11.08.2010

足和田山初登頂

足和田山初登頂


2010年11月6日土曜日
足和田山稜線ハイキング道

member 太郎 伊藤フミヒロ(記)

早起きしたけどサンドイッチ作ったりにぎやかに朝飯していたら出遅れてしまった。それでも東名渋滞クリアして河口湖パラエリアに着いたのは10時過ぎ、宮本さんらがもう上げている。好天予報でメンバー20人近くが集まったようだ。タイミング悪くぶっ飛んだ(ショートフライトのこと)大ちゃんやK師匠とともに2便でテイクオフに上がる。

日照が途切れたり、西風が入ってきたりで条件が悪くなっている。12時ころままよと西風に向かって飛び出すが、サーマルに当たることもなくぶっ飛び。おまけに目測誤って20mほどアウトランディング。笑われた。この日背の山まで行ったのは数人、明暗が分かれた。とはいえ紅葉の山はとてもきれいだった。

(ちなみに翌日曜日も、似たようなコンディションで、逆転層があってだれも背の山まで上がれなかった。テイクオフ整備の伐採などもして汗を流す)。

テイクオフから見る富士山と足和田山(右の大きな山)

本題のハイキング。

午後はいつもテイクオフから見ている足和田山へ太郎と出かける。ハイキング山としては超ブランドである。五湖台とも呼ばれる。河口湖と西湖をつなぐ文化洞トンネル脇に駐車場がある。今日は満タンだった。2時にスタート。トンネルの上で、毛無山登山道と左右に泣き分かれになっている。左が足和田への道。モウレツな急登だが、太郎ががんがん引っ張るので1時間もかからないで山頂に着く。五湖までは見えなかったが冠雪の富士山があっぱれ。

紅葉台へ続く稜線を辿る。東海自然歩道となっていてきれいなハイキング道。途中で西湖に下れるという標識があったので右折。イノシシ道のような不明瞭なトレールを下ってあっという間に湖畔。周遊道路を歩いて、文化洞トンネルを抜けて車に戻る。終了4時。

夕方だったせいか、ハイカーひとりに会っただけ。駐車場は空になっていたが毛無山へ登る人が多いのだろう。毛無山も上空からなんども挨拶してるがいずれ登ってみたい。夏ころからハイキングを始め、登った山はほとんど初めての山。ハイキング山でも初登頂するのは楽しいかもしれない。
文化洞トンネル
たんまたまですが、このひと月ほどで「富士の三足」を登ったことになる。
富士の三足というのは、以下山梨日々新聞から転載。

富士の三足 (ふじのさんそく)
富士山は、美しい高山として名高いが、そのふもとに、あたかも貴者の従者を従えるごとくに3つの山をもっている。山梨県富士河口湖町の足和田山、神奈川県側の愛鷹(あしたか)山、足柄山である。訓読みで「アシ」なので、この3山を「富士の三足」という。富士山は新旧の地層から成っているといわれるが、この3山は古い層で、富士山5合目の小御岳などと時代を同じくするものである。
大石テイクオフか見る足和田山と天子山脈