4.12.1997

浅草岳と越後駒ガ岳スキー



 

SKITOUR IN MT.ASAKUSA AND MT.ECHIGOKOMA

浅草岳と越後駒ガ岳スキー
日帰りで2山
 
左 浅草1485米峰 右 道行山で 
 
浅草岳
1997-4-12
メンバー ヒロユキ 晴介、由美、次郎、汽車
 
浅草山荘のまえにはテレマーカーや山スキーをつんだ車が三々五々。なくした矢
の林学や魔法の山チームの和久津氏なども。815発。天気はまあまあか。ツボ足
の人、スキーの人さまざま。むじな沢に入るころになると日が陰り風がでてくる
。大滝をまいて、尾根にとりつく。ところどころアイスバーンになっている。
前岳からは強風で、寒い。頂上1200。目出帽とゴーグルの完全装備だ。

 シールをつけたまま1485メートルまでくだる。登ってきたルートをはずし、尾
根をどんどんすべる。快適なざらめ。うまいこと大滝の下へまわりこむように滑
り込むことができた。トラバース、トラバースで駐車場1400。

越後駒ガ岳
1997-4-13
メンバー 五味隆登 三部温 中島、由美、次郎、汽車

 石抱橋発815。絶好の日和。柳沢にはいりぐんぐんと登る。道行山、小倉山を
へて駒の小屋へ。
パーマークチームのテレマーカーがひとりでくだってきた。三部氏は初めから
おわりまでスキーをぬぐことなし。トラーゲンで登るほうが楽そうなところもあ
るが。好天のため雪はほどよいザラメ状態。アイゼンは使わなかった。

 頂上着1315。雲がすこしでてきたが、展望は最高。石抱橋が見える。滑降ルー
トを追うことができる。シュプールをみると今日、頂上からすべったのは5人位
か。さらに5本のシュプールを付け加える。

 往路を快適にくだりあっというまに柳沢の出会い。石抱橋着1615。



越後駒ガ岳と浅草岳
1998ー4ー11、12
メンバー 田中(俊) 大出 えの

11日 越後駒ケ岳
越後三山の一つ、越後駒ケ岳。日の長くなった春は日帰りツアーも
出来る。
シルバーライン通行可(6:00~)をまって銀山平で入る予定だ
ったが、寝過ごして、8:00銀山平着。石抱橋を8:30に出発。
ここには、山野井TAJツアー部長や若菜氏の車もあり、すでに入山
しているようだ。林道から尾根に取り付く。狭くブッシュの多い尾根
を登っていくと、やがて幅も広くなり、駒ヶ岳もその全容を現すよう
になる。道行山からの緩い尾根の水平な道で昼ご飯。先にある急斜面
には、山野井さん達と思われる3人パーティーが、登っている。急斜面
に入ると、グングン気持ちいいように高度を稼ぐ。小屋に着き、仲間
を待っていると、頂上から山野井さん達が、斜面を快適に滑ってきた。
ここで別れて、頂上へ。360度素晴らしい展望。ガスやかすみも少
なく、満喫する。明日(12日のこと)、北田さんが来るという情報が
あったので、なるべく斜面を荒らすように、まんべんなく滑る。
下りは、沢に下りると最後があぶなそうだったので尾根沿いにすべる。
が、道行山付近で、良い斜面があり、つい滑ってしまう。尾根への登り
返しがあったが…。下るにつれ、樹林・ブッシュがうるさくなり快適な
滑りが出来ない。最後は林道の長い歩きが待っていた。5:30、石抱
橋に帰着。

12日浅草岳(前岳)
守門は雪が無いと、山野井ツアー部長からの忠告で、浅草岳へ向かう。
ムジナ沢に入るまでの小尾根が、雪が少なく苦労する。ムジナ沢は、まだ
まだ雪があり、快調に歩く。前岳の手前で稜線にでるが、風が強い。
これ以上、上にいっても滑る場所も無いので、滑り返すことにする。
楽しそうな斜面を選んで、滑りを繰り返しながら、来た道を戻る。
浅草山荘で温泉に浸かり、のんびりして、おしまい。