10.03.2024

日向山(山梨県北杜)

 人気のハイキング山。甲斐駒の下

date 2024年10月1日 火曜日

member itokisya(記)

矢立石。舗装路で行けますが細道

雑木の森のきれいな山道です

白砂の広場。まわりの山にも似たような地形が見えます

         


景色は抜群1660mの山頂。となりの黒戸尾根の七丈小屋は2300mだからさすが低いです

ジオフラフィカのマップ
          

白砂青松の山で有名です。
花崗岩の砂粒だからとなりの甲斐駒、ほかに燕岳、小川山などと同じとおもいます。一度登ってみたかったところです。

早起きして、中央道昭和ICから20号、白州の尾白へ。甲斐駒黒戸尾根のスタート地点ですが、日向山ハイキングには林道をさらに上った矢立石のパーキングが便利。尾白川畔の駐車場よりも標高で300mほど上がるので楽ですが舗装の急坂細道でここがけっこう核心。

矢立石には9時半着。5,6台先行車がいました。
9時45分、ほとんど空のパックでスタート。標高1100mで気温は20度くらい。
きれいな雑木の森を1時間半ほど登ります。広い尾根の歩きやすい道です。勾配が落ちると山頂ちかく。11時50分、標高1660m白砂の山頂にでました。広々して新鮮な景色です。八ヶ岳、甲斐駒は山頂部に雲がかかっていました。
1時間近くいてから下りました。14時に終了。
30人くらいに会ったでしょうか。ハングル語の賑やかな女子グループがいました。下山直前、白人男子5,6人が手ぶらで上ってくるのに会いました。

べるが公園の尾白の湯によってから富士川道の駅に移動。尾白の湯は830円ですがそれなりにいいところです。

べるがから八ヶ岳

べるがから八ヶ岳



インスタの作品2点

翌日はしびれ湖から蛾ガ岳(ひるがたけ)登ります

9.22.2024

富士山宝永火口

高鉢パーキングから第二火口、第三火口

date 2024年9月20日

member  itokisya(記)

紫が今回。赤線は去年7月

富士山スカイラインを行きます

高鉢パーキング。ほかに1台、空いてます


第二火口縁から海の方

宝永山。会ったのはこの人だけ。連れは下で待っているようす

第二火口縁から第一火口と富士山頂

ガラン沢のあたりは絵のようにきれい

村山修験道場跡

シルバー連休前日の金曜日 晴れ。

早起きして東名松田ICから246号、富士山スカイライン経由高鉢駐車場へ。8時につきました。なんやかや4時間くらいかかったかな。

8時半スタート。標高1650m、気温22度、涼しいです。ガラン沢まではコケと森のきれいな遊歩道。途中、いにしえの村山古道を横切ります。御殿庭までは樹林の登り、第二火口縁まではザラ場の急登り。12時半、火口縁着。2350mくらい。気温20度くらい、風もあります。4時間もかかってすっかり疲れました。

上天気で雲も流れていて狙いとおりの写真がとれました。下り始めでずっこけたのは疲れか歳のせい、ひとりなんで気をつけないとね。第三火口経由で往路を戻りました。3時半終了。7時間行動で会ったのは中年二人組のみ。

天母の湯に寄って朝霧高原道の駅でのんびりしました。標高900mほどなのでまあまあ涼しいです。

よく朝起きると車泊車がびっしり入っていて驚きました。本栖湖、河口湖、山中湖、道志道、どこもざわざわと人が多くて驚きました。ゴールデンウイーク並みの感じ。午後には帰京。


パノラグラム作品2点


予定どおり行動できました

         

富士山周回、300kmくらい


雑談です。

地名パタゴニアの由来『甄嬛伝』(しんけいでん)など

 


9月に入っても暑いので出かける気分になりません。家で涼しくしています。

白石一郎さんの「航海者」を読んでいたら、パタゴニアという地名の由来がでてきました。南米大陸最南の地です。

現地の言葉でパタゴンという怪物がそのあたりにいたそうです。これはビッグフットの意味で巨人かな。それであのあたりをパタゴニアというらしい。

白石さんの「航海者」は漂流ものの系列で、実はウイリアムアダムスの小説的伝記です。アダムスはイギリスから大西洋、パタゴニアのマゼラン海峡を超えて太平洋をわたって日本にやってきたというすごい人です。3年かかったそう。徳川家康に気に入られてサムライになりました。三浦按針のことです。

直木賞作家、さすが面白いです。もうなくなった方のようですが、ほかにも面白そうな歴史ものや海洋作品がありたのしみです。


面白いといえば塩野七生さんの「ローマ人の物語」12冊ほど読みましたがまだ30冊ほど続くようなのでゆっくり読むようにしています。ローマ史の通読本ということですが東西の史書をよく読み、独特な観察と語り口でわかりやすい本になっています、けっこうはまります。


はまる、といえば、、、

夜は読書はさけて中国の大河ドラマをよく見ます。スン・リーという大女優がいますが、数年前「ミーユエ」で秦の始皇帝の母の母の母?にあたるヒロインを演じていて知りました。

今見ているのは「ミーユエ」の前作で「シンケイ伝」日本タイトルは「宮廷の諍い女」舞台は「ミーユエ」が紀元前ですが「シンケイ伝」は清朝雍正帝時代、日本では江戸時代です。大奥ものなのでバカにしていましたがハマります。彼女はのちのち乾隆帝の母、皇太后になります。今50回目あたりですが、70数回続くようなので暇つぶしには最適でしょう。その時代の衣装や振るまいなども興味深いです。








8.31.2024

磐梯山ハイキング

迷走台風10号がきてましたが会津の山へ

date 8月29日~31日

member matukura haneda itokisya(記)

初日、2024年 8月29日 木曜日 くもり


猪苗代から磐梯山。
左から磐梯山、赤埴山、櫛ガ峰



山の上は秋の花が



山頂から裏磐梯。桧原湖が大きいです




今は忘れられた中の湯

弘法清水から櫛ヶ峰、遠くに安達太良



登山日和は今日だけのよう



標高差は600mほど。
八方台から往復、登り3時間、下り2時間くらい


5時にマツ亭、7時に那須のハネ家。猪苗代磐梯ICからゴールドライン経由で9時前には磐梯山登山口八方台着。標高1200mほど。数台とまっているだけで、100名山にしては空いています。高曇りの日で山もよく見えます。

9時にスタートして中の湯経由、爆発火口の縁を登って、弘法清水。日差しはなく裏磐梯の湖沼や遠くの景色もよく見えます。25度Cくらい。

12時前に山頂(標高1816m)。さすが独立峰、燧や駒ケ岳、飯豊山 吾妻、など遠くまで見えます。眼下には猪苗代湖、桧原湖など。山頂も100名山にしては静か、空いています。23度Cくらい。
上りルートをそのまま下って15時には車に戻りました。
裏磐梯に下ってメルキュールホテルにイン。けっこうな宿でした。
台風は足がおそく近畿にあって当分やってきそうにありません。滞在型のよう。



二日目、2024年 8月30日 金曜日 くもり

五色沼毘沙門池。磐梯山は雲の中

ダリ展見ました。ホテルのとなりが諸橋美術館でした

東山の武家屋敷村。会津藩西郷家老の屋敷など

松平容保藩主、西郷頼母家見舞いの一幕

        


メルキュールにかわったダイワの裏磐梯ホテル



豪華なホテル朝飯をいただき、毘沙門池を散策、磐梯山は厚い雲の中です。諸橋美術館でダリ展を拝見しました。会津若松にくだって飯盛山そばの武家屋敷村を訪ねました。会津西街道を南下、下郷から甲子トンネルをぬけて那須に入りました。鹿の湯に寄って、もう3時。買い物してハネ家のお世話になりました。暗くなって風雨あり。
翌朝帰京。雨もなく順調なドライブでした。

3日間のお天気



マツクラさんの詳細レポートは以下に。




インスタのパノラグラム4作品




おまけ カシミール3Dで作成 展望図

猪苗代の7−11から


猪苗代の7−11から(上の展望図と同じ)


磐梯猪苗代IC東1km (トップの写真と同じ)

磐梯山頂から飯豊朝日方面

桧原湖畔猫魔ホテルからの磐梯山

         そのほか磐梯山頂からの展望図









 白布峠、大峠など米沢方面 photo by Matukura 2024 credit