。運動にもなります。
はねやんの新ロープ初おろし

講習会向きルート


1.15.2013

朝霧K塾ファンレース


朝霧K塾ファンレース

2013年1月12日ー14日 伊藤フミヒロ記
名レーサーをたくさん輩出した塾の10周年記念。ハゴさん撮影
 12日 土曜日 天気 晴れ
member Kjuku guy 50person  

 3連休初日、早起きして8時半朝霧ショップへ。川地塾10周年記念で全国からたくさん集まっている。二人ひと組のチーム戦で、今日のバディはライト田中さん。
梅タスクでスタート。意外と渋い日で前山を抜けて2尾根で粘って稜線ぎりぎりで南下。天子南を行き過ぎてしまい絶望的な高さで戻る。
天子東尾根について復活するも長者岳が取れずそのまま天子エリアのランディングに降りる。たくさん降りていてウエルカムされる。153分のフライト。ライトさんは今日唯ひとりのゴールらしい。ハードランディングがふたつあってやまちゃんは救急車。休暇村のロッジイン。
冬の週末は混雑する

2日とも逆転層があって上がりきれない



13日 日曜日 天気 晴れ
 竹タスクの修正版(大倉南尾根のかわりに天子墓)でスタート。昨日より渋く1本目は3尾根から無理やり南尾根に向かうが尾根超えできず末端からランディングへ。75分のフライト。
 りフライトはテイクオフのわずか上から南尾根直行。尾根南側で上げて稜線へ。長者岳手前で追い返される。目標を失ってランディングに戻る。東選手などはここで4回もトライしたというから、レースでは粘りが大切だね。71分のフライト。今日のバディはトップレーサーの梶手伝いさんだったが長者で山中にランディング。フライト中でレスキュー行けなかった。
 夜は馬飼野牧場で記念パーティ。
白糸LD。高い所が仙台及川さん、下が地元中村さん

新聞にも出たらしい

赤が初日、緑と青が2日目

14日 月曜日 天気 雪

 10年ぶりかなんかの首都圏大雪の特異日。帰路の経過をメモしておきましょう。
 田貫湖畔の宿のあたりは小雪模様、なんで9時解散。河口湖や十里木は大雪だろうと富士宮から新東名で帰京のプラン。雨のドライブだったが秦野でこの先除雪渋滞予報がでる、で、厚木から246号へ降りる。ここまでは2時間もかかっていなくてスムーズ。相模川を渡ったところで大雪になってつるつるする車で出てきたんで速攻でユータン、東名に戻る。11時半ころ、30分以上のロス。どうやら厚木から横浜にかけての降雪量が半端でないようだ。
 厚木から横浜までが異常渋滞で2時間以上、横浜出口渋滞をすぎると、ノーマル車が横浜で降りたのかガラガラとなって快調だったが、東京料金所手前で完全ストップ。事故か除雪作業か2時から3時間近く動かない。ようやく環八に出たのが6時前だから、家まで9時間近くかかったことになる。いままでいちばんの渋滞かも。
 東京の予報は雨、これが大外れで気象所は大恥をかいたらしい。もっと遅くに帰路について徹夜ドライブになった人もいたという。翌日まで通行止と渋滞が続いている。うそ情報を流した気象所にも責任の一端があると思うが。
仙台や山形からのメンバーはいまでもどこかドライブしているんだろうか。

1.06.2013

朝霧K塾と河口湖


冬朝霧と冬河口湖

2013年1月4日ー5日 伊藤フミヒロ記



若手といっしょに度胸試し

4日 金曜日 天気 晴れ
member K juku 20person  

 暗いうちに東京スタート。9時前朝霧スクールに着くともうメンバーが揃っている。冬はなかなか飛べない河口湖メンバーのショウジ、ミヤモト、シマブクロさんも。北風で午前中は無理か、と思っていたら10時には良好というんで猪之頭エリア移動。11時過ぎにテイクオフ。よく上がって、年末と同じ課題を回る。2時間飛んで半分消化。まいいか、とランディング。
 条件のよい日で自分的にはよく飛んだ方。gpsデータを見ると取りこぼしもある。塾長以下名人はさらに1時間ほど飛んで全行程を辿ってゴール。さすが、どうもマラソンのような持久力が必要のようだ。
 接触や森に落ちたヒトもいて冬の朝霧らしい日だった。次回は2時間半フライトを目標にしよう。河口湖に用事で移動。

朝霧猪之頭エリア

5日 土曜日 くもりはれ
member うすい、やの2 島袋   
 朝霧スクールに行ってみるとどんぐもり。猪之頭エリアを見にいくと雪も舞う前山デイ。ここで練習するか、というとき河口湖がよさそうメール、で移動。
 着けば、大石ショップでメンバーがまったりしている。ようやく昼過ぎ5人でテイクオフに上がる。モノトラックのトラブルがあり最後10mほど急登を担ぎ上げ。
 定期的に西強風が入る怪しいコンディション。2時過ぎにうすいトップで出る。上がり下がりが激しい。矢野2も西風で上げさせられて空中で止まっている。島袋機がいくらか周遊しているが叩かれてランディングへ。
 最後、西風強くやめようかと思ったが南微風が入りテイクオフ。一直線でランディングに向かう。ランディング上も上げ下げありファンキーな風。10分もいかないフライト。度胸試しのようなショートフライトデイだった。このくらいはここでは何度も経験している、これも練習のうちか。
 明日は伊豆へのお誘いを押して帰京。